2024年11月15日更新
皆さんこんにちは。 今年の冬は、全国的に冬型の気圧配置となる、ラニーニャ現象の影響を強く受け、寒冬になりやすいという予報が出ていますね。 どうやら今年のような気圧の流れは、2020年~2021年の冬に近いものがあるようで、その年、積雪のある地域では、24時間で100cmを超える記録的な大雪になったとか。 今シーズンも近い気候になることが予想されているため、昨シーズンよりも防寒着が必要になりますね。 そんな気候に合わせて、今年もやってきました!冬物商材のフェア。 「冬のあったかフェア」開催です! 今回のフェアは昨年のフェアをリニューアルして、対象商材がてんこ盛り! 寒冬に向けて、冬を気兼ねなく楽しむためにも、冬を代表する【あったか~い生地たち】で今年、そして来年に向けた準備をしましょう! それではフェアの詳細のご案内です!
■ 開催期間 ■
2024年11月16日(土)~12月1日(日)
■ 対象商品 ■
■ 生地サンプル帳について ■
今回対象の生地は2024A/W秋冬物生地サンプル帳の PLATINUM LINE、GOLD LINE、Harris Tweedサンプルに含まれます。 一度のお貸出しで、3冊までとなりますのでご請求の際はお気を付けください。 またカシミア生地についてはサンプル帳に含まれておりませんので、あらかじめご了承ください。 店頭にはフェア対象のカシミア生地ご用意しておりますので下見でもぜひご来店お待ちしております。
冬の防寒着といえばやはり【ハリスツイード】ではないでしょうか。 肉厚で素材感のある【ハリスツイード】の紡毛糸を使った秋冬らしい雰囲気は、ベーシックな色柄をお選びいただければ、汎用性のあるアウター。柄物をお選びいただければ、プライベートで冬のおしゃれを楽しむ1着に仕上がります。 特におすすめのお仕立てが【ジャケット】
もともと島の漁師や、農作業、狩猟等の作業着として使われていて、〈保温性〉〈耐久性〉に優れ、通勤の際やプライベートでのカバン等で特に擦れやすい上半身。それを守る強靭なアイテムといえば、【ハリスツイード】ただ一つです。 また着用すればするほど体になじみ、表情が変わっていくこと様子を楽しむことができることで、冬場は毎日着たくなります。なのに生地が強靭なため、毎日着てもなかなか変わってくれません。そのいじらしい様子は〈愛着がわき、育てていける1着〉として皆さんのワードローブを彩る相棒となることでしょう。 「秋冬のおしゃれ着」×「防寒着」としての機能を併せ持つ【ハリスツイード】 今季、新作色柄の追加もあり、「ハリスツイードだけでこんなにあるの!?」と驚くこと間違いなしのラインナップ量をご用意しております。 店頭、サンプル帳にて生地をご覧いただき、お仕立てされるアイテムをご検討ください。
「季節を纏う」という言葉が一番似合う生地、それが【フランネル】です。 起毛感が見た目と機能ともに暖かさを演出。またハリスツイードのようながっちりな生地感とは違いソフトな風合いは、合わせるアイテムによって異なる装いができ、かっちりにもプライベートにも幅広く対応できることが魅力です。 特におすすめの仕立てが【スラックス】
【フランネルスラックス】は、「使いやすさ」と「手軽さ」を併せ持つ、【最強アイテム】なんです! というのも、「どれと合わせたらいいかな。。。」と悩む必要がないんです! 普段履かれていたスラックスを、プライベートで使っていたデニム、チノパン、その他ボトムスをフランネルパンツに変えるだけです。 え?それだけ?とお思いの方、それだけです! たったそれだけで、コーディネート全体が秋冬の温かみを持ち、そしておしゃれを楽しむこなれたスタイリングに早変わりさせます。 今季はさまざまなテイストのフランネルをご案内できるよう、 フランネルラインナップを増やして展開しております。
〈オンオフ兼用スタイル〉には、「CANONICO Super100‘s」 〈エレガントな印象のコーディネート〉には、「葛利毛織Super140‘s」 〈起毛感を感じやすくアウトドアスタイル〉には、「MARLING&EVANS」 ご用途、お求めの雰囲気に合わせて 万能素材、【フランネル】のお仕立てをお楽しみください!
糸の王様、コートの王様、【カシミア】 毛足の長いカシミアの素晴らしさは、実際に目で見て、触って、お仕立ていただいてわかるもの。ウール素材でのコートももちろん素敵で、扱いやすさは最高。ですが、やはり持っておきたいのは、ステータスシンボルにもなる最高品質のコート、【カシミアコート】でしょう。 「繊細でメンテナンスが面倒、、、」というお声はお仕立ていただければ、むしろ「メンテナンスをしっかりしてあげたい」という真心が芽生えるほどの素晴らしいものと断言いたします。 今回対象の「エルメネジルド・ゼニア」についてはもう語ることはありません。 この機会にぜひお仕立てご検討くださいの一言です。 またManifattura Tessile Risaliti (マニファットゥーラ・テッシーレ・リサリーティ)通称【MTR社のカシミア】も要チェック生地です。 イタリアの生地の代表的な産地、ビエラ地方ではなくトスカーナ地方の生地で、ゼニア社のカシミアに負けない仕上がりを見せます。 目付はゼニア社のカシミアより重く、「445g/m」ほど。 カシミアの良さは【軽くて、あたたかい】という点がよく上げられますが、「体を包み込むような重さがコートには欲しい」という方はぜひ【MTR社のカシミア】をおすすめいたします。
さて、ここまでロングジャケットの魅力をご案内しましたが、ここからは今回のもう一つの主役である《コート》についてご紹介してきたいと思います。 コートは、ある程度の形は決められておりますが、ラグランスリーブや、ステンカラー、バルカラーやスタイリッシュなアルスターコート等、コートにしかできない魅力的なデザインが有るので見逃せませんね☆ 昨今はオーバーサイズで着る等、コートの着方も変化してきていますので、そんな時はロングジャケットよりもコートが良いかと思います。
コートと言えば、このチェスターコートを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? 当社でも一番人気のこのチェスターコート。 もともと19世紀(1830年~40年台)にチェスターフィールド伯爵に敬意を表して名付けられたことが、名前の由来であるとされています。 ご着用頂けるシーンが、フォーマル~ビジネス、カジュアルまで幅広い場所、場面でお召し頂けるのが人気のポイント。
~ 基本デザイン ~
1860年代後半に登場したコート。 北アイルランドのアルスター地方産のウールを使い、着用していた事に由来しているようです。 特徴は、アルスターカラーという衿型。 独特の上衿と下衿を分けたデザインで、衿も立てやすく、防寒にも適していることから、近年注目度が徐々に上がってきており、トレンドといっても過言ではありません。 ディティールでは、袖に折り返しのカブラを付けて、ボタンは、8ボタン3つ掛け、または6つボタン×3つ掛け主流で、後ろにトレンチコートに用いられるインパーテッドプリーツを付けることで、動きやすくエレガントなデザインになります。 着用シーンは、ビジネスを中心に活躍し、現在イージーオーダーでこのアルスターコートを仕立てることができる工場も非常に少なくなっており、貴重なデザインですから是非ご検討下さい。 素材は、厚手のウールやツイード等が良いのですが、カシミアで仕立てても非常にエレガントに仕上がります。
シングルのコートを既に持っているから、ダブルのコートもほしいなぁという方やデザイン性のあるコートが欲しい!という方に特にオススメデザインです♪
ステンカラーは和製英語で、「Stand Fall Collar」に由来しているようです。 近年では、有名なインポートブランドがバラエティ豊かな色味でステンカラーコートを出したり、素材もコットンから、ウール、カシミアまで幅広く浸透してきております。 トレンドでは、コットンを中心にタイト&ショートのステンカラーで、都会的な印象を与えてくれ、ビジネスを中心にカジュアルでもとても人気のデザインです。 シンプルなデザインということもあり、初めてのコートには最適なアイテムですね。 コーディネイト例素材は、コットン素材をはじめ、中肉の暑さ程のウールもオススメです♪ こんなコーディネートも良いかもしれませんね。
ジャケットのいいところは、コートのように縛りのある決まった形、仕様ではなく、基本仕様はあくまでジャケットですから、私たちが普段からご用意しているオプションや仕様等選べる自由度が高いところです。 例えば、マニカカミーチャを加えて肩回りを柔らかく、アンコン仕立てにして軽く、アウトポケットにして、ショップコート風にカジュアルアレンジ等色々なお仕立てを楽しめます。
どちらかというとコートは、ジャケットの上から着ることを主としているので、あまりサイズを攻めることが出来ず、洋服の顔とも言える?!肩回りや袖が野暮ったくスマートではありません。 ですが、ロングジャケットはジャケットが基本ですから、細かなサイジングも攻めたサイジングもお手の物。見た目も重たくなく野暮ったくなく、スマートに仕上がります。 更に体型補正も入れることが出来ますので(アウターですが。。。)より着心地の良いコートに仕上げることが出来ます。
いくら良いモノだからって、お値段が高額すぎては中々チャレンジできないですから、価格も大変重要ですよね!!! ロングジャケットは、何と、ジャケットの基本料金+オプション料金10,000円と大変お値打ち☆ そして、何と今回のフェアで、ロングジャケットのお値段10,000円OFF!!! ですから、実質ジャケットのお値段でコートがお仕立てできます。
以上、今回の【冬のあったかフェア】のご案内です。 カジュアル化の進む現代社会に持っておきたいオンオフ兼用アイテムから長くご愛用いただける秋冬定番の名作生地まで、幅広く対象となっている【冬のあったかフェア】 2024秋冬が始まって早3か月。冬物のお仕立てを悩まれていた方はぜひこの機会にお仕立てをご検討ください。 皆さんのご来店心よりお待ちしております!