【CANONICO 21 Micronサービス企画】

それでは以下簡単にルール等の説明をいたします。

はじめに

今回のサービス企画は、基本的には従来 通りのルールで、抽選方式にて行います。
該当商品は『2023年春夏版生地サンプル帳』に記載しております。
生地を確かめたい方はまずは生地サンプルをご請求になって、現物の生地をご覧になってからご入札ください。（もちろん下見のご来店もWelcomeです。是非ご来店ください。）
また、初めてこのサービス企画にご参加をされる方は必ずこちらサービス企画の概要をお読み下さい。

• 生地サンプル帳はこちらからご請求ください。

• 『サービス企画の概要』

サービス企画参加要件（一部抜粋）

• ご当選後のキャンセルは出来ません。（理由なくキャンセルの場合は以後の参加は出来なくなります。）
• お支払いはクレジットカード不可です。（カードの手数料負担分まで還元していますので御容赦下さい。）
• 仕上がりをお送りする際は送料1,100円頂戴します。

商品内容

カノニコのイメージを一新したこの革新的な《CANONICO 21 Micron》。 スーツとしてはもちろんのこと、ザックリとした生地の風合いは、単品使い（ジャケット単品、パンツ単品）としても使える着回しの良さが嬉しいところ。

ということで、今回初の試みとして、通常はスーツのみでのご入札でしたが、ジャケパンも楽しんでいただこうと、【ジャケットとパンツの組み合わせを自由にお選びいただけることにしました！】

例として、
ジャケットは《M23-6209 無地　濃紺》　パンツは《M22-6205 無地 グレイベージュ》というように、ジャケット、パンツを別々にご入札いただけます！

デイリーに使えるプレーンな色柄から、ちょっと奇抜な？カラーシリーズまで夏のビジネスシーンからプライベートなファッションシーンまで幅広く対応できる生地セレクトにしましたので、『どれにしようかな？』と楽しんでお選びください。

M22-6201　無地　マスタード

今回ご紹介する生地の中で一際目を引くカラーシリーズ。
スーツとして考えると、マスタードカラーの上下って、、、なかなか挑戦的というか、ステージ衣装なのか？と、お仕立てすることに踏みとどまってしまいますよね。
ですからここはもう、スーツとして仕立てる考えはなくしましょう。
それぞれをバラして単品アイテムとして使用する。もうこれ一択でOKです。
ジャケットは軽く、サラっと羽織れるよう《一枚仕立て》（袖裏全てなし）で仕上げ、カッチリ感を捨てる。インナーはリネンシャツ、カットソーで抜け感を演出。
スラックスは、スッキリとしたテーパードシルエットでスタイリッシュな1本に仕上げましょう。パンツの丈は少し短めにして、素足にローファーなどで軽快感をより高めるのもお忘れなく。
また、今回のサービス企画は、《上下別々でのご入札も可能》ですから、カラーパンツとしてこの生地に挑戦するのもいいですね。
ジャケットは《M23-6209 無地 濃紺》でシンプルに、ボトムにインパクトあるマスタードをコーディネートなんて、なかなか粋じゃないですか。

M22-6202　無地　テラコッタ

これまたインパクトあるカラーのテラコッタですから、マスタード同様の考え方で、単品アイテムとしてそれぞれお仕立てを組み立てれば幅が広がります。
色見が強いと感じがちですが、艶のないマットな生地感ですから、派手と言うよりも渋い表情を持ち意外と使いやすい色ですね。
ウール系の綺麗目なアイテムからコットン系のカジュアルアイテムまで様々な相手と組んでも喧嘩せずにちょっとしたアクセントカラーとして使えます。
ジャケットのお仕立ては、ザ ジャケットと言うよりもマスタード同様で羽織感覚で着れるよう、極力軽く仕立てカッチリ感をなくしましょう。
パンツのシルエットは、タックを入れボリュームをだして存在感のある1本にするのが個人的にお勧めです。足元はサンダルでもいいですね。
スラックスを≪M23-6303 千鳥格子 紺≫にしてメリハリのあるスタイリングもコーディネートとしてオススメです。是非挑戦してください。

M22-6204　無地　グリーン

ここ数年トレンドカラーとして人気の高いグリーン。
人気の所以は、クラシックとカジュアル、その両方の表情を持っているので、スーツとしてもしっかり成立しますし、単品アイテムとしても使い勝手が良いところ。
マットな色目のグリーンは落ち着きもありどんなアイテムとも相性抜群です。
スーツを仕立てるなら、ガチガチのクラシック路線で行くか、カジュアル感のある軽快路線で行くのか迷いますが、ここはこのザックリとした生地感を活かして、カジュアル推しで。
アウトポケット＆マニカカミーチャはマストで、立体感のある総ステッチもお忘れなく。
また、グリーンのパンツはトップスを選ばないので、極力シンプルなデザイン＆シルエットにしましょう。
ジャケットを《M23-6209 紺 無地》にしてベーシックな紺ブレスタイルにするも良しですが、《M23-6221 グレンチェック ブラウン》をジャケットに合わせてクラシック×カジュアルを楽しむのもありですね。

M22-6205　無地　グレージュ

今回ご紹介する21Micronの中で一番洒落感を感じる色です。
エレガントなイメージのあるベージュに、知的な雰囲気のあるグレーが合わさった、スモーキーカラーでまさに『大人』な表情が魅力的。
スーツとしてお仕立てをするならば、あまりタイトなサイジングにせずに、少しリラックスしたサイズ感で大人の余裕を表現してあげましょう。 パンツは2タックを入れてボリューミーなスタイルはいかがでしょうか。
単品アイテムとしても優等生で、特にパンツは『グレーのスラックス』と考えれば、スタイリングの邪魔をしない使い勝手の良い1本に仕上がります。
挑戦したいコーディネートは、《M22-6204 無地 グリーン》をジャケットに、少しエッジの効いたジャケパンスタイル。
グリーンのジャケットは攻めているなと感じるのですが、マットでスモーキーな両者が品良くコーディネートをまとめてくれるので抵抗なく着こなせますよ。

M23-6209　無地　濃紺

暗すぎず、明るすぎない。いわば王道のネイビーです。
ネイビーのスーツは何着あっても困らないですよね。その中でもこのくらいのお色目は、合わせるアイテム(シャツ、ネクタイ)次第でビジネスからカジュアルスタイルまで幅広いコーディネートをお楽しみいただけるのが魅力的なポイントです。
また見てのように、この生地はジャケット・パンツ共に単品使いの汎用性も群を抜いて高く、特にジャケットは夏のサマージャケットとしてもってこいです。
その為、もちろんカチッとしたビジネススタイルに仕上げるのもGoodですが、単品使いを考えて、パッチポケットやアンコン仕立て、マニカカミーチャ仕様などでこなれ感のあるスタイルに仕上げるのがオススメです。思い切って貝ボタンにするのも良いですね。
スーツ・ジャケット(スラックス)共に、あらゆるシーンでご着用いただける万能アイテムですので、1着持っておいて決して損はありません。
また、ジャケット単品でお仕立てされる場合は、是非カラーシリーズのマスタードやテラコッタをお選びいただき、夏らしい爽やかな着こなしをお楽しみください。

M23-6211　無地　グレイ

21マイクロンならでのザックリとした表情のある生地感が印象的なこちらの生地。
このザックリした生地感が、グレイ本来の威厳のある雰囲気を上手く中和させ、【柔らかな中に品格、エレガントさがある】そんな唯一無二の生地となっています。
その為、スーツで着用する場合は、タイドアップでクラシカルなスタイルに。また単品使いの場合は、カジュアルテイストのジャケット、スラックスを合わせ、リラックス感のあるスタイルに。など着こなし方法は様々。もちろん、上品なジャケパンスタイルにもお使いいただけます。スペアパンツ付きで2本のスラックスをビジネスとカジュアルで分けるのも良いですね。
この生地なら、デザイン・サイズ感も変えてそれぞれ楽しむのがオススメです。
シンプルなグレイスーツとはまた違った、新しい雰囲気をお楽しみいただけますので、是非一度お試しください。

M22-6206　スラブチェック　紺

"スラブチェック",,,,,,オーダー経験者でも耳にされたことのある方は少ないのではないでしょうか？
それは何ぞやと申しますと、スラブ糸という凹凸感のある太さが均一でない糸を使用して格子状に織り上げた柄の事であります。
太さが均一で無いのでシャリ感のある肌触りが特徴であり、カジュアルライクな表情となるので、スーツ用のファブリックよりシャツやレディス向けによく用いられていたのですが、今回CANONICOよりビジネスカジュアル向けにピッタリな生地がリリースされました。
まずはスーツでもセットアップでも欠かすことの出来ない、王道カラーのネイビーから。
スラブチェックの最大の特徴はその独特な表情から醸し出されるカジュアル感です。
故にスーツで着るのであればインナーはシャツでは無く衿無カットソーに、足元はカジュアルにまとめるならスニーカー、ちょっとキレイ目カジュアルならエスパドリーユがおススメ。
単品ユースのジャケットやパンツなら合わせるトップスやボトムはあまり表情の無いプレーンは物が良いでしょう。
スラブチェックの良さを引き立たせる（引き算コーディネート）には合わせるアイテムは控えめな物を選ぶのがコツです。

M22-6207　スラブチェック　グレイ

夏向けのグレイとなれば一番のおススメはライトグレイを置いて他にありませんが、清涼感を得る代わりに汚れや汗染みがどうしても目立ちやすいというデメリットをお感じの方も多いことでしょう。
ただこの6207のグレイは清涼感もKeepしつつ、汚れも目立ちにくい丁度良い塩梅のミディアムグレイ。
セットアップで着回すならこれ位の濃さの物が最も使い勝手が良いですし、ネイビーでもブラウン系でも合わせやすいので、これからのビジネスシーンではガンガンに活躍してくれること間違いありません,,,,ですが、そうなると耐久性はどうなるの？と心配になりますよね？
そこは心配に及びません、このcanonicoの21micronシリーズは従来のSuper110'sや120'sとは全く真逆のテイストの生地であり、Super50'sクラスという太い原毛を使用しているので耐久性が高いのはもちろん、シワの回復力にも優れているので、パンツ用として最強の生地と言っても過言ではありません。
ジャケパンスタイルに於いてグレイパンツは無くてはならないアイテムですから、スーツで仕立てつつ単品ユースを念頭に置いたデザインにして着回しの幅を広げましょう。

M22-6208　スラブチェック　ベージュ

ネイビーやグレイと比べると男性より女性人気が高くなる色目、ベージュ。
スーツに上品さを与えるにはピッタリな色目にも関わらず、男性に敬遠されがちなのは膨張色であるのも１つの理由かと思います。
確かにスーツとして着るには経験が無ければ結構ハードルが高くなりますが、グレイのPartでお伝えしたようにジャケット、パンツそれぞれ単品ユースで考えるとグッとハードルが下がります。
上述のようにベージュそのものは品の良さや爽やかさといったイメージを与えるので、合わせる色目によってそのイメージを強調させたり、逆に合わせる色目の強さ（重さ）を軽減させることも可能な色目なんです。
例えばベージュのジャケットにライトグレイやオフホワイト系のパンツを合わせると前者の様に爽やかさと品の良さがupしますし、ネイビーやグレイといったダーク系のジャケットにこのベージュのパンツを合わせるとその重さ（強さ）が相殺されると思いませんか？ネイビーやグレー系のアイテムは一通り揃えたし、夏らしい涼し気な色目で着こなしの幅を広げたい方には是非チャレンジして頂きたい色目ですね。

M23-6303　千鳥格子　紺

無地のスーツをお持ちなら、セカンドスーツは千鳥格子がお勧めです。 柄物はちょっと苦手だなぁと思う方も、千鳥格子は遠目から見ると無地に見えるので抵抗はありません。濃紺とブルーを掛け合わせたメランジェ調千鳥は、非常に魅力的な色柄構成になっております。

ビジネスシーンで合わせるなら、シャツの色は薄ピンクがお勧めです。
透け感のある紺色に薄いピンクがカラーバランスとして一番マッチ。
また、ジャケット単品でも使いやすく、オフィスカジュアルやプライベートでも活躍してくれます。ベーシックな紺ブレをお持ちの方でも、少し変化をつけたい方には、千鳥格子なら表情もあり新鮮に映ります。綺麗目に合わせるなら、ボトムはグレー(M23-611)やグレイベージュ(M22-6205)。少しＰＯＰにまとめるならマスタードカラー(M22-6201) もお勧めです。

また単品スラックでも使いやすく、一般的にネイビーのスラックスは単品では使い辛いですが、千鳥格子のスラックスなら、配色的に上衣との調和も取れやすいので、コーディネートの幅も広がりお勧めです。スーツや単品アイテムとしてもオールマイティに使えるのが魅力です。

M23-6218　千鳥格子　グレー

先にご紹介した紺と正直甲乙付け難いのが、こちらのグレーの千鳥格子。 どちらも欲しいカラーですが、ここはグレーの魅力をたっぷりとご紹介します。

グレーのカラーイメージは周囲に溶け込みやすく、優しいソフトな印象と知的さを与えてくれます。更に千鳥格子の魅力であるクラシック感がスーツスタイルを格上げしています。
ベーシックなグレーより更に雰囲気ある表情をみせてくれるので、千鳥グレーがスーツスタイルには断然お勧めです。

また、プライベートも大いにご活用できます。ジャケット単品でもスラックス単品でも、汎用性があるのは、このグレーに勝るものはありません。 ドレスシャツからサマーニットに差し替えて、スラックスは濃紺(M23-6209) で合わせれば、品よくカジュアルダウンできます。またスラックス単品使いでは、紺ブレとの相性も抜群で、鉄板コーデと言われるグレー無地よりお洒落感もアップ。

女性の方には、スカートスーツでも、あえてスカートはフレアースカートがお勧めです。今回の生地の特徴であるシャリ感とエアリーなフレアー分量が合わさって、夏でも足に纏わりつかない表情が出ると思うので、是非試して頂きたいです。

M23-6220　グレンチェック　紺

「チェック柄スーツ」となると、やはりまだカジュアルなスーツと想像される方も多いのではないでしょうか。確かに、無地やストライプのようなビジネススーツの定番柄と比べると、やや抵抗感はありますよね。ただ、少しでもこれまでの定番柄と違う柄のスーツに挑戦したい！と方は、このグレンチェック紺をオススメします。
こちらの生地、ベーシックなネイビーベースに施されているのは、シックで英国的な黒のグレンチェックですので、チェック柄がやや目立ちにくくなっています。その為、21マイクロンの生地感も相まりカジュアルに映ることはなく、品のあるクラシカルな印象になりますので、比較的チェック柄初心者の方でもお試しいただけやすくなっています。
デザインも、このクラシックな雰囲気に合わせて、チェンジポケットを付けたりと、英国的な仕様を取り入れるとより引き締まったスーツスタイルになりますのでオススメです。
シャツは白や淡いピンク、ブラウンロンドンストライプなどを合わせていただきたいですね。 是非挑戦してみてください！

M23-6221　グレンチェック　ブラウン

ビジネススーツの御三家であるネイビー、グレイ、ブラックに続き、昨今定番色として定着しつつあるブラウン。少し前に比べると、ビジネスシーンでもかなり受け入れられるようになってきた印象ですが、これからの季節はどうしてもアースカラーは避けられがちですよね。
ただ、こちらの生地はベースがやや明るめのブラウンですので、出来上がりは春夏らしい爽やかな印象に仕上がります。
また、ここにチェック柄が入ることで、全体的にカジュアル感の強い雰囲気になってしまうと思われがちですが、さすがは21マイクロン×グレンチェック。英国らしい生地感とグレンチェックが組み合わさることで、抜け感と上品さが絶妙にミックスされた粋な雰囲気を醸し出してくれます。
爽やかなスタイルであれば、サックスブルーのシャツを。落ち着いたスタイルであれば、白かピンク系のシャツが良いですね。ネクタイは紺系のお色でコーディネートを引き締めましょう。
スラックス単品としてもお使いいただける着回し力抜群のグレンチェックブラウンをこの機会に是非お仕立てください。