2023年10月30日更新 執筆者:東京店 河本
気温も随分と下がり、ようやく上着が気持ちよく着用できる時期になってきましたね。 「秋=ファッション」ですから、スーツスタイルやジャケットスタイル、またオフの日のカジュアルスタイルなど、今日はどの様に着こなそうかと毎日洋服選びを楽しんでいる、東京店の河本です。 さて そんなファッションを考えるには最適な今の時期ですが、やはりビジネスシーンでのカジュアル化が進んでいることから、当店でもジャケットの注文が非常に多くなっています。 そこで、YOSHIMURA&SONSでは大変人気の高い冬の定番素材《ハリスツイード》を対象にしたサービス企画を開催いたします。
本格的な冬のシーズンに向けての〈衣替え〉は今がベストタイミング! ですので、お得にジャケットがオーダー出来るこの「ハリスツイード・サービス企画」に皆さん是非ご参加いただきたいのですが、ハリスが対象のサービス企画は今回が初めてということで、その記念として?特別にもう一声! 折角ならハリスジャケットに合わせる《スラックス》もお得にオーダーいただけるよう、この度、「ハリスツイード・サービス企画」に合わせて『スラックスフェア』も開催することにいたしました! ツイードと相性の良いコットン素材や、ヘビーなツイードに負けない肉厚ウール生地、またツイードと双極をなす冬素材フランネル等、ツイードジャケットに是非合わせていただきたい生地を豊富にご用意しておりますので、この冬共にする〈ジャケット・スラックス〉を一足先にオーダーしちゃいましょう! また、今回「ハリスツイード・サービス企画」で惜しくも落選された方、ご応募されなかった方も、もちろんスラックスフェアにご参加いただけます。 スラックスの数が増えればその分コーディネートの幅も広がり、より一層洋服選びが楽しくなりますので、お得なこの機会に是非ご利用ください! それでは、今回のフェア内容についてご案内します。
■ 開催期間 ■
2023年11月4日(土)~11月26日(日)
■ スラックスフェア対象商品 ■
レディースの方は、パンツでもスカートでもOK!!!
■ SPECIAL PRICE ■
スラックス単品でのお仕立ての場合、、、スラックス価格《20%OFF!!!》
例)シングル上下価格 88,000円 (税込)のスーツ生地で スラックスをお仕立て>>>スラックス1本 30,800円(税込) 《フェア割引20%オフ》利用で>>>24,640円(税込) ※ スラックス価格は、シングル上下価格の35%でのお仕立てとなります。
サンプル帳掲載:X23-4607~X23-4606 通常価格30,800円(税込)>>>20%OFF!!!《24,640円(税込)》
不動の人気NO,1冬素材である、国産フランネルの最高峰《葛利毛織 Super140’sフランネル》 まるでカシミヤのような上質な風合いと美しさに、優れた耐久性、そして仕立て映えの良さと、これぞ世界に誇るMade in Japanクォリティを感じられる極上の逸品です。 また、着心地も抜群で、ふっくらとした柔らかい肌触りは、一度履くともう忘れられません。 クズリフランネルのスラックであれば、ジャケットがツイードのようなカジュアルテイストなものであっても、全体を上品にまとめてくれるのが魅力的なポイントです。 見た目良し、着心地良し、耐久性良し、もちろん防寒性良しと、冬のスラックスには最適なパーフェクトファブリックですので、是非お仕立てください。
サンプル帳掲載:M23-6817~M23-6820 通常価格26,950円(税込)>>>20%OFF!!!《21,560円(税込)》
今季より取り扱いがスタートしましたカノニコ・21マイクロンの新作《カバーコート》 21マイクロンの太い糸を高密度で織り上げられたこの生地の目付は、なんと約440g! 一般的な秋冬生地の目付けが300~350gですので、それに比べると超ヘビーウエイトであり、実際に生地を持ってみるとその重さにより驚かれるかと思います。 とにかく生地のハリコシが強く、生地に触れただけで、その強度を誰もが実感できるはず。 またキャバルリーツイルを彷彿させる、クッキリとハッキリとしたツイルの表情を持ち、ハードで硬派な生地かと思いきや、一方でイタリアブランドらしい美しい艶で色気を感じさせる生地感も魅力です。 この迫力あるツイルと艶感を味わえるのは、カバーコートの一択。素晴らしいクォリティのスラックスに仕上がること間違いありません。 ハードユース出来る耐久性と、迫力のあるツイルまた美しい艶感を堪能出来る、新作《カノニコ・21マイクロン カバートコート》是非お試しあれ!
サンプル帳掲載:X22-3714~X23-3719 通常価格19,800円(税込)>>>20%OFF!!!《15,840円(税込)》
コットン素材は、本来ウールのような獣毛系繊維に比べて保温性が劣るので、どちらかといえば春夏の方が人気が高まる素材です。 しかし、この《ピュアコットン》は目付が430g/mと先述した〈カバーコート〉に匹敵するほどの肉厚でボリューム感のある生地ですから、秋冬シーズンに重宝するカジュアルパンツ(チノパン)として非常に重宝します。 厚手のコットンは着込む程、コットン特有の味も加わり、経年変化を楽しめるのもオススメポイントです。 デニムが様々な素材のアイテムとの相性が良い様に、コットンも合わせる素材を選ばず、着回し力の高い素材ですので、定番のベージュをはじめ、カーキやオークル(黄土色)などのウール系素材ではあまり見かけない色目のスラックスで、様々なジャケパンスタイルをお楽しみいただきたいですね。
ベルトレスのスラックスを履く。 これぞオーダーの醍醐味と言っても過言ではないでしょう。それはなぜかというと自分のウエストに合ったピッタリのサイズ感でないと履くことが出来ないからです。 ベルトループが無いので調整が効かず、シビアなサイズ感が求められますが、オーダーだからこそ追及することが出来ます。 そんなベルトレスのスラックスを履くときに欠かせないのが、このサイド尾錠。 ベルトがなくなった際のアクセントにもなりますし、若干のサイズ調整も効きます。 ベルトレスはちょっと、、、なんて方は、ベルトの邪魔にならないようベルトループの下に尾錠をお付けするバック尾錠をお付けすると、いつものシンプルなスラックススタイルを一味違った形でお楽しみいただけます。
腰周りに適度なゆとりと与えるタック。座ったときにゆとりが出る分、腰回りが楽になり、また太もも周りのシワも軽減してくれることから、デスクワークがメインの方はタック入りをお選びなられることが多いです。 このように、機能性を重視して選ばれることの多いタックですが、実はタックがあることでデザイン面で一つのアクセントにもなりますので、機能性ではなくデザイン性としてお選びされることも非常にオススメです。 タックには、外向きと内向き(アウトタック・インタック)があり、それぞれ印象、見え方が変わってきます。(現在、ビジネススラックスで多く使われるのはアウトタックです) 例えば、アウトタックの場合、タックは外側に向いていることから、視覚的に見線が外側へ誘導されるため、太もも周りが少し膨張して見える、いわば少しカジュアルなスラックスに映ります。 一方、インタックの場合、タックが内側に向いていることから、視覚的に見線が内側へ誘導されるため、太もも周りが少しすっきりして見える、いわば少しフォーマル感のあるクラシカルなスラックスに映ります。 このように、カジュアルテイストに仕上げるのか、綺麗目なテイストに仕上げるのかでタックの向きを変えるだけで、細部まで拘りのある洗練されたスラックスになりますので、是非意識して選んでみてください。
以上、今回の《スラックスフェア》についてご案内をいたしました。 今回のようにフェアがダブル開催されることは滅多にありませんので、この機会、見逃すわけにはいきませんよ! 皆さんのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。