オーダースーツのヨシムラ >> 新着情報 >> フォーマル&セレモニーフェア
2017年1月28日更新
まだまだ寒い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
この時期、風邪やインフルエンザが最も流行する時期ですから、気を付けてお過ごしください。
春の陽気が待ち遠しい時期ではございますが、年が明けこれからは新年度に向けた準備など徐々に始める時期ではないでしょうか。
人との出会いが増える新年度には、急な出来事で礼服が必要になるケースもありますし、3月4月は、卒業式、入学(園)式など、ダークスーツが必要になることも多いですよね。
そんな皆さまに、年に一度開催しているこのフォーマル&セレモニーフェアをご活用いただき是非一度ご検討いただければ嬉しいです。
礼服やダークスーツを着用するシーンでは、皆さん同じような色や形の洋服を着ていると、素材の良し悪しや、仕立ての良し悪しの差が分かりやすく出てきます。
普段服装を気にされている方なら、絶対気が抜けないところですね。
フォーマル(礼服)では、汎用性の高い略礼服(ブラックスーツ)をはじめ、タキシード・ディレクターズスーツ・モーニング等、
セレモニー(ダークスーツ)では、ロロピアーナの通年着用できるSUPER130's FOUR SEASONSをご紹介しておりますので、是非ご検討ください。
それでは、詳細をご紹介いたします。
フェア開催期間 |
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2017年2月1日(水)~2月18日(土) 2月は閑散月のため毎週日曜日は定休日を頂いております。 |
冠婚葬祭を思い描いてみてください。 周りの人達は、皆さん黒色のスーツをお召しですよね?
でも、あれ?あの人黒いスーツだけど緑っぽいなぁ、ですとかあの人はなんか赤っぽいなぁ、グレーっぽいなぁなど感じたことありませんか?
実は、黒と黒が並ぶと光が吸収し合ってしまい、黒では無い色が目立ち始めるのです。
もちろん、元々の黒は黒なのですが、本当の黒というのは、染色上とても難しいのです。
上記のことから、所謂礼服とされるものは黒に近い程高級とされているのです。
当社では、礼服の中でも非常に漆黒の生地をご用意しておりますので、ご期待下さい。
春夏秋冬、この礼服は着用の季節を選びません。
そのため、当社では基本的に年中着られる素材(スリーシーズン)を始め、春夏用生地、秋冬用生地と3種類に分けて計8種類の礼服用素材をご用意しております。
一般的には年中着られるスリーシーズン物の素材が一番人気なのですが、「春夏物」の礼服を持っていると粋とされるようです。
私も諸先輩方に「スリーシーズンの略礼服も良いけど、春夏物も服を売る人間なら持ってなさい」とよく言われていました。
年中着られる礼服を持っている方には、この春夏物をオススメします。
基本的には、通常のスーツと同じような形をしており、その流行もスーツとほとんど同じです。
ダブルが流行っていた時代はダブルが多く、今はシングルのご注文が多いため、礼服でもシングル2つボタンが中心です。
しかし、礼服にはあまりオシャレ感や、色気、遊びなどは不要とされ、そのようなデザインはなるべく省くのが主になっているのです。
上着は本格仕立ての代名詞でもあるフロントのステッチを入れず、ノーステッチへ。
後ろの開きは通常であればセンターベント、サイドベンツなどを入れるのですが、礼服ではノーベント。
そしてズボンの裾口はシングルのみ。
ここが通常のスーツとのデザインの違いです。
セレモニー用のダークスーツについては、凝った裏地のデザインだったり、やや挑戦的にデザインを選んでも良いですが、長くいつでも着用できるために、シンプルなデザインの方が汎用性がありますから、悩み所ですね。
分からないこともたくさんあると思いますので、色々とお気軽にご相談ください。
それでは、最後に礼服を着用する際のマナーである「TPO」と、礼服の取り扱い商品をご紹介いたします。
礼服を着用する際には、一度目を通していただけると参考になると思いますので、ご活用ください。
主に格式の高い、主催者側が着る朝から昼の礼服。
上着のフロントボタンより大きくラウンドしたコートに、
下はコールパンツ、ベストはシルバーやグレーのベスト。
格式に問わず、主催者側、列席者共に着られる朝から昼の礼服。
上着はブラックスーツに、
ベストはシルバーやグレーを合わせ、
下はコールパンツを合わせる。
格式を問わず、また時間帯も問わず、冠婚葬祭全てに着られる礼服。
上下共に黒のスーツ。
ベストは慶事にはグレーのベストを、
上下と同じ素材のベストの場合は、白衿という付け外し可能な付属を付け、
弔事には上下と同じ黒のベスト。
>> ご参考ページ 2014.07 ウェディング・プロデューサーのブラックスーツ
夜に着られるやや格式の高い式などに着られる礼服。
拝絹という黒のシルクを上着の襟に使用し、
スラックスの脇縫い目に同じく絹の側章を付けた上下黒のスーツ。
>> ご参考ページ 2012.02 タキシ-ドの完成です。
格式の高い主に主催者側が着る夜の礼服。
ウエスト周りに鋭角にカットされたコート。
上下共に黒の生地を使用。
(こちらのご注文はフルオーダーのみ対応出来ます。)