2020年9月25日更新
9月も残すところあと僅か。ここにきてようやく秋らしい心地良さを感じる日が多くなってきましたね。 これからが、本格的に≪秋≫を楽しめる季節になり、ワクワクしてしまいませんか?! (個人的に涼しくなってくるこれからの季節が一番テンション上がりますね☆) さて、ここで皆さんに質問です。 秋の楽しみと言えば、『○○の秋』と色々表現されますが、私たちYOSHIMURA&SONSが皆さんに覚えて頂きたい≪秋≫とは一体何の秋でしたでしょうか?! その答えは。。。 2020年秋冬が立ち上がってから、と言うかこの季節になるともう毎年ですね、、、 私が読者の皆さんに何度も何度も、耳にタコができるほど?!もうクドイほど言ってきましたが、さすがに覚えて頂きましたよね?!?! そう!!!もう秋と言えば、≪ファッションの秋≫=衣替えの秋です☆ もうこの秋だけ覚えていれば、きっと大丈夫です。(何が大丈夫なのか。。。) そして、ここでもう一つ読者の皆さんに質問です。 YOSHIMURA&SONS 2020年秋冬コレクションのテーマは?!覚えて頂きましたでしょうか?!(いてくれたら本当に心の底から嬉しいのですが。。。) あまり質問ばかりでテキストが間延びしてしまうと、怒られそうですから答えを言いますと、、、、 ≪カジュアル≫です☆ 今年はスーツ以外のアイテムにスポットを当てて、ビジカジ、そして何よりも、プライベートウェア(普段着)にお使い頂けるような生地をラインナップ。 ≪オーダー=スーツ≫だけという概念を捨て、人それぞれのライフスタイルに合わせた様々なアイテムを創造して、ビジネスウエアに縛られず、もっともっと自由にオーダーを楽しんで頂きたいなと考えております さて、そんな皆さんに向けて、第1弾は≪ジャケット≫第2弾は≪シャツ&パンツ≫とカジュアルなアイテムを楽しんで頂けるフェアをご案内してきましたが、続きましての第3弾は、、、、、 秋冬アイテムの代名詞≪コート≫を中心とした『ロングジャケット&コートフェア』をご案内致します☆ 肌寒くなってきたら用意しようと思っている方が、実際多いのがコートですが、そう思ってからでは遅いのが≪コート≫というアイテムであったりします。 『備えあれば患いなし。』という言葉があるように、これから徐々に気温が下がり振り返れば、冬がすぐそこになんてこともありますから、早めのご準備がオススメです!!! コートは、ジャケットの上に着たり、ニットやシャツの上から等、他のアイテムに比べると、非常にコーディネートの幅が広く着こなしの自由度が高いアイテムですから、『どんな合わせにしようかな?!』 と考える時間も存分に楽しめるので、≪ファッションの秋≫にピッタリではないでしょうか?!? さて、『ロングジャケット&コートフェア』のお話をドンドン進めていこうかなと思っているのですが、ところで皆さんタイトルに見なれない言葉がありませんか?! 見慣れない言葉とは、、、、そう、≪ロングジャケット≫ですよね☆ コートは分かるけど、はて?!ロングジャケットとは何ぞや?!とクエスチョンマークがたくさん出ている方も多いのかなと思いますが、物凄くかいつまんで、ザックリとご説明すると、≪ライトアウター≫的な位置づけで、コートよりも気軽に羽織れてユーティリティーに使えるアイテムが『ロングジャケット』です。 ちょっと簡単に説明しすぎですね。。。(汗 )詳しくは勿論これから説明しますのでご安心を。 それでは、先ず2020年秋冬のテーマ『カジュアル』を存分に楽しんで頂けるイベント第3弾『ロングジャケット&コートフェア』の詳細をご案内しますのでご覧ください☆
■ 開催期間 ■
2020年9月26日(土)~10月11日(日)
■ 対象商品 ■
■ SPECIAL PRICE ■
さて、ここで先程のロングジャケットの説明についてあまりにザックリしすぎでしたので、改めてその魅力をご説明していきたいと思います。 一体どんなアイテムなの?!コートと何か違うの?!という、ちょっとした謎のベールに包まれたロングジャケットの解説をしてまいります。
名前の通り、ジャケットの着丈を長くしてコートとして着る。 そんなまたザックリとした説明なのですが(スミマセン。。。汗)ポイントは、基本はジャケットというところです。 それではここで、コートと比較したポイントを3つに絞りご案内をさせて頂きます。
ジャケットのいいところは、コートのように縛りのある決まった形、仕様ではなく、基本仕様はあくまでジャケットですから、私たちが普段からご用意しているオプションや仕様等選べる自由度が高いところです。 例えば、マニカカミーチャを加えて肩回りを柔らかく、アンコン仕立てにして軽く、アウトポケットにして、ショップコート風にカジュアルアレンジ等色々なお仕立てを楽しめます。
どちらかというとコートは、ジャケットの上から着ることを主としているので、あまりサイズを攻めることが出来ず、洋服の顔とも言える?!肩回りや袖が野暮ったくスマートではありません。 ですが、ロングジャケットはジャケットが基本ですから、細かなサイジングも攻めたサイジングもお手の物。見た目も重たくなく野暮ったくなく、スマートに仕上がります。 更に体型補正も入れることが出来ますので(アウターですが。。。)より着心地の良いコートに仕上げることが出来ます。
いくら良いモノだからって、お値段が高額すぎては中々チャレンジできないですから、価格も大変重要ですよね!!! ロングジャケットは、何と、ジャケットの基本料金+オプション料金10,000円と大変お値打ち☆ コートの基本料金が生地にもよりますが70,000円~と考えると、ロングジャケットはこちらも生地によりますが48,000円~と大変お得。 そして、何と今回のフェアで、ロングジャケットのお値段10,000円OFF!!! ですから、実質ジャケットのお値段でコートがお仕立てできます。 なんと38,000円(税抜)から、コートがお仕立て頂けますから、このご案内をしている私が1番ビックリしています。(汗)*お選びする生地によります。
以上、たくさんのメリットがあるロングジャケットのポイントをご紹介しましたが、 実はちょっとした弱点もあります。(やはり無敵ではないんですね~) それは、コートと違い≪衿腰が低い≫ことです。。。。(*衿の後ろ、首の部分です。) ジャケットの上から着る時以外はあまり気にならないかなと思いますが、コート衿の作りとは違い、やはり基本ジャケットですから重ねて着ることを想定して衿を作っていないのです。 ですから、ジャケットの上から着る時は、下のジャケットの衿が見えることがあります。 ある程度衿を立てて着る、もしくは、ニットやシャツの上、また、カットソーとコーディネートする時は全然気にしなくてOKですのでご安心を。 それでは、ここでロングジャケットをお仕立て頂いたお客様Aさんをご紹介したいと思いますので、是非ご参考にしてください。
いかがでしたでしょうか。色々な要素を詰め込むことが出来るロングジャケットの魅力が伝わっているなら幸いです。 是非皆さんもチャレンジしてください☆
さて、ここまでロングジャケットの魅力をご案内しましたが、ここからは今回のもう一つの主役である≪コート≫についてご紹介してきたいと思います。 コートは、ある程度の形は決められておりますが、ラグランスリーブや、ステンカラー、バルカラーやスタイリッシュなアルスターコート等、コートにしかできない魅力的なデザインが有るので見逃せませんね☆ 昨今はオーバーサイズで着る等、コートの着方も変化してきていますので、そんな時はロングジャケットよりもコートが良いかと思います。
コートと言えば、このチェスターコートを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? 当社でも一番人気のこのチェスターコート。 もともと19世紀(1830年~40年台)にチェスターフィールド伯爵に敬意を表して名付けられたことが、名前の由来であるとされています。 ご着用頂けるシーンが、フォーマル~ビジネス、カジュアルまで幅広い場所、場面でお召し頂けるのが人気のポイント。
~ 基本デザイン ~
1860年代後半に登場したコート。 北アイルランドのアルスター地方産のウールを使い、着用していた事に由来しているようです。 特徴は、アルスターカラーという衿型。 独特の上衿と下衿を分けたデザインで、衿も立てやすく、防寒にも適していることから、近年注目度が徐々に上がってきており、トレンドといっても過言ではありません。 ディティールでは、袖に折り返しのカブラを付けて、ボタンは、8ボタン3つ掛け、または6つボタン×3つ掛け主流で、後ろにトレンチコートに用いられるインパーテッドプリーツを付けることで、動きやすくエレガントなデザインになります。 着用シーンは、ビジネスを中心に活躍し、現在イージーオーダーでこのアルスターコートを仕立てることができる工場も非常に少なくなっており、貴重なデザインですから是非ご検討下さい。 素材は、厚手のウールやツイード等が良いのですが、カシミアで仕立てても非常にエレガントに仕上がります。
シングルのコートを既に持っているから、ダブルのコートもほしいなぁという方やデザイン性のあるコートが欲しい!という方に特にオススメデザインです♪
ステンカラーは和製英語で、「Stand Fall Collar」に由来しているようです。 近年では、有名なインポートブランドがバラエティ豊かな色味でステンカラーコートを出したり、素材もコットンから、ウール、カシミアまで幅広く浸透してきております。 トレンドでは、コットンを中心にタイト&ショートのステンカラーで、都会的な印象を与えてくれ、ビジネスを中心にカジュアルでもとても人気のデザインです。 シンプルなデザインということもあり、初めてのコートには最適なアイテムですね。 コーディネイト例素材は、コットン素材をはじめ、中肉の暑さ程のウールもオススメです♪ こんなコーディネートも良いかもしれませんね。
さて、ここからは、YOSHIMURA&SONSの2020年新作秋冬コレクションの中でロングジャケット&コートのお仕立てにとっても ≪オススメな生地BEST3≫をご紹介したいと思います。 これからご紹介する生地は、≪2020年秋冬新作生地サンプル帳Diplomat≫に掲載しおりますので是非ご請求頂き、実際に生地に触れてみてご体感ください!!!
四っ杢糸のブレンドからデザインした、どことなくレトロでモダンでな雰囲気が漂うヴィンテージライクな生地コレクションです。 今年のコレクションの中ではおそらく一番ユーティリティーに使える生地かと思います。 しっかりとした生地感でハリコシと程よい目付は気軽に羽織れるコートとしてのお仕立てにもピッタリ☆ また、この生地の良いところは、四本の糸を撚り一本の糸にして織られていますので、しっかりとした生地感でシワになりにくいのも GOOD!!! です。 お色味もシンプルな無地はもちろん、大柄なグレンチェックもヴィンテージライクで雰囲気のあるコートに仕上がるかと思います。 個人的にはノーブルな雰囲気のグリーンが一番オススメですね☆
67,000円 (本体価格)~ カジュアルなコートの素材としてなんとなく真っ先に考えるのは、ツイード生地かなと個人的に思います。 MOONは創業から182年になる今も生産工程を一貫して行うテキスタイルメーカーでツイード生地で有名なあの、ハリスツイードよりも目付が軽く扱いやすいのが特徴です。 暖冬の影響でそこまでヘヴィーな目付はいらないなと考えているならば、この生地をお選びください。 ツイードのしっかり感はそのまま、ふっくらと柔らかい風合いは着ていく毎に馴染み、経年経過による変化も楽しめ、生地を育てる楽しみも味わえてGOOD ですね☆ “毎シーズン着ても飽きない” そんなベーシックな色柄ですから、プライベートウエアとしては勿論のこと、ビジネスウエアとしても幅広く活躍してくれます。
上品な生地でなおかつシンプルで長く使えるコートをお考えならば、葛利毛織 Super140'sフランネル一択でいいかと思います。 葛利毛織と言えば≪ションヘル織機≫を使用した確かな生地作りが代名詞。 匠の技を駆使し、原毛を傷めることなく、原毛本来の艶は、繊維の宝石と呼ばれる『カシミヤ』にも負けていませんし、密度高く織られた生地は耐久性もありますからコートのお仕立てにもピッタリですね。 お色味は、基本色と言える、黒・濃紺・チャコールグレー無地で3色とシンプルな色がベースですが、先ほどご紹介したように素晴らしい生地感ですから、余計な装飾や柄はいりません。生地そのものをお楽しみください。 MADE IN JAPANクオリティーの素晴らしい生地を是非その手に。
以上ご案内させて頂きましたがいかがでしたか?! 今年のコレクションの2020年秋冬のテーマ≪カジュアル≫を存分に楽しんで頂けるフェア第3弾となりますので、皆さん是非是非ご参加下さいね☆