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オーダースーツのヨシムラ

02.06.14
大阪弁を使う会西支部吉村分会
昼下り、都合で職場の机を移動していた時です。
ちょうどそこへ若手のE君が通りがかりましたので「E君ちょっと机かいて」と私。
はぁ?」とE君はなにやら不審顔。
清水「はぁ、やないがな、かいてとゆうてんのや」
E君清水「何をかくんですか?」
清水「何をて決まってるがなこの机やがな!!」
えっ」とE君目を白黒してああそうか、かいての意味が分からんのかと「机の端を持って」でようやく意味が通じました。
私は大阪のど真ん中育ち、というよりは戦後すぐの生まれで私らの小さい頃と今では大阪弁もずいぶんすたれました。
典型的なのが「かって来い」という言葉、昔かって来いといえば借りて来いという意味でした。
「かって来い」つまり「買う」という言葉は「こーて来い」でこれは今でも通用しますが、かって来いは我々でも使わないようになりました。
大阪弁も今やTVのお陰で全国共通になりつつありますが、TVで普及している大阪弁はどちらかといえば柄の悪い河内弁が多く、昔から大阪市内で使われていた船場言葉は今や死語になりつつあるようです。
私ぐらいの年配の人間が頑張って大阪弁を使うようにしないと本当にすたれてしまいそうで、これから無理してでも使ってゆきたいと思います。
ほな、このへんでおおきにごめんやす!!

02.06.12
DODA発売
見てくれましたか、見てくれましたか、出てまんがな私が
遂にマスコミデビューでんがな、「DODA」にバーンと写真と記事が紹介されましたがな。
この顛末は5/22 の新着ネタに出てますけどこうやって現実に掲載された実物を手に取るとあの時の取材が瞼に浮かんできます。(そんな大層な!)
今から思うともうちょっとマシな受け答えをすれば良かった、ネクタイも地味すぎたかな、ヘア−スタイルもイマイチ決まってなかったと反省しきり。(写真も自分で選んでこちら側からのショットを使って、写りがいいからとかなんとかほざいて見たりして・・・。)
まあ、悪いことでもしないかぎり一生雑誌に顔が出ることもないと思っていましたのでやはり、記念品として家宝にしたいと思います。
「DODA」さんありがとう!

02.06.02
ワールドカップ
ついに始まりましたなあ、ワールドカップ。
私なんかは完全な野球オヤジでほんまにサーカーなんかは興味ゼロやったんですが、昨日のアイルランド対カメルーンは見ました。
もちろんカメルーンは遅刻騒動があったんで、気になりまして途中からチャンネルを回したんですが これがえらいもんでんなあ、画面にクギづけですわ。
思えば8年前のドーハの悲劇も「なにが悲劇や喜劇やないか。」4年前のゴン中山の一点で大騒ぎの時も「一点入れたぐらいで何を喜ぶ、阪神タイガースやあるまいし。」と横目でフンと思てたんです。
ましてや知らん国同士の闘いを誰が見るかと思てた自分がウソ見たい。
初戦からこれでは日本戦の時は会社を休まないと気になって仕事が手につかないかも知れず、先行きが思いやられます。

02.05.30
ビンテージクロス
夏物もちょっと一段落、これからセールが始まる7月はちょっぴりホッとする時期です。
しかしうまくできています、当社は6月末は年に一度の棚卸。
その為、日頃不精をしているたたりが出てきます。
文字どおり生地の長短を問わず一枚一枚現物を棚卸していきますが、あるはずの生地がなく、ないはずの生地が出てきます。
倉庫の生地棚の奥を上から下へホコリまみれの作業では100年の歴史が甦るとは言いませんが、 こんな生地があったのかとしばしば手を止め見入ることもあります。
今巷で話題のビンテージ柄もごっそりと山積みです。

いづれも当時の最先端のナウイ柄ですが、今見るとやはり時代を感じさせます。
いつかこのビンテージ柄も陽の目を見させてあげたいと思いますが、生地の長さや柄などに制限もあり簡単には運ばないのが現状です。
しかし、東京や大阪の店舗へ直接来られる方は一度尋ねて見て下さい。
ひょっとすると掘り出し物にあたるかも知れませんよ・・・。

02.05.25
正義の味方再登場
久しぶりに正義の味方、弁護士のIさんがお見えになりました。
「忙しいてなぁ〜」と相変わらずご活躍のようす。
「前に作ったあのスーツえらい評判でな」とうれしいお言葉。
聞けば明日から中国は大連の現地事務所へ出張との事。
大連と聞くと今話題の瀋陽の近く、どうしても話題はそこへ行きます。
瀋陽と同じく大連にも日本領事館があるそうで、そこの領事とIさんは酒を酌み交わす仲で、恐らく大連に行けばその話題になること必至。
領事館の対応、あるいは問題等、Iさんは結構ご存じでその話で盛り上がりましたがちょっとオフレコです。
なにはともあれ、彼地でも日本、中国を問わず人脈を広げられているそのバイタリティには頭が下がります。
「中国へ行くんやったら、エエとこ紹介するで!」そのお言葉を残して、同じデザインでスーツを注文してゆかれました。
そうか中国もええなぁ、いっぺん行ってみたいなぁ、そこへ次のお客様が・・・。
早速現実に引き戻され仕事....仕事! 当分は行けそうにおまへん!

02.05.17
ワールドカップ
サッカーにはとんと興味がなかったのですが、これだけメディアが騒ぐと、いやが応でも目や耳に 入ってきます。
私らのような旧人類はサッカーといえばかって日本リーグの古河電工ヤンマーのタダ券をもらい ガラガラのスタンドで見た記憶しかありません。
結局その試合も0対0の引き分けで素人目には盛り上がりに欠け、日本の一線級でもこんなものかとこれでは野球には絶対勝てんとへんな確信を持ったことがありました。
しかし、今TVで見るサッカーはさながら別のスポーツのようで、思わず見入ることもしばしば。
選手もビジュアルなカッコ良さ、何より国際的に通用しているというのが立派です。
スポーツといえばサッカーしかない国も世界中に多いと思いますが、片や我がニッポンはスポーツと言えば何んでも有りで恐らく種類で言えばダボハゼの如く何んでも飛びつき世界で一、二ではないでしょうか。
国民全部が野球も相撲もゴルフもアイスホッケーもやめてサッカーに熱中すれば我が国は世界一の サッカー大国、ブラジルやイギリスなどへのかっぱでありましょう。
何はともあれ、ゴン中山も選ばれたようで興味も増えました。
さてと、しばらくはタイガースと同じくらい日本も応援するか!!

02.05.09
乞うご期待
共同購入もアッという間に終わったと思ったら次の秋冬物のセレクションが始まります。
色々なメーカーから集めた生地を次のサンプル帳に載せるかどうかの粗選りです。
この春夏からの傾向ですが、プレーンなストライプ柄が多く、どの程度のウェートにするか、チェックはどうか、無地のバランスはこれでとか、毎シーズンのことながら頭を悩ませます。
やはり、トレンドの生地は押さえながらベーシックな色柄も必要とけんけんがくがくの意見のやりとりになりますが、やはり「十人寄れば気は十色」のことわざどおり、一人一人同じような生地を見ていてもそれぞれが微妙に食い違います。
最終的には「エイヤ!」の調整になることもありますが、自分で「これは売れる!」とばかり推薦した生地については、やはり多少なりとも責任を感じます。
「秋冬物を楽しみに待っています。」お客さんからのこの言葉がすべてのモチベーションであり、ひそかなプレッシャーになっています。
「昨年よりは良い!」これは自信があります。
ただ、最終的にはお客さんの判断がすべてですので、今の段階はあんまり自身気に言うのはやめにしておいた方がいいので・・・う〜ん、乞うご期待とだけ申し上げておきます。

02.05.03
えらいことになってまっせ!
GW一番の楽しみと言えば、日本人なら誰もが思い浮かぶのはそうです「阪神タイガース」の応援です。
「今日も行くで!」とばかり本日はデーゲーム、その前に阪神百貨店へ寄ってタイガース応援グッズの仕入れです。(叩きすぎてメガホンこわれた!)
6階フロアーのタイガースコーナーに行くのは今年初めてです。
時は10時半、6階でエレベーターを降りると「何じゃコレ?」タイガースグッズの販売コーナーは押すな押すなの人波で、人をかき分けないと商品へ近づきまへん。
よく見渡すと、昨年に比べ売り場のスペースは倍以上、おまけにレジの台数は10台以上ですわ。 そのレジへ並ぶにもガードマンが「ここが最後尾」というプラカードを持ってまして、やっとこさ目当ての商品をGETしレジの列に並びました。
並ぶこと10分、ようやく精算も終わりホッと一息。(ここはロシアの配給所か!)
せやけど偉いもんでんなぁ、今時のデパートで朝一番からレジに何十人も並ぶ売り場ありまへんでぇ。お陰で球場へ行くまでにグッタリですわ。
おまけに試合は負けるし、暑いしほんまにええかげんにせーよ!
せやけど阪神強いからまぁええか。