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芋づるかトカゲの尻尾か? |
半年ぐらい前から話題になっていた大分県の教員採用試験での汚職。 この日報道されていましたがどうやら08年採用の中で不正が分かった人達は採用が取り消されるようですね。 色んな意見があると思いますが、まぁ 不正し下駄を履かせて貰えなければ合格できなかった訳ですからこの人達の採用取り消しは当然ではないでしょうか。 でも、気になることがありませんか? それは他の不正に携わった人達がどうなるかということ。 つまり、今回採用取り消し=解雇される人は処罰されることなりますが、それ以外の不正に携わった下駄を履かせた人、履かせる指示をした人、間を取り持って口利きをした政治家?etc 蜜に群がっていた蟻はこれだけじゃないんじゃないですか? それが全部芋づる式に摘発されれば良いのですが、不正合格した人達の解雇だけで事件をお終いにするトカゲの尻尾切り的なイメージも拭い着れません。 さてさて、どうなるものやら。 解雇された先生達は概して若い人達で、意外と本人の知らぬ所で(例えば親とかが)不正に携わった側面もあります。(無論利益を受けているのは本人ですから責任は逃れられませんが、、、) それだけに、彼らだけに責任を負わせるのは後々のためにも良くないでしょう。 採用取り消しされた人達に弁明の機会を与え、贈収賄の立件に協力した場合、何か再チャレンジのチャンスを与えてあげても良いような気がします。 不合格になった人に席を空けさせないのは悪いと思いますが、このままでは巨悪の根元が残されてトカゲの尻尾切りになってしまうような気がするのは私だけでしょうか? もし、教師を聖職だと思うのなら、ちょっと考えてみて貰いたいです。 |
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新幹線最終・・・ |
25・26と大阪出張しておりましたがこの日の最後は京都でした。 えっ?何で京都にいるの?というと、京都の某羅紗(生地)屋さんが三久服装に今後職出しして下さるということで、製品をお見せしたり、見本服製作の打ち合わせなどをしていたのです。 ご存じない方が殆どかと思いますが、京都は丹後地方など産地に近いため服地の取り扱いが非常に多い土地柄。 私も何度か仕入に訪れたことがある土地なのですが、これは主として婦人の生地。 (紳士服地の国内産地は愛知〜岐阜にかけての尾州一帯) ですから、メンズ主体の当サイトではあまり紹介したことはありませんが、生地屋としての当社は長〜いつきあいのある土地です。 で、そんな場所の羅紗屋さんに初訪問したのですが、初訪問なので地図を片手に周辺をウロウロしていると、、、 アレッ?なんかこの通り見たことあるな・・・と思っていると、 「!!!」あっ!ここ(別の)取引先だ! そうです!普段婦人の生地で取引のあるメーカーさんがすぐそばにあったんです。 アポを取った羅紗屋さんとの時間も迫る中、40年来取引あるメーカーさんの横を黙って通り過ぎる訳にもいかず、羅紗屋さんの方へは遅刻の連絡をして、メーカーさんへご挨拶。 その後1時間遅れで羅紗屋さんの方へ訪問したのですが、こちらも商談に熱が入ってしまい、終わったのが19時近く、加えて近くで食事でも...ということになって、京都を発ったのは20:30。 新幹線最終でした。 疲れたけれど、充実した一日でした。 あとは吉井工場長、宜しくお願いします。 |
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生地の耳 |
パンの耳なら皆さんもご存知でしょうけれど生地の耳ってご存知ですか? これは、ブランド生地などの生地の端っこに付いているメーカー名や素材(Super**'Sなど)を織り込んでいる部分を言いますが、読者の皆さんは意識したことありますか? その昔は、この生地の耳に書かれていることこそ真正品の証しといわんばかりにこれを信奉するテーラーさんもいたのですが、昨今(特に当社では)メーカーの真贋は別途製品の明細から分かることからコストアップに繋がる生地耳は割愛する傾向にありました。 で、前置きは長くなったのですが、何でこんな生地耳について書いたかというと・・・ そう、この日は例の125周年記念生地の件で、葛利毛織さんと打ち合わせをしていたのです。 そしてその中で生地耳はどうしますか?と聞かれ、 125th Anniversary Vightex Special Fabrics ×××とすることにしました。 ※:×××の部分にはその素材について織りや原料などを簡単に記載予定。 ところで、先日この125周年記念特別生地についてこの日記帳にコメントしましたところ多数のお問い合せを頂きました。 ありがとうございます。 詳細が決まりましたらまた改めてご紹介したいと思います。 楽しみにしていて下さい! |
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最近の銀行員は・・・ |
この日はスポットで大阪店へ出張してきました。 急な出張で社員もあまり私の出張を知らない中、大阪店に行ったのですが、着いてしばらくすると私の出張を知ってか、某TMU銀行の人から電話があり、挨拶訪問したいとのこと。 ??? 今、特別資金需要がある訳でないし、決算もそんなに悪くないのに何故? でも、断る理由もないから時間を約束して来てもらうことに。 で、ちょうどこの日は経理の仕事メインだったため私もノータイ(クールビズ)仕様だったんですが銀行員が来られる訳だから約束の時間前にネクタイをキチンと絞めお待ちしていると... 来られました銀行員が。 自称クールビズなんでしょうか?『スーツ − ネクタイ姿』で。 俺なんでこんな人のために改めてネクタイ絞めたんだろう。。。 で、この人が私に教えてくれるんです。 今、ファッション業界は景気後退の影響で、、、大手アパレルはうんぬん、、、と。 あなたにファッションを語って貰わなくても当社は多分大丈夫です。 やっぱりどんなに暑くても人と会うときはネクタイしなくちゃね。 ちなみに、その日は大阪でもとても涼しい一日でした。 |
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ケチケチ運動 |
お客様の少ない8月は当社にとっては次のシーズンに向かっての準備に追われる月でもあります。 店頭を受け持っている司茂氏は店頭展開する生地の準備を、新しいことにチャレンジする山橋君は新たに取り扱う靴のサイト作りに追われ、、、それぞれ慌ただしく過ごしています。 かくいう私はというと、傍らで某紳士服チェーン店へ秋冬商品を提供する準備(何と!300着分!ヒ〜ッ!)に追われつつも、他のスタッフより半年早く2009年春夏物の仕入に追われています。 で、この日色々検討していたのは伊ロロピアーナの商品。 先日ゼニアの仕入について日記帳に書きましたがやはりインポート物は運搬に時間が掛かるため、どうしてもアクションを早くしないと間に合いません。(一部には奴らが長〜い夏休みを取るからとも言われていますが、、、) そして、ロロピアーナのような商品は無地を中心としたド定番と、ストライプなどの新柄をミックスしてサンプル作りするのですが、2009年春夏商品も無事商品セレクト完了♪と思いきや、 う〜ん、何とかサンプル帳の見栄えを良くしつつ、ページ枚数を減らせないものかしらん? ・・・と悩み、サンプルのページ取りをこんな風にしてみることにしました。 ちなみに当社のサンプルでは原則1ページに生地は4〜6枚貼りが一般的で、6枚貼るやり方もここ数年でコスト削減要求から張り始めたやり方なんですが、今回はそれを1ページ8枚貼りに!! でも、4枚の所を8枚にしたら単純に生地を小さくするという訳ではありません! 各ページにはそれぞれストーリーがあり、例えばこのページではこんなストーリーがあるんです。 紺無地の生地に合わせ、、、千鳥格子、ライトグレイ、グレンチェック これで4マーク ブラウンに合わせて、、、ベージュの千鳥、ミディアムグレイ、 これでさらに3マーク。 最後に、↑ブラウンをボトムにして、黒無地を上にしてはどうかと、これで合計8マーク。 ちょっと強引な提案ですが、これでコーディネートを具体的にイメージできれば最高ですね。 たかがサンプル帳ですが、色の配置まで考えてページ作りをしているんですよ!! |
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劉翔と土佐礼子の棄権 |
このところ中国の陸上のエース劉翔選手が棄権したことがNET上で大批判されているようですね。 前評判が猛烈に高く、さんざんCMなどに出て荒稼ぎしたクセに走らせたら一歩だけかよ!というのが批判の原因のようですが、その報道を見て私はこんなところに中国のお国柄を見てしまったような気がしてなりません。 何が言いたいかというと、例えば日本選手で言えばマラソンの土佐礼子や野口みずきどちらも棄権・欠場していますが、日本国内での批判はそれほど多くはありません。 私も日本人ですから日本人の気持ちは分かりますが(当たり前だ!)オリンピックに一番出たいのは本人であって、その無念さを周りがどうこういっても仕方ないからです。 にもかかわらず中国人の劉翔批判は異常にすら思えます。 何でこんなにエゲツナイの? ・・・と考えたとき挙がってくるのはやはり中国の格差問題ではないでしょうか。 劉翔選手はCM等々で何億元稼いでいる!というねたみや嫉妬が、競技を全うできなかった劉翔選手に向けられているんでしょうね。 でも、皆さん不思議に思いませんか? 中国は自由経済化しているとはいっても根本は社会主義の国ですよ。 社会主義は、国家は国民に対し(働かなくても)衣食住を満たすのが社会主義の理念ではないですか。 その中国が、強烈な所得格差で悩み、 一方、戦後資本主義の成功例である日本ではそこまで格差がなく、社会的フラストレーションが溜まっていない。 何か不思議です。 よく小泉政権が格差社会を助長したと批判する人がいますが、劉翔選手バッシングに見る今の中国と比べれば日本の格差は可愛いモンじゃないでしょうか? 貧しくても月額1万円以上の携帯通話料を払っている人がこれだけいるんですから。 オリンピックの最中に戦争をしている国も世の中にはいる訳ですから日本は本当に夢のような国ですね、、、 |
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新商品の打ち合わせ |
北京オリンピック開会式のこの日は新商品の打ち合わせをWebデザイナーの方と一緒にやっておりました。 えっ?新商品ってなに? 好奇心のある方ならきっとこう思って下さるに違いないと思って、Webで正式公開する前にちょっとだけ私の日記帳で紹介しますが、実は以前から検討していた新しい靴の取り扱いをいよいよ秋口から実施しようとしています。 詳細は、、、改めてページが出来た段階でご案内するとして、、、 今日はまず私が最初にオーダーしたこの靴をご覧いただきましょう。 今当社で取り扱っているエトスクラブの靴と比べると、エトスがどちらかというと伝統的な英国スタイルで、トレンドに左右されない定番タイプだとすれば、 こちらは、どちらかというとイタリア的なデザイン性に優れた洒落た靴といった外見でしょう? もう一歩踏み込んで紹介すると、特に凄いのは靴の色づけが素晴らしいこと!! 色付けのことをパティーヌと言いますが、茶系の靴などグラデーションを効かせて色付けする所は靴マニアの人でも素人ではここまでは難しいでしょう。 ここのメーカーは、こういった色付けが素晴らしくて、私の靴は赤茶のクロコダイルのベルトを作り手に提供して、『このベルトに合う色に靴を色付けしてください!』って持ち込んだんですから! 製法はグッドイヤーではなくマッケイで、お値段はエトスより1万円ちょっと高い5〜6万円台。 靴を履いて色があせてきたら2〜3ヶ月に一度ぐらい預からせて頂き改めて色を付け直すといったユニークなサービスも考え中です。 山橋君が主担当として奮闘中です! |
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ポケモンフェスタ 2008 |
先日「お客様いらっしゃ〜いコーナー」で某有名アニメキャラのステージ衣装のことを話題にしましたが、今日はそのお披露目ということで、ステージ衣装が活躍する現場に行って来ました。(開催日前のリハーサルにお邪魔しました。) そのステージは・・・8月9日からパシフィコ横浜で開催するポケモンフェスタ2008 なんとお客様はポケモンさんでした!!(ピカチューさんではありませんが) しかも、イベントはパシフィコ横浜の展示場の大部分を使って行うかなり大がかりなもの。 私もみなとみらいへは何度か行ったことがありましたが、パシフィコ横浜へは初めて。。。 駅からてくてく歩いていきましたが、パシフィコ横浜は駅からほど近いものの会場内がだだっ広く見つけだすのが大変でした。。。 で、どんな会場だったかというと、こんな感じ。 こんな画像皆さんあまりご覧になることないでしょうけれども、開催期間中は子供達がゴッタがえす会場もリハーサルの時は意外と殺風景です、、、 でも、中にいるそれぞれの人達(例えば、役者さん・照明さん・プロデューサーさんetc)は開催準備に追われて鬼気迫る表情で皆さん必死に仕事をしていましたよ。 もちろん私の担当したステージ衣装も大活躍しているみたいで役者さんにも声を掛けてきました。 (この辺は「お客様ありがとう」でご紹介しますね。) 何はともあれ、こんな一大イベントで私も微力ながらお役に立ててとても嬉しく思いました。 |
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キャンプ三昧の夏休み |
ただ今 我が家は子供達がいなくなり、夫婦2人きりの水入らず状態です。 (これは聞こえは良いですが、どこか辛い側面もあります、、、(-_-;) ) で、愚息、愚娘がどうしているかというと、ただ今それぞれYMCAのキャンプへ行っております。 息子の行っているのは 徳島の阿南市にあるキャンプ場 娘の方はというとこちらは 長野県の野尻湖にあるキャンプ場 どちらもYMCAのサマーキャンプの中では日数も長く(丸々1週間!)大がかりなキャンプなのですが、読者の皆さんはお子さん達の夏休み、どこか親元を離れてキャンプなど行かせてますか? 1週間は長すぎる。。。 子供だけで大丈夫なの? なんて声も聞こえてきそうですが、私は全然平チャラです。 何故かというと、両方とも私自身が子供の頃に行ったことのあるところだから。 私は小さい頃からアウトドアが大好きで、夏はサマーキャンプ、冬はスキーキャンプ、普段の日曜日はサッカーと、子供の頃はYMCA漬けでした。 それが受験勉強の中の大きな息抜きにもなりましたし、何より今の自分自身(趣味がスキー、海遊び、釣りetc)を形作るのに大いに役立ったからです。 でも何か嬉しいですよね。 自分が経験した所へ20年経ってから自分の子供達が行くなんて... あぁ、あの頃に戻りたい! |
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仕入情報(2009年春夏ゼニア編) |
日記帳ではありますが、たまには余り皆さんに紹介していない仕入の話でもしてみましょう。 連日猛暑日が続くこの日、私が何をしているかというと、、、 既に来年2009年の春夏物の仕入をしています。 『えっ?先日春夏のセールが終わったばかりなのにもう春夏物の仕入?』 ...という声も聞こえそうですが、実はセールが終わったからこそ、残庫が分かり翌シーズンの仕入枠が出来るのです。 で、この日検討したのが伊ゼニアの仕入 |
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直近で、この夏最後のサービス企画と称して30着分在庫を減らして、新たな枠を作り仕入れることにしたのですが、、、 難しいのは、インポート物人気とゼニア人気の持続がどこまで続くかをどう判断するか?ということ。 ゼニアはインポート商品の中では一番人気のビッグブランド。 でも、最近はユーロ高の影響もありジワジワ小売値段が上がってきて、これに対して消費者の方がそろそろ価格に追随できないところに来ているような気がします。 ですから、先日当店で行ったようなゼニアのサービス企画ですと30着が即日完売してしまうような自体も起こるのですが、逆に定価ベースでは売りにくくなってくるのではないか? この辺が悩み処です××× 結局この日は約20マーク仕入れることに相成りました。 1反50万円×20マーク あれっ? いっせんまんえん? |
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友人と ... |
この日は大学時代の友人が「夏休みで娘に釣りを教えてあげたいから吉村教えてよ!」と頼まれ、3家族各2名でアジ釣りに行ってきました。 で、行った先は私のホームグラウンド八景島。 ここなら懇意にしている船宿もあるし安心かなと思ったのですが、、、今回は準備から本番まで全てが大変でした××× 準備では、、、釣り道具、仕掛け一式を前日釣具屋さんへ行って購入し、当日は早起きして5:30に現地に行って場所取りをして、、、(ちなみに7:30出船です) いざ、船に乗っては日焼け止め、熱中症防止に飲み物を配り、釣り場では友人親子×2合計4名にそれぞれに釣り方を教えて、、、 ・・・と、働く働く。 ようやく釣り場で魚が釣れ始め子供達がきゃーきゃー言い出すと、こちらはホッと一安心。 任務完了!といった感じです。 今回は私以外の2家族に対し、私と息子(中1)がそれぞれにコーチとして入りましたが、息子の助力がなければ、上手に立ち回ることが出来ませんでしたので、息子には大感謝しました。 昔はこんな小さくて頼りなかった息子も、今では釣りなら人様に教えられるぐらいになって、、、 釣りはともかく、息子のちょっとした成長に思わず目頭が熱くなった私でした。(家業が漁師だったら良かったのにね♪) おまけ:我が愚息は中学に入り色気づき、どうやらかなりモテルらしい。 先日、同級生から告られたメールを見せて貰いましたが、最近は異性への告白もメールでやるようです。(この日記、息子に見つかったら怒られそう) |
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10th Anniversary か 125th Anniversary か? |
早いもので来年当社は創業125周年、このインターネットを利用したオーダースーツ販売は10周年を迎えます。 祖父がこの会社を興して125年。よくぞここまで頑張ってきたものです。 そして、NETでのオーダースーツ販売も10年ですか... こちらは私が作ったものですが思い起こせばアッという間の10年でした。。。 ということで、、、 ドコの会社も良くやることですが来年は当社にとってメモリアルな1年ですから、周年事業として何かやろう!!と考えています。 よく大企業はは、周年事業として本社ビル建替などカッコイイ企画を立てますがが、当社は貧乏なのでそんな大それた事はできません。 まずは地道にお客様への還元を考えてみました。 具体的にはこんな感じ。(←あくまで計画段階です!) << 春夏企画 >> 当社完全オリジナル 3プライ(3つ杢)ジャケット (イージーオーダー or フルオーダー) >>> イメージは英国物ビンテージクロスにあるようなザックリとしたフレスコ織りのような素材感の紺ブレ。 10年は着られるような素材感を目指します。 もちろん生地の仕上がりを左右する羊の種類から、染色、織り、目付まで当社の完全オリジナル仕様で織り上げます。 << 秋冬企画 >> 当社完全オリジナル SUPER160'S × フルオーダー >>> ゼニアの15milmil15を越えろ!!を合い言葉に、こちらも完全当社オリジナルで企画します。 ただ、残念なのはこのグレードになると通常のイージーオーダーでは仕立てるのが難しくなってしまうと言う点。 これがネックですので縫製は全てハンドメイドの三久服装に依頼しようと思っています。 値段をどこまで抑えられるかが最大の課題ですね。 百貨店価格40万円の物を10万円でお釣りを払える!これを目指したいと思います。 どちらもオリジナル企画ということは製造ロットの関係から一色2反(100m=約30着)以上から。 さてさて、3配色の展開だと30着×3色=90着。 各10着分位は将来のために残すとして、それでも結構な仕入量だな・・・ う〜ん、、、悩ましい、、、 また詳細が決まったらご案内しますね。 |
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気持ちが嬉しいものです。 |
つい先日、我が母校が夏の甲子園に出場することを興奮気味に日記に書きましたが、この日母校のライバルである早稲田出身のHさんがふらっとご来店されました。 「社長、Hさんがお見えになられました!」と階下から呼ばれ、 「あれっ、Hさん今シーズンは既にご注文いただいたし、今は仕掛かりはないのに何故?」 と思いつつ、私の頭の中には一つある種の期待がありました。 それは、、、母校の甲子園出場のお祝いを言いに来られたのかな?と。 そして、1Fに行くとHさんが「吉村さん忙しいのにお呼び立てして、、、」と前置きを言われながら、案の定「母校の甲子園出場おめでとうございました!!早稲田実業も良いところまで言ったんですけど惜しかったです。」と。 何でも今年の高校野球では力道山の孫の兄弟がいて、兄は3年生で慶應へ、弟は1年で早稲田実業にいるのだそうで(ガセだったらゴメンナサイ)早稲田の中では甲子園で早慶戦をやってみたい!!と盛り上がっていたのだそうです。 ご承知の通り早稲田は惜しいところで甲子園を逃しましたが、それでも今度は慶應を応援してくれるところに早稲田の男気を感じました。 加えて、Hさんわざわざこんな手土産まで持ってきてくださって。 甲子園出場のお祝いですって。 Hさんの心遣いにありがたくて涙が出そうになったこの日の私でした。 粋というのはこういった立ち振る舞いの事を言うのかも知れませんね。 |
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サービス企画初日完売! |
@セールが終わりホッと一安心している我が社ですが、、、 楽をさせないのが私の役割ということでこの日ホームページの更新に合わせこの夏最後のサービス企画をすることにしました。 で、何を出品したかというと、@セールでも対象外としたE Zegnaの商品。 ゼニアは直営店では25万円前後する物ばかりですから当店の定価7〜9万円台でもかなりお安いので日頃からも人気ですが、それを何と税抜49,800円のご提供。 もともと、この企画はその名の通りサービスで採算度外視でやっていますから、完売するのはある程度予測できましたが、驚いたのは何と即日完売だったこと。 ホームページの更新を午後2時にセットして同時にオーダー開始。 企画段階では、その日の晩に半分ぐらい売れて、2〜3日で完売かな?と思っていたのですが、、、 蓋を開けてみると、ナント、2時にスタートして夕方5時までに30着中20着が売れてしまう盛況ぶり。 最終的には、夜8時には完売してしまい、企画者側としてはメール対応に追われつつも嬉しい悲鳴を上げた一日でした。 そ・れ・に・し・て・も・・・ 14時から開始して17時までにオーダーされたあなた! どう見ても会社でやっているんじゃないでしょうか? 皆さんから愛されてとても嬉しいんですが、部下を持つ身として『う〜ん、ええんか?これで?』と思ってしまった今回の企画でした。 今度は深夜スタートでやってみましょうか? |
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母校が甲子園へ! |
今年はオリンピックの関係からか高校野球の予定が例年と違うそうですが、この日はお休みだったこともあり高校野球の神奈川県大会決勝をテレビで見ていました。(何と!3chで放映されてました!) 試合は慶應義塾 VS 東海大相模 慶應は私の母校でもあるためもちろん私は慶應贔屓で応援しましたが、何でも東海大相模は2年連続県大会準優勝で甲子園を逃しているとのことで、どちらも気合い・気迫十分の熱戦でした。 私は途中から見ましたが、東海大が1点先行後、慶應が追いつき、その後東海大が更にリード、慶應が逆転(7回)、東海大が再逆転、慶應が同点に追いつく、、、と正にシーソーゲーム。 ついには延長に入り、最終13回で最後に慶應が突き放して優勝♪ ・・・といったゲームでした。 こういったケース、普通は身内びいきする物ですが、試合中、私が一番感動したのは、実は東海大のピッチャーでした。 このピッチャーは過去2年準優勝の時も活躍していたようでこの試合に掛ける思いは強いのでしょう。 7回に逆転された時も、辛い状況なのにも関わらず笑顔で耐え抜き、8回か9回には投球数が200球近くなって交替したのですが、最終13回に復帰、最後はストライクを入れられず打たれて、負けてしまいました。 この試合に賭ける気持ちはきっと誰にも負けていなかったのでしょう。 また200球というプロ野球では考えられない投球数を投げぬいた根性。 でも、最後は自分のミスで打たれて負けてしまった。 努力の先に必ず勝利があるというのは嘘で、努力+運がないと勝利は得られないのだということを痛感した試合でした。 願わくば東海大の投手がこの経験をバネに野球でも何でも大成することを、期待したいと思います。 久しぶりに野球観戦で目頭を押さえてしまいました。 と言いつつ、試合終了後、のんきに塾歌を歌っていた吉村でした。 |
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会社をサボって娘とお台場へ |
この日は平日で勿論仕事があったのですが、仕事をさぼって夏休みに入った小学生の娘と一緒に「ジャパン・インターナショナル・シーフードショウ」に行ってきました。 なに?シーフードショーって?何故、吉村が? ...と不思議がる方もいると思いますが、実は当店のお客様で東海大学の教授の方がいらっしゃいまして、先日ご来店された際に雑談をしましたところ、このショーの話になりご招待状を頂いたのです。 (S先生!ありがとうございます!(*^_^*) ) そして、シーフードショーといっても門外漢の私にはどんなことをやっているのか良く分からず、一人で行くのも寂しいので、夏休みに入り自由研究ネタを探している娘を誘って(騙して)行ったという訳です。 行ってみて驚いたこと。 それはシーフードというジャンルで見本市をすると、とんでもない範囲の企業が沢山集まってくるんだな!ということ。 国内の漁業者はもちろん、海外の養殖事業者、製氷器を作る会社から、定置網を設置販売する会社、加えて水産関係の教育機関(←S教授はこちら!)etc いや、まぁ、ホント、この業界もジャンルが広いな、、、と痛感しました。 とはいえ、私も娘もあまりに門外漢であまり出店企業の人の役には立ちませんでしたが、寿司や水産物の試食をたんまりして、のどが渇いたら寿司屋に業務用に販売しているお茶屋さんへ行って、お茶を飲み、なんだかんだあれこれと楽しんだ半日でした。 個人的にはS教授のいる東海大のライバル校 東京水産大学がやっていたアワビ養殖で個体識別で付けるタグが面白かったです。 私、実は子供の頃の夢は、生物学者になることだったんです。 |
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息抜き |
@セールが終わってようやく一息ついたこの日、私は祝日とセットで連休を取り、息子と山へ行ってきました。 6月の生地屋の催事に始まって、棚卸し、決算、@セール、大阪オーダー会と、この2ヶ月完全無休状態だった私にもようやくお休みがやってきました!! 都会で働いていると日頃緑に触れることが少ないため、私はこういった時にまとめて森林浴をします。 釣りの好きな私はここぞとばかりに釣り竿片手に渓流にはいるのですが、冷たい清流の中で、木々の間から木漏れ日が差し込む光景は都会の高層レストランで食べる高価な料理やお酒よりも私をリラックスさせてくれます。 この日も一日釣りをしてイワナ3匹、ヤマメ2匹と僅かな釣果でしたが、私としては時々見つけるサンショウウオと戯れて幸せに浸ることが出来ました。 それ以外にも、釣りばかりですと場を荒らしてしまうため(同じ所で釣っていると魚が枯渇してしまう!)午後は近所のテニスコートでテニスをしたりと、良い空気を吸って良い汗を流しました。 あぁ〜、人間に戻っていく、、、そんな2日間でした。(それでは普段の自分って何者?) |
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大阪店オーダー会 |
@セール終盤のこの日は大阪店で吉井工場長をお招きしてのオーダー会でした。 私も↓の一件もあり、工場長のお手伝いを兼ね、大阪出張してきました。 大阪のフルオーダーはフィッターの関係から年に2回しか実施できませんが、毎度毎度色んな事があってとても楽しくやっています。 まずはフルオーダーリピーターのお客様方が工場長と会うのを楽しみにしていること。 これは何よりのことですね、、、大阪店のスタッフも多少嫉妬するような心持ちでしょう。 お客さんの方も久しぶりだから色んな事をこちらに質問して、工場長もタジタジ?です。 もちろん新規のお客様もいらして、緊張気味な面持ちの中、興味津々で仮縫いが進んでくると笑顔がこぼれてきます。 フルオーダーでは○○を△△するのが特徴で、これによって□□が××になって着心地が向上するんです。。。なんて会話が漏れ聞こえます。 今回で5回目を迎えて大阪店のオーダー会。 そんな中、今回ちょっと時間を割いたのがフィッター育成。 フィッター...つまり仮縫いをする人ですが大阪店では残念ながら常勤できるスタッフがおりません。 ただ、懇意にしている若手テーラーさんがいるので早く彼がフィッターになってくれれば良いのですが、何度か工場長と面会してもなかなか工場長も認めてくれません。 (技術的なこともありますが、関東と関西では流儀が違うことも多少影響しているようです。) 若手テーラーさんもフィッターに興味はあるものの、なかなか吉井仕様との調整が難しいらしく、また仮縫いの経験もそうはないため二の足を踏んでいるようでした。 そこで、一計を案じ、店頭に展示している仮縫見本服を使って私の仮縫いをしてもらうことに。(仮縫い見本服は私のサイズで作っています) それを工場長がじぃ〜っと見て、、、後から指導するといったもの。 私はモデルでしたから誰よりも2人の近くにいましたが、ビックリしたのは工場長の表情。 接客の時は、口元から笑顔がたえない工場長なのに、仮縫いをチェックする工場長の口元は真一文字で笑顔が全くない!!! 日頃は柔和な工場長から職人気質の瞬間を垣間見たそんな一時でした。 で、試験の方はどうだったかというと『もうちょっと!』といった所でした。 でも、モデル=私の体型は特殊なので普通の人なら十分合格点ですから、まずはホッとした私でした。 近い内、大阪店でも常時仮縫いが出来るようになれば良いですね。 |
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突然の退職 |
最近、社内で色々と問題がありまして、、、オーダー部門とはあまり関係ない内部管理部門の方なのですが、10年以上当社に勤めたある社員が突然退職しました。 突然退職と言ってもある日忽然と蒸発したとか、喧嘩でもして直情的に退職したというのではなく、純粋に健康上の理由からなのですが、それにしても10年も勤めた方が十分な引継なく、いきなり不在になるというのは実務的には非常に大変で、このお陰で私は@セール期間中にもかかわらず、急遽大阪出張したりと(大阪の社員でしたので、、、)ホント大変でした。 後任の人を募集、面接(大企業ではありませんから社内の人員に余裕はありません) ようやく決まっても引継はわずか一日。 内部管理部門は、対外的には目立ちませんが、そこがしっかりしないと後々ボディーブローの様に効いてきます。 しっかりした人かな? 能力は? 経歴は?(転職歴の多い人は×) 大阪出張は1泊2日の短いものでしたがいつも以上に疲れたこの日でした。 あぁ、今週も休みを返上です。 |
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モナモナ |
暗い話題が多いのでちょっとお馬鹿な話題でも日記に書きましょう。 皆さん山本モナの話、どう思います? 私、芸能界やお笑いなどにはあまり興味がないので語る資格はないのかも知れませんが、巨人の二岡との不倫騒動、笑っちゃいますね... 前回の民主党議員との不倫といい、それが原因でキャスターを降ろされたのに、またですよ。 以前、モーニング娘の誰かが喫煙×2回で芸能界から干されたのに、同じ事を30過ぎの女性が繰り返すとは。 アホを通り越して、そんなにS*Xが好きなのか?と思わざるを得ないですね。 しかし勿体ないのはこの人のタレント性。 TVで見ましたがやはりこの人、頭は良いのですよね。 クイズ番組でもピカイチだし、それ故に何でまたアンタそんなにS*X我慢できないの?と言いたくなってしまいます。 でも、日本はこういったスキャンダルに厳しすぎるのかも知れません。 彼女を見ると思わずクリントン元大統領の事を思い出してしまいます。 クリントンさんと比較するのは飛躍しているかも知れませんが、クリントン氏は色々ありましたが任期満了し(蛇足ですがモニカルインスキーさんは大もうけして)、一方で山本モナは失業の危機、二岡はラブホへ入って一軍は入れず。 う〜ん、、、 『英雄よく色を好む』という言葉は男性だけに使うのは良くないのかも知れませんなぁ。 |
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@セール開始しました。 |
七夕の今日からオーダースーツのセール(通称@セール)が始まります。 例年、初日は平日の月曜日からスタートするにも関わらずメールオーダーを入れると30着以上のご注文を頂く週末に次ぐ販売量のある日。 しかも初日ですからセール全体を占う日でもあります。 さぁ、今年の@セールはどうかな? 朝の朝礼ではスタッフ全員、不安と期待が入り交じるそんな表情をしていました。 ですが、私は一人浮かない顔です。 @セール初日ですから皆を前にネガティブなことは言えませんでしたが、昨今の米サブプライム問題を発端に株価低迷、それに引き続く企業収益環境の悪化など、メンタルな面を含めてどう考えてもあまり良い結果が出ないような気がするのです。 昨年の秋口でしたでしょうか、 日経新聞の私の履歴書で野村証券の田淵元会長が昨夏からのサブプライム問題をきっかけに『証券市場の潮目が変わった』と言われていましたが、私はこの春夏からオーダースーツでの潮目が変わったと思っています。 どう変わったかというと、それまでやれゼニアだ!インポート物だ!と盲目的に言っていた風潮がここに来てコストパフォーマンスを意識した国産にシフトする流れを感じるのです。 (私自身はゼニア等のインポート商品も十分コストパフォーマンスに優れた物と解していますが、、、) こういった流れを期初から感じていた私でしたので、今期はシーズン中期以降、追加投入する素材を徹底的に国産商品にしたり、国産メーカーの企画を採り上げたりと色々とチャレンジしてみましたがさて、シーズンの総まとめ@セールではどのような結果になるでしょうか? 不安な反面、楽しみです。 売上が伸びない理由を不景気のせいにしていてはいけません。 |
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蟹工船 |
最近話題になっている本の一つに『蟹工船』がありますがお読みになった方はいらっしゃいますか? 何でも昨今、格差社会が広がる中、特にワーキングプア層の支持を得て人気を博しているそうですが、私も思わず読んでみました。 話の内容としては、1920年代位の話ですから大正時代ぐらい。 場所は北海道オホーツク海ロシアとの国境付近でカニを獲り缶詰にする蟹工船での物語。 当時は労働組合など一切存在せず、労働者と使用者は、搾取する側とされる側の二極に分かれ、むき出しの原始資本主義というか、それこそマルクスの言う資本家とプロレタリアートといった世界、時代でした。 そして、その蟹工船では労働者の権利どころか人権すらなく、工員は現場監督から人間扱いされず、虫けらのようにコキ使われ、時に死んでいく(殺されていく)といった話で、物語ではあまりの過酷労働から工員が反乱(ストライキ)を起こし、それが鎮圧され(しかも帝国海軍によって!)、更にはそれにもめげず再度ストライキを起こし成功する。といった内容でした。 一連の文章は、文学としては未熟で、いささか「?」がありましたが、中での描写は、薄暗くジメジメして時には糞尿の匂いがするほど非常にリアルでした。 そんな抑圧された主人公達が最後に資本家の手先である現場監督をやっつけるところに昨今のワーキングプアー層から支持が集まる理由なのでしょう。 しかし、こんな本が社会的に支持されるなんて・・・寂しい限りです。 当時の社会は、確かにプロレタリアート(労働者階級)は逆立ちしても資本家に成り代わることは出来ない固定化された格差社会でしたが、近年の格差社会は私はそうではないと思います。 もちろん反論をお持ちの方もいるでしょうが、義務教育になってキチンと勉強すれば知識教養のある人物になれる。 にもかかわらず、昨今はその努力をしない人があまりに多すぎるのではないか?と。 だから蟹工船を読んで今の世の中を嘆くのはやめた方が良いと思います。 現実を悲観して現実から逃避をするのではなく、一歩一歩前を向いて努力することが大切なのではないでしょうか。 今の時代はこの時代よりはよっぽどましですよ。 ちなみに、この本の作者(小林多喜二)は蟹工船でも有名ですが、共産党員としても有名で1933年警察に逮捕され拷問を受け30歳の若さで他界しています。 私は共産主義者ではありませんが、共産主義が資本主義のアンチテーゼとして何故生まれたか?が良く分かる本でした。 |
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こども110番 |
この日は勤務日だったのですが、町会の関係でこども110番の依頼に近所を回っておりました。 子供をお持ちの方ならご存じかと思いますが、どこの街にもこども110番という制度があり、子供が不審者に襲われる(追い回される)等、何かがあった時の駆け込み寺みたいなものです。 私共の店は特に依頼をされたことがないのでこども110番に登録していませんが、ご近所で登録しているお店のメンテナンスということで暑い中、神田界隈をアチコチ回ってきました。 こんにちは〜、千代田区のこども110番ですが、お変わりありませんか〜 最近秋葉原の事件のようなことがあり、子供達の避難場所をしっかり確保できるようご協力いただいています。 これからも宜しくお願いしま〜す。 私が何故こんな事に駆り出されるのか?というと、まぁ、地元での業歴が長いということもありますが、一番の理由はやはり秋葉原の事件です。 私は地元ではありませんが、やはりあの事件は子供を持つ親として神田(秋葉原)が歓楽街的な要素が多分にあり地元の子供達にとっては危険きわまりないと思ったからです。 事実、こども110番に協力して頂いている各登録店舗さんにお話を伺うと、やはり秋葉原の事件は衝撃的で、地元として(住んでいる、いないを別に)良い環境にしたい。 あんな事件を身近で起こしてはいけない!と思う方ばかりで、世の中捨てたモンじゃないな、と思いました。 当社が登録店に入っていないことに少々恥ずかしさを感じると共にこういった社会のセーフティネットは古い体質と言われるかも知れませんが大切なことだなと痛感しました。 皆さんの周りはいかがでしょうか? |
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ポケモン ニューキャラクターのスーツ&コート |
今の時期のご注文は普通は100%夏物ですが、この日は何故か?コートと冬物スーツの採寸をしていました。 なんで?こんな時期に? 、、、と当然思われると思いますが、注文されたのはポケモンのニューキャラクター 画像などはお教えできないのですが、何故か?ポケモンキャラがスーツ&コート。 ちょっと不思議な感じがしますが、新しいゲームも絡んでいるようなので、時期が来たらきっと子供達が騒ぎ出すでしょう。 皆さんも(?)楽しみにしていて下さい。 ところで、このスーツ&コート、どういった時に使うかというと新作ゲームの発表会や舞台やステージ(後楽園のような所なのでしょうか?)だそうです。 ですから、当然スポットライトも当たり着用される人は大変な暑さだそうで、秋冬のプロモーションを8月の暑い時期に行うということでのご相談でしたから、冬物スーツ&コートでありながら軽く涼しく!を意識して仕立てることにしました。 生地の色目はブラウン系でいかにも秋冬のウォーム感タップリ。 でも、ステージを意識して先日Webで紹介した新軽量仕上げだなんて...洒落ていますね。 こういった企画はデザイナーさん主体ですが、デザイナーさんとの打ち合わせでは着用時にどれ位暑いかなどはどうでも良い事ですが、オーダーで採寸している以上、着用される方とお会いしますので彼らの事を考えて、今回は薄く涼しく着れることを優先してみました。 さてさて、どんなスーツ&コートになるんでしょうかね。 出来上がりのステージを見に行きたい気もしますが、、、子供ばかりの席に私が行ったらかなり浮くだろうな・・・ |
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サミット目前 |
皆さんご存じのように来週から洞爺湖サミットが行われますが、それに付随してか、都内は今週に入って、もうアチコチで検問だらけです。 当社の周り神田周辺は、中央通りも靖国通りも外堀通りも昭和通も、、、 そりゃあちこち検問だらけ。 加えて、秋葉原周辺は例の事件以来ずっと警官だらけですし、、、 ホント、どこにこんな警官がいるのか不思議になるほどアチコチ警官だらけ。 (きっとサミットに関係のない県の警官は半分位になっているに違いない!!) いずれにしても、世界中から要人が集まってきますから、こういった警備には協力せざるを得ませんね。 、、、と誰もが普通に思うことを考えていた私ですが、ふと、昔のことを思い出しました。 それは今を去ること20年前、そう、昭和64年1月の出来事でした。 あの時は、昭和天皇が崩御され、ちょうど大喪の礼が営まれた時でした。 学生だった私は急に降ってきた祝日で、大喪の礼をそっちのけ、上越へスキーに行っていたのですが、車で三国峠を越えしばらく行くと、ド田舎の路地で検問をしているではないですか! 警官:ピピー、大喪の礼にご協力下さ〜い。 私 :はい、こんな所でどうしたんですか!?(場所はスキー場手前) 警官:ですから大喪の礼の警備なんですよ?(何故ここで?) はい、免許書拝見 私 :えっ?!今からスキーに行くんでホテルに置いてきました××× 警官:それじゃ、減点ね、反則金も払ってください。 私 :えっ?これが大喪の礼の協力ですか? つまらないオチですが、大喪の礼に少しだけ資金協力したのを未だに恨んでいる私でした。 今回のサミット警備ではこうならないよう気を付けます。 |
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フレッシュマン |
今日から一人NET事業部に新人が入ります! もちろんお客様の前へ出るようになるにはまだまだ先のことだと思いますが、久しぶりの新人でこの日はお休みだったにも関わらず、思わず休日出勤して、新人にOJTのトレーニングをしておりました。 思い起こせば昔はNET事業部に入った新人は最初は自分自身が手取り足取り教えていたのに、最近は部下が育ってきたこともあって部下任せになってしまっているな... そんな反省から今回は私が出来る限り直接指導したいと思っています。 でも、これって当人にとって本当に良い事か分かりません。 何故かというと、私の教え方はハンパじゃないから。 昔だったら、「お前、バカじゃないの?!」と怒鳴ったり、気合いが入っていない新人がいたら「朝から『お前もう帰れ』」と言ったり、いずれにしても体育会系のノリです。 とはいえ、昨今パワハラも言われる時代になってきましたからそこまでのことは出来なくなりました。 昔より自分自身確実に年を取って、教える若手からみて年の差が増えましたから、こういった点でも気持ちが伝わりにくくなっているのかも知れません。 新人の方も覚えることが一杯で大変だと思いますが、教える方もかなり気を遣いますから大変ですね。 きっとこの日記を読んでウンウン、、、と思われる人も多いのではないですか? |