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オーダーシャツの魅力


こんにちは、東京店の富田です。
寒さと乾燥した日が続きますが皆さま如何でしょうか。
寒さは真っ只中ではありますが、少しずつ陽も伸びて春の訪れを近く感じるところですね。

さて、
今時期の外出にはコートが欠かせませんが、
私たちは季節に合わせて衣替えをし、着るアイテムも変わっていきます。
春になれば暖かくなり、厚いコートも脱ぎ軽い装いになります。

ですが、季節を問わず一年中着ていられるもの(シーズンレスなもの)といえばシャツです。
シャツはシンプルで定番なものですが、シャツの利点は沢山あります。
そこで今回は、シャツの魅力についてご紹介します。
特にオーダーだからこそシャツをオススメしたい内容となっておりますので、最後までご覧ください。

まずは、シャツの良い点~シャツの魅力についてご紹介します。

  1. 清潔感があり、知的に見える
  2. アイロンでパリッとさせると爽やかに見える
  3. サイズが合っていれば痩せて見える、着てラク
  4. ジャケットの下にシャツを着用すれば、衿ぐりや袖ぐりの直接肌に当る部分を防ぐため、ジャケットが汚れない。

色々と良い点がありますが、今回はオーダーシャツと既製品のシャツでは何がどう違うのか具体的にご紹介していきたいと思いますので、是非ご覧頂き皆さんもオーダーシャツにチャレンジしてください。

では、既製シャツとオーダーシャツを着た画像を比較していきましょう。

既製シャツ
既製シャツ
既製シャツ
オーダーシャツ
オーダーシャツ
オーダーシャツ

2つの画像を比べると違いが歴然です、シルエットが全然違います。

全体感

既製品は大衆サイズに合わせて作られているため全体がゆったりに見え野暮ったくみえます。裾回りもゆとりが入り過ぎてフレアーのように見えます。
一方、オーダーシャツは、その人の身体に合わせて作るため、ウエストのシェイプもしっかりと付き、バストウエストヒップまで身体にフィットしてすっきりとした印象になります。

裄 丈

既製シャツの裄丈も上述したように大衆サイズに合わせて作るため、人によっては長く感じたり、カフスがゆるい場合は手首で留まらずに、更に裄丈が長く感じる方もいると思います。そのためだらしなく見えます。
また肩幅も合っていないことが多く、シャツってこんなものかと思い込んでる方もいるでしょう。      一方、オーダーシャツは肩幅を測り、袖先は親指の付け根の手前までを測り、そして手首回りも測ります。ここまで採寸することによって、カフスボタンで留めて手首ですっきり袖が収まります。
また腕を伸ばした時にも袖が引っかかるることがなく、丁度良い丈でありストレスなく着用出来ます。 これが本来のシャツ袖の長さです。

首回り

女性は第一ボタンを外して着る方が殆どだと思います。
だからと言って適切なネック寸法でなければ、いざ第一ボタンを留めて着た時、首回りがゆる過ぎては悪目立ちしてしまいます。
オーダーでは、実際の本人のネック寸法を計測し、ゆとりを足していくので、程よい首回りに仕上がります。
首回り1つとっても既製品とオーダーの違いもわかります。

正しいシャツの着丈

既製品のシャツの着丈は、お尻が隠しきれない丈が多く、それが標準と思われがちですが、それは短かいです。
シャツをタックインした状態で手を挙げた時、シャツの裾は持ち上がり、時にはシャツの裾が出てしまうことがあります。
それを解消するのが、正しいシャツの着丈です。
本来の着丈はお尻が隠れる長さです。
そして手を挙げた時に裾が持ち上がらないヒップて引っ掛かるサイズ設定にしている点もオーダーの魅力です。

如何ですか?オーダーシャツと既製シャツの大きな違いが伝わりましたか?
シャツは第2の肌と言われているように着る人のサイズをきっちり測り、適度なゆとり(お好みのサイズ感)で仕上げる事で、見た目も美しく着心地も 既製品とは全く違うシャツを仕上げることが可能です。
さて、ここからはオーダーシャツだからこそ対応可能な、着る人にはちょっと嬉しい細かな心配りをご紹介します。

バストが高い方へのお悩み

バストが高い方はシャツ姿を横から見た時、ちょうど胸の辺りの釦位置が開き気味になり、下着が見えそうで心配な思いをした方もおられませんか?
バストが高い方へのサイズ設定について、ただバストを囲うサイズ設定にするわけではなく、前見頃のゆとりを多くする<前身広く> いうサイズ指示が可能です。
こんなことができるのはオーダーだからこそです。

釦位置の設定も自由自在

第一ボタンを外す方も多いと思いますが、外した途端、思ったより第二ボタンが低い位置の設定のため開き過ぎてちょっと恥ずかしく感じる方もおられませんか?
実は、ボタン位置の高さの指定も可能です。
第一ボタンを外しても見え過ぎず、上品なボタン位置の設定も可能です。

胸元開き気味
胸元開き気味
胸元上品見せ
胸元上品見せ

最後にシャツの悪い点の解決策をご紹介します。

1,何となく地味に見える、ビジネス感がある。

そんなイメージをもってしまったら、柄物や色物でもオーダー可能です。

柄シャツ
濃紺シャツ
濃紺シャツ 刺繍部分
濃紺シャツ 刺繍部分

こんなシャツ生地もご用意しております。
色鮮やかでこれなら仕事もプライベートも楽しく使えます。
またネーム刺繍もお好きな部分に入れることが可能です。
糸色も変えられるので、地味に見えるどころか色鮮やかにできますので、これを着ればテンションも上がりますね。

2,アイロン掛けが面倒

オーダーのシャツでもシワになりにくいノーアイロンで着られるシャツがあります。
その多くが綿とポリエステル混紡素材です。(なかには綿100%でもあります)
綿100%より若干硬めですが、時間がない方や生地感をそんなに気にされない方にはオススメです。

綿ポリ混紡シャツ
綿ポリ混紡シャツ
綿100%シャツ
綿100%シャツ

以上、今回はオーダーシャツの魅力としてお届けしましたが如何でしたでしょうか。
既製シャツでは解決できない、シャツのプチストレスやお悩み事を少しでも解決できるのがオーダーシャツです。少しのストレスを解決して、一年中ご着用も可能ですから少しでも気になった方は是非チャレンジして頂ければ嬉しいです。
それでは次回もお楽しみに。


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