服地の本場大阪谷町で生まれ、東京神田の生地屋街で育ち...はや

vightextopロゴ

MADE TO ORDER オーダースーツのヨシムラ

オーダースーツのヨシムラ >> Item & Price >> ハンドメイド(Hand Made)

ハンドメイド(Hand Made)

ハンドメイド(Hand Made)

オーダーと単に一言で言っても、実は沢山の種類があります。
一般的に下記のように大別されるのですが、Hand Made(ハンドメイド)は、スーツにおいて、その最高峰に位置します。

パターンオーダー

半製品を量産し、丈の長さや身幅を微調整することにより身体に合わせる方法。 0から作り上げるのではなく、5まで出来たスーツをお客様の身体により合わせる為、納期も比較的早く(2週間程)仕上がりますが、デザインがほぼ決まった状態のためあまり選べません。

イージーオーダー

採寸を行い、数百とある工場のサイズスペックから、更にお客様の身体に合わせた数値を記入し、0からお仕立てするオーダー。
ご体型にもよりますが、ほぼ皆さまの寸法に合わせることができます。
また、デザインも工場が持っている型でしたら色々とお選び頂けますし、寸法も0から作り上げられるため、オリジナリティある一着に仕上がります。

フルオーダー

採寸を行い、色々なデザインを選べる点では上記イージーオーダーと相違ありませんが、人の身体は、曲線の連続です。 その身体の曲線を作り上げるために、0から型紙を作成し、仮縫いを行うことによりその人にあった曲線を作り上げ、更に縫製面で平面の生地を曲線にすることにより正真正銘の一着になりうるのです。

私共でお仕立てしているハンドメイドの工場は、こちら三久服装にて全て裁断・縫製を行っております。
http://www.39suits.com/


それでは、詳細をご紹介させていただきます。

フルオーダーが仕上がるまで

0.生地、デザイン選び・採寸

ここまでの流れは当社でベースとしているイージーオーダーとさほど代わりはありません。
重要なのは、お客様のご希望を形にすること、ご希望以上の物を形にすることを目的としています。
着用における環境や、お客様のお好みなどに合わせて生地、デザイン選び、採寸を行っております。

1.型紙作成

型紙作成

ここから熟練スタッフの“業”が加わってまいります。 何もないまっさらな紙に尺や宝物であるカーブなまこ等を使用して、お客様の身体のくせや体型(ドロップ差)等を当て込んで行き、作成いたします。

この型紙が、仮縫いを経て“その人だけの型紙”が完成されていきます。

2.生地裁断

生地裁断

作成した型紙を元に生地を整え、地の目(タテ糸・ヨコ糸)に沿って柄を合わせて裁断します。
体型変化にも対応できるよう上着、下衣ともに極力余裕(縫い代)を持たせて裁断しております。
ここで間違って生地を切ってしまうと生地が台無しになってしまうため、とても慎重になる部分です。

3.仮縫い
仮縫い
生地が裁断されると次は仮縫いの作成に入ります。
基本的にはご注文を頂いて約1週間ほどで完成いたします。
工場技術者やカッターと呼ばれるフィッターがお客様の型紙をベースに、ご希望をお伺いしながらご体型(骨格や肉付き等)に合わせていく工程で、サイズ・着用感を決める重要な部分です。
ここでサイズ感が決まってしまいますから、ご希望や「もう少しここをこうしたなぁ、、、」ということがあれば、フィッターまたは当社スタッフに気兼ねなくお申し付けください。
「お客様→お店→工場」が一体となる部分ですから、「気に入ったスーツ」になるよう、ご協力頂ければ幸いです。

また、当店の仮縫いでは場所により差は出るものの、35ミリ程度は次の箇所で調整が可能です。
・前幅   ・着丈   ・袖丈
・脇だし  ・肩幅出し ・ゴージ位置の変更
・襟幅変更 ・フロントカットの形状変更
・肩パッドの調整    ・ベント形状変更 他
4.補正

補正

仮縫いで出てきた型紙との相違点(身体の実際のクセ)を改めて型紙に落とし込んでいきます。
これで、本当のお客様オンリーの型紙に仕上がります。
イージーオーダーでは補正できない、左右のクセの違い(肩下がりや肩胛骨周りの肉付き)を反映することによって、肩周りに負担の掛からない仕上がりになる第一歩です。
画像は、右肩が下がっているお客様の補正後の型紙で、左から前身頃、細腹、後ろ身頃になっています。
片方の肩が下がっていると、アームホール(袖が付くところ)自体を全体的に下げて縫製いたします。

5.生地を整える

生地を整える

補正が終わると本縫いにはいる前に組み立てた仮縫いの印やチャコを消し去り、再度タテ糸、ヨコ糸を整えて生地をまっさらな状態に戻します。
綺麗に整えた後は改めて補正した型紙をもとにチャコで印をつけていき、本縫いに入ります。

6.本縫い

本縫い

ハンドメイドの神髄は型紙ともう一つ、この本縫いにあります。 一つ一つの工程に手間暇をかけて、平面の生地を曲線である人の身体に合わせて曲線に作り上げて縫製していきます。
特に手間暇と経験が必要なのがクセトリ。

本縫い

熱と水分で平面の生地が立体的になり、上記画像のように曲線を描きます。
とても時間と技術が必要な部分ですが、最終的に仕上がった時にお客様のからだに吸い付くように曲線を描き、着るというよりも纏うかのような着心地になります。
また、ボタンホールやフラワーホール、フロントステッチなどもハンドで行うことにより、生地に合った柔らかい仕上がりにすることも忘れません。

詳しくはこちらをご覧ください。

7.仕上げ・プレス

仕上げ・プレス

スーツを生かすも殺すもプレス次第。
とは良く言ったもので、本縫い工程で生地を曲線にしたものを最終的なプレスで台無しにすることはできません。
服の構造をしっかりと理解した者が最終的なプレスを行えます。
ここは、仕上がりだけでなくケアの一貫として行っている水洗いの仕上げプレスも現在工場長である吉井が行っております。

ページ上部