2021年6月11日更新
2021年もいつの間にやら、もう既に折り返し。1年の半分が過ぎようとしているんですね。。。 そして、1年の中で個人的に一番嫌いな、辛い季節がやってくると思うと、1年がもう半分過ぎてしまったという事実以上に、憂鬱になってしまいそうです。(汗&涙) 何がそんなに嫌なの?!って、、、それはもうすぐ『梅雨』がやってくるからです。。。 振り返れば奴がいる、、って感じでしょうか、ここ関東では、最近湿度が上がりジメジメとした日が続いています。 マスクが必須アイテムとなってしまった今の世の中ですから、このジメジメはかなり堪えますね。 何だか辛気臭い事ばかり書いてしまいすみません。。。(汗) さて、そんなつまらない事ばかり言っていると、心にカビが生えてきてしまいそうですから、 何かこうジメジメした気分を晴らせるような、楽しい事ないかなと色々と考えていましたら、見つけちゃいました!!!とっておきの≪いいネタ≫を☆ これからやってくる、辛い梅雨と『暑い夏』の季節。せっかくですから、この暑い季節をファッショナブルに、そして快適に過ごしたくないですか?! そこで、この季節だからこそ楽しみたい夏の代表格の素材、≪シアサッカー≫&≪リネン≫をご紹介すると同時に、お得に楽しんで頂こうと思いフェアを開催することに致しました☆ 名付けて、、、、 ≪シアサッカー&リネンフェア≫です!!! (捻りのないそのまんまなネーミングですが、、、ストレートで分かりやすいですよね。。。) さて、コロナ禍となった今でも、『COOL BIZ』は例年通りでしょう。もう何年も続いているであろう、ジャケットを脱いでシャツのみになる、ただ涼しさだけを求めたCOOL BIZスタイルを変えていきませんか?! そもそも『Cool Biz』ですが、その語源が≪涼しい≫・≪格好良い≫という意味のクール (Cool) と、仕事や職業の意味を表すビジネス(business)の短縮形ビズ(Biz)を併せたものって皆さん知っていましたか!? そして、ビジネスとプライベートとのボーダーラインが無くなった、ニューノーマルと言われている今の世界でこそ、今一度『COOL BIZ』、『COOL』なファッションについて考える必要があるのではないでしょうか。 こういう時代だからこそ、固定概念に囚われず、思いっきり色々なファッションにトライしてみる事って大切だなと感じています。 今年の夏のファッションは今までとは一味違うものにしたい、そう思ってもらえるように、各スタッフが、≪シアサッカー≫・≪リネン≫を素材の説明から、料理の仕方までご案内していきますので、今までと違う夏の装いに是非トライしてください。 それでは、先ずは≪シアサッカー&リネンフェア≫の概要をご覧ください。
■ 開催期間 ■
2021年6月12日(土)~6月27日(日)
■ シアサッカー&リネンフェア 特別プライス ■
フェアの概要をご覧頂いたところで、ココからは各スタッフが、素材の紹介から、それぞれの個性を発揮した?!オススメのお仕立て等をご案内しておりますので、是非楽しんでご覧ください☆
スタッフ築地がご紹介しますのは、春夏らしい装いの楽しさを満喫できる、見た目にも涼しいシアサッカーの生地と、コードレーンの生地です。 実はここ何年かの春夏のトレンドの一つには、《ストライプジャケット》が脚光を浴びています。イタリアのピッティウォモなどでも、ボールドストライプ(ピッチ幅の太い縦縞)のジャケットを着た業界人などよく見かけますね。さすがにそこまでは。。。という方には、気楽にストライプジャケットを取り入れるのに、シアサッカーやコードレーンはとってもオススメの素材なんです。
シアサッカーといえば、白地にネイビーやピンクのストライプ柄が映える、代表的な春夏生地の一つですね。表面に“しぼ”という凹凸感があって、見た目にも非常に涼やかに見えるのが特徴的です。 生地を織る際に、たて糸のテンションを強く張ったものと、弱く張ったものを交互に繰り返すことによって、柔らかい“しぼ”が表情として生まれています。 表面の凹凸感が強いので、肌への接地面積も少なく、ドライタッチでいつでも快適に着用できるのが大きなメリットと言えます。 また、もともとシワを敢えて付けてある生地なので、それ以上のシワが付きにくく、気楽に扱えることや、生地自体も軽量なので、持ち運びの利便性にも優れている点には是非注目です。
シアサッカーと同様、織り方の特徴から、たて方向にストライプの柄が出る生地の一つです。 シアサッカーと同じで表面には凹凸感があるので、肌に触れてもベタっと張り付きにくく、暑い時期に重宝する生地の一つです。 シアサッカー生地はコットンの原料で作られていることが多いですが、コードレーンには、コットン以外にリネンの原料で作ったものも多く見かけます。 リネン素材のコードレーンは、表面に糸が掠れたような風合いが生じますが、麻の糸を用いた事による、この独特な生地の表情は、リラックス感があって、気軽にサラッと羽織りやすくなりますね。 シアサッカーに比べると、細めのストライプ柄が多いので、着こなしの難易度も低く、汎用性が高いのも魅力的ですね。
いかがでしょう、シアサッカーやコードレーンの魅力が少しでも伝わったのなら、嬉しい限りです。ファストファッションの既製品では、なかなか見つからない『レア』な生地の一つでもあるかと思いますので、ぜひこの機会に、これらの生地の魅力にどっぷり浸かってみて下さいませ。 それでは続いて、オススメの《シアサッカー生地》と《コードレーン生地》をご紹介したいと思います。
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シアサッカー、コードレーン、どちらもベースカラーが白なので、より春夏らしく爽やかにコーディネートするなら、インナーのシャツには白の開襟シャツなどシンプルイズベストですね。 特にシアサッカーは《セットアップ》でジャケットもパンツも持っておくと、《単品使い》のコーディネートにも応用しやすいので、着こなしの幅が広がるのは嬉しいですね! 着心地も軽いので、着ていて全く疲れないのも隠れた魅力です。
ドレス感のあるシアサッカーのジャケットも、チノパンやデニムを合わせることで、街着としてかなり使いやすくなります。 “コットン系のジャケットにはコットン系のアイテムを合わせる” など、《素材感を合わせる》ことだけ気を使えば、気楽に取り入れることが出来ます。 パンツ単体で使う場合は、濃色のシャツやカットソーを合わせると、《モノトーンスタイル》でCOOLにまとまりますので、オススメです。
テラス席でのランチやディナーの場面など、いつもと少しだけスイッチを切り替えた、ちょっとお洒落なシーンでも様になるのが、シアサッカーやコードレーンのジャケット・パンツです。石畳の上を歩く姿も映画のワンシーンみたいで素敵ですね。中には男女ペアルックでシアサッカーを着た上級者カップルもたまに見かけます。オンにもオフにも使えて便利ですね。
こんにちは。 YOSHIMURA&SONS東京店の河本です。 COOL BIZも解禁され、もうそろそろ涼しげな装いへとシフトしていきたいところですが、皆さんは本格的な夏に向けて着々と準備は進んでいますでしょうか。 夏はどうしても、Tシャツや半袖シャツなど、なるべく涼しい服装にしたいところですが、皆さんには辛い酷暑でも、快適にスーツ、ジャケットスタイルを『楽しんで頂きたい!』 と、今回のフェア対象である《リネン》についてご紹介したいと思います。 夏の定番生地として長年愛され続けており、現代ではカジュアル化が進むビジネスシーンでも重宝される注目の素材ですので、ご存知の方も多いとは思いますが、知らない方のために、リネンの魅力についてご紹介していきたいと思います。
『フラックス』と呼ばれる亜麻科の植物から作られる天然の植物繊維《リネン》は抜群の≪通気性、吸水・発散性≫を誇り、また生地が硬く伸びない分汗をかいても肌に張り付かないため、ドライタッチで清涼感があり暑い夏でも快適に着て頂けるのが特徴です。 袖を通した際に、さっぱりとした感触を肌に与えてくれる、シャリっとした質感は、まさにこれからの盛夏に最適な素材と言えます。
また、天然繊維の中でも非常に丈夫さに優れているのも魅力の一つ。使い込んでいくことで柔らかさと程よい光沢感が増し、経年経過と共に変わる表情を楽しむことが出来ます。 吸水、発散性がありながら繊維自体にも抗菌性があるため、カビや雑菌の繁殖も抑えてくれるので、これからの季節にはピッタリです。 さて、簡単にリネン生地についてご案内致しましたが、如何でしたか??? こんなに魅力たっぷりのリネン生地であれば、今年もやってくるであろう暑くて辛い酷暑も、涼しく快適に過ごせそうですね。 コーディネートに取り入れた時も、リネン特有のシワ感が大人ならではの≪洒脱な雰囲気≫を醸し出してくれるので、リネンでしか味わえない軽快感、洒落感を是非、この機会に体感して下さい! それでは今回のフェア対象の《リネン生地》をご紹介したいと思います。
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ドライブで綺麗な海があるところへ行きましょう!美しい海と爽やかさ溢れるコードレーンのセットアップはベストマッチングです! 眩しい夏空の下で、限りなく広がるコバルトブルーの海をバックに、白い砂浜を歩くあなたは、もう映えること間違いなしです!
今年は、ベージュ等と≪コロニアルカラー≫がトレンドの1つ。グレー系のスラックスを合わせれば大人の色気溢れる洒脱なドレススタイルになります。カジュアル過ぎず、カチっとし過ぎない絶妙なバランスのスタイリングに仕上げたい方は是非挑戦してみて下さい。 また、濃紺のようなダークトーンのジャケットの場合は、ネイビー系の色とウマの合う白パンツを持ってくると全体的に軽やかな雰囲気になります。 ここで、ローファーを合わせると上品なドレススタイルになり、スニーカーを合わせると程よい『抜け感』が出て、大人の余裕を感じさせるスタイルになります。 スラックス単体で使う場合は、白や、ブルーの≪リネンシャツ≫を合わせると、見た目からも窺える清涼感溢れるスタイルになるだけでなく、素材感を合わせることにより、スタイリングに統一感が生まれ、カジュアルさがある中にもどこか引き締まったスタイルに仕上げることが出来ます。
お昼はインナーをカットソーにし、スニーカーを合わせテラス席でランチをします。 開放感のあるテラス席では少しラフさを感じさせつつもしっかり様になるスタイルで過ごすのも良いと思います。 そして夜は、ジャケット、パンツはそのままでカットソーをリネンシャツに、スニーカーをローファーに変え、お昼とは一味違う色気溢れるスタイルでお洒落なディナータイムを過ごしましょう。 昼と夜のギャップに女性もあなたの虜に‼
皆さん、こんにちは、大阪店ShopMaster_南浦です。 今回のこのリネン&シアサッカーフェアではヴィンテージアイリッシュリネンを担当することになりました。 ヴィンテージクロス仕入れ担当者としてこのアイリッシュリネンには強い思い入れがありますので、皆さんにその魅力をお伝えしたいと思います。 私もこのアイリッシュリネンで3着スーツを色違いで仕立てましたが、着込む程に身体に馴染んでいく感覚が堪りません! ツィーディーなファブリックがお好きな方はきっとその魅力に心奪われること、間違いないでしょう。 残りの在庫もかなり少なくなってきておりますので、どうぞお早めのご利用をお待ちしております。
北アイルランドで栽培されたフラックスという亜麻科の植物の繊維を北アイルランドで紡績し、生地にした物。 ただ現在、市場に流通しているアイリッシュリネンは北アイルランド以外の地域で栽培されたフラックスを使い、最終工程のみを北アイルランドで行っている物が大半となります。 これはオイルショックが原因で北アイルランドのリネン紡績工場が廃業に追い込まれた為であり、純粋なアイリッシュリネンはそれ以前に作られた物のみとなるので、入手は非常に困難な状況であると言ってもよいでしょう。 リネン=麻、これは間違いではありませんが、原料となる植物によって性質や素材感は全く異なります。 よく麻は”チクチク、ゴワゴワした手触り”とか”シワになる”といったイメージを抱かれている方が多いかと思いますが、これはヘンプ(大麻)やラミー(苧麻)という植物が使われた生地で、アイリッシュリネンとは全くの別物。 北アイルランド産のフラックスは他の地域で栽培される物と比べると、しなやかで、光沢があり、肌触りが良いのが特徴です。
アイリッシュリネンの特徴を簡単にご説明致しました。 今年も昨年並みの猛暑になると予想されておりますので、少しでも涼しく快適に過ごすにはこのアイリッシュリネンは理想なファブリックと言えます。 夏のスーティングファブリックで、清涼感があり、且つ上品さを兼ね備えた生地となるとこのアイリッシュリネン以外となるとモヘアが思い浮かびますね。 どちらの生地も涼しく着ることの出来る魅力を持ったシーズンファブリックとなります
ヴィンテージとなりますので基本的にスーツないしジャケット分の長さにカットされた1点物が殆どとなりますので、東京、大阪両店では品揃えが異なります。 ですがここで朗報! 反物在庫でスリーピースでもスペアパンツ付でも対応可能な生地が5種類ありました! 中でもマスタードっぽいベージュ、ヌーディーベージュ、カーキの3色は三つ揃えで仕立て、各アイテムをそれぞれ単品で使えるので特にお薦めです。 但し各色10m~15m程度の長さとなりますので、スーツ上下だと3~5名様分しか取ることが出来ません。 正直早い者勝ちとなりますが、希少なアイリッシュリネンを使用したスーツをオーダー出来るまたとないチャンスですので、是非この機会をお見逃しなく!
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梅雨を待たずに、既に蒸し暑く体力を消耗しやすいじめじめとした季節になってまいりましたね。 何もしたくない気持ちも浮かないこんな時は、せめて《洋服の力》を借りて、 この時期を乗り切れればと思います。今回はこれからの盛夏向けに、暑くも気分よく楽しく感じるような、アイテムをご紹介いたします。
ニューアイテムといっても過言ではない、実は“ハーフパンツ”にお仕立てすることもできますので、ゴルフウエアのアイテムとして、自分好みにオーダーするのも魅力ですね。 きっとスコアーもアップするかもしれないですよ?!笑 ☆ハーフパンツ☆ お仕立て価格16,000円(税込17,600円)
この素材でお仕立てするなら、ワンピースにしてみては如何でしょうか。 少しゆとりを入れてお仕立てすれば、カジュアルダウンしてプライベートでも大いに活用できます。 お仕事用には、紺のジャケットで合わせても大変マッチしますし、 プライベートでは、濃紺や赤系色のカーディガンを羽織って、いつもより華やかさも増してみせてくれます。 また最大のポイントは、 “家庭洗濯” ができることです。 ワンピースは肌に一番近いアイテムなので、1日着たら迷わず洗えることも魅力ですね。 お客様の仕上がり写真もありますので、どうぞ参考にしてみてください。
☆ワンピース☆ お仕立て価格32,000円(税込35,200円)
そしてここでは、ロングフレアースカートをお勧めいたします。 麻の特徴でもある素材感とネップやうねり、軽さを感じるエアリー感がいいですよね。 ロングフレアースカートでお仕立てすれば涼しい上、履いていくうちに、麻の雰囲気も楽しんで頂けますよ。 ☆スカート基本価格☆ タイトスカートお仕立て価格16,000円(税込17,600円) フレアースカートお仕立て価格17,600円(税込19,360円) (フレアースカートはタイトスカートよりも料金が10%程アップ致します。) 是非この夏に、季節にふさわしい生地でお仕立てしてみては如何でしょうか。