2023年11月17日更新
全国的に冬の到来を感じさせる気候になってきましたね。 今日(11/12執筆)NETニュースを見ていたら北海道のある街では1日に57cmも積雪があったとのこと。 雪国のお住まいの方々にすれば辛い季節の始まりかと思いますが、滅多に雪を見ることの無い地域(大阪)に住んでおりますと、やっぱり1年に1度位は雪を見たくなるもので(私だけ?)、年明け成人の日の連休でまたまた北海道に行くことにしました笑 今回はトムラウシ温泉東大雪荘に行ってきます。 これで大雪山を囲む温泉地はコンプリート。 温泉地に限らず北海道のほぼほぼ行きたい観光地も制覇したので、これからは東北を重点的に攻めていきます。 しばらく山に登れないのが残念ですが(雪山単独登山は怖いので)、連休が取れるタイミングで好きな【日本秘湯を守る会】の宿めぐりを楽しもう思っています。 またおススメがあれば是非教えてください。
さて、東京や大阪などの大都市でも最低気温が10℃を下回ってきますと、やはりシャツ+ジャケットスタイルだと朝晩はかなり寒く感じますし、薄手でも上から1枚羽織るアイテムが欲しくなりますよね。
急いでクローゼットの中を確認してみると、"あれっそういえば仕事用のキチンとしたコートって持ってないよな"なんて改めてお感じの方も多いのでは?
そこで今回、これから寒さが本格化するこのタイミングで皆さんに厳しい冬を乗り切ってもらう為に恒例の【ロングジャケット&コートフェア】を開催することになりました。
また当然ですがオーダーコートは採寸をしてジャストサイズでお仕立てするので、既製品と比べると格段に軽く感じることが出来ますし、お好みの長さに仕立てられる、というのも実は非常に大きなメリットなんです。
"コートは既製品でいいや"という方も多いかと思いますが、是非この機会にオーダーコートの良さを体感してみてください、絶対に、いやたぶん笑、私が言った"軽く感じる"ことがお分かり頂けると思いますよ。
それでは早速今回のフェアの詳細をご紹介しましょう。
■ 開催期間 ■
2023年11月18日(土)~12月3日(日)
■ 対象商品 ■
■ SPECIAL PRICE ■
さて、ここで先程のロングジャケットの説明について、改めてその魅力をご説明していきたいと思います。 一体どんなアイテムなの?!コートと何か違うの?!という、ちょっとした謎のベールに包まれたロングジャケットの解説をしてまいります。
ジャケットのいいところは、コートのように縛りのある決まった形、仕様ではなく、基本仕様はあくまでジャケットですから、私たちが普段からご用意しているオプションや仕様等選べる自由度が高いところです。 例えば、マニカカミーチャを加えて肩回りを柔らかく、アンコン仕立てにして軽く、アウトポケットにして、ショップコート風にカジュアルアレンジ等色々なお仕立てを楽しめます。
どちらかというとコートは、ジャケットの上から着ることを主としているので、あまりサイズを攻めることが出来ず、洋服の顔とも言える?!肩回りや袖が野暮ったくスマートではありません。 ですが、ロングジャケットはジャケットが基本ですから、細かなサイジングも攻めたサイジングもお手の物。見た目も重たくなく野暮ったくなく、スマートに仕上がります。 更に体型補正も入れることが出来ますので(アウターですが。。。)より着心地の良いコートに仕上げることが出来ます。
いくら良いモノだからって、お値段が高額すぎては中々チャレンジできないですから、価格も大変重要ですよね!!! ロングジャケットは、何と、ジャケットの基本料金+オプション料金10,000円と大変お値打ち☆ コートの基本料金が生地にもよりますが70,000円~と考えると、ロングジャケットはこちらも生地によりますが48,000円~と大変お得。 そして、何と今回のフェアで、ロングジャケットのお値段10,000円OFF!!! ですから、実質ジャケットのお値段でコートがお仕立てできます。 なんと38,000円(税抜)から、コートがお仕立て頂けますから、このご案内をしている私が1番ビックリしています。(汗)*お選びする生地によります。
以上、たくさんのメリットがあるロングジャケットのポイントをご紹介しましたが、 実はちょっとした弱点もあります。(やはり無敵ではないんですね~) それは、コートと違い《衿腰が低い》ことです。。。。(*衿の後ろ、首の部分です。) ジャケットの上から着る時以外はあまり気にならないかなと思いますが、コート衿の作りとは違い、やはり基本ジャケットですから重ねて着ることを想定して衿を作っていないのです。 ですから、ジャケットの上から着る時は、下のジャケットの衿が見えることがあります。 ある程度衿を立てて着る、もしくは、ニットやシャツの上、また、カットソーとコーディネートする時は全然気にしなくてOKですのでご安心を。
さて、ここまでロングジャケットの魅力をご案内しましたが、ここからは今回のもう一つの主役である《コート》についてご紹介してきたいと思います。 コートは、ある程度の形は決められておりますが、ラグランスリーブや、ステンカラー、バルカラーやスタイリッシュなアルスターコート等、コートにしかできない魅力的なデザインが有るので見逃せませんね☆ 昨今はオーバーサイズで着る等、コートの着方も変化してきていますので、そんな時はロングジャケットよりもコートが良いかと思います。
コートと言えば、このチェスターコートを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? 当社でも一番人気のこのチェスターコート。 もともと19世紀(1830年~40年台)にチェスターフィールド伯爵に敬意を表して名付けられたことが、名前の由来であるとされています。 ご着用頂けるシーンが、フォーマル~ビジネス、カジュアルまで幅広い場所、場面でお召し頂けるのが人気のポイント。
~ 基本デザイン ~
1860年代後半に登場したコート。 北アイルランドのアルスター地方産のウールを使い、着用していた事に由来しているようです。 特徴は、アルスターカラーという衿型。 独特の上衿と下衿を分けたデザインで、衿も立てやすく、防寒にも適していることから、近年注目度が徐々に上がってきており、トレンドといっても過言ではありません。 ディティールでは、袖に折り返しのカブラを付けて、ボタンは、8ボタン3つ掛け、または6つボタン×3つ掛け主流で、後ろにトレンチコートに用いられるインパーテッドプリーツを付けることで、動きやすくエレガントなデザインになります。 着用シーンは、ビジネスを中心に活躍し、現在イージーオーダーでこのアルスターコートを仕立てることができる工場も非常に少なくなっており、貴重なデザインですから是非ご検討下さい。 素材は、厚手のウールやツイード等が良いのですが、カシミアで仕立てても非常にエレガントに仕上がります。
シングルのコートを既に持っているから、ダブルのコートもほしいなぁという方やデザイン性のあるコートが欲しい!という方に特にオススメデザインです♪
ステンカラーは和製英語で、「Stand Fall Collar」に由来しているようです。 近年では、有名なインポートブランドがバラエティ豊かな色味でステンカラーコートを出したり、素材もコットンから、ウール、カシミアまで幅広く浸透してきております。 トレンドでは、コットンを中心にタイト&ショートのステンカラーで、都会的な印象を与えてくれ、ビジネスを中心にカジュアルでもとても人気のデザインです。 シンプルなデザインということもあり、初めてのコートには最適なアイテムですね。 コーディネイト例素材は、コットン素材をはじめ、中肉の暑さ程のウールもオススメです♪ こんなコーディネートも良いかもしれませんね。
さて、ここからは、YOSHIMURA&SONSの2023年新作秋冬コレクションの中でロングジャケット&コートのお仕立てにとっても 《オススメな生地BEST3》をご紹介したいと思います。 今回はこのフェア用として久しぶりの【アレ】(阪神ファンなもんで笑)をご用意致しました!! ビジネスマンたるもの、1着は持っておきたい垂涎のアイテム 是非この機会にGETしてください!
コートを着る一番の目的は当たり前ですが防寒です笑 しかしビジネスマンが着るコートはそれだけではダメなんです。 コートは様々なシチュエーションで他人に預け渡すことが多い、と言うことはこの人はどの様なものを着ているのか、知られてしまうと言うことです。 つまり自分自身のステータスシンボルとして1着は持っておきたいのがこのカシミアコートと言えるでしょう。
確かに繊細な素材で、着方やメンテナンスにも非常に気を遣いますし、何より価格が高い,,,, ネガティブな材料を挙げればキリがありませんが、それらを補って余りある魅力がカシミアにはあります。 柔らかくヌメリのある肌触り、優しく身体を包み込む暖かな着心地、どちらをとっても他のウール素材とは別物、一度袖を通せば【繊維の宝石】と言われるだけの説得力はきっと感じて頂けることでしょう。
今回のフェア用にまずはイタリアブランドの雄、Ermenegildo Zegna (エルメネジルドゼニア)とトスカーナ地方に拠点を置くMTR社カシミアをご用意致しました。 ゼニアのクオリティの高さは言わずもがなですが、後者のMTR製カシミアもゼニアに決して引けを取りません。
このカシミアコート、お持ちでない方はまずはダークネイビーかチャコールグレーのステンカラーコートで、膝丈位の長さのものがオススメ。 2着目以降の方は是非キャメルかライトグレーでアルスターコートにチャレンジしては? ピュアカシミアのアルスターコートなんて最高に贅沢&洒落てるじゃないですか! PS:このゼニアとMade in ITALY カシミア、店頭在庫のみのご用意となりサンプルをお送りすることが出来ません、スイマセン,,,,, ご希望の方は東京、大阪の何れかの店舗にて御覧ください。
ここで皆さんに朗報!! 今回数量限定(ほぼ1色に付き1,2着分のみ)で某イタリア有名ブランドカシミア生地をご用意致しました!!! カシミアと言えばイタリアの【!"#$%&@】だよね、と言われる《あのブランド》です。
''''こちらの秘密のカシミア、更に特別プライスで,,,,,,120,000円(税込132,000円) にてご提供させて頂きます。 敢えて画像も載せませんので、是非ぜひ店頭で御覧ください。
マジで早いモノ勝ちですからね、これガチで笑
今シーズン、YOSHIMURA史上最高の充実度を誇る【ハリスツィード】 ホームスパン(家庭で紡いだ糸で織った生地)ならではの手作り感溢れる素朴な印象が特徴のブランドです。 そのハリスツィードの持つ魅力と言えば、高い耐久性とノスタルジックな雰囲気と言えるでしょう。 先にご紹介したカシミアはやはり着飾って行く場に相応しいコートですが、デイリーユースで、雨が降ろうが雪が舞おうが気にすることなくガンガン着込んで行くコートとなれば断然このハリスツィードがオススメです。 ベーシックな無地やヘリンボーンを選べばスーツスタイルにでも対応可ですし、明るい色目のハウンズツゥースやチェック柄ならプライベート用コートとしてもOKですね。
1つを選ぶのが難しいくらいのラインナップ、なんと全28マーク!! ちょっと仕入れ過ぎとちゃう?笑と思わなくもないですが、皆さんからすると選択肢は多い方が嬉しいですもんね。 好みの柄がきっと見つかると思いますよ。
カシミアやツィードのコートを着る程寒い訳では無いけど、ジャケットだけだと肌寒いんだよな~、といった丁度今頃の気候の時に抜群の威力を発揮するのが、この 葛利毛織 Super140’sフランネルの様な風合い、ボリューム感の生地を使用したロングジャケット。
真冬用の防寒コートの場合、目付(1m辺りの重量)は最低でも400g/mは欲しいところ。 この葛利毛織 Super140’sフランネルは目付350g/mと防寒用コートとしてはやや心許ない(軽く薄い)風合いですが、先述のようにシャツの上から直接羽織るロングジャケットであれば非常に便利アイテムに変身します。 またビジネスカジュアルでスーツはもうほとんど着ない、だからスーツの上から着るコートは必要ない、といった方であればシャツ+オッドベストorニット+ロングジャケットのレイヤードスタイルで冬のファッションが楽しくなるのではないでしょうか。 フォーマル感と程よいカジュアル感が同居しているのがこの葛利毛織 Super140’sフランネルの最大の特徴であり魅力と言えるでしょう。 デザインやサイジング、ボタンや裏地、アナタ好みのセレクトで、フォーマルorカジュアル、お好きな料理法で楽しんでください。
以上、今回の 【ロングジャケット&コートフェア】のご紹介をさせて頂きました。 気温も下がり、皆さんの意識も冬へ向かいつつあるかと思いますので、丁度良いタイミングでの開催出来たかと思います。 のんびりしていると年内の仕上りに間に合わないかもしれませんよ。 新たなコートをご検討でしたら是非YOSHIMURAの店舗へお急ぎください!