|
|
今年もお世話になりました。 |
今年もあっという間に大晦日になりました。(原稿は12/30作成ですが...) 会社もお正月休みに入り、すっかり静かです。 私の方はWeb更新作業、HP更新案内等年内最後の仕事をしておりますがそれも今日で終わり。 本当に一年お世話になりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。 さて、今年一年は皆さんにとってどんな1年だったでしょうか? この時期に一人静かに今年を振り返るのは良いことですね。 私にとってはこんな一年でした。 ■仕事では・・・■ ・NET事業部 >>>新しいスタッフや既存のスタッフの意識改革、社員教育に明け暮れた一年でした。 ちょうど私や大橋、大阪清水・藤本が当社のNET事業部ではパイオニア的存在ですが、今年ははスタッフ増員により第2世代(荒井・司茂・白崎)第3世代(北・宗方・吉野)が育ち始めると共に、技術面は一人前になっても創設時の志がうまく第3世代まで伝わらないことに葛藤した一年でした。 そしてこの「志の伝播」がうまくいけば次は2店舗目だと意識し始めたのは年後半のことでした。 ・社長業 >>>社長業としてはまずまずの一年だったかも知れませんが、仕事を通じて知り合った他社の経営者のお話を伺っていると自分はまだまだ勉強不足と痛感した一年でした。 もちろんこれは経営者という立場の方からだけの話ではなく、お客様を通じて教えられる自分の専門外のことを見聞きすると、自分が業界バカ・井の中の蛙になりかけていることに気付かされます。 一方 |
|
クリスマスイヴ |
どこの会社でもこの日だけは***をやっても許されるということがありますね。 例えばお正月は会社で酒を飲んだり晴れ着で出社したりするのが黙認されますし、誕生日には有給を比較的容易に取りやすいですよね。 そしてクリスマスイブのこの日もその部類にはいると思いますが、この日は女子社員の出勤時の服装と退社時間の早さが際だっていました。 (こんな事を書くと顰蹙(ひんしゅく)買ってしまう。。。) 一方、私はというと、この日は単身大阪出張中。 一人寂しく(もとい、清水氏と2人)会社でクリスマスイブを迎えておりました。 と、そこにとある大阪のお客さまがご来店!(ご本人の名誉のためお名前は伏せます。) そ・こ・で・・・ 接客は清水氏の担当ですのでお任せして、私はというと近所のちょっと気の利いた酒屋さんへ。 なんと、シャンパンを買ってきました。 そうです、男3人でクリスマスイブに乾杯です! お客さまの方も大喜びして頂けて、楽しく1本空けてしまったのですが、その日の帰り、清水氏よりショッキングな言葉を言われてしまいました。 清水:『雅隆さん(私はこう呼ばれてます。)そういえば3年前のクリスマスイブは私と天満橋のラーメン屋に行きませんでしたっけ・・・』 私 「・・・!(思い出した)」 クリスマスイブを楽しめなくなったらもう『おぢさん』なのでしょうか? 写真は妙にテンションの高い私です。 |
|
ワックス掛け |
天皇誕生日のこの日は年末恒例のワックス掛けです。 もちろんプロの業者さんが入っての作業なのですが、何分にも見張り(もとい!現場監督)がいないと作業がはかどらないと言うことで私がいたしかたなく当日勤務です。 あ〜っ、社長といっても所詮は雑用係 見張り番か... 私の場合は結構休日出勤してPCすることが多いですが、この日ばかりはワックス掛けの関係で配線関係も全て外しての作業ですからPC仕事もできません。 仕事も溜まっているというのに・・・ 仕方がないので子供を呼んで表でキャッチボールやバスケットをしながら一日つぶしました。 これでも家族サービスって言うのかな? おかげで年末の忙しい時期でしたが、ほのぼのとした一日を過ごせました。 |
|
大阪SHOPMASTERと。 |
この日は、約2年ぶりに大阪SHOPMASTER清水氏が東京へ出張で来ました。 出張の目的はこの2年で東京店が変わったかということを実感してもらうためと東京店の現場スタッフとの情報交換でした。 詳細については、きっと清水氏の日記帳等にも掲載されるでしょうから私の方はそれ以外のことを書きたいと思いますが、私も私で清水氏が折角来るのなら、、、と頭をひねり、とある東証一部上場企業の役員さんの元へ靴の納品に同席してもらうことにしました。 なぜ、こんな事を書くかというと、東京店のお客様の中には社会的に地位の高い方も多く、私の知っている限りでは上場企業役員さん4〜5名、将来的に上場できるクラスの企業のオーナーさん約20名位がいらっしゃって、こういった方々とお話しすることは自身が啓蒙され磨かれるため、このようなお客様が多くない大阪店の清水氏にも経験してもらいたいと思ったからです。 (残念なことにこの種の方は東京に集中しているんですよね。これも東京一極集中の弊害です。) 実際こういった方々は、スーツや靴などのこだわりというのは大したことはありません。 高所得ですからそれなりの素材をお求めになりますが、スーツというものをディテールでは捉えませんし、靴にしてもまたしかりです。 ただ、彼らが求めることは、水準以上の品質と作り手売り手の考え方に同調できるか否かなのです。 それ故、ご注文を頂くときは商品や素材を見るわけでも縫製の細かいところを見るわけでもなく、自分自身という人間が面接をされ試されているような気分になります。 清水氏は私よりずっとキャリアがありますのである意味百戦錬磨ですが、こういったVIPと接することは大阪という土地柄これまで多くありませんでしたので良い経験になったのではないでしょうか。 |
|
お客さまと麻雀?! |
出勤日だった土曜日のこの日、私は残業ができない身でした。 スタッフとの朝の打ち合わせでは『今日は17時できっちり上がるから...』と宣言する程でした。 なぜ? 理由は、懇意にしている某社長さんと麻雀をすることになっていたからです。 こんな話題を日記に書くのは初めてと思いますので私のイメージが崩れてしまうかも知れませんが、私も学生時代は随分麻雀をしたものです。 内部進学者の悪い癖というか、高校大学エスカレーターで進学した私には麻雀は教科書以上に色々と教えてくれた教材かも知れません。(日吉の雀荘のおばちゃん、元気かな?) しかし残念なことにここ何年かは麻雀人口の減少故か、なかなかメンバーが集まらず、麻雀ができるのはせいぜい社員旅行の時位になってしまって・・・ 残念なことだと思っていた矢先に、思わぬところで取引先に誘われました。 こうなれば、接待麻雀ではつまらないですから本気モードです。 事前にお断りした上で本気で勝負! .... で、結果はというと、結果的に接待麻雀となってしまった2着。 ちょび浮きの結果でした。 もちろん若干賭けていたのですが、貰うほどの勝ちではなかったので帰りにビリの人(O橋さん)からご飯をごちそうになり帰宅しました。 『 あ〜っ、久しぶりの麻雀は楽しかった! 』 |
|
社員全員ブラックスーツ? |
この日は懇意にしているN社長さんのご紹介でIT業界のレッドフォックスさんへ外販に行って来ました。 事前のN社長の話によれば同社は何でも社員は全員ブラックスーツ着用(レッドフォックスなのに...)椅子は全員赤(あっこっちがレッド)とのこと。 どこか異色の会社です。 ... で、訪問し先方社長とお話ししているともっと驚いたことに ◆ 社員は全員非喫煙者(今は喫煙者は採らないらしい) ◆ 社員選考は合格率3% ◆ 現在の社員は100名、でも来年には300名体制へ!! ...だそうです。 いやいや、今のご時勢にスゴイものです。 話がもっと盛り上がり私がずうずうしく「社長何故社員は皆ブラックスーツ着用なんですか?」と尋ねると、 『なんか軍隊みたいで良いでしょ♪』 「えっ、そんな、簡単に言うけど。。。」私も一応社長ですが、そこまで社員に強制はできませんのでこの社長のカリスマ性には驚かされました。 でももっともっと話を伺うと、社長は学生時代に起業してから挫折もし一時は社員が2名だけになった事もあったとのこと。 そして、その修羅場を乗り越えているから今の自分があるんだとのこと。 なるほど・・・この社長の強さはこの時地獄を経験しているからなんだな。。。 この社長をどう評価するか判断は分かれると思います。 でも、会社を経営する上では人から何と言われようと実行しなければならない事はありますし、世の中の大多数と同じ考えでは会社経営は出来ないのです。 右肩上がりの社会では大きくなるパイのシェアの奪い合いですが、パイそのものが小さくなっていく昨今では今までと同じシェアでは全体はどんどん小さくなっていく訳ですから、他と同じ事をやっているだけじゃダメなんですよね。。。 この日は改めてこのことを教えられました。 あっ、お仕事の方はお陰様でロロピアーナの黒無地が同社の制服に採用されそうです。 ロロを制服とは恐れ入りました。m(_ _)m |
|
飛騨高山からのお客さま |
この日はインターネットのお客様ではないのですが遠くは岐阜飛騨高山からわざわざT先生(お医者様)がお越しになられました。 T先生とは色々あって、最初はただの(←失礼!)お客さまだったのですが、色々話している内にご子息が私の大学の後輩ということが判明、話が盛り上がってしまい、以来ご子息のファッションアドバイザー兼監視役を仰せつかっている仲です。 今回は仕事がらみで東京に出てこられたのですがどうにもご子息が心配なご様子で、私から 「大丈夫ですよ。先日スーツを作られた際にはそんなに体型も変わっていませんでしたからキチンと健康管理されているようですよ・・・」と奥様に伝えるとほっと安心した様子。 なかなか、親子の間柄だと近況など心配させぬようホントの事を言わないケースがありますから、私のような部外者が間に入って近況報告するのはかえって良いのかも知れませんね。 ところで、T先生から前々から言われていたことがありまして・・・ 『 飛騨高山に遊びにおいでよ! 』 う〜ん、行きたいのは山々なのですが遠いんですよね。(名古屋から特急で2時間半) でも今回ばかりは抗しきれず、ひょっとすると来年の社員旅行は飛騨高山になるかもしれません。 個人的には是非行ってみたい場所ですが、旅行幹事の北がなんて言うか。。。 |
|
さらば外務省 |
この日と言うわけではないのですが、最近読んだ本で「さらば外務省」と言う本があります。 前レバノン特命全権大使の天木直人氏が書いた本なのですが、例の鈴木宗男元議員の外務省の私物化に始まり、田中真紀子さんの伏魔殿発言etc...とかく一般市民の考えから離反している外務官僚を徹底的に批判した本でした。 その中では具体的な現職外務官僚の実名も出ているし、雅子さんのお父さん(小和田国連大使)まで外務省の二大変人横綱扱いしているほどです。 その中で私が驚いたところをいくつかピックアップすると・・・ ・ 小和田国連大使が若かりし頃、著者がある夜ワシントンのホテルで当時福田外務大臣秘書だった同氏の世話係をしているとTELが鳴り、「缶切りが欲しい」と告げられ持っていくとドアが数センチ開き、ねぎらいの言葉もなく 『君はこれを(使って)試したか?』と言われ、ドアが閉まる。 呆然として立ちつくしていると、またドアが開き、今度は一言も言わずその缶切りを受け取った。 翌日その話を先輩にすると、先輩たちは一言 『詰めが甘い』と。 ・田中均氏と金賢姫 石原都知事が「テロに狙われて当たり前」と暴言を吐いた田中均外務審議官は、何でも大韓航空機爆破の犯人金賢姫(キムヨンヒ)と事件後初めて面会した日本人(外交官)だったとのこと。 その時の事を田中氏は、後日著者とプライベートな時間を過ごした時、こう言ったそうです。 「金賢姫は本当にいい女だった。あれは間違いなく処女だ」と。 いくらプライベートな場だとはいえ、この人は日本を代表して金賢姫と面会した時にそんな不順なことを考えていたのか!? 皆さんどうお感じになられますか? この本を読んだ直後、残念なことにイラクに滞在していた日本人大使館職員がテロの犠牲になりました。 悲しい、そして残念なことです。この2人はある意味日本人を代表して犠牲になったのだと思います。 しかし、一連の不祥事を新聞で見聞きして、あの本を読むと、外務省の真実がどこにあるのかについての判断はやはり慎重にしなければならないと思います。 |
|
ボーナスシーズン到来 |
↑こういうタイトル↑だと胸をときめかせる人、多いんじゃないですか? そうですよね〜。そろそろ支給開始の時期ですから・・・ でも、私の場合、悲しいことに全く逆です。××× ボーナスを支払うことは従業員にとって当然の権利ですから口を挟むつもりもないですし、出来る限りの待遇をしてあげたいと思っていますが、その前に・・・ 何といっても仮決算が控えています。 当社の場合は11月末で5ヶ月間の仮決算を出して、それから賞与の枠決定→個別面接→個別賞与額決定→支払いで、それをこれから10日以内に行わなければなりません。 もちろん、この作業は私一人+経理スタッフ1名のトップシークレットですから大変な作業ですし、とても重要な作業です。 12月は営業日数が少ない上に、こういった季節的な仕事が多く、大変です。 ホント師走とはよく言ったものですね。 でも日頃こき使っている部下にお返しが出来るのはこういった時だけですから吉村がんばります! |