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とんでしまった! |
この日は週末にWeb更新を控えて、朝から原稿書きをしていました。 (実際は1回の更新作業で原稿チェック・推敲・作成に1週間以上掛けています。) ちょうどこの日は他のスタッフの原稿が終わり、さて次は自分の原稿を...と書き始めたところだったのですが、昼食を取り保存して置いたMOからデータを読みとろうとすると、何故か別のMOのフォルダ名と今使っているフォルダ名が一度に表示されます。 『???...』何かの間違いか? 別のMO(ハード)にディスクを挿入して試してみても、×。 何度やっても× Cドライブにコピーをしようとしても× 『!!!』やべ〜っ、飛んでしまったか? どうやら、MO内部のディテクトリからおかしくなって、MOディスクそのものが壊れてしまったようです。 『困った!困った!!どうしよう...』 知り合いの業者さんに聞いたところきっと復元をサポートする会社(あるいはオタク)はいるだろうから大丈夫では? とのことでしたが、如何せん明日までに原稿をやり上げなくてはいけないと考えていた私にとってはどうにも間に合わず、これで久しぶりに徹夜モードに突入しそうです。 あ〜っ、ディスクが壊れるというのは聞いたことがありましたがまさか自分がそんな目に遭うとは...とほほ・・・ |
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E.ゼニア値上げやむなしか・・・ |
この週は実は大阪店へ出張し2005年秋冬の仕入会議を行っていました。 そして、この日は2005年秋冬商品の検討もある程度進んだこともあり、主として販売価格を中心に検討していたのですが、国産商品についてはそこそこ話はまとまったのですが、インポート物特にゼニアの所で会議がとん挫してしまいました。 原因は?というと・・・仕入価格の高騰により販売価格を上げるか否か?です。 ...というのも、ここのところ仕入価格がおしなべて高騰していまして、、、このままでは経営的にも非常に苦しいのです。 何故、こうも仕入価格が高騰しているかというと次の理由によります。 1.ユーロ高 >>> ベースになっているのは間違いなくこのユーロ高。 ユーロが登場した2000年頃は1ユーロ=100円位でしたが、最近では140円近くに定着していますからこれだけで原価が4割増です。 これまではそれでも為替のタイミングを見ながら安い時にできるだけ決済するよう努めていたのですが今はベタでず〜っと138〜142円位ですから... 根底にはイラク問題で為替相場でドル資産離れ・ユーロ高を起こしているようですがそれにしても痛手です。 2.ゼニア高 >>> 為替の問題は欧州メーカー全般に言えますが、ことゼニアに限っては更なる追い打ちが・・・ それはゼニアというメーカーのプレミアム。 日本でもゼニア社は名実共にトップブランドですが、この人気は日本だけでなくアメリカをはじめ世界中でも同じで、今や世界のトップブランドなのです。 このため、ある種のZEGNAプレミアムが発生して為替相場以上の高騰を引き起こしているんです。(だから価格交渉も高飛車だし...) ・・・ということで社内ではさんざん議論をしています。 過激なところでは「儲からないからやめちゃおうか?」に始まり「他店では○○万円だからそこに合わせればいいじゃない。」等々。 当店ではこれまで『オーダースーツを身近に感じて欲しい』という気持ちからゼニアでも採算を度外視して69,800円(トロフェオ等を除く)を一応の上限においておりましたが、この冬のゼニアはこれをちょっとオーバーしそうです。 一般にゼニアは10万円前後〜販売されていますが他店はどうするんでしょうね? 当店はゼニアをどこよりも安く販売しているという自負はありますがやはり他店のことも凄く気になりますね。 あ〜ぁ、悩みがつきません。 |
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ビキューナのコート地 |
世界で一番高価な生地って何かご存じですか? 内モンゴル産のピュアカシミヤ?...いえいえ、これは確かに高価ですが、車で言えばメルセデスベンツのE320位です。 その上というとベンツのS500やマイバッハ(←凄くマニアック)ですがこれに該当するのが南米のビキューナという希少生物の生地。 当社も長らく生地屋(仕立屋)をやっていますが、カシミヤとの混紡(通称ビキャッシュ)はちょくちょくお目に掛かっても100%ビキューナというのは2〜3年に一度だけしかも製品でしかお目に掛かったことがありません。 理由は、乱獲が祟り絶滅の危機に瀕していてワシントン条約で禁輸されていたからです。 それが最近ビキューナの密猟が減り、保護が計画的にされたことでごく限られた伊ロロピアーナ社など超一流メーカーに限り生産が許されるようになりました。 (正確には一流メーカーだから許されるのではなく、許可された一流メーカーはその保護等にも多額の資金協力をして積極的に保護に参加したため許可されたのです。) このため当社にもそんな生地がサンプルで届くようになりました。 サンプルが届き早速触ってみると、カシミヤ以上にとろけるような肌触り。まさに究極のコート地です。 でも、このビキューナの生地いったい幾らぐらいするかご存じですか? 何でも業界内での話では日本橋三越さんが早速購入したそうですがコート1着の売値で200〜250万円だとか。。。 なんと言ってもビキューナのコートはフルオーダーが前提。 しかも仕立てはピュアカシミヤのコートを仮縫いで使ってから本縫いに入るというのが一般的ですのでこのお値段も納得です。 当社でお受けして...ご同業の一級の職人さんに手縫いで依頼して... う〜ん、150万位かな?(高すぎて分かりません。) 「超お金持ちでお金を使わないと貯まって困る!」という方だけ、試してみてはいかがでしょう♪ なお、この秋にはテーラーさん向けにサンプルだけはご用意する予定です。(誰が請求するんだか・・・?) |
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中国の反日デモに思うこと |
ここ数日中国国内での反日でもが大きく報道されていますね。 何が原因かというと、原因は (1)小泉総理の靖国参拝問題が根底にあって、そこに (2)歴史教科書問題が今回の火種になったというのが一般的な見方ですが、皆さんはどんな見解をお持ちですか? ちょっと雑学に詳しい人に言わせれば、天安門事件以降中国国内の共産党への不平不満のはけ口を愛国心という名の下に反日感情を煽る教育を続けてきた中国側にも問題がある言うでしょう。 色んな意見があるかと思いますが、今回ばかりは日本側もかなり不満が噴出していて、日本も随分物を言うようになった感がすると同時に、反中国というやや危険なムードが漂ってきているような気もします。 そしてそれには次のような日本側の感情的な不満もあるのではないでしょうか。 ・中国は日本が反省・謝罪・補償していないというが日本は戦後50年これだけ金を出したじゃないか!(まだせびるか) ・歴史教科書問題は中国こそ反日教育をしてきたではないか! ・日本は確かに中国に酷いことをしたが自分が直接手を下した訳ではない。(戦争経験者はもういない) ・最近景気が良いからって良い気になって... etc でも、皆さんこんな事考えたことありますか? 1.日本は漢字から始まり文化・宗教等々昔は全て中国に教わっていたんですよ。 >>>中国の歴史は4000年です。遣隋使・遣唐使の時代は中国は我が国の先生です。 2.日中戦争で日本は本当に酷いことをしてきています。 >>>森村誠一氏の著書に悪魔の飽食と言う本がありますがこの本では関東軍731部隊が中国で犯した愚行について記述しています。 自分の日記で書くことにすら躊躇いがありますが、例えば毒ガス実験のために妊婦に毒ガスを与えて胎児へどう影響するか試し、生きたまま妊婦の腹を割いて胎児を出したとか... こういったことをされた被害者が加害者を恨む気持ちはそうはなくなりません。 日本が核に対して神経質なのと同じです。 3.日本は所詮小国です。 >>>中国から見れば日本は国土で中国の25分の一、人口では10分の一です。 いわば千昌夫と千昌夫のおでこに付いたほくろ位の違いです。 それが国際社会で幅を利かせている。それが中国にとって気持ち良いはずがありません。 国でも人でも同じですが意見の対立というのはどこにでもあるもの。 また、より親しくなるためには意見対立がなければ親しくなれないものでしょう。 私は日本は先の大戦のことは教科書等々でもキチンと非を非として認めた上で毅然とした態度をとるべきだと思います。 また中国の方もそれだけ大国なのですから、小銭をせびるような真似をするのはそれこそ大人げなく、どこまでしたら許すという基準を示すべき、と思います。 皆さんはどうお考えですか?(私は右でも左でもありません、念のため) |
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中近東特派員 |
最近でこそ中国が物議を醸して邦人は立ち寄りがたいムードになっていますが、海外で危険地域と言えばその筆頭に中近東(イラク)が挙げられます。 もちろん私も行ったことはありませんが、そんな危険地域でも例えば外交官や総合商社マン、マスコミの人などは誰かしら行かなくてはなりません。 もし誘拐されたら...もしテロに巻き込まれたら...と思うと、自分はもちろんですが、親しい人がこういった所に行くことはとても気がかりですね。 さて、 前置きが長くなりましたが、この日 朝7:00のNHKを見ていてイラクのニュースが流れたとき、 スタジオのアナウンサーが『それではイラクよりS特派員にお願いします。』といって現地特派員がマイクを取ったとき、びっくりしました!!! 実は私の大学の同期にNHKに勤務した女性がいるのですが、彼女がイラク特派員になっていたのです!! 帰国子女で英語はペラペラだし、芯の強い女性でしたからきっとバリバリのキャリアウーマンになっているだろうな...とは思っていましたが、まさかイラクに行っているとは! う〜ん、大学を卒業して14・15年、それぞれがそれぞれの人生を歩んでいるとはいえ、こんな展開があるとは。 NHKで中近東の特派員をしているSさん、頑張ってください! 皆、それぞれの道で全力で頑張っているんだな〜。 |
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独立志望の人 |
先日、NET部門で採用計画があり面接をしておりました。 その人の履歴を見ると、、、3〜4年周期で会社をコロコロ変えています。 こういった場合、面接する側としては「一カ所で勤め上げられない人」としてマイナス点を付けるのが普通だと思いますが、話をしているとどうもそんな変な人には見えません。 そこで素直に聞いてみました。 「○○さんはひょっとして独立志望ですか?」 するとご本人『実は...そうなんです。。。』とのこと。(面接でこの問いにYESと答えるのは勇気のいることです。) なるほど!これだけ明快なら逆に良いだろう。採用を決めました。 入社は今勤めている会社での引き継ぎがあるので当分はダメですが、こういったアグレッシブな人は芽が出るのも早いでしょうから、いずれ近い内皆さんにご紹介できるかもしれません。 |
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仕事に就くということについて |
ある朝、朝刊を読んでいると、最近ようやく企業の求人が多くなって来たとの報道がされていました。 そういえば、私もつい先日飯田橋の職安へ行った際、以前は1Fの求人側(企業側)窓口で長く待たされると言うことはあまりなかったのですが、その日は求人側で随分待たされました。 ちょっと前までは2F(求職側)は殺気立って怖かったのですけどね。。。 この環境の変化はきっと大企業を中心に収益環境が改善したからだと思いますが、何はともあれ良いことです。 が、一方では、つい先日 別のある新聞にはこんな事が書かれていました。 「NEET(Not in Employment Education or Training)が68万人にも上っていて社会問題になっている」と。 皆さん、この現状をどう思われますか? 私は、この現状は社会的に見て大きな損失だと思います。 つまり企業側は「働き手を捜している」にも関わらず一番体力がある若者の多くがNEETとなり「社会参加しない」 これはどう見ても社会損失です。 話は変わりますが、経済学の色々な学問の中の1つに『人口論』というのがあります。 これは国の人口がどう増減するか?ということを真面目に議論したものですが、私は大学時代(私は経済学部でした)「なぜ人口の推計をするのが経済学の学問なのか?」良く分かりませんでした。 そこで教授に聞いたところ、その教授は 『経済力=国力 これは人口に比例する』だから経済のためには重要な学問だと教えられ、驚きと共に納得したのを覚えています。 ですから適切に人口を増やし働き手を増やすことが経済的に見ても重要なことなのですが、このNEETという存在はその中で何なんでしょうか? きっと個別には色んな問題はあるのだろうとは思いますが、この人達がもっと社会に参加してくれればきっと今の日本はもっと良くなるのではないでしょうか? 『仕事に就く』ということは生き甲斐にもつながることなのに。。。 NEETの皆さん、もう少し『仕事』とか『人生』について考えてみてはどうですか? |
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個人情報保護法が施行されます! |
今日から新年度入り、街にフレッシュマンがあふれかえる時期になりました。 就職・転勤・転職と、とかくこの時期は人の動きがあり、これはまた我々ファッション業界にとっては落とすことの出来ない絶好のビジネスチャンスです。 ...ですが、今の私の気がかりはこういった自社の販売動向もさることながら4月から新しく施行された個人情報保護法のことでした。 読者の皆さんは一流企業に勤務されている方が多いでしょうからあまり自分の問題としてまで意識されないでしょうが、当社のような中小企業にとってはとても深刻な問題です。 何故か? これは中小企業経営をされている方なら良くお分かりかと思いますが、率先してやる人がいないからなのです。 大企業でしたら専門部署(この場合は法務部か総務部でしょう)が立案・提起・実行してくれるのでしょうけれど、中小企業にそんな人的・金銭的余裕はありません。 特に一番問題なのは人的な問題。 新聞で見聞きしたことを自分の仕事に置き換えて考えられる人はそうは多くないのです。 ・・・ということで当社もまたしかり。この問題は私(社長)マターとなりました。 これが中小企業の社長さんが何でも屋さんたる所以です。 あ〜っ、俺の限界が会社の限界になっている××× PS:〜読者の皆さんへ〜 当社も顧客数5000名以上おりますので個人情報保護法の適用になります。 施行は今日4/1ですが、申し訳ありません。まだ社内的な対応は遅れています。 現状では社員教育の一環として問題意識の啓蒙を行っている段階ですが、近日社内規定等々を整備して他社に恥じない状況にまで引き上げたいと思います。 ちなみにCPO(チーフ・プライバシー・オフィサー)は東京店は私、大阪店は藤本女史が任に当たる予定です。 なお、Web上は個人情報管理についてのページに一部加筆いたしました。 |
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日本航空がおかしい? |
ここのところ連日 日本航空(JAL)が整備不良等の問題で批判を浴びていますが今日はこのことについて考えてみました。 JALと言えば、20年前の御巣鷹山への墜落事故(その後「沈まぬ太陽(著:山崎豊子)」で小説化されましたのでご存じの方も多いでしょう。)が忘れられませんが、その時に安全を最優先課題にすることを誓ったにもかかわらず、昨今の収益至上主義の中で会社全体の舵取りの方向が変わってきてしまったようです。 報道されていることで言えば、以前のJALでは機体整備をする整備部があったそうですが、それがどうやら最近はカンパニー制に移行したことから整備専門の子会社へ業務移管され、そこではJAL本体から出向してきた幹部が幅を利かせ、プロパー社員が安月給で使われているそうです。 それでは整備の品質が維持できるはずがありません。 ・・・といったことが昨今の整備不良の遠因になっているのだそうです。 私はこれを見て、ゾッとしました。 何にゾッとしたかというと、自分が直近で飛行機に乗ったから...という訳ではなく、 「これがオーダースーツだったらどうだろう?」と思ったからです。 ちょっとメジャーになって、ちょっと良い生地が安く手に入るからと言って、SHOPMASTERとか言われてちょっといい気になって... その後にどんなことが待ち受けているか? 私達も品質を維持できなければJALと同じです。 どこの役所からも業務改善命令が出るわけでもありませんから自らを律することが何より大切です。 会社である以上収益を上げることは大切ですが、収益至上主義も近視眼的になっては元も子もありません。 アメリカ型資本主義の盲点ですね。 |
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母校の甲子園出場! |
毎年この時期になると春の甲子園の時期ですね。 甲子園というと皆さん出身県の出場校やラッキーな方は母校が出場なんて事でトトカルチョ等々(あまり良い事ではありませんが...)盛り上がりますね。 そんなどこでも良くある事ですが、実は私にはこれまで全く縁がありませんでした。 ・・・と、言うのも自分の出身県と言っても東京ですし、母校(慶應義塾)は強豪揃いの神奈川県予選を通過するのは至難の業だったからです。 そ・れ・が・・・ご存じの通り今回は慶應義塾が大躍進!! 何と45年ぶりの甲子園出場&この日は何と2回戦突破でベスト8入り!! 私も人並みに母校の躍進を喜べるようになりました。 ところで、、、この高校野球大会は今年が第77回大会だそうですが実は慶應は優勝経験があるんですよ! それは第2回大会。 ...とはいっても当時はまだ旧制中学の時代ですから厳密に言うと慶應義塾普通部(慶応の中学)です。 こちらもまた私の母校ですが、良く学校にはトロフィーや優勝旗が飾られている部屋がありますが、そこに甲子園の優勝旗と準優勝旗(確か第1回甲子園は準優勝)があるんです。 これまで慶応のスポーツの特徴と言えば「新しいスポーツで参加者が少ない頃に優勝して後発のコンペティターが出てくると勝てない」というのが定説だったのですが、それにしても今回の活躍は10年間慶応に通った私としては嬉しい限りです。 ちなみに慶應義塾高校の野球部のHPはこちらです。(日吉台広場という所に激励メッセージが掲載されています。) 皆頑張ったね!! |
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大物釣りました! |
3/20の日記にも書きましたがこの3日間家族で八丈島へ行って来ました! 3月からずっと休みなく働いていた私には良い息抜きになって本当に楽しい旅行でした。 そしてもちろん趣味の釣りも! 画像のような大物を釣り上げました!(歯ガツオといって普通の本鰹よりも美味な鰹です。) ...とはいっても、漁船1艘借り切ってこれ1匹じゃ〜、元は取れないんですけどね。 どなたか今度船を相乗りしません? ちなみに3日も会社を空けてしまうことになりましたので今回は東京店の全スタッフにお菓子と女子社員には黄八丈のシオリ&有志には鰹の刺身をプレゼントしました。 画像は携帯カメラで撮ったものです。見づらくてスミマセン。 |
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最近のお気に入り |
先日東京店にてエトスクラブの靴オーダー会を実施しましたが、その中でひっそりと普段取り扱わない物を展示・販売しておりました。 それは何かというと...お財布(小銭入れ) エトスの小松氏が靴だけではちょっと寂しいからと言って当日気を利かせて皮革の小銭入れを数点展示してくださったのですが、その中にとても面白い素材がありました。 それは何かというと >>> エイの甲革を使った小銭入れ ※:エイひれのエイです。 釣りが趣味の私はごく稀にエイを釣ることがありますが、こんな時は食べても美味しくないのでつり上げずに糸を切って捨てるのが通例ですが、まさかそのエイがこんな革を持っているなんて。。。 (もちろんそこら辺で釣るエイとは種類が違いますが..) 画像をご覧になり いかがですか? 表面は大粒のガラスを貼ったかのようです。 作られた靴職人富岡氏が言われていましたが、ガラス質故に革を丸くカーブさせるのが牛皮の比ではない位大変な作業だそうです。 そんな小銭入れが今の私のお気に入り。 お値段は >>> 何と破格の19,000円!! おいおい、どう見ても中身より高い小銭入れです。(^^;) |
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フリージア祭り |
来る3/27〜29まで私(個人)は春休みを頂戴します。 丁度子供の春休みにあわせた休暇ですが、久しぶりの連休を使い昨年も同時期に行った八丈島へ観光(=釣り)に行って来ようかと思っています。 何故この時期に行くかと言えば、1つは八丈島は温暖なので釣りがしやすいということもありますが、もう一つは自分が釣りをしている間に待っている家内と娘が遊べるような企画があるからです。 それは・・・フリージア祭り なんと!色とりどりのフリージアが無料で20本まで摘み放題なのです。 ...ということは我が家は4人家族ですから4×20=80本まで摘み取り可能?! いえいえ、そこまでは摘まれる花も可哀想ですからせいぜい30本位までで納めます。(-_-;) そんなこともあり八丈島へ行くことにしたのですが、案内を見ていると昨年とちょっとだけ無料摘み取りの条件が変わっています。 よく見ると、摘み取りの条件に観光客に限るという一文が追加されていました。 はじめ私はあまり気にも留めていなかったのですが、実はこの一文非常に重みがありまして、ある八丈島の地元サイトで見つけたのですが、この「観光客に限る」という一文は地元の人が夜軽トラでやってきて根こそぎ盗む(無料だから盗みにならない?)ため観光客に限ったそうです。 は〜っ、島という狭い社会なのに何たるせこさ。 寂しいですね。 PS:昨年もフリージア祭りに行きましたが観光客もやはりせこい! 特にいわゆるおばちゃん達のずうずうしさには厚かましいを通り過ぎて、憤りを覚えます。 「あんた!それ50本位あるじゃないの!!!」 |
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2005年秋冬サンプル始動! |
この週は大阪店まで出張してきました。 今回のメインの仕事は秋冬のサンプル帳作りの打ち合わせ。 仕入れの業務は常に半年先を進んでいますが、ようやく春夏商品が売れ始めたというのにもう次の話です。 しかもその仕事は意外と地味で、しかも結構大変な作業です。 何をするかというと... まず第1段階が、前年2004年の在庫の把握(こちらは東京店で北君を中心に棚卸を実施) 第2段階は、今度は棚卸在庫と売れたm数の突合作業 (これである程度在庫が残った商品は継続商品として扱われ、品切れor在庫が少ない物は変わりの商品を探します。) そして第3段階がアバウトな各メーカー毎の仕入反物数の決定(&商品選び) その後、第4段階(最終仕入メーカー・反数決定)、第5段階(サンプル帳デザイン検討)第6段階(サンプル帳デザイン印刷業者へ依頼)第7段階(サンプル用生地のカット)第8段階(サンプル用生地と台紙の貼り合わせ)第9段階(製本)第10段階(発送)・・・と続きます。 そこで、今回の大阪での打ち合わせでは↑第3段階まででしたがそれでも非常に神経を使う作業でした。 傍らではそろそろ各メーカーの秋冬サンプルはボツボツ出来上がってきていますので、それを見ながらどれを仕入れる、どれは×だ!とか意見を出し合っていると、今度は意見どころかそれこそ喧嘩です。 金曜日のこの日は東京へ戻らなくてはいけないというのになかなか話がまとまりません。 ふ〜っ、いつもながら大変だ! 画像はサンプル帳作成で一番頑張る大阪店一野君、両SHOPMASTERにいじめられぼろぼろです。 |
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確定申告のシーズン |
この日は会社を休んで丸1日自分個人の確定申告の資料作りをしていました。(...とはいっても会社に出社して作業していたのですが...) 自営業者や住宅ローン減税等を受けている方でしたら経験があるでしょうが、それにしても確定申告は面倒です。 私の場合は、給与所得が数カ所に加え、不動産所得、株式に関しての譲渡所得(損失!!)があるため毎度確定申告はしなくてはいけないのですが、毎回本当に神経を使います。 この場で書くからと言う訳ではありませんが、税務署はこちらが特段悪いことをしていなくてもさながら納税者を何か悪いことをしていると疑ってかかります。 法人の定期調査などでは社長という立場でお相手すると慇懃無礼な中に性悪説で疑惑の目で見られているのがつくづく分かります。 だから私の場合は後々トラブルになるのが嫌なので、個人の納税はついつい多め多めに申告するようにしていますが、何故こんなにビクビクしながら申告書を書かねばならぬのか?と思うと本当に馬鹿らしいです。 この点私の亡父は勇敢でした。 職業柄(弁護士)ということもあって納得できないことは税務署でも相手にして訴訟をしていましたから... 一方、その種を受けた私はどうやら小心者で上述の通り、敵前逃亡を毎度繰り返しています。 ところで、読者の皆さんは 税務署・警察署・消防署にはなぜ『署』で保健所はなぜ『所』かご存じですか? 私はこの質問を銀行員時代最初の上司から質問され、言葉に窮した記憶がありますが、この答えは「『署』は強制力のある所、『所』はそれがない所」なのです。 つまりそれだけ税務署は怖い存在なのです。 今日の日記を読んで「ウンウン...」と頷かれる方も多いのではないでしょうか? |
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俺だってこんな良い顔が出来るんだ |
この日は日曜日ということもあり久しぶりの OFF。 私の場合、オフの日はたいてい釣りに行くか、家族サービスに尽くすのですが、この日はちょっと変わっていてレディース担当の三谷女史とデート?? ... でもデートとはいっても事情があって、実は神奈川県逗子市にある某インド料理店のオーナーご夫婦から先日ご注文を頂き、ファーストスーツなので本来は直接フィッティングを見たかったのですが、お仕事が忙しくそれが出来ないということで、フィッティングチェックかたがたご飯を食べに行ったのでした。 逗子というと...関東の人はよくご存じかと思いますが、ちょっとした日帰りドライブや海遊びには最適ですし、最近でこそ下火ですが大手企業の保養所が多いことでも有名。 そんなところで結構有名なインド料理といえば自称グルメの私が行かない訳はないですし、奥様のご注文を頂いたレディース担当三谷女史もご注文時に奥様と親しくなったこともあり、自分が車を運転しないなら...と便乗したかったようです。 食事はもちろん、とても美味しく(詳細はレディースのお客様いらっしゃいで紹介予定)大満足の一日でした。 それはそうと、この画像食事を終えた時にお店の方に撮ってもらったのですが、自分で言うのも何ですが良い顔ですね。 仕事ではいつも厳しい顔の私ですが、普段はこんな顔だって出来るのです。 あぁ〜、穏やかな顔立ちになりたい・・・ |
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努力の大切さ |
最近、当社の若手に対し私はやや不満を持っています。 ...と、言うのは彼らがオーダースーツのお客様が来て当たり前、ご注文があって当たり前という気持ちが見え隠れするからです。 もちろん「見え隠れ」ですから決定的な態度には表れてはいません。 お客様にはまだこれが見えていないと思います。 しかし、毎日頂く1通1通のサンプル請求・ご相談のメール・ご注文のメール、ご感想メール等々その返信を見ているとどうしてもその雑さが目について仕方ないのです。 当店では日によって50通ぐらいのメールが届きます。 それを全て消化し返信するのは、正直かなりの労力とスキルが必要です。 メールが多くなるとついつい「それはご来店時にご相談で...」とか「メール雛形を使って...」と言ってその場のメールで楽をしたいという誘惑があるのは事実ですが、仮に定型フォーマットを使ってもその文章のどこか一部分だけでもお客様へ心を寄せる1行2行を加えることは出来ると思います。 しかしそれを 「SHOPMASTERは文章力があるから出来るので自分にはそれがないから出来ない...」とか 「●●の仕事をする人がいないからそちらを優先しているんだ...」とか ・・・という部下の態度。全て言い訳ばかりでそこにはお客様への奉仕の気持ちが出てきません。 でもこれで良いのでしょうか? 会社にとってそして何より本人にとって... 私は銀行を辞め10年前にこの業界に入ってきましたが、今だから言えますが正直ファッションについては当時それほど詳しくありませんでした。 でも、それが何のご縁か次男の私に社長の座が回って来てからは死ぬほど努力しました。 だからこそ今のオーダースーツのヨシムラが生まれたのであり、今となってはそれが私の誇りです。 ご商売を自ら立ち上げたことがある方はそう多くはないと思いますが、どんな商売も初めはゼロからのスタートです。 それが順調にお客様(売上)を伸ばしていくのでしょうが、それでも一人一人のお客様は同じお客様で、100人いようが最初の1人でも同じです。 100人お客様が仮にいても1人への感謝を忘れてはいけません。 それが最近どこかお客様が来て当たり前という雰囲気になってしまって、、、 努力を怠った組織の末路がどうなるか?世の中を見れば簡単に分かるはずなのに... 雪印、三菱自動車、西武鉄道、社会保険庁etc 私にとってはこのオーダースーツのヨシムラは宝物です。 だからこそ神経質すぎるのかも知れません。 私の考えが取り越し苦労ならば良いのですが、、、 あぁ、2/17と同じような日記だな・・・ |