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シャツジャケットで春支度

2020年3月06日更新


こんにちは。
大阪店の大崎です。
新型ウイルスに大騒ぎの世の中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
もう対岸の火事じゃない!ということはわかっているのですが、もうそんな話はニュースでお腹いっぱい?....なので大崎の最新事情でも聞いてください。
ここ数か月の私は新しい住処を探しまわる、言わばヤドカリさん状態でした。
親と長男と私4人で住む家、大人4人が納得する物件はそう簡単に見つからず。
本当に本当に大変でした(笑)
親との同居が中学生ぶりの私は、家族会議や内覧を繰り返している時からストレスが。
痩せてまわへんかな?と思ったりしていましたが...。
心配無用、相変わらず未だ成長期のようです。

そんなふうに珍しく忙しくしていた大崎ですが、少しでも前向きにこれからの新しい季節を楽しめるようスーツでも新調しようかな!と思い仕立て中なのが...。
今回コラムでご紹介するシャツジャケット《セットアップ》
ここ数年のレディスファッションで多彩に進化しているセットアップは注目の的ですよね。
コンサバ色の強い組み合わせが多かったセットアップですが、カジュアルな素材や意外な組み合わせ「コート&テーパードパンツ」「ロングジレ&ワイドパンツ」「テーラードジャケット&ロングスカート」etc...プライベートにも使いまわしやすいものに変化しております。
これからの季節はジャケットは暑くて着てられない...けれど“きちんと見せ”はしたい。
そんな時の代役はシャツジャケットがぴったりなのでは!と思い今回仕立ててみることにいたしました。

まず、今回仕立てるセットアップのテーマは「-1.5kgに見せる」です。
決して冗談ではありません(笑)
シャツは体のラインを直線的、よりシャープにみせてくれます。
またインナーとしてのシャツを仕立てるコットン生地に対して、身体のラインを拾いにくいウールを使ってオーバーサイズに仕立てることにより更に華奢見えに。
そこに美しいシルエットのパンツをプラスすると...私の中での1.5kg「見かけダイエット」に成功します。(予定です)

生地

次に生地とデザインについてですが、素材がキッドモヘア80%以上、カシミア10%、シルバーミンクが数%の色味がグレージュのこちらの生地。
ハリ感のある風合いと、独特な光沢感がカジュアルに見せないのが特徴で、春色のピンクやイエロー、ブルーなどと合わせやすいところも選んだ理由です。

デザイン

シャツ

ワイド
レギュラーだと固すぎるのでワイドで首元に少しリラックス感を。
首回りは通常2.5~3cmゆとりをつけるところ、今回は3.5cm
前立て 表前立て
フォーマルシーンでは裏前立てですが今回はスーツの下に着ることがない、
アウターとしてカジュアルに着崩せるようにいたしました。
カフス ツインバレル(角切り)
留めるのは煩わしいですが(笑)カフスの幅が変わるだけで印象も変わります。
角切りでシャープな印象に。
バックデザイン ノータック
胸ポケット 左右フタ付き
ポケットをつけると一気にアウター感がUPします。
裾の仕様 テールボトム
今回はタックインはしませんが、あえてスクエアではなくラウンドにしました。
丈を長めに設定したため布の面積が多い...前からの見た目が少しでも軽く見えるように。
蝶貝(ベージュ)
ベージュがかった乳白色の釦を釦屋さんで発見。
色(例:白蝶貝の白)を増やさないことはコーディネートの組みやすさに繋がります。

パンツ

基本デザイン ワンタックパンツ(インタック)
ベルト 持ち出し付き(帯幅4cm)股上はやや深めに。
サイドポケット ストレート
ピスポケット 両玉左右付き釦留め
裾デザイン シングル
シルエット セミワイドパンツ×ワンタック(内プリーツ)
O脚をカバーし脚をまっすぐ見せてくれるのがワイドパンツのメリット。
プリーツを入れて腰回りのゆとりを確保しつつ、
裾は広がりすぎないよう膝と裾幅を調節いたしました。
目指すはきちんと見えするシルエット。

以上、簡単にデザインをご紹介しましたがなんせまだ仕上がっていない...。
イメージがつきにくいですよね(汗)
あと2週間ほどで仕上がる予定ですので、次回は必ず紹介させていただきたいと思います。
今回のシャツジャケットを取り入れたセットアップは、これだけでオシャレが完結する、
別々でもアレンジが効く、その長所を存分生かせるようにと試行錯誤しながら仕様書を作成いたしました。
お仕事でもプライベートでも“もっと楽に悩まずにお洒落に見せたい”なんて我儘は、ベースとなるセットアップを仕立てることで叶います。
さてどんな仕上りになるのか...?
皆さんもすこ~しだけ、期待してお待ちください。
ではまた、次回もお楽しみに。