まだまだ日中は暑い盛りですが、こちら関西でも朝晩は乾いた空気が心地よく感じられるようになってきました。 まるでお彼岸明け(暑さ寒さも彼岸まで、と言いますしね)のような気候で、今年の秋はどうやら例年より早く訪れるような気がしますね。 これからは一雨毎に気温が下がってくるでしょうから、秋のファッションを楽しむにはあと少しだけのガマン、ですね。 しかし、今年の夏は本当に暑かった~(毎年言ってる気がしますが笑) さて今回は、既にご存知の方も多いかと思いますが、先日インポートシャツコレクション(トーマスメイソン、カンクリーニ、アルビニ)を一新致しまして、新たに貸し出し専用のサンプル(ディプロマット)を作成致しました。
これに伴いまして、当店HPのオーダーシャツページ内にございます各ブランド毎の商品紹介ページをリニューアル致しました! NETにてご注文頂く際は専用フォームよりサンプル帳をご請求頂き、実際に生地を触って風合いを確かめた上で、オーダーシートにてご注文頂く、といった流れになろうかと思いますが、その前に、 "どんな柄の生地があるのかな?" "それぞれのブランドの特徴って?" "着こなしのポイントは?" といった事を確認してから実際にアクションを起こすか考えたいですよね? そこで一部ではありますが(全種類となると数が多過ぎるので笑)、ピックアップした生地について、その特徴やネクタイとのおススメコーディネート等のコメントを添えて、初めてシャツのオーダーにチャレンジされる方でも、お気軽に、分かりやすくご利用頂きたいとの思いからご用意しております。 ご自宅でサンプル帳の生地を触りつつ、この商品紹介ページを御覧頂ければ、実際店頭でオーダーしているような疑似体験をして頂けるかと思いますので、是非御覧下さいませ
下記のブランドネームをクリックして頂くと商品一覧ページが開きますので、その中からお好みの色柄の物をお選びください。
英:THOMAS MASON (トーマスメイソン)
伊:CANCLINI(カンクリーニ)
伊:ALBINI(アルビニ)
オーダーシートパターンシートのご利用によるご注文、誠にありがとうございます。 リピーターお客様には入力を簡略化できるように、3種類のオーダーシートを準備させていただいております。
1枚・・・15,000円(税込16,500円) 2枚・・・28,400円(税込31,240円)
シャツはよく消耗品と捉えられ、スーツはオーダーだけどシャツはリーズナブルな既製品で十分、といった方が多いのですが、最もヌード寸法に近いアイテムこそ、細かなサイジングが必要となるのでオーダーする意義が大きくなります。 これを機に是非オーダーシャツにチャレンジしてみてください!
それでは最後に今回新たにラインナップに加わった新柄の中から、私が"これいいやん♪"と感じた柄を各ブランドからそれぞれ1マークづつご紹介したいと思います。
まずは英国王室御用達であるトーマスメイソンからは目にも鮮やかな赤のROYAL TWILLをおススメ フォーマルなビジネスシーンでは絶対に着ることの出来ない笑色目ですが、昨今のビジネスカジュアルであれば是非1枚持って頂きたい色目です。 トレンドカラーであるブラウン系の【tone-on-tone 】(トーンオントーン)コーデに挿し色として加えれば、キレイ目カジュアルスタイルの完成です。 英国らしい打ち込みのしっかりとした風合いに、TWILLの持つ上品な光沢感が魅力の生地となっております。 是非お試しください。
続いては当店において最もその品揃えに力を注いでいるイタリアはカンクリーニからは白ベースにネイビーの変わり織のストライプがユニークな生地をおススメ こちらの生地、画像では若干分かりにくいですが、ネイビーのダブルストライプのような柄の上からツイル織を施しているんですね。 そのツイル織がストライプを途切れさせ、ドット柄のように見せている何ともイタリアらしい凝りに凝った生地となっています。 ネイビースーツにネイビータイのトーンオントーンコーデで合わせるも良し、ノータイ仕様でボタンダウンも良し、な生地ですが、私のおススメはズバリ"クレリック" クレリックの持つフォーマル且つ品の良さがこの変わり織のクセを打ち消して上手く融合した"That's Order Shirts!" になりますよ。
最後は英国トーマスメイソンを傘下に持つシャツファブリック界の巨人、イタリアはアルビニよりキュートでポップなブルーのドット柄をおススメします。 極小の格子柄に規則的に施された同色のドットが非常に爽やかな印象を与えます。 どちらかと言えば夏のCOOLBIZ向けのイメージが強い色柄ですが、秋冬のカジュアルコーディネートの中に挿し色としてKNITのインナーに合わせるのが良いでしょう。 アルビニは細番手糸を使用し且つ平織の物が多いので、春夏向きであるのは確かではありますが、秋冬のコーディネートではレイヤード(重ね着)アイテムとして上手く活用してください。