7月も残りわずか。まさかの戻り梅雨でムシムシした日が続いておりましたが、やっと本格的な夏を感じさせるようなカラッとした天気の日も多くなってきましたね。 私自身本来は夏が苦手なのですが、なんだか今年はジメっとした空気が長く続いていたせいか、 アッツアツの夏の太陽をガンガン浴びて体を真っ黒に焼きたい気分です。 これからどんどん気温は高くなってくると思いますが、8月は夏の大イベントであるお盆休みも控えておりますので、どうか直前に熱中症になってしまうような悲しいことにはならないように、日頃から水分補給等をしっかり行い、思う存分楽しいお盆休みを過ごせるように体調管理を徹底しましょう! さて、YOSHIMURA&SONSは@セールの終了で春夏が一段落し、今は丁度2022年A/W(秋冬)シーズン立ち上がりに向けた最終調整の時期に入っております。 読者の皆さんの中でも、今の中途半端なこの時期は一旦お買い物休止中の方が多いのではないでしょうか。 本格的な夏目前ではありますが、秋冬シーズン開幕まで残り一ヶ月を切った今の時期になにか最後皆さんに喜んで頂けるイベントが出来ないかと考えた結果、今年は皆さんに少し早めの《衣替え》を楽しんで頂こうと思い、この度YOSHIMURA&SONSでは『イタリアンフェア』というイベントを開催することにしました!!! この『イタリアンフェア』というのは、当店で取り扱いのある春夏物のイタリア生地の中でも、春、夏、秋の<スリーシーズ>お使い頂ける生地でお得にスーツをお仕立て頂けるフェアとなっています。 まだ残暑が残る秋口に秋冬物のスーツを着用すると、やっぱり暑さを感じてしまいますよね。だからと言ってガッツリ春夏物のスーツを着ると朝晩は少し冷えてしまう。そんな時期に活躍するのがこのスリーシーズンお使い頂けるスーツです! またベスト付でのお仕立てや、厚手のコートを上から着て頂くと冬でもお使い頂ける非常に万能なアイテムとなりますので、1着持っておいて絶対に損はありません!! 今回は、 『Ermenegildo Zegna TRAVELLER』(エルメネジルド ゼニア トラベラー)、『Loro Piana AUSTRALIS SUPER150's』 (ロロピアーナ オーストラリス)、『CANONICO PRUNELLE SUPER110's』 (カノニコ プリュネル)、『SOLARO』 (ソラーロ)、『REDA SUPER110's』 (レダ)とどれもイタリアが誇る最高級のファブリックをご用意させて頂きました。 さらに!!! 皆さんには少し早めの《衣替え》を楽しんで頂きたいと思い、このようなフェアを開催するのですが、衣替えといったらスーツだけではありませんよね?『あのアイテム』忘れていけません。 今回はイタリア生地が対象ですので、イタリア生地=インポート生地ということで、 フェア対象の生地でスーツをお仕立て頂いた方には、フェア特典としてインポートシャツもお得にお仕立て頂けるようにしました!! スリーシーズンお使い頂けるような程よい厚みの生地で作ったスーツというのは、特にクールビズ期間が終了してからの秋口や春先に非常に重宝すること間違いありませんので、是非この機会にセット割でお特にご注文頂けるインポートシャツと合わせてお仕立て頂き、秋冬シーズン開幕に向けて幸先の良いスタート切ってください!!! それでは、これより『イタリアンフェア』の詳細についてご案内させて頂きます☆
■ 開催期間 ■
7月28日(木)~8月9日(火)
■ フェア対象商品 ■
■ フェア割引 ■
今回の対象ブランドの生地は《2022年春夏物サンプル帳》に掲載されていますので、ご覧なられたい方は是非ご請求ください! ※REDA SUPER110'sは店頭のみでの展開となる為、サンプル帳等のご用意はございません。 実店舗にて現物を御覧の上ご注文ください。すみません。(涙)
今回のフェア対象であるイタリア生地でスーツをお仕立て頂いたお客様には、 通常価格15,000円のインポートシャツを、2,500円割引の12,500円(税込13,750円)にてご提供させて頂きます!!! スーツをお仕立て頂いた方のみの特典となっておりますので、セット割でお得にお仕立て頂けるこの機会に是非ご注文下さい‼
<対象商品>
インポートシャツ→ CANCLINI(カンクリーニ)、THOMAS MASON(トーマスメイソン)、ALBINI(アルビニ)
それでは、これより今回の対象商品のファブリックについてそれぞれご紹介させて頂こうと思います‼ スーツはデザインももちろんですが、どの生地で仕立てるかによっても相手からの見られ方が大きく変わってきます。 ですので、相手にどういった印象を与えたいのか、またどんなスタイルを演出したいのかをしっかり考えて生地選びをするということがとても大切です。 今回ご用意したのは、イタリアの最高級ファブリックですがそれぞれ特徴が違いますので、あなたが考えるスーツ像を表現できる理想のファブリックがきっと見つかるはずです。 自分のニーズに合った最高の1着を是非この機会にお仕立てください。
イタリアンフェアで絶対に欠かせないErmenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア) はイタリア生地業界の中でもリーダー的存在と知られるテキスタイルメーカー兼プレタブランドです。 ゼニア生地の数あるコレクションの中からTRAVELLER(トラベラー) をピックアップしました。 既にご存知の方も多いと思いますが、トラベラーはグローバルに活躍(もちろん国内でも)をする、ビジネスパーソンの為にゼニアが開発した生地です。 国内外に出張の多いビジネスパーソンの悩みは、スーツのシワでした。イギリスでは昔から、シワになりにくい生地を生産していましたが、風合いが固く艶もない無骨な生地でした。 一方TRAVELLER(トラベラー)はなめらかで艶があり、ドレープ感もありシワになりにくいと、3拍子揃った軽い生地が作れないかと試行錯誤をして開発されました。 出張先でもエレガンスを忘れない、出来る男を演出してくれる生地としてゼニアの数あるシリーズの中で確固たる地位を築き上げています。 目付240gと程よい肉感ですので、ほぼ一年中ゼニアのクオリティーを楽しんで頂けます。これからオーダー頂ければ秋口から直ぐにお召し頂けますので、丁度衣替えの時期にタイミングもばっちりではないかと思います。 世界のエグゼクティブ ビジネスパーソンに愛されるエレガントなTRAVELLER(トラベラー)をお買い得なイタリアフェアでオーダーなさってみてはいかがでしょうか。
Loro Piana AUSTRALISは、原毛(羊毛1本)の太さが16micronでSuper150's。厳選されたオーストラリアンウールは極めて繊細で高品質です。 その他の生地とは一線を画す艶、触れただけで感じ取れるしなやかさに惚れられる方も少なくありません。 またクリンプ性(ちぢれ)に富み弾力性があるので皺にもなりにくいと、見た目だけでなく実用的にもご満足いただける生地となっております。 AUSTRALISは春夏向けの生地としてディプロマットに掲載しておりますが、縦糸と緯糸を交互に浮き沈みさせる平織ではなく、縦糸が緯糸より多く表面に出る綾織の生地のため、冬以外のスリーシーズンご着用可能です。 テレワークやクールビズでスーツを着用することがほとんど無くなり、春夏と秋冬で分けなくてもよくなった、という方もいらっしゃるかと思います。 これを機会に量より質、少し背伸びをして良質な1着を手に入れられてみてはいかがでしょうか。 エレガントでフォーマル感が高いため、会社の同僚や後輩の結婚式やプレゼン、商談等にも最適ですよ。
V.B.C社はイタリアビエラ地区の中でも大手一貫紡のミルで、一流ブランドとして世界的に有名です。 バーバリーやアルマーニ、ビームスやユナイテッドアローズ等といった多くのアパレルに生地を提供していますのでご存じの方も多いのではないでしょうか。 当店で扱う沢山のメーカーの中、クオリティとコストのバランスが最もいいとされているカノニコは、年間を通して人気が高く現代のスーツ用生地の大定番ともいえます。 また、秋冬のディプロマットに掲載しておりましたPERENNIAL(ペレニアル)は秋冬春の3シーズンですが、こちらのPRUNELLE(プリュネル)は目付がおおよそ240gの「春夏秋」の3シーズンお召いただける生地となっております。 フィニッシングでクリアカットを施すことで、ウール独特の上品な光沢感が生まれ、高級かつ高品質な印象を与えます。 決してインパクトがあるという生地ではありませんが、しなやかで仕立て映えすることから、デイリーユースとしてもここぞという場面においても、自信を持ってオススメいたします。
今シーズン、夏向けファブリックとして幾度となく皆さんにお薦めしてまいりました“SOLARO”(ソラーロ) カーキやベージュは色目的に涼し気な印象を与えるので夏向きと言えますが、ダークネイビーやブルーはこれからの季節でも十分着用可能な色目であります。 それは何故かと申しますと、夏用ファブリックは通常通気性に優れ、軽く薄く織られる《平織》が主流ですが、このソラーロは光沢感、立体感のある《綾織》で織られているからであります。 この綾織の場合、構造上経糸と緯糸の目が詰まりますので、夏用とするならば仕立てに工夫が必要でありますが、スリーシーズン用であれば通常の仕立てでOKです。 ベスト付きのスリーピースにすれば更に着回せる期間もシチュエーションも多くなるのでお薦めです。
1865年に北イタリアはビエラで産声を上げたREDAは原毛から仕上げまで一貫管理の製造工程を持つイタリアでも屈指のミルであります。 技術革新にも積極的であり、デザイン面だけでなく、機能面に於いても常に最新の生地をリリースしております。 そのREDAの数あるシリーズの中から今回のイタリアンフェアでお薦め致しますのは、そのコンセプトでもあるスリーシーズン対応可能な“Super110's” 年々、生地は薄く軽くなっておりますが(super150's以上)、実用面(耐久性)と着心地とのバランスはこの“Super110's”クラスが最も優れていると言えるでしょう。 目付も250gと春夏物としてはしっかりとした部類に入りますので、本格的な寒さが到来する前まで着用出来る非常に守備範囲の広い(長い期間着用可)ファブリックです。 もちろんイタリアファブリックの特徴である“艶感”と“しなやかさ”は損なわれてはおりませんのでご安心を。
イタリアンフェアにてスーツお買い上げのお客様に限り 通常価格15,000円のインポートシャツ 2,500円割引の12,500円(税込13,750円)
今回イタリアンと銘打ったフェアですが、何もスーツだけがイタリアンなわけではありません。 イタリア生地と言えば、うっとりとした色見と艶感、柔らか~く甘い雰囲気などなど、一度味わってしまうと、『もうこれじゃなきゃダメだ。。。』とハマってしまう方続出。 スーツが極上イタリア生地なら、シャツも美しい《イタリア生地》じゃなきゃ、この企画の本当の良さは楽しめないんじゃないか。 と考えて、今回《イタリアンフェア》でスーツをお買い上げいただいた方限定で、インポートシャツを特別価格でご購入頂ける、『インポートシャツセット割』を特典としてお付けします☆ 衣替えで新しいスーツを着るなら、シャツも新しいシャツで。両方揃って最高の着心地と共に新しいシーズンをスタートさせませんか。 下記3ブランドの生地の中から、スーツとベストマッチな生地をお選び下さい。
1925年創業のCANCLINI(カンクリーニ)は、他の2メーカーよりも生地の種類が豊富でその数なんと110種類以上。 織柄で複雑なデザインのものもあれば、ブロード生地にプリントを施した生地、中でも注目は、ビジネスシーンにもトライできる美しいインディゴ染め(デニム)の生地です。 是非お好みの色柄でお仕立てください。
『ALBINI』 ALBINI(アルビニ)は1876年創業のイタリア3大生地メーカーのひとつで、繊維が長く美しい光沢感としなやかさが特徴です。 程番手の糸を使用していて薄手の生地が多いので、比較的夏でも快適にお召しいただけます。
1979年創業の老舗ファブリックメーカーT・メイソン。 英国ブランドらしく肉厚で高密度で織り上げたツイル生地が多く、艶やかながらしっかりとした質感が魅力です。 メインはベーシックなホワイト、ブルー、パステルカラーの無地ですが、発色の良いピッチ広めのロンドンストライプもご用意しております。
さて、今回は3シーズンお使い頂けるファブリックを対象とした『イタリアンフェア』のご案内をさせて頂きました! イタリアが誇る最高級のファブリックをご用意致しましたので、カジュアル化が進む中でもスーツをお求めの方は是非この機会にお仕立て頂けたらと思います!! 皆さんのご来店&ご参加を心よりお待ちしております。