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『夏を楽しむボトムたち』


こんにちは、東京店の富田です。
早くも1年の半分が過ぎようとしている6月下旬となりましたが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。
毎日暑いばかりですが、本格的な暑さはこれからですね。
何かと暑さは付きまといますので、暑さに対応できる身体作りが必要ですね。

さて、これから益々暑くなっていくにつれて、服装に対する意識が低くなってくることも当然あると思います。何着ても暑い、何しても暑さが付きまとうとなると、お洒落心も暑さに負けてしまいますね。

そこで今回のレディースコラムは、
暑くても快適に過ごせる素材を、ボトムを中心にご紹介します。
題して『夏を楽しむボトムたち』です。

暑くても涼しく簡単にスッキリ見えるボトムを紹介していきますので、ご参考に最後まで読んで頂ければ嬉しいです。

スポーティーに穿きこなす

< EVALET >

先ずは、今では夏の代表素材ともいえる『機能性素材』の中から、EVALETをご紹介します。
EVALETは、高機能ポリエステル素材で、軽量性、通気性、吸水速乾性、快適性と、良いこと尽くし。快適性と機能性を兼ね備えた素材として日常生活からアクティブに活動するシーンに活躍できます。
YOSHIMURA&SONSで取り扱いのあるものは、無地とギンガムサッカーですが、その中で、今季の新色ピンクのギンガムサッカーのパンツをご覧ください。

EVALETシリーズ
EVALETシリーズ

X25-3529 ギンガムサッカー#ピンク
X25-3529 ギンガムサッカー#ピンク
X25-3529 ギンガムサッカー#ピンク

穿いた感じとしては、
「穿いてないような驚きの軽さ」、「程よく伸びて楽ちん」です。
軽さに加えて、生地に凹凸感があるので、肌に触れる面が少ないため、汗ばむ肌もそこまで不快になりにくいです。
これなら出張や旅行の際に穿けることや、ちょっとした外出やウォーキング時にも動きやすく快適に過ごせます。

コーディネートについては、基本カジュアルに見える素材のため、スポーティーやカジュアルな印象にまとまります。
合わせるトップスは、Tシャツやカットソーに、更に涼しく着るならコットンリネンのシャツもオススメです。
ジャケットと合わせるなら同じく機能性素材で合わせればベストマッチです。

また、上記の素材以外に機能性素材で仕立てたスラックスの着用見本が数種ありますので、是非気になる方は店頭にてご試着頂けます。

< DotAir サッカー >

先にご紹介したEVALETと機能面はほぼ同じですが、このDotAirサッカーは、最軽量素材で、なんとシャツ生地より軽いです。
その特徴としては、生地に微細なドット上の穴が施され通気性があり、メッシュ調の構造により軽やかな気心地が表現されているからです。

DotAir サッカー

X25-3518 コードレーン#ブルー(イメージ)
X25-3518 コードレーン#ブルー(イメージ)
X25-3515#無地グレイ
X25-3515 #無地グレイ

見た目も涼しく軽そうに見えますが、実際触ると驚きの軽さが良くわかります。
特にフレアースカートについては、空気を包んだようなシルエットが完成し、見ているだけでも涼しさと軽さを感じます。

ご紹介したEVALETやDot Air以外にも機能性素材は数種あります。
全ての機能性素材は家庭洗濯がほぼ可能ですから、特に肌に直接触れるスラックスは、これからの季節は汗汚れが着きやすいため、ご自宅で洗濯できると安心ですね。
更にオプションで『ウォッシャブル仕様を追加』すると裏地やポケットの袋地が<水はけのよい裏地が付く>ので、洗濯後の乾きが早く、着用時も涼しく活用できるので是非お試しください。

ウール&リネンでちょいエレガント

< Wool & Linen >

季節を取り入れた素材で楽しむならウール&リネン素材に尽きます。
「見た目に涼しげで、上質さと快適さを両立したい人」mにオススメです。
特にナチュラル感と清潔感を求めるビジネスカジュアルやリゾートスタイルにぴったりです。

Wool & Linen

X25-3545 ブルー×ブラウン
X25-3545 ブルー×ブラウン
X25-3547 ベージュ
X25-3547 ベージュ

混率はウール88%、麻12%とウールの特徴が出る混率です。
麻のナチュラル感をほどよく取り入れつつ、高級感と落ち着きがある見た目。
シワになりにくく、ビジネス用途にも対応可能です。


自身が着用しているブルー×ブラウンのストライプは、なかなかのインパクトがあります。
太ストライプをややワイドシルエットで穿いて、クールに見せたいイメージ。
ラフにTシャツやオーバーシャツと組み合わせるとリゾート感もでます。

一方、無地ベージュは、お客様の仕上がりでこちらは更にワイドシルエットパンツ。
単品着用はもちろんですが、セットアップとして合わせるのも効果的です。
ロロピアーナのサマータイムのジャケットで合わせれば、エレガントで更に良い目立ちすること間違いないです。
 このベージュの色味がグレイに近いので、いろいろなジャケットともマッチします。

ラグジュアリーに着こなす

ちょっとドレスアップしたい日でも、暑さに負けて何着たらいいかと迷った時には、是非こちらをオススメします。

< MARLING&EVANCE undyed >

Undyedとは、染色してない分、ウールそのものの質感・立体感・繊維の豊かさが際立ち、素材だけでも存在感があります。
見た目はマットでソフトな色調で、ナチュラルだけど洗練された雰囲気です。

MARLING&EVANCE undyed
K24-8459
K24-8459

ボトムが主役になる素材といえます。ストライプ巾はかなり太めのワイドピッチですが ナチュラルな素材なので、決して主張しているようには見えません。
オススメシルエットは素材とのバランスをみると、やはりワイドシルエットがベストマッチです。

< Loro Piana summer time >

夏のラグジュアリー素材といえば、Loro Pianaのサマータイムに尽きます。
特にウール、シルク、リネン三者混素材が特徴的で、このブレンドによりウールのしなやかさと、シルクの光沢感、リネンの通気性と清涼感が合わさり、快適な気心地と上品な外観を表現しています。

Loro Piana summer time

ここはフレアースカート、そしてロング丈で着ていただきたい。
生地を存分に使ったスカートはとても贅沢な上、それぞれの素材の良さが融合し、光沢を放ち、大変ラグジュアリーにも見えます。まさに簡単にお洒落が完成します。

以上、今回は暑くても快適に過ごせる素材と簡単にお洒落を楽しめる、『夏を楽しむボトムたち』をご紹介しましたが如何でしたでしょうか。
TPOによっても素材感は変わりますから、暑さに負けず素材を上手に使い分け頂ければ、簡単に涼しくお洒落に着用できるので、是非試していただければ嬉しいです。
それでは、次回もお楽しみに。


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