2020年10月30日更新
肌に感じる風が少し冷たく、秋を堪能する事なく冬の足音が聞えてきそうですね。 早いもので、週明けからは11月がスタートし2020年も残すところ2ヶ月あまり。 思い返せば今年はあまりにも色々なことが多すぎて、ココまで一気に駆け抜けてきた感があります。。。。1年ってあっという間だなぁ~としみじみと感じます。。。(遠い目で、、、) って、もう明日にでも2020年が終わるみたいな今年の〆のご挨拶みたいになってしまいましたが、、、、さて、今年はまだあと2ヶ月もありますからね!読者の皆さん、これからです!!! 急に何がこれからだよって思うかもしれませんが、心地よい秋が終わり寒い冬がやってくる。 そう、これからこそが≪ファッション≫を楽しめる本格的な季節です。 あれ?!≪ファッションの秋≫って言ってなかったっけ?!と、私がクドイほど言ってきたことを忘れていなかった方、、、、本当にありがとうございます。 そうなんです。これからなんです、本当に楽しい季節なのは。 秋が≪ファッションの秋≫ならば、冬は≪コーディネートの冬≫とでも言いましょうか。 半ば強引な感じも否めませんが(汗)上着が手放せなくなってくる季節ですし、ジャケット単品で着るのではなく、ベストやニット等の様々なアイテムをコーディネートして楽しめる季節ですので、洋服好きにはたまらない季節かと思います。(私だけ?!)
さて、読者の皆さん。 YOSHIMURA&SONS 2020年秋冬コレクションのテーマは何でしたでしょうか?! もう何度も何度も言ってきましたが、『カジュアル』です☆ ≪オーダー=スーツ≫だけという概念を捨て、もっと自由にオーダーを楽しんで頂きたい。 そんな想いで2020年秋冬をスタートさせ、スーツ以外のアイテムにスポットを当て、 プライベートウェア(普段着)にお使い頂けるような、ライフスタイルに合わせた様々なアイテムの創造を楽しんで頂けるフェアをご案内してきましたが、今回が総仕上げです。 振り返れば、第1弾は≪ジャケット≫第2弾は≪シャツ&パンツ≫そして第3弾は≪ロングジャケット&コート≫とビジネスウエアに縛られない、カジュアルを中心としたアイテムのお仕立てを皆さんに楽しんで頂きました。
そして、ついに、2020年カジュアル企画総集編として、先にご案内した≪ファッションの秋≫&≪コーディネートの冬≫を存分に楽しめる、『カジュアルコーディネートフェア』をご案内します☆ 今まで、ジャケット等の単品アイテムのみにスポットを当ててきましたが、今回は≪ジャケット&スラックス≫、≪ジャケット&ベスト≫、そして≪スラックス&ベスト≫等、単品アイテムを『コーディネート』して、スタイリングを楽しんで頂けるフェアとなっております。 カジュアルコーディネートって何だか難しそう。。。となんとなく身構えてしまいそうですが、そんなことはなく、1つのコーディネートを作ってしまえば、あとは、枝分かれ的に色々なアイテムと組み合わせることが出来ますので、あれもいいな、このアイテムもいいなぁ~と、きっと止まらなくなりますよ☆ ジャケットは持っているんだけど、合うスラックがない、、、または、どんなスラックスが合うのか分からない。。。。 また、オッドベスト(単品ベスト)に興味あるんだけど、ジャケットやスラックスとのコーディネートがイマイチなんだよなぁ~、 っという方も多いのではないでしょうか。 そんな時は、、、 私たちがいるじゃないですか!!! ユニークで少しだけクセのある?!アクの強い?!スタッフが色々とアドバイスいたしますので 肩肘張らずに背伸びをしないで、気持ちもカジュアルにオーダーを楽しんで頂けたらと思います。 それでは、2020年秋冬のテーマ『カジュアル』の総集編イベント『カジュアルコーディネートフェア』の詳細をご案内しますのでご覧ください☆
■ 開催期間 ■
2020年10月31日(土)~11月15日(日)
■ 対象商品 ■
『2020年秋冬版生地サンプル帳』に記載しております新作生地からお選びいただけます。 今年は、ライトツイードにリッチなフランネル等、コーディネートしがいのある生地をラインナップしております☆ *店頭では、サンプル帳に掲載していない生地も豊富にございます。 全ては網羅できませんので、、、、スミマセン。 店頭での下見もWELCOMEですので是非ご来店ください。
■ SPECIAL PRICE ■
スーツ上下価格の65%がジャケット価格となります。 例)スーツ53,000円の生地>>>ジャケット価格34,450円
スーツ上下価格の35%がスラックス価格となります。 例)スーツ43,000円の生地>>>スラックス価格15,050円
スーツ上下価格70,000円未満>>>ベスト価格12,000円 スーツ上下価格70,000円以上>>>ベスト価格15,000円
さて、ここからは、YOSHIMURA&SONSの2020年新作秋冬コレクションの中で、≪カジュアルコーディネート≫にとってもオススメな生地とアイテムをご紹介していきたいと思います。 これからご紹介するコーディネートで使用している生地は、≪2020年秋冬新作生地サンプル帳Diplomat≫に掲載しおりますので是非ご請求頂き、実際に生地に触れてみてご体感ください!!!
ジャケット入門編でもあり、1着は持っていたい≪マスターピース≫なアイテムである、≪紺ブレ≫を主体としたカジュアルスタイルです。 これからジャケットに挑戦したいと考えているは、ジャケットは『紺ブレ一択で』間違いありません。もう迷う必要はありません。 シングルの紺ブレは持ってるよ~という方は、、、ココは是非≪ダブル≫でのお仕立てにもご挑戦ください。また少し雰囲気が変わりますよ☆ ジャケットがシンプルだと≪オッドベスト≫に遊びを加えてもすんなりとまとまりますし、 取り入れやすいので、ベストで個性を演出するのもGOOD!!!です。 スラックスは、程よい目付とハリコシが特徴の≪4PLY≫がオススメ。 四っ杢糸のブレンドからデザインした、どことなくレトロでモダンでな雰囲気はノーブルなカジュアルスタイルに仕上がります。 もっとカジュアルなコーデを目指すなら、紺ブレを≪Gジャン≫に変更してみたり、逆にスラックスを≪ジーンズ≫にしたりなど、1つアイテムを変えるだけでガラリと雰囲気を変えることが出来ますよ☆
このコーディネートは最早、『鉄板』とでも言いましょうか、不滅のコーデですね。 ジャケパンスタイルで先ず持っておいて損はない、いや間違いないコーデなので ビジカジから、ちょっとオメカシしたプライベートに大活躍します。 紺のジャケットは紺ブレ同様にジャケットの王様ですし、何着あっても困らない、そして、何とコーディネートしても『キマル』ことがこのアイテムの特徴ですね。 シンプルなジャケットだからこそ、生地にはこだわりたいところ。 ご紹介しているBOTTOLIの生地は、ウールコットンの独特なタッチに、紺1色ではなくほんのりアクセントで≪赤≫が入っていたりと複雑な色味が面白く、一味違った紺ジャケットを楽しめます。 スラックスには、葛利毛織のフラノをチョイスし全体の雰囲気を柔らかく演出。 グレーのフランネルパンツは1本持っていると、ジャケット以外の色々なアイテムとコーディネートが出来るのでオススメです。 フラノパンツは不思議と全てのコーディネートを上品に魅せてくれる魔法のようなアイテムです。
単品アイテムでコーディネートに華を持たせる役割をするのが≪ベスト≫です。 ちょっと派手過ぎるかなと思う色柄も、ジャケットの中に挟み込む形で着るアイテムですから意外と冒険できるのも魅力的。 そんなオッドベスト(単品ベスト)の中でもオススメなのは、≪ツイード生地≫です。 ツイードでベストだけっ?!て思うかもしれませんが、ジャケット以外のカジュアルアイテムとの相性は抜群に良いですし、(もちろんジャケットともGOOD!!!)1枚で着た時もサマになるので1着は持っていると重宝する事間違いないです。 ベストの良いところは、家の中で着ることもできるところ。ジャケットは流石に家の中では着ないと思うのですが、むしろベストは気軽に使える防寒アイテムにもなりますし、ポケットにモノを入れたりと何かと便利に使えます☆ 在宅ワークが増えている昨今、オンライン会議でもベストを着ると、ラフな服装でもカチッとキマリます!!! (私もツイードで作ります!!!) そして、コーディネートするスラックスは、暖かく上品なフラノがベストマッチ。 ちょっと土臭いツイードを大人っぽく上品にまとめることが出来ます。
カチッとしているビジネススタイルに比べ、デザインの自由度が高く様々なスタイルでお仕立てを楽しめるのも≪カジュアルスタイル≫の良いところですね☆ プライベートウエアとして着るならば、ルールもありませんので本当に自由に(何でもかんでもはいけませんが、、、)デザインを楽しんで頂けるのではないでしょうか。 そこで、ここからは、カジュアルアイテム、プライベートアイテムに取り入れたいオススメの仕様をご紹介致します。
マニカが『袖』でカミーチャが『シャツ』/b>を意味するイタリア語で、シャツの袖付けの様に肩にギャザーを寄せて袖付けをする技法です。 ジャケットの肩回りの雰囲気を柔らかく演出し、スーツのしっかり感との違いもでますの でオススメです。最近よく見るデザインですね。
ベルトレスのスラックスを履く。これぞオーダーの醍醐味と言っても過言ではないでしょう。それはなぜかというと自分のウエストに合ったピッタリのサイズ感でないと履くことが出来ないからです。 ベルトループが無いので調整が効かず、シビアなサイズ感が求められますが、 オーダーだからこそ追及することが出来ます。 そんなベルトレスのスラックスを履くときに欠かせないのが、この脇尾錠です。 ベルトがなくなった際のアクセントにもなりますし、若干のサイズ調整も効きます。 ベルトレスはちょっと、、、なんて方は、ベルトの邪魔になりますのでベルトループの下にお付けすることが出来、いつものシンプルなスラックススタイルを一味違ったものでお楽しみいただけます。
オーダーの密かな楽しみ?!いや、ジャケットやベストの主役にもなり得るのが≪ボタン≫だったりします。 意外と『ボタンは見えないし何でもいいや。』と思いがちですが、実は意外と見えていますし、コーディネートのキモになるんです。良いスーツか判断するにはボタンを見ろなんていわれたりもしますからね。 そんな、重要アイテムのボタンですが、今回のカジュアルコーデには是非≪くるみ釦≫を取り入れてはいかがでしょうか。 共生地でボタンをくるんで作られる『くるみ釦』はカジュアルに、そしてちょっとキュートに?!アイテムを昇華してくれますよ☆ ※ツイード生地は生地が分厚過ぎるため、くるみ釦はご利用いただけません。
以上ご案内させて頂きましたがいかがでしたか?! コーディネートの幅は∞ですから、様々なアイテムを創造しましょう☆ 今年のコレクションの2020年秋冬のテーマ≪カジュアル≫を存分に楽しんで頂けるフェアとなりますので、皆さん是非ご参加下さいね