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サンタマリア大聖堂の落書き |
昔も今もアホな日本人はドコにもいるようで、、、 最近お馬鹿な学生さんが世界遺産に落書きをするという甚だ恥ずかしい事件が世界で起きているようです。 場所は、イタリアはフィレンツェのサンタマリア大聖堂。 何でも大学生の修学旅行?だそうで、いずれにしても引率の先生までいたとのこと。 それで世界遺産に落書きしちゃうんですから、凄いことです。 ご丁寧に大学名と自分の名前まで書いて、ルパン三世じゃあるまいし自分で犯行を自白しているような物です。 現地では大騒ぎになり、それが日本の大学に問い合わせ→犯人が見つかり、、、となったようですが、 その中で気になったのが2つ。 1つは引率の先生が処分されたこと。 >>> 世界遺産ですから処分は避けられないのかも知れませんが、この大学では成人としての責任をどう教えているのでしょうか? 高校生の修学旅行じゃあるまいし、先生が謝罪して処分されてどうするのでしょうか? もう一つは、教会側の対応 >>> 事件発覚後、大学側は教会側に謝罪訪問したい旨、申し出たところ、教会側は来るには及ばず。謝罪をきちんと行えばそれで良しとのコメントを残したそう。 凄いオトナの対応だと思いました。 いずれにしても、昨今Netや航空機の発達により世界は近くなりました。 でも、こんな事をしちゃいけないですよね。 何故日本人がこんな事をするのかそのメンタリティーを考えてみると、日本語には悪い言葉や慣習が幾つもあります。 「旅の恥はかきすて」とか落書きを悪と思わないところとか。 落書きも程度の問題だと思いますが、西洋文化にとって教会(宗教)というのは精神的な支柱です。 イスラエルのことを思えば、一歩間違えば自爆テロをされてもおかしくないことぐらい少し勉強した方が良いような気がします。 |
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パティシエのスーツ |
この仕事をしていますと色んな業種業界の方とお会いできますが、この日は私の先輩からのご紹介で武江さんというパティシエの方からご注文を頂きました。 パティシエというと今時の女の子がなりたい職業NO.1(?)の洋菓子職人さん 私は親が糖尿だったためバターの濃い物は日頃から避けていますが、避けているというのは裏返せば好きでたまらないからでして、ですからこの日は非常に楽しい接客をいたしました。 甚だ失礼なことに、、、私はこの武江さんというお客様を良く存じ上げなかったのですが(致し方ありません、この日が初対面ですから、、、)実はこの業界では凄い有名人だそうで、NET検索でもすると凄い数HITする方でした。 サロン・ドゥ・シェフ・タケエ ご注文の方はというと、お仕事柄スーツは余り着ないそうで今回はフォーマルのご注文でしたが、それでも海外に出る機会もあるでしょうから、日本的な略礼服という訳にもいかず、色々と提案し、こちらの方は無事終了。 その後色々とお話を伺っていると、何でも武江さんのスィーツが今、期間限定でファミリーマートで販売されるとのこと。 お帰りになった後、速攻で近所のファミマに行った安直な私でした。 う〜ん、でも甘い物を食べ過ぎると太ってしまいスーツを格好良く着こなせなくなる××× やはり私はホドホドにしないと、、、 |
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報道は不公平 |
情報というのは不公平で時として表現次第で物事の大小が全く見えなくなってしまうことがあります。 以前もある証券会社の不祥事での被害額と別の詐欺事件の被害額で報道は証券会社の方が知名度が高いため大きく採り上げられましたが、実は後者の方がだんぜん被害額が大きく、報道のあり方について疑問に思ったことを日記で書きました。 皆さんは↑みたいな事を考えた事ってありません? 私は、疑り深いのか?メディアに対しては絶えず疑いの念を持って報道を見ています。 そして最近気になるのは、東北の地震。 あの地震では東京まで揺れましたから被害は甚大でした。 もちろん被害を受けた方には同情して止みません。 でも、メディアはもはや中国四川の大地震を報道しなくなっています。 マクロで見てどちらが大変なことか? 日本というミクロで見れば確かに国内の地震の方が重大かも知れませんが、四川の被害は宮城の何千倍、ヘタをすると1万倍になるかもしれません。 にもかかわらず、最近では全く報道しないと言うのは、世界から見て日本は鎖国しているんだな〜と、そう考えざるを得ないような気がします。 都合良く報道するメディアには注意した方が良いような気がします。 |
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3年ぶりのお客様 |
どこのお店にもVIPのお客様というのはいらっしゃいますが当店にもYさんという超VIPな方がいらっしゃいます。 車の総排気量は3台で15,000cc位あるし、車1台の取得税で小型車が買えてしまうようなそんな超高級車ばかり乗られている方で、スーツを作る時も10万円を束でポンッと渡される方。 そんなYさんが以前は良くご来店されていたのですが、もうかれこれ3年もご来店されなくなってしまい、私としては非常に寂しく思っていました。 スーツの方もお預かりしたままだし、次の注文で、、、とKeepしたままの生地はあるし... ある日突然ご来店されなくなったものですから私もどうして良いものやらと困っていたのですが。。。 その方がひょんなことからこの日ご来店されました。 『いや〜、Yさんご無沙汰しておりました。どうされていたんですか?』 「ウン、中南米に遊びに行ってきたんだよ。パナマとかキューバとか、、、」 『旅行ですか?、一月ぐらい行かれたんですか?』 「ウウン、1年半ね。頭がオカシクなるぐらい良かったよ。」 いっ、いちねんはんですか? スケールが違うというか、どこにも凄い方はいらっしゃるものですね。 ところで、3年ぶりにYさんとお話しすると意外なところで当社の変化を感じました。 例えば、A君の退職、Yさんもきっとさびしく思われたに違いありません。 一方で、Yさんが驚かれたのは当社がフルオーダーを取り扱い始めたこと。 実は、三久服装をグループに迎えたのもYさんというお客様がいらしたからこそだったのですが、それにしても、あっという間の3年でしたが、意外なところで当社も変化した3年だったんだな、と痛感しました。 Yさん、これからは頻繁にいらしてくださいね。 ...ということでお金持ちのYさんからはフルオーダーで3着、ちゃっかりご注文を頂いちゃいました。 |
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誰かがやらなくてはいけない仕事 |
ここ数週間私には特命がありました、、、 それはあまり自慢できる仕事ではないのですが、お支払いが遅れているお客様への督促の仕事。 (本当は日記帳に書くべき内容ではありません、、、) どんなことかというと、 当店ではリピーターの方などお支払いがお済みでないお客様に先にスーツをお渡しして後日お支払いをお願いするケースがありますが、その支払いが半年以上滞っているお客様に「お支払いお願いします!」と催促する仕事です。 当店はオーダーという手間の掛かる特性から取り込み詐欺的なケースはこれまでもありませんでしたが、一番辛いのは当社に好意を持って下さるお客様にそれをお願いするケース。 中には、支払いがお済みでないのに次の注文があってそちらは支払いが済んでいるとか、明らかにご本人が忘れてしまっているようなケースを後からほじくり出して支払いのお願いをすることです。 特にこういった仕事は大変デリケートですので経理には再三再四確認をさせた上で、最後に督促となるのですが、実のところこの仕事を誰もやりたがらないので本当に困ります。 この仕事、率直に言って次の人達に薄く広く責任があります。 ・注文担当者 >>> 支払い関係の確認が不十分なまま仕事をする。 ・出来上がり案内担当者 >>> 出来上がりの案内時に残金をしっかりお客様に伝えない。 ・経理実務者 >>>> 不適切な売掛金はありません!とこれまで言い切っていたのには悪意すら感じる。 ・経理責任者 >>> 経理担当者任せにしているのと、実態把握後、自ら問題を採り上げようとしない。あまりに無責任 ・社長 >>> 私もこういった点で自ら確認・精査せず、大甘だった。 でも、この状況に至っても、誰も火中の栗を拾おうとしないんですよね。 情けない、、、というかこれが当社の限界なのかも知れません。 売上の1万円とコストの1万円では会社に与える内容は大きく違います。 未回収の売掛金5万円には利益が入っていますが、これが焦げ付き貸し倒れになると全額丸々損になりますから、天国から地獄、大変なことです。 頭で分かっていても、自分がやるのは面倒臭い。会社のお金は自分のお金ではないから知らんぷり。 大変残念に思いつつ、こういった時、率先して矢面に立って傷つくのも社長の仕事ではないかと思い、ここのところ辛い仕事に邁進しています。 ただ、幸いなことに殆どの方がご理解頂けて極端なクレームや、支払い拒絶に至っていないこと、これには本当に感謝させられます。 これからはキチンとした請求、定期的なクリーニングに努め、こんな辛い思いをしないように心掛けたいと思います。 |
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物言わぬ群衆 |
秋葉原の通り魔殺人事件から2日たったこの日 ヨドバシカメラで買い物があったので秋葉原に行って来ました。 そう、当社から秋葉原へ行くと、嫌が追うにもあの事件現場や話題の万世橋警察を通らねばなりません。 そこで現場や警察署前を通った時の印象を少し。 〜 献花台 〜 ちょうど運動会の役員席のような白いテントが献花台になっていましたが、そのテントの天井近くまで花がたむけられていて傷ついた人の多さを感じました。 地面には飲み物などが一面に置かれていました、、、 〜 万世橋警察 〜 どうやらこの日犯人が移送されるようだったのですが、目の前を通ると、報道陣にまみれて沢山の一般人の人が容疑者を一目見ようと集まっていました。 私は特に警察署前が印象的で、周りで見ている一般の人の言葉に出さない怒りを凄く感じました。 何というか、この街をこんなにしてしまった犯人、許すまじ、、、というか、 もし、容疑者がその場に現れたら、暴動にはならないまでも群衆が投石するんじゃないかというような怒りというか、中国四川大地震の現地住民と地元役人とのやりとりのような、、、衝突が起こりそうな雰囲気とでもいうのでしょうかね、、、 上手く言えませんが、人の心の奥底から来る憎悪が物言わぬ群衆の中からむぁっとにじみ出ているそんな雰囲気でした。 こんな事件、こりごりです。 |
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サマージャケットフェア 始まりました! |
梅雨本番の時期ですが今日から伊オルメザーノ社のリネン・コットン素材を使ったサマージャケットフェアが始まりました。 先週までは大阪店で実施されていたこの企画ですが、時期的にそろそろ 真夏に涼しく、しかもカジュアルに着れる素材が求められるようになりましたので、なかなか良い企画だと思っています。 ビジネスユースを意識したクールビズ仕様のネイビージャケットも良いですが、これからの季節はビジネスにはやや不向きなパステル系の色目をした、、、 リネンなどの少々ラフな素材を使って、、、 ビジネスを意識せず多少ドレスダウンさせたマニカカミーチャ仕様にして、、、 夏の暑い盛りお洒落してみてはいかがでしょうか? 最近はレストランなど結構空調が利きすぎていますから、結構役に立ちますよ♪ 加えて新作ナットボタンやイタリア製ボタンの数々、、、 サマージャケットフェアは6/15(日)までですのでお早めに・・・ |
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えっ? |
皆さんもご存じでしょうけれど...今日・・・ | ||
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私は当日お休みだったので会社の近くにはいませんでしたが、出勤した者によれば午後は仕事にならなかったそうです。 それにしても酷い話です、、、 この犯人もやはり「死刑になりたいから人を殺した」っていう論理ですか? 人様に迷惑を掛けるな!って子供の時に教えられなかったのかな? 私は子供の頃、父親から 『人は社会に生かされているんだ。だから大人になったら社会にその恩返しをしなくてはいけない』 ...と良く聞かされました。 個人とその集合体の社会との関わり合いって何なんでしょう。 自分勝手に生きる個人の集合体が社会ではないでしょう。 何か大切な、そして大きな物が欠落した人物だな・・・と思わずにはいられませんでした。 それにしても、当店からわずか数100mしか離れていないところにまだ殺人犯がいると思うとそれだけでゾッとします。(ただ今 万世橋警察に拘留中のため) |
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こんなこと書いて良いのかな? |
先日、警察の方がお店に来られて、何でも最近上野から神田近辺にかけて、コインパーキング内での車上荒らしが多いので注意して下さいとのことでした。 東京店へお越しの方はご存じの方も多いと思いますが、私共東京店の隣には細い路地を挟んで中規模ぐらいのコインパーキングがあるのですが、そこでも最近に被害にあったそうです。 いやですね、、、物騒で。 実は私も以前大阪で車上荒らしにあったことがあり、その時には現場検証した警察官に |
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...と言われ、 何か自分が悪いことをしたかのように反省したことがあるのですが、その時はある朝車に行くと運転席側の窓ガラスが思いっきり割られ、ビックリしたものでした。 で、それだけなら良いのですが、警察官が話を続けて・・・ 『実は、吉村さんお願いがありまして、、、カメラを設置させて貰えませんか?』 つまり、当社から隣地の駐車場を撮影する形で犯人を撮りたいそうなんです。 おいおい、警察24時みたいになってきたな...と思いつつ、近所の治安維持には協力しなくてはいけませんから、もちろんOKを出しました。 ・・・ということでこの日記帳を見た人に車上荒らしをする人はいないでしょうけれど、当社から隣の駐車場監視中です!! 警察の方も地道な努力、ご苦労様です。 |
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エデンの東 |
エデンの東と聞いてジェームスディーンを思い浮かべる方はどれ位いるでしょうか? 私が生まれる前?の映画ですからきっと世代・時代を問わない名画ですよね。 ジェームスディーン演じる主人公キャルの何とも憂いのある表情、 世の女性の殆どは母性をくすぐられグッときたはず... その映画は何度も見たことがありましたが、本屋で本を選んだ時、ふっと目に留まり、小説を読んでみました。 映画ではキャル(ジェームスディーン)が主役ですから冒頭から登場しますが、実は原作1〜4巻でキャルが登場するのは3巻目から。 1〜2巻では延々と両親の話だったのが意外でした。 でも、小説を読んでいるとその奥の深さは映画の比ではなく、映画があれだけ名作であったにも関わらず小説を前にすると小さく見えてしまうのは、原作を読んだ人だけの特権かも知れませんね。 いずれにしてもさすがジョンスタインベック、さすがノーベル賞作家、 村上春樹もノーベル賞候補に登りますがこれを読んでしまうとまだまだと思ってしまいます。 土日勤務の代休でこの日はお休みでしたから2巻まで思わず一気に読んでしまいました。 読書は心を豊かにします。 PS:原作を読むと、どうしてこの本が「エデンの東」というタイトルなのかが良く分かります。 映画ではこの点は1つの答えしか出せていません。 |
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枯れたオヤジ |
ファッション誌を見ていると最近はNewトラッドとか、マリンルック、プレッピーなんて言葉が良く聞かれますが、アメリカントラッドの次はどんなスタイルが流行るのでしょうか? これは大手アパレルさん辺りがこれから戦略的に広告宣伝してきたり、海外のファッションショー等でどう注目されるかで変わってくるのですが、 そんな中私が今注目しているのは『枯れたオヤジ』というキーワードです。 『か・れ・た・お・や・じ??』なんか加齢臭がしてきそうなフレーズではありますが、ファッションは若者だけの物ではありませんし、LEONはじめ金持ちオヤジのファッションは現に注目されていますからあながちデタラメとも言い切れませんよ。 それはさておき、私のお客様でSさんという非常に懇意にしているお客様がいらして、その方は今春のビンテージクロス特集でも1着ご注文いただいた方ですが、この方がまさしく『枯れた色好みの枯れたオヤジ』なんです。 ご本人も「枯れオヤジ」を自称していますからきっと↑のように書いても怒らないと思いますが、その方のスーツがこちら・・・ う〜ん、、、見事に枯れている... ビンテージクロス特集の時の仕上がりですが、なかなかの枯れ具合に思わず紹介してみたくなりました。 世の40を越えるオヤジの皆様、 もう少し我慢すれば、皆さんの時代が来るかも知れませんゾ! |
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米国大統領と同窓になる? |
皆さんご承知の通り今年は米国大統領選の年ですが、民主党の代表選、オバマ氏とクリントン氏の争いもそろそろ決着が付きそうなムードですね。 私は米国籍ではありませんから気軽に好き勝手を言わせて貰うとすれば、 クリントン氏はやはりデキル女を演じすぎ、性格的なキツさが出過ぎ敬遠されたように思えますね、、、 個人的にもクリントン元大統領の政策は日本に手厳しい物でしたからあまり好意を持って受け止めていませんし、、、 一方でオバマ氏はというと、ご承知の通り黒人ですしこの点からはWASP以外の人種に優しい政策をするのではないかと思い、これはこれで結構なことでしょう。 ところで、↑の表題、ちょっとミステリアスな書き方をしていますが、実はしがない仕立屋(生地屋)私ですが、なんと!!オバマ氏とはほんの僅かですが接点がありまして・・・ 私には高校3年生の時に2ヶ月ほど高校の交換留学プログラムでハワイのプナホウスクールという(地元では一番の私立校)に行った事があり、オバマ氏は何とそこの出身なんです!!! えっへん! 年齢も違いますから同じ時に同じキャンパスにいたということはあり得ませんが、オバマ氏のプロフィールを読んでちょっとビックリしたので日記帳に書いてみました。 だからどうなんだよ!、、、という声も聞こえそうですが。 PS:米国大統領選は民主党の代表選が終わると今度は共和党との一騎打ちですが、私見ではイラク攻撃問題がありますからブッシュ政権を支えた共和党はさすがに勝てないのでは?と思っています。 そもそも、米国大統領は政策の反動から共和党・民主党の候補が交互に大統領になることが多いですからね。 そうなると、米国大統領と同窓か、、、と思い、日記のタイトルとなった訳です。 |
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ゼニアのリネンはさすがに凄い |
皆さんにお貸し出ししてるサンプル帳の今年のトップページは伊ゼニアのシルクウールでしたがお陰様でアッと言う間に完売してしまいました。 このためトップページには寂しく『品切れ』のスタンプを貼っていたのですが、栄えあるトップページが品切れでは何ともバツが悪いということで、代わりの商品を探していました。 でも、このトップページというのはなかなか大変で、単に高級な生地を貼るだけではNG。 やはりサプライズがあり、メリット感もあり、とにかくサンプル帳をパッと開けた時、『ヨシムラやるな!』と思って頂けるような物でないとダメなんです。 このため商品セレクトは難航し、、、ようやく仕入れた追加商品がコレ!! |
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色目もラズベリーで何ともいえない色目。 しかも、よ〜く見るとヘリンボーンの柄で、普通リネンの生地というとプレーンな無地が多いだけに一手間掛けたなかなかの生地です。 加えて何より良いのが、その素材感。 リネンは良くも悪くも天然素材でシワになりやすくゴワ付きますが、これがそうでなくとてもソフトなんです。 白パンツ&スリッポンの靴なんかで合わせたら洒落ているだろうな。。。 何て思いを馳せながら仕入れてみました。 お値段ジャケット単品で53,000円。 ゼニアでこのお値段なら大抵の人ならサプライズ頂けるでしょう!! →ご興味ある方は是非サンプル請求を。(もちろん店頭にもありますヨ!) |
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つっ、釣りたい・・・ |
この日は取引先との年1回の研修会ということで関西の奥座敷(?)有馬温泉の超有名ホテルに泊まっておりました。 なんと!お値段一泊 5まんえん也。 渋チンの当社経理からは良い顔をされませんでしたが、庶民派の私にとってはそうそう泊まれるホテルではないため良い経験となりました。 もちろん食事も結構な物ですし、お部屋も広い、、、 加えて有馬温泉は金泉といって朱泥色をしたドロドロの名物温泉があり、大変良い経験をしてきました。 もちろん、仕事ですからそれなりに勉強会がありましたが、こういった時は純日本風に夜の懇親会が実は非常に良い仕事の場になります。 お互いに日頃なかなか聞けない話を聞け、出せない話題を出して、非常に有意義でした。 ・・・とオヤジの仕事話はさておき、 酔い覚ましにホテルのロビーで座っていると隣にある池から錦鯉が・・・ 日頃から餌を貰っているのでしょう、人気を感じると無邪気に近づいて口をパクパク。。。 こいつら、目の前に釣りが好きな人間がいるなんて考えたこと無いんだろうな... 来年は竿もってこようかしら?などと不謹慎なことを考えていた私でした。 |
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プラチナ入りの生地って? |
この日は大阪店まで出張していましたが、私の場合、一月に1回の大阪出張では生地の仕入から次のシーズンに向けたサンプル作りなどの打ち合わせを良く行っています。 皆さんは驚かれると思いますが、梅雨入りもしていない今の時期、仕入のメインの仕事はもはや秋冬物。 しかもその95%位は終わっていまして、あとは残り5%をどう味付けしていくか、が今の時期の仕事になってきます。 大抵は、この5%相当でトレンドや遊びを意識した新柄を仕入れたりしているのですが、 そこでこの日は社内にいても真新しい発見はない!と思い、仕入担当一野君と共に大阪の仕入先周りをしました。 まぁ、いつも仕入れている先ですからある程度の在庫は把握しているのですが、 「当社に出していない商品で何か変わった物はありませんか?」という問いに 仕入先の常務さんが、、、 『ヨシムラさん、面白いのがありまっせ!ゴールドやプラチナが入った生地があるんですよ。』 「えっ?プラチナ?何で金属が?ラメじゃなくて?」 『えぇ、これがそれです!』生地の耳にplainumって書いてあるでしょ! |
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よく見るとストライプが銀色に光っています。 へ〜っ、これがプラチナか・・・ ちなみに百貨店では1着100万円位で販売されているそうです。 だれか買います? |
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葛利フェアー順調です。 |
ちょうど先週末から始まった葛利毛織フェアー、お陰様で順調な滑り出しです。 この企画 特段割引をしている訳ではありませんから、フェアーだから売上が倍増♪という類の企画ではありませんのでお客様がどんな反応をするかスタッフ全員興味津々だったのですが、このフェアーをきっかけに来店されたり、まずは「葛利ってどんな生地?」と色々な方が興味を持って頂けたのが何よりでした。 事前に幾つもお問い合せやフェアに期待をされるメールを頂きまして、、、 お二人、メールをご紹介してみましょう。。。 |
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>>> Aさん、ちょっとそれってフライング!ですよ!
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ご来店頂いた皆さん、ありがとうございます。 いかがでしたか? 国産メーカーも素晴らしい技術を持っているでしょ。 こういった目立たない、でも良い商品を作っているメーカーに日の光を当てることも私達の大切な仕事です。 |
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後期高齢者医療問題 |
私は朝はいつもNHKのNEWSを聞いているのですが、この日は何故か「みのもんた」の番組が流れていたのでそれを見ていました。 すると、例の後期高齢者医療問題が採りあげられていて、前日には国会にお年寄り達がデモ行進をしたという報道がされていました。 その中で、インタビューされていた方は、 「少ない年金から天引きするのは許せない」とか「年寄りイジメだ」、「僅かな年金しかないのに」と口々に不満を言い、それに対してみのもんたも 「お年寄りからお金をむしり取るのは許しかがたい」とか「取るべき所はもっとある!」と痛烈に批判していました。 が、私はそれを大変不快に見ていました。 何故かって? 「天引きは許せない」という人は、払込用紙なら払うの?元から払う気ないんでしょ。 「年寄りイジメだ」・・・でも1割負担ですよ。たったの。 「僅かな年金しかない」・・・私も一緒ですよ。若い内にもっと貯金しましょう。 というのが率直な感想で、中でも酷いのはみのもんた。 今の医療制度は働きで世代の負担が高すぎて労働意欲を阻害する位の負担になっているから、ご高齢の方にも一部負担して貰いましょうというのがこの制度の趣旨なのに、年寄りから金を取る=悪のような論評はあまりに感情的すぎてフェアーではないと思います。 何より腹立たしいのはみのもんたこそが高所得で高い税金を払って負担を一番良く分かっているクセに善人ぶってお年寄りが可哀想だ!ということが腹立たしい。 高齢者医療負担100%にして、代わりに所得税の最高税率が30%位になるといったら大喜びするのはみのもんたが一番ですよ! みのもんたはその内、政界にでも出るつもりだろうか。 |
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イージス鑑の事故から何を学ぶ |
少し前のことですが、千葉県の沖合で自衛隊のイージス艦が漁船と接触し、死者が出る事故がありましたね。 まだご記憶にある人もきっと多いでしょう。 あの事故でメディアから批判されたこと。 いつものことながらですが、大臣までの報告が遅れ、隠蔽工作をし、捜査当局が入る前に自衛隊本部で事情徴収されたことなど、相変わらずのお役所体質できっとみのもんたがギャンギャン怒り散らしたことでしょう。 でも、その中から学んだことは何でしょうか? それは『危機管理意識をしっかり持たなくてはいけない』という事だったと思います。 話はかわり、この日弊社大阪店でNetwork接続が何らかの事情で突然切れてインターネットを見れなくなったばかりでなく、メールも、スカイプも全く出来ない状態になってしまいました。 当社の仕事ではお客様へはメールのやり取りが頻繁ですし、東京-大阪店間はスカイプでやり取りをしていますから、大阪店のNetwork接続が切れるというのは非常事態です。 事故が起きたのは概ねお昼前後のことでした。 それが、私の耳に報告されたのは・・・なんと18時過ぎ しかも問題は解消されていない。 何でこんなことになったのでしょうか? ・とにかく上には(叱責を恐れ)報告したくない ・何とか自分で出来るんじゃないかという甘い考え ・どうしようもなくなって致し方なく報告 こんなところでしょうか。情けない... 人間は歴史から学ぶもの。 書物や情報は疑似体験を通じて自らが失敗しないための最善の策 私は日頃からこう考えていますが、どうやらこの理屈が通じない人もいるようです。 |
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硫化水素での自殺 |
最近、硫化水素を使った自殺が後を絶ちませんね。 調べたことはありませんが、何でもNet上でやり方を教えるサイトがあるそうで、それを見て一気に情報が広がったようです。 しかし、なんでこうも自殺するんでしょうね。 都会の寂しさなのか、精神的に脆いのか何か分かりませんが私には自殺する人の気持ちが理解できません。 私は趣味が釣りですが、釣りでは釣った魚は食べますから、当然の事ながら殺生をします。 だからこそ、命の大切さは分かっているつもりですので殺した魚は皆大切に食べます。 人や動物の命だって大切なのに、何故自分自身の命を捨てるんでしょうか。 昔、何度か読んだ本(甘えの構造:土居健郎著)の中で、 日本人は誰々は身内、誰々はよそ者といった風に、内と外の概念が強く、内にいられるうちは良いけれど、外の人には非常に冷酷だ。と言われていました。 また、以前は「内」だった人がある時を境に「外」になることこそが「村八分」でそうなるとその社会では存在し得なくなる(=死)のだそうです。 そう思うと確かにそうですね。 例えば、ホームレス。 日本は米国なんかと比べると非常に冷淡で、普通の人は何も救いの手をさしのべません。 一方、米国は時にはお節介と思えるほどお金持ちは貧乏な人にチャリティーをします。 卑近な例では、マドンナやトムクルーズがアフリカの貧しい子供を養子にしたりすることなどです。(←真偽は自信ありません) 米国的なおせっかいも善し悪しですが、我々日本人の中の排他性はちょっと問題かも知れませんね。 昔、そういえばテレホン人生相談を良く聞いたな・・・ |
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『喜びは人に伝える事で倍になり、悩みは人に話す事により半分になります。』と言うのが出だしの言葉だったような気がします。 |
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一夜明けて・・・ |
GW明けのこの日は大変な一日でした。 何故って? それは 1.4連休明けでメールが溜まっている! 2. ホームページ更新日 3. サービス企画抽選発表日 ...だからなんです。 でも、それならこんな日にHP更新したり、企画物の最終日を設定しなければ良いのに、、、というお声も聞こえそうですが、 私の性分だからなんでしょうか、何か申し訳ないんですよね、長い休みを頂いた後に普通にしているのが。 ... ということで色んな仕事が集中してしまったこの日ですが、メール受信総数約90通。 もちろん私だけで返信する訳ではなくスタッフ総出で対応したのですが、いやはや大変な一日でした。 |
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GW |
今年のゴールデンウィークは何でもカレンダーの取り合わせが悪く連休が取りにくかったようですね。 当店のように祝日しか休みのない体系の小売業にはあまり関係なく日頃から取れても3連休位でしたので今年の4連休はかえって有り難かったです。 そこで!ということで今年は家族旅行として奥日光〜尾瀬〜新潟の方へ脚を伸ばしてきました。 奥日光では湖でルアーフィッシング、尾瀬は国立公園なので釣りはできないようなので一日ハイキング、新潟に行ってはまた渓流釣りと相変わらずのアウトドア三昧だったのですが、日頃都会で生活している身には山々の緑がホント心と体を癒してくれますね、、、 特に尾瀬では半日ハイキングしましたが、まだまだ雪が残っているところが多く、また水芭蕉なども綺麗で世俗離れしていてホント良い経験をしました。 皆さんはどちらかへ行かれましたか? 緑に囲まれて、少し運動して、時々昼寝をしつつ、読書をする、、、 こんな過ごし方、最高ですね。 エネルギーを充電しましたので、GW明けからまた頑張ります! |