新着情報：コートフェア開催します！（オッドベスト企画も同時開催）

>>コートフェア　　>>オッドベストフェア

　　秋らしい気持ちの良い陽気が続いておりますが、今年のシルバーウイークは皆さんいかがお過ごしでしたか？
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期ですから十分お気を付け下さい。

　 さて、朝晩と少し肌寒い日もございますが、そんな中オーダースーツのヨシムラのフォームページをご覧になっていただいている皆さんに少し早くお得な情報をご紹介させていただきます。
その名も、、、コートフェアです。

このコートフェア。
まだ？もう少し？なんていう問い合わせも増えて参りましたが、今年も昨年通りこの季節に開催する事に致しました。

実のところ悩みがございまして...

コートのご注文が増えるのは大体１１月前後なのですが、その時期は工場も繁忙期に突入しておりまして、スーツをメインに仕立てている工場にとっては、通常よりも更に納期がかかってしまいます。
（昨年は約５０日程納期を頂いたケースもあり、ご迷惑をお掛けした方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。）
そんな納期を頂くのであれば、涼しくなってきたこの時期に、少し早いですがフェアを行うことにより皆さまへ出来上がりと同時に着用できるような企画にしたいということからこの企画を行うことに致しました。

一昨年、あれやこれやと自社開発したアルスターコートもどんどん注目を浴びており、人気商品にまで育ったアルスター君を始め、定番中の定番、チェスターフィールドコート、ステンカラーコート、バルカラーコート等、様々なデザインでお客様のお好みにあった一着を、そして１０年そばに置いておけるコートをお仕立て致したいとおもいます。

　更に、今回は、私高岡の独断と偏見？でベスト企画も合同でやることにいたしました。
理由は、コートで仕立てる生地ってオッドベストでも良いよいなぁ、なんて言うぼやきから始まり、急上昇業界アイテムであるベストをこの際にお試しいただきたいと思ったからです。
スーツ上下に合わせても良し、ジャケットパンツスタイルに合わせても良し、なベストを是非この時期にお試し下さい。

それでは、各フェアのご紹介です。

　コートと一言に言っても様々なコートがございますが、当店ではイージーオーダーでお仕立て頂けるコート（チェスターコート、バルカラーコート、アルスターコート、ステンカラーコート、トレンチコート等）と、フルオーダーでお仕立てできる特殊デザインコート（ピーコート、デザイン性の強いコート等）がございます。
様々なコートがあるのですが、全てフェア対象にさせていただきます。

　そこで、当社でも人気のあるコートを一部ではございますが、ご紹介させていただきます。

　コートと言えば、このチェスターコートを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか？
当社でも一番人気のこのチェスターコート。
もともと19世紀（1830年～40年台）にチェスターフィールド伯爵に敬意を表して名付けられたことが、名前の由来であるとされています。
ご着用頂けるシーンが、フォーマル～ビジネス、カジュアルまで幅広い場所、場面でお召し頂けるのが人気のポイント。

～　基本デザイン　～
・基本デザイン：シングルの場合、ノッチドラペル、ダブルの場合、ピークドラペル。
・上衿：同生地仕様orベルベット等別素材使用
>>>カジュアルからビジネスでしたら同生地を使用し、少しドレスアップしたい方や、フォーマルでもカッチリとお召しになりたい方は、ベルベット素材を使用することをオススメします。
・脇ポケット：フタツキorハッキングポケット
>>>もちろんチェンジポケットも付けられます。
・胸ポケット：ハコポケット
・袖口ボタン：４つ
>>>ここは、時代の流れによっても異なりますが、現在の主流は３つ～４つボタンです。
・ベント：センターベント
・着丈：近年では、カジュアル化している傾向もあって、着丈は短くなってきておりますが、フォーマルでは膝下～膝丈辺りをオススメします。
特に、カシミアのコートなど長く、フォーマルにもお召し頂ける素材は、時代にあまり左右されないサイズ感でお仕立てしましょう。
カジュアル～ビジネスまでの用途でお考えの方は、膝上の着丈にして、軽快感を出しつつ、最近のトレンドである短めのコートをオススメします。

　1860年代後半に登場したコート。
北アイルランドのアルスター地方産のウールを使い、着用していた事に由来しているようです。
特徴は、アルスターカラーという衿型。
独特の上衿と下衿を分けたデザインで、衿も立てやすく、防寒にも適していることから、近年注目度が徐々に上がってきており、トレンドといっても過言ではありません。
ディティールでは、袖に折り返しのカブラを付けて、ボタンは、８ボタン３つ掛け、または６つボタン×３つ掛け主流で、後ろにトレンチコートに用いられるインパーテッドプリーツを付けることで、動きやすくエレガントなデザインになります。
着用シーンは、ビジネスを中心に活躍し、現在イージーオーダーでこのアルスターコートを仕立てることができる工場も非常に少なくなっており、貴重なデザインですから是非ご検討下さい。
素材は、厚手のウールやツイード等が良いのですが、カシミアで仕立てても非常にエレガントに仕上がります。

シングルのコートを既に持っているから、ダブルのコートもほしいなぁという方やデザイン性のあるコートが欲しい！という方に特にオススメデザインです♪

～　基本デザイン　～
・衿型：アルスターカラー
・フロントデザイン：６つボタン２つ掛け
・胸ポケット：箱形or無し
・脇ポケット：アウトフタツキ
・背デザイン：バックベルト
・ベント：インパーテッドプリーツ
・着丈：近年の流れでは、他のコートと同様、着丈が短くなっております。
クラシックなデザインでは膝下までの着丈ですから、きっちりとしたコートをご要望の方は、長めのデザインで、タウンユースでスマートに見せたいという方には、膝上くらいの短めの着丈でお仕立てすることをオススメします。
エレガントなデザインですから、少し長めでも良いかもしれませんね。

　ステンカラーは和製英語で、「Stand Fall Collar」に由来しているようです。
近年では、有名なインポートブランドがバラエティ豊かな色味でステンカラーコートを出したり、素材もコットンから、ウール、カシミアまで幅広く浸透してきております。

トレンドでは、コットンを中心にタイト＆ショートのステンカラーで、都会的な印象を与えてくれ、ビジネスを中心にカジュアルでもとても人気のデザインです。
シンプルなデザインということもあり、初めてのコートには最適なアイテムですね。
素材は、コットン素材をはじめ、中肉の暑さ程のウールもオススメです♪
こんなコーディネートも良いかもしれませんね。

～　基本デザイン　～
・衿型：ステンカラー
・胸ポケット：無し
・フロント仕様：ぶち抜きor比翼
・脇ポケット：ハコポケット
・ベント：開き見せボタン※タブはラグラン袖のみ
・袖：セットインスリーブorラグラン
・着丈：マインドの若い方は、膝上の短め、落ち着きをということでしたら、膝丈～膝下までの長さがオススメです。
着丈によって、雰囲気が異なりますので、色々ご検討下さい♪

　　コートというアイテムは、生地の素材感・色・柄に大きく依存されます。
その為、サイズ感やデザインも重要ですが、一番重要な部分かもしれません。
今回ご紹介させていただくのは、定番として秋冬物ディプロマットサンプル帳に記載されている商品を中心にご紹介させていただきますが、その他にもコートとしてお仕立て頂ける素材が沢山ございますので、是非この機会にお試し下さい。
コートと言っても、コート地だけではありません！
国内の冬では、スーツ地をコートとして使った方が良い！という方もいらっしゃいますから、是非ご検討下さい。
　　（スーツ上下価格の＋10,000円がコート料金です。）

　生地問屋ならではな商品のご紹介です。
今回ご紹介するのは某大手仕入先より仕入れましたピュアカシミヤの生地をスポットでご紹介させていただきます。
この生地、何と言っても光沢感とその色合いが素敵なんです。

こういうコートが似合う人になりたい！....そう思わせる生地は高級感のある光沢感と、優しい雰囲気で包んでくれる大人の余裕さえ感じさせられます。

気になるお値段は、、、100,000円（+税）→　70,000円（+税）!!にて。

2015年秋冬ディプロマットサンプル帳P.46 BL4310〜4314　ウール90%,カシミヤ10%

2015年秋冬ディプロマットサンプル帳P.44〜45 BL4300〜4309　ウール85%,カシミヤ10%,シルク5% BL4303-4304のみW100％

　上記のカシミヤと異なり、どちらかというとジャケットとして最適な生地の厚さ、質感です。
では何故このコートフェアの生地紹介に登場させているかというと、交通手段に電車が多く使われているということ。ここがポイントになっています。電車内は空調が付いており、外気の気温に関係なく室温を調整しています。
その為、厚地のコートだと脱いだ際に重い...ですとか脱ぐのが煩わしいという方も増えているようで、比較的軽めな生地でコートをお仕立てされている方が増えているのです。
スーツ地でコートをお仕立てされる方も多いですし、ジャケット地でコートを...という方も多いですから、検討の価値あり？な素材です。
79,000円（+税）→　　69,000円（+税）に!!

　現物のみ東京・大阪店頭にご紹介しております。

近年定番化してきている生地がニット素材の着心地が良く気軽に羽織れる素材。
そんなニット素材はジャケットなどにも多く使われておりますが、製品特性上の問題があるため、あまり長く着用できないデメリットも注目されています。
そんな中で、ご紹介させていただくのは伊アルビノ社生地。
ニット素材のような伸縮性・肌触りを実現しながら、編み物（１本の糸で編む）ではなく、織物（タテ糸ヨコ糸で織る）で敢えてニット製品の特性を掴もうと考えたわけです。

更に、今回ご紹介するもう一つの理由は、
ニット素材のコートが楽！ということもあってか、人気が出てきたことも大きく関わっています。
コートだけでなく、ジャケットでもオススメなのですが、是非一度手にとってご確認ください。

79,000円（+税）→　　69,000円（+税）に!!

　当社では生地の卸を行っている関係で反物（巻物）を取り扱っていると生地のハギレというスーツやジャケット・パンツなどお仕立て出来ない長さの生地が残ってしまいます。
１メートル前後の商品はどうしても使い道が限られてくるため、東京店・大阪店にて販売する事に致しました。
実のところ、前回も私のブログでご紹介させていただいたのですが、いっぱい売れた！と喜んだは良いものの、実際は店頭のPOPをご覧になって「んじゃ作ってみよう」という方が多かったのが発覚。（涙）
確かに私のブログだけでは訴求力はないかもしれませんが、最近のベスト人気にも火が付いておりますので、より多くの方にお知らせするべくご紹介させていただきました。
更に、今回はオッドベストの代名詞であるタッターソール柄もオリジナルで作成致しましたのでご紹介も兼ねて対象にすることに致しました。

　オッドベストというとタッターソール柄を思い浮かべる人も多いと思います。
ネイビーのスーツ上下に合わせたり、グレーのスーツ上下に合わせたり、紺ブレスタイルに合わせたり、ととっても幅広い用途がこのタッターソールベスト。
是非お試しください。

通常１２，０００円のベストを、、、10,000円（+税）にて!!

更に、コートと同じ生地でベストをお仕立て頂くと2,000円引き!!にてお仕立て致します。