2025年4月25日更新
こんにちは、東京店の富田です。 4月もあっという間に終盤を迎え、新社会人の方は初々しいスーツ姿やオフィスカジュアル姿も板についてきた頃と思います。 明日から連休になる方も多いと思いますが、どうぞ楽しい連休をお過ごしください。 そんな新年度を迎えたとある日の通勤途中、ある女性のワイドパンツスタイルの穿き方が残念だなぁと、もやもやっと心に残ってしまう事がありました。 そこで今回は、ワイドパンツを正しく綺麗に穿くことをテーマにご紹介します。 題して『ワイドパンツこそオーダーで!です。 果たして残念だなぁと思ってしまうことはどういうことだったのか? その残念だと思う悪い例を元に、ワイドパンツこそオーダーがオススメということをご紹介します。 レディースのワイドパンツは、今では定番シルエットと言えるほど、街のショップでも当然のようにありますし、今ではメンズ売り場でも普通に見られるようになりました。 しかし多くの人が何気なく履いてますが、あまりバランスよく穿きこなすことができていない難しいシルエットなのかもと感じます。 ワイドパンツの魅力は機能面で言えば、ゆったりしているため、穿いていてもストレス知らずで楽ちん。見た目の良さは、ボトムにボリュームがあるので、腰回りの体型カバーにもなる上、上下のコーディネートのメリハリもつきやすく、簡単に今らしいスタイリングが楽しめます。 ですが、ゆったりしている分、身体はラクですが緊張感が薄くなり、好んで頻繁に着用していると体型が緩む心配が出てきそうです。それはコワいですね。 それでは、自身が目にしたカッコ悪い残念な穿き方を再現しましたのでご覧ください。
カッコ悪い穿き方
画像を見ると、 ウエスト、ヒップが大きいために、股上が下がり、だらしなく見えてしまいます。 明らかに身体に合っていないサイズを穿いてる印象でした。 これでは、せっかくのワイドパンツも〝只の大きいいパンツ〟というだけで悪目立ちしています。 既製品はサイズ展開があっての服ですから、どうしてもそのサイズに合わない人も出てきてしまいます。またフリーサイズでいえば尚更合わない人が出るのは当然です。 それでは、このパンツを正しく綺麗に穿くために、オーダーではどのようにするかご紹介します。画像をご覧ください。
前提としてサイズは自身のヒップ寸法に合ったものになります。 自身の穿き心地のいい位置に股上を合わせた後、好みのウエスト位置にベルトを巻きます。 こうすることで、股上の深さとベルト位置(ウエスト位置)が決まってきます。 股上の深さやベルト位置を決められるのも既製品に絶対できない、オーダーの大きな魅力です。 後ほど、股上が深めのモデル、股上が浅めのモデルをご紹介しますので、どのタイプがお好みか参考にしてください。
次にパンツの太さや股下を設定していきます。ワイドパンツだからと言って単に渡り、ヒザ巾、裾巾を大きくするだけでなく、穿く方の身長とのバランスや、TPOに合わせたシルエットも肝心なサイズ選びのポイントです。 背の高い方は割と着こなし安いですが、特に小柄な方は、ご身長とのバランスが重要です。 ワイド過ぎると、パンツに穿かれてる感がでて、余計に小柄に見える場合があります。 また、スーツの組下として着用する場合も、上下とのバランスがあるので、上着がややフィット感がある場合は、ワイドパンツのシルエットも上着とのバランスを見る必要があります。
履物によっても股下の長さを調整できます。 靴のヒールの高さや、厚底スニーカーによっては、股下の長さをアレンジできます。 この様に上下とのボリューム感や、股下をアレンジできるのもオーダーの魅力です。 次に、ワイドパンツに相応しいオススメパターン×2モデルと、オススメのシルエット×2スタイルをご紹介します。
一番のポイントは、股上です。 左が股上深めモデルで、右が股上浅目な対照的なモデルですが、それぞれの良さを説明しますので、参考にして頂ければ嬉しいです。
ワイドパンツ専用パターンとして昨冬にできたモデルです。 そのため、今らしく脇ゴムを入れることが出来る唯一のモデルです。 さらに腰回りのゆとりもしっかりあり、股上も深く、脚長効果が期待できます。 また、タック分量も深く取られ、生地を多く使用しているため、贅沢にタックを表現できる事から、エレガントに見えるモデルです。
最大の特徴は、カーブベルトを使用してることで、女性の腰回りを綺麗にフィットさせ、綺麗に見せるモデルです。 股上がやや浅くノータック限定パターンのため、カジュアルな雰囲気がお好みの方にはピッタリ。また、ローライズ仕様のため、仮にお食事後のお腹の窮屈感から解放されてる点も隠れた魅力です。
ワイドシルエットでもヒザ巾と裾巾を少し変えるだけでも変わっていきます。
左の画像は膝から裾に向けて細い作りにしています。 元々ワイドシルエットのため、見た目は上から下までズドーンとワイドのままに見えますが、裾回りが少しコンパクトになり、シルエットは優しいラインに見え、歩く際に裾が絡み付く心配はありません。
右の画像は、ヒザ巾より裾巾を1センチ程広くしたシルエットです。 こちらも見た目は、上から下までズドーンとワイドのままに見えますが、ヒザ巾をほんの少し狭くするだけで、脚長効果とクールに見えます。 カッコよさを追求するなら、こちらのラインがオススメです。
以上、今回は『ワイドパンツこそオーダーで!』をご紹介しましたが如何でしたでしょうか。 ワイドパンツと言っても、綺麗に穿くためには、身体に合ったサイズ感、パターンやシルエットの選定等、既製品では出来ない事をオーダーで仕立てることで、よりスタイルアップに繋がりますので、是非参考にして頂ければ嬉しいです。 最後になりますが、明後日4/27(日)迄、シャツ&スラックスフェアを開催しておりますので、これを機にお立ち寄り頂ければ嬉しいです。 それでは、次回もお楽しみに。