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2018年7月30日更新
7月も残すところあとほんの僅か、早すぎる梅雨明けで今年の夏は暑くそして長いそうで、、、。
地球上で平年より気温が低いのは、ロシアの一部や南極・北極圏だけのようですよ。
涼しさを求めて行くにはちょっと遠いかなと。(ちょっとどころではないですよね(汗))
さて、暑さが厳しく外に出かけるのがなかなか億劫になってしまいますが、思わず出かけたくなるようなイベントに皆さんをご招待したいと思います☆
それは、今回は長らく開催せず、皆さんから『そろそろかい?』や『毎年恒例だけど今年はやらないのぉ~?』と沢山のお声を頂いておりました、 “フォーマル&セレモニーフェア” を満を持して開催致します。
弔事にお召し頂ける略礼服から、タキシードやディレクターズスーツ等の慶事用のフォーマルフェアまで対象となりますので、是非この機会にきちんとしたフォーマルスーツをオーダーされてはいかがでしょうか。
特に弔事用の略礼服はよく御客様から“仕立てるタイミングが難しい”とのお声を頂きます。
確かに弔事は突然起こりうる儀式でありますから、起こってからオーダーされても時間的に間に合いません。
また10代、20代のお若い世代の方でしたら、ビジネス用のブラックスーツで代用してもある程度は許されるかと思いますが、30代、40代ともなりますと、そういう訳にはまいりません。
この世代になりますとお仕事上のお付き合いで列席されることも当然あるでしょうし、その時にはやはりフォーマル用のブラック地を使用し、且つサイズの合ったきちんとしたスーツを用意しておくことは社会人としての常識であるかと思います。
その点から致しますと、今回のこのフェア、“万が一の時の為に用意しておかないと”頭の片隅に引っかかってらっしゃった方には正にグッドタイミングではないでしょうか。
それではフェアの詳細をご紹介する前にフォーマルフェアをお召しになる上での様々なルール及びアイテムの数々をご説明したいと思います。
上記は儀式によってその開催時間と列席するスタンスによって何を着用すれば良いか?が一目で分かる一覧表です。
これを見ますと、身の回りで起こりうる一般的な儀式に於いて、列席者の立場であればブラックスーツ(略礼服)の汎用性が非常に高いのがお分かりいただけるかと思います。
ただ立場が変われば、装い(アイテム)も変わってまいりますので、それを下記にてご説明させて頂きます。
主に格式の高い、主催者側が着るデイフォーマルウェア。
上着のフロントボタンより大きくラウンドしたコートに、
下はコールパンツ、ベストはシルバーやグレーのベスト(ダブルも可)。
格式に問わず、主催者側、列席者共に着用可能なデイセミフォーマルウェア。
上着はブラックスーツに、
ベストはシルバーやグレーを合わせ、
下はコールパンツを合わせる。
格式を問わず、また時間帯も問わず、冠婚葬祭全てに着られるフォーマルウェア。
略礼服と言います。
慶事には淡いグレーのベストか、
スーツと同素材の黒ベストに白衿という脱着可能な付属を付けて着用します。
弔事の際にはその白衿は外して着用するのがルールです。
夜間にやや格式の高い式用のセミフォーマルウェア。
拝絹という光沢のある黒のサテン地を上着の襟に使用し、
スラックスの脇縫い目にも同じくサテン地の側章を付ける。
通常はカマーバンドを着用するが、シングルかダブルのベストでも可。
パーティのドレスコードに“ブラックタイ着用”とあれば、このタキシードを着用するのがルールです。
開催期間 |
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期間:8月2日(木)~8月26日(日) ※8月の定休日のご案内です。 |
対象商品 |
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BFシリーズ※ 当社で礼服用サンプルとしてご用意している商品が対象になります。 |
冠婚葬祭でのシュチュエーションをイメージしてみてください。
当然周りの人達は全員黒のスーツをお召しになられているはずです
にも拘わらず、人によっては黒のスーツが緑や赤、グレー掛かっているように見えたご経験はないでしょうか?
これは実のところ、黒と黒が並ぶと光が吸収し合ってしまい、黒以外の色目が目立ってしまうことに因るからであります。
一言で黒といってもこの世の中には20色以上の黒が存在します。
その中でも本当の黒、漆黒と呼ばれるものを生地に染色するのは非常に高い技術を必要とするため、礼服用とされる生地はこの漆黒に近くなればなるほど高級とされているのです。
当社では数ある礼服地の中でも選りすぐって漆黒の生地をご用意しておりますので、どうぞ安心してお選び下さい。
冠婚葬祭用の礼服は春夏秋冬、時期に関係なく、着用する可能性があります。
その為、当社では基本的に最も着用する期間の長いスリーシーズン生地を始め、春夏用、秋冬用の3種類、計8種類の礼服専用生地をご用意しております。
一般的には年中着られるスリーシーズン物が使い勝手が良いので一番人気でありますが、
社会的立場のある方ですと、どうしても列席される機会も必然的に増えるかと思われますので、スリーシーズン物で賄うよりかは、春夏、秋冬用それぞれで1着づつご用意される方がよろしいかと思います。
フォーマルに限らず、普段のスーツ&ジャケットスタイルにおいて、ポケットチーフをお使いになられる方も以前に比べると非常に多くなってまいりました。
男性の場合は女性と比べると装いに限りがあるため、ワンポイントでこのチーフを挿すとグッとフォーマル感が高まります。
これまではキュプラ裏地をチーフに加工したり、ジャケットの胸ポケットの袋地を外に出せるようにする“胸ポケットチーフ仕様”なるものも行ってまいりましたが、やはりきちんとしたフォーマルの場では、きちんとしたチーフをお選びになられた方がよろしいかと思います。
無地を始め、水玉やリネン素材、多色使い等、種々ご用意しておりますので、是非この機会に合わせてお買い求めになられてはいかがでしょうか。(価格:1000円~)
今回ご紹介するのは、数ある内の一つではございますが、6色のチーフ。
ネクタイの色やシャツの色によって一つのチーフで様々な雰囲気のコーディネート楽しめますから、是非お試し下さい。
価格:2,300円(税抜)
その他、無地のチーフ、ドットのチーフ、アイリッシュリネンのチーフなど種類がありますが、1,000円(税抜)〜販売を行っております。
ドレスコードにブラックタイと表記されていたら、必要になるのがタキシード。
このタキシードに必要なのが、蝶ネクタイとカマーバンドです。
身近なところですと、ホテルの支配人やソムリエの方がお召しになられている事が多いですね。
(シルバーベストをお仕立てされている方は、カマーバンド無しの蝶ネクタイでOKです)
蝶ネクタイ価格:5,000円(税抜)〜
カマーバンド価格:10,000円(税抜)〜
見本サンプル帳は東京、大阪両店でご用意しておりますので是非ご覧下さい。
一般的に略礼服と呼ばれる物のデザインは通常のビジネススーツとほぼ同じといっても言い過ぎではございません。
ただ冠婚葬祭の場は、自らが着飾って行く必要のある場ではございませんので、基本的に装飾の部類に入るデザインやディテールは不要となります。
例えばフロントのAMFステッチやベント、パンツの裾ダブル等がこの範疇に入ります。
中には礼服といえど拘りは入れたい、と仰られる方もおられますが、やはりそこは社会人としての常識、ルールに則るという観点から致しますと、きちんとした日本式の礼服仕様でオーダーされることをお勧め致します。
◇最後に,,,◇
略礼服は頻繁にお召しになるものではございませんから、体型さえ変わらなければ、普通に10年位は着続けることが可能です。
ただ今と10年前とでしたら、当然スーツのシルエットの流行も変化しております。
久しぶりに古い礼服を着てみたら、サイジングやシルエットが今と比べて非常に大きくて驚かれた方もいらっしゃるでしょう。
あまり極端なタイトシルエットの礼服はそれはそれで相応しくありませんが、普段のビジネススーツはジャストサイズなのに、礼服だけサイズが合っていない,,,,というのも考え物かと思います。
当店のフォーマルスーツは通常価格でも他店さんに比べてリーズナブルなプライスで有る上に、今回のフェアでは更にお買い求め易い価格でのご提供となりますので、是非この機会にご新調されてはいかがでしょうか。
皆様のご利用を心よりお待ちしております。