2021年10月29日更新
例年この時期ってこんなに寒かったでしょうか?
暑がりの私がもう既に秋冬物のジャケットを着ているので、まず去年に比べて今年は気温が低いのは間違いないです!(何の断言?)
数年前までは暖冬で中々秋冬物が動いてくれないとぼやいてばかりでしたが、今年は順調に涼しくなっているので、秋冬ファッションを楽しむ時間が長くなって嬉しくなりますね。
ちょうど緊急事態宣言も解除となり、外食や行楽、旅行を楽しめるようになってきたので(まだまだ油断は禁物ですが)、秋冬アイテムの新調を検討されている方も多いことでしょう。
仕方が無いとは言え、これまでは色々な事が制限されて、ストレスが溜まっていると思いますが、リバウンドには気を付けつつ、ここらでパッと明るく秋冬ファッションを楽しんでから(←もちろん最初はコレ笑)、外食や行楽、旅行を楽しみましょう!
ということで、Yoshimura&Sonsではこれからの時期にピッタリなアイテム、そうロングジャケット & コートが非常にリーズナブルなプライスでオーダー出来る、その名も【ロングジャケット&コートフェア】を開催することになりました!
"去年もやってるやん"という苦情は受け付けません笑 "去年よりも1ヶ月遅いやないか!" スイマセン,,,,去年は少し早かったかな?という反省の下、このタイミングでの開催となりました。 でも本当に朝晩はグッと冷え込む日も出てきたので、そろそろ外套(がいとう、オーバーコートの事)を用意しないとな、と感じていた方も多いのでは?きっと多いはず
先にも申しましたが、ようやく元に戻ろうとするムーブメントも大きくなってきましたので、この【ロングジャケット&コートフェア】で新しいロングジャケットとコート仕立てて、これからの時期のファッションを楽しんでください!
それでは今回のフェアの詳細をご紹介しますね♪
■ 開催期間 ■
2021年10月30日(土)~11月14日(日)
■ 対象商品 ■
■ SPECIAL PRICE ■
さて、ここで今回のメインアイテムとなっている≪ロングジャケット≫ですが、コートは分かるけどあまり聞きなれない『ロングジャケットって何?!』という方の為に。その魅力をご説明していきたいと思います。 一体どんなアイテムなの?!コートと何か違うの?!という、ちょっとした疑問符が出てしまいそうな、ロングジャケットの解説をしていきますね。
ジャケットのいいところは、コートのように縛りのある決まった形、仕様ではなく、基本仕様はあくまでジャケットですから、私たちが普段からご用意しているオプションや仕様等選べる自由度が高いところです。 例えば、マニカカミーチャを加えて肩回りを柔らかく、アンコン仕立てにして軽く、アウトポケットにして、ショップコート風にカジュアルアレンジ等色々なお仕立てを楽しめます。
どちらかというとコートは、ジャケットの上から着ることを主としているので、あまりサイズを攻めることが出来ず、洋服の顔とも言える?!肩回りや袖が野暮ったくスマートではありません。 ですが、ロングジャケットはジャケットが基本ですから、細かなサイジングも攻めたサイジングもお手の物。見た目も重たくなく野暮ったくなく、スマートに仕上がります。 更に体型補正も入れることが出来ますので(アウターですが。。。)より着心地の良いコートに仕上げることが出来ます。
いくら良いモノだからって、お値段が高額すぎては中々チャレンジできないですから、価格も大変重要ですよね!!! ロングジャケットは、何と、ジャケットの基本料金+オプション料金10,000円と大変お値打ち☆ コートの基本料金が生地にもよりますが70,000円(税込77,000円)~と考えると、ロングジャケットはこちらも生地によりますが47,000円(税込51,700円)~と大変お得。 そして、何と今回のフェアで、ロングジャケットのお値段10,000円OFF!!! ですから、実質ジャケットのお値段でコートがお仕立てできます。 なんと37,000円(税込40,700円)から、コートがお仕立て頂けますから、このご案内をしている私が1番ビックリしています。(汗)*お選びする生地によります。
以上、たくさんのメリットがあるロングジャケットのポイントをご紹介しましたが、 実はちょっとした弱点もあります。(やはり無敵ではないんですね~) それは、コートと違い《衿腰が低い》ことです。。。。(*衿の後ろ、首の部分です。) ジャケットの上から着る時以外はあまり気にならないかなと思いますが、コート衿の作りとは違い、やはり基本ジャケットですから重ねて着ることを想定して衿を作っていないのです。 ですから、ジャケットの上から着る時は、下のジャケットの衿が見えることがあります。 ある程度衿を立てて着る、もしくは、ニットやシャツの上、また、カットソーとコーディネートする時は全然気にしなくてOKですのでご安心を。
さて、ここまでロングジャケットの魅力をご案内しましたが、ここからは今回のもう一つの主役である《コート》についてご紹介してきたいと思います。 コートは、ある程度の形は決められておりますが、ラグランスリーブや、ステンカラー、バルカラーやスタイリッシュなアルスターコート等、コートにしかできない魅力的なデザインが有るので見逃せませんね☆ 昨今はオーバーサイズで着る等、コートの着方も変化してきていますので、そんな時はロングジャケットよりもコートが良いかと思います。
コートと言えば、このチェスターコートを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? 当社でも一番人気のこのチェスターコート。 もともと19世紀(1830年~40年台)にチェスターフィールド伯爵に敬意を表して名付けられたことが、名前の由来であるとされています。 ご着用頂けるシーンが、フォーマル~ビジネス、カジュアルまで幅広い場所、場面でお召し頂けるのが人気のポイント。
~ 基本デザイン ~
1860年代後半に登場したコート。 北アイルランドのアルスター地方産のウールを使い、着用していた事に由来しているようです。 特徴は、アルスターカラーという衿型。 独特の上衿と下衿を分けたデザインで、衿も立てやすく、防寒にも適していることから、近年注目度が徐々に上がってきており、トレンドといっても過言ではありません。 ディティールでは、袖に折り返しのカブラを付けて、ボタンは、8ボタン3つ掛け、または6つボタン×3つ掛け主流で、後ろにトレンチコートに用いられるインパーテッドプリーツを付けることで、動きやすくエレガントなデザインになります。 着用シーンは、ビジネスを中心に活躍し、現在イージーオーダーでこのアルスターコートを仕立てることができる工場も非常に少なくなっており、貴重なデザインですから是非ご検討下さい。 素材は、厚手のウールやツイード等が良いのですが、カシミアで仕立てても非常にエレガントに仕上がります。
シングルのコートを既に持っているから、ダブルのコートもほしいなぁという方やデザイン性のあるコートが欲しい!という方に特にオススメデザインです♪
ステンカラーは和製英語で、「Stand Fall Collar」に由来しているようです。 近年では、有名なインポートブランドがバラエティ豊かな色味でステンカラーコートを出したり、素材もコットンから、ウール、カシミアまで幅広く浸透してきております。 トレンドでは、コットンを中心にタイト&ショートのステンカラーで、都会的な印象を与えてくれ、ビジネスを中心にカジュアルでもとても人気のデザインです。 シンプルなデザインということもあり、初めてのコートには最適なアイテムですね。 コーディネイト例素材は、コットン素材をはじめ、中肉の暑さ程のウールもオススメです♪ こんなコーディネートも良いかもしれませんね。
さて、ここからは、YOSHIMURA&SONSの2021年新作秋冬コレクションの中でロングジャケット&コートのお仕立てにとっても 《オススメな生地BEST3》をご紹介したいと思います。 これからご紹介する生地は、《2021年秋冬新作生地サンプル帳Diplomat》に掲載しおりますので是非ご請求頂き、実際に生地に触れてみてご体感ください!!!
【フランネル=FOX BROTHERS】 英国好きなら1着は持つべきファブリックです。 肉厚フランネルを使用したチャコールグレーのスリーピースは正に一生物の逸品と言えるでしょう。 当店が今シーズンご用意した物は目付380gのスーツでも、ジャケットでも、コートでも如何様にでも料理出来る万能選手 しかもミディアム&チャコールグレー、ネイビー、ブラウンそれぞれ無地にハウンズツゥースにグレンチェック、と正直1つに決めきれないラインナップになっております。 クラシカルな雰囲気のコートをお求めならダークネイビーかチャコールグレー グレンチェックにハウンズツゥース、ブラウンでロングジャケット、なんて"That's Order!"な匂いがプンプンして最高ですね★
Tweedと言えば、チクチク、ゴワゴワした触感が苦手、という方も多いでしょう。 実は私もそのクチで、幼少期に親に無理やり着せられた苦い思い出があるので、コート素材はカシミアしか受け付けない何とも難儀な体質になってしまいした。 しかし、ここで紹介する【MOON】と出会い、その嫌な思い出が一変! こんなにしなやかで、滑らかな肌触りのツィードがあるのか!?と驚きを隠せませんでした。 ハリスツィードよりかは目付が軽いのでコートとしても防寒、保温性の高さは劣りますが、レイヤード(重ね着)前提なら逆に目付は軽い方が使い勝手は良くなるのでオススメです。 ネイビーやグレーの定番色のコートは既にお持ち、という方には今シーズントレンドカラーの1つであるオレンジでチェスターコートなどはいかがでしょうか。 カジュアルコートとしてなら全然アリですよね★
コートとしてお仕立てするには目付が軽すぎるので正直不向きなファブリックではありますが、ロングジャケットとしてなら全然OKでしょう。 ブラックウォッチやトリコロールチェックの個性的な柄のロングジャケットなんてオーダー以外で決してありえません! オーダーは時間が掛かるから,,,,と敬遠されている方がいるのも事実 ただ自分が気に入った色柄、デザイン、サイズ、予算etcバッチリ合った物を探す時間、労力を考えれば、逆にオーダーの方が経済的なんです それにオーダーのコートやロングジャケットのようにそのものの重量があるアイテムはきっちりと採寸することにより、軽く感じることが出来ます。 説明すると長くなるので割愛しますが、"コートは既製品でいいや"とお考えのアナタ 一度だまされたと思ってこのフェアでコートをオーダーしてみてください きっと考え方が変わると思いますよ
以上、今回のフェアについてご紹介させて頂きました。
このフェアでオーダーすれば、年内仕上りは問題無く間に合いますし、ちょうど仕上りのタイミングが着るにはbest!な時期になりますよ。
是非皆さまのご利用、お待ちしております~★