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服地の本場大阪谷町で生まれ、東京神田の生地屋街で育ち...はや

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オーダースーツのヨシムラ >> お客様ありがとう >> 木婚式コートの完成!

お客様ありがとう

2018年1月31日更新

木婚式コートの完成!

2018年の年明けは穏やかな天候に恵まれたので、初詣や初売りにお出かけになられた方も多かったことと存じます。
因みに私は大晦日から風邪を引いてしまい、3日のビッグヴィジョン大阪ドーチカ店の初売り応援までずっと寝込んでおりました,,,,
今年は年男なんですが、最悪のスタートとなりました笑

しかし、先週の寒さは本当にきつかったですね。
先日、グループ会社のオリテック青森の担当者と話しておりましたら、日中の最高気温が-7°C!だったそうです。
さすがに青森でもめったにないそうで、本当に寒かったらしいです。
これがピークなら良いのですが、節分の頃が一番寒いと言いますから、まだまだ気が抜けませんね。
インフルエンザの感染者も過去最高らしいので、ちょっとでも体調が優れないようでしたら、大事を取って直ぐに静養なさってくださいね。

さて、今回は結婚5周年の記念のお品として、ご夫婦でコートのオーダーを頂いたUさんご夫妻の出来上がりをご紹介したいと思います。
と、その前に結婚記念について調べていたら、5周年は“木婚式”(もっこんしき)と言い、“1本の木のように夫婦らしく一体となる”と言う意味合いが込められているとのことです。
誰が考えたのか、良い事言うな、という感じですね笑
因みに1年目は紙婚式、2年目は綿婚式,,,,と徐々に硬いものに例えられていくようです。

さて、それではそれぞれの仕上がりをご紹介する前にUさん、そして奥様のSさんのコートの仕様を改めて簡単にご案内したいと思います。

Uさんのコート
1.基本デザイン

ダブルブレスト6B×2(ボックス仕様)

2.ラペルデザイン

アルスターカラー(衿巾11.5cm)

3.ベント

インパーテッドプリーツ

4.袖口仕様

ターンナップカフス

5.腰ポケット

フタ付ハッキングポケット

以上の内容にて承りました。
それでは早速、Uさんのコートの仕上がり画像をご覧頂きましょう♪

仕上がり


今回もUさんよりお顔出しのご協力を頂きました!いつもありがとうございます!
若干、緊張の面持ちのUさんですが、最初袖を通した時のはしゃぎ様は見ている私の方が嬉しくなるほどでした(笑)
しかし、ご身長のある方(Uさんは180cm)がお召しになるロングコートは迫力が出る上に、やっぱり格好良いですよね。
カーキのボルサリーノとの相性もgood!(この撮影の為にわざわざご用意頂きました)
サイジングはもちろんの事、着丈とボタン間隔のバランス、そして胸巾と衿巾とのバランスが自己評価でベストに仕上がったと思います(自画自賛_笑)



続いて、バックサイド画像はと申しますと,,,,,

バックサイド

バックサイド

今回のオーダーの基となった赤峰幸生氏のポロコート(アルスターコート)のサイジングは比較的ゆとり量は多く取ったオーバーサイズ気味でしたが、Uさんからのリクエストは現代風にアレンジしたタイトなシルエットで、とのことでした。
ただ単純にゆとり量を削れば良いと言うものではなく、仕上がりを無視したサイジングは必ずどこかに不具合を生じさせます。
今回、そのポイントはどこかというとインパーテッドプリーツの収まり具合で、プリーツがゆとり量の不足により開ききってしまうと、どうしてもサイズ感が合っていない印象を与えてしまいます。
その点から今回の仕上がり具合を判断致しますと、ぎりぎりのところで仕上げられたのでは、と思います。(自画自賛_2回目笑)
これ以上、絞ると完全にプリーツは開いてしまいますし、逆に多く取ってしまうとウエストのドロップが消えてしまい、完全なボックスシルエットに仕上がっていたでしょう。
4面体の限界まで攻めたサイジングで、Uさんにもご満足頂けました。


続きまして、奥様のSさんのコートはと申しますと,,,,,

Sさんのコート
1.基本デザイン

ダブルブレステッド6B×2

2.ラペルデザイン

ピークドラペル

3.フロントステッチ

AMF(太糸で)30番手糸

4.腰ポケット

フタ付(フラップ巾5.5cm)

5.袖仕様

筒袖ボタン無

以上の内容にてお仕立致しました。
それではSさんの仕上がりをご覧ください。

仕上がり

 

本当はSさんからもお顔出しの承諾を頂いていたのですが、何分にも物騒な世の中で何かあればいけませんので、丁重にお断りさせて頂き、代わりに女子らしくお顔部分にハートとリボンをあしらってみました(笑)
さて、今回のSさんのコートのポイントは、基となった旧ヨシムラスタッフの上條さんのコートがAラインでしたので、あまりドロップを効かせずに仕立てた点です。
ダブルチェスターのデザインはどうしてもマニッシュな雰囲気を与えますが、Aラインにすると、一気にレディスライクになるのがお分かり頂けるかと思います。
またライトグレーはぼやけた印象になりがちですが、ダークグレーのイタリア製ボタンの存在がアクセントとなり、全体の引締めに一役買っております。

さて、今回5回目の結婚記念としてご注文頂きましたUさんご夫妻のコートをご紹介させて頂きました。
次回はこれまたご夫婦でお揃いのステンカラーコートのオーダーを頂けそうですので、そちらをご紹介させて頂きますね。

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