2018年10月26日更新
こんにちは。東京店の富田です。 秋もだんだんと深まってきて、心身共に過ごしやすい季節となりましたが、 皆さまは如何お過ごしでしょうか? 何かを始めるにも良い季節ですし、また夏の疲れを癒す時期、ゆっくりするにも本当に 良い季節ですね。 私事を言いますと、昨初秋から体重が○キロ増のままを維持しており、昨年仕立てたボトムが、パツパツ状態です(汗汗) そのため、この秋冬には、なんとか元のサイズに戻して、綺麗に着られるように、 ダイエットに頑張りたいと思います。(苦笑)
さて、今回は、オーダーコートについてお話したいと思います。 まだこの時期は、朝晩が少し寒くて、日中は暖かく、一日の中で、気温差がある時期は、 何を着ようかと毎朝、悩むところですよね。 通勤時に簡単に着られる羽織や、カーディガン、なかには春夏物の濃色のジャケットなどで、この時期を乗り切る方も多いと思います。 下記にご紹介するお写真は、朝の通勤時のお店前の横断歩道の写真です。 何か写真を見て、お感じになることはありませんか?!
上の写真を見て頂くとお分かりになると思いますが、ひと月経つと着るものは随分変わりますよね。 寒さは日々少しずつ増してきております。 本格的な寒さを迎える前に、素敵なコートに出会うためにも早めの準備をお勧めします。 そして、今年のコートのトレンドを見ると、ビックシルエットでゆったり着るものを店頭ではよく見かけます。 そしてコートの柄もチェック! チェック! チェック! と、チェック柄が見られるのも、今年の傾向のようですね。 またチェックの柄もはっきりとしたものではなく、少しぼかした様な杢調のチェックが傾向のようです。 しかし、いざ買おう!とした場合、コートはなかなかの価格ですし、その時々のトレンドを取り入れて購入すると、『翌年に着る事ができるかな?』と心配になりますよね。 ましてスーツの上から着ようとすると、小さかったり、大きかったり、二の腕もパンパンだったりと、ちょうどいいサイズがない事もありますよね。 そんな心配を解決してくれるのが、『オーダーコート』ですよ!! コート素材は沢山の中からお選びできますし、良い素材ばかりです。 大袈裟に言ってしまえば、大事に着れば、一生着られるコートと言っても過言ではありません。 心配なサイズ感も、もちろんお一人お一人に合わせて、お仕立てする事が可能です。 それから、メンテナンスもご安心ください。 長くご愛用頂くと裏地も経年変化で破れる事がありますが、裏地取替えもできます。 そして、もっと長くご愛用頂くために、あえて、お袖丈を気持ち長めにお仕立てしておき、経年変化で袖口の傷みを感じる様になりましたら、袖口のお修理(擦り切れた箇所を袖口の中に入れ込んで隠すのです。)をして新品同様のお袖口回りに生まれ変わることができます。 そうやって10年以上も愛用頂けることや、また親から子へ受け継ぐこともできる絆とも言えます。 それってとっても素敵ですよね! それでは、次に気になるレディースコートのデザインをご紹介させて頂きますね。 デザインは、王道のチェスターコートと、2WAYで着られるベルト付きコート。 そして、新たなデザインが加わりまして、ベーシックなステンカラーコートと、 優しさ溢れるノーカラーのラウンドネックコートです。 持っていれば間違いない、4パターンは、どれも ザ、ベーシック!! ベーシックだからこそ、飽きもこないですし、小物使いをプラスすれば、その年々の今っぽさも表現できると思います。 ご参考までに、撮り立ての写真をお見せしますね。 ※写真ズバリの生地はございません。デザインのみご参考になさってください。
どれもベーシックな形なので、正直迷ってしまいますよね~。 生地が違うと、同じ形でお仕立てしても、とっても違うイメージになりますので、それもオーダーの魅力ですね。 この際、生地違いで同型モデルを作るのも、迷ってしまったらアリかもしれませんね。 このコラムを読んでいただいて、コートをお仕立てしたいと思って頂ければ、嬉しいです。また何か小さなことでも、ご質問がございましたら、何なりとご連絡頂ければと思います。 来月の富田コラムは、お客様のお仕立てされたスーツの紹介をしたいと思いますので、 楽しみにお待ちくださいね☆