2025年8月8日更新
『いやぁ~暑い。。。』 体温よりも高い最高気温って、、、この先一体どうなってしまうのか。 洋服屋にとっては、『暑ハラだ!』と夏に文句が言いたくなってしまうほど、暑く長い夏に参ってしまいそうです。 さて、暑さが厳しくそろそろバテそうな時に、嬉しい夏休みが始まる方も多いかと思いますが、読者の皆さんは夏休みの予定もう決めていますか? 私、東京店SHOPMASTER(佐野)は、例年通り特に大きな予定も入れず、家でのんびりと過ごそうかと。うん。書くに足りない夏休みの予定ですみません。(汗) 家でプールでもしようかな。。。夏らしく。。。とにかく引き籠りな夏休みになりそう。 さて、 タイトルを見て皆さん思うところがあるかもしれませんね。 『おいおい。こんなに暑い真夏にもう秋冬の話って、、、。』 はい。確かに皆さんの言いたいことも分かりますが、YOSHIMURA&SONS東京店・大阪店共に夏休みに入りますし、その間に次のシーズンの事も考えていただきたいな(忘れないでね。)と、ラブレターじゃないですが、皆さんに、これからのシーズンにオススメなスタイルや、25年秋冬新作生地をチラ見せしたりとプレゼンしたいと思います。 是非お付き合いくださいね!
さて皆さん、ここで質問です。 『YOSHIMURA&SONSが今年の夏に向けてリリースした超軽量なアイテムと言えば!?』 皆さんもう答えはお分かりですよね?! 答えは、、、【超軽量!コンフィージャケット】です!
そうです。ジャケットを投げる。(動画がウケたので新バージョンでお届け)まるで飛んで行ってしまうくらい軽いジャケットとして、夏の人気アイテムとなった、【コンフィージャケット】 超軽量と名前の通りの衝撃的な軽さと、そのストレスフリーで快適な着心地に、虜になってしまった方も多いはずです。 初体験された方は、声を揃えて『えっ?何コレ?軽すぎでしょ!』と笑えるくらいの軽さに、驚きと喜びの声をいただいております。 新感覚のオーダージャケット【コンフィージャケット】をまだ試していない方や、このジャケットの魅力と秘密はコチラからご覧ください。
テキストで読んでいただくよりも、是非体感していただきたいのが本音なので、体感まだだよ!って方は是非是非ご体感ください。
このコンフィージャケットのポテンシャルを引きだたせてくれる、【3つのC】がキーワード、COOL(格好良く) COMFORTABLE (抜群のストレッチ性、防シワ)CLEAN(清潔に、洗える) と嬉しい機能が満載な《機能性素材》×【超軽量コンフィージャケット】は、NEWスタンダードなオーダージャケットですから、1着ワードローブに加えることをオススメします。 あれ?ここまでの紹介を読むと、『夏の提案じゃん。』と感じた方、はい、ここまでは、改めて【コンフィージャケット】の魅力をお伝えしましたが、このジャケットの本当の実力はこれからご紹介します。
さて、皆さんに【コンフィージャケット】の魅力=極限の軽さと快適性とお伝えしてきましたが、実はコンフィージャケットの本当の魅力は、、、
そうなんです。超軽量は魅力ではあるのですが、本当のコンフィージャケットの魅力って実は副資材を全て省き、一枚仕立てでジャケットを作り上げているところ。 それはつまり、生地のみでジャケットを非構築的作り上げることによって、ジャケットの表情を『柔らかく』仕上げることができる。 柔らかいジャケット。コレこそがコンフィージャケットの一番の魅力です。
アンコン仕立てとは、簡単に説明しますと、副資材をほとんど使用しないで柔らかくジャケットを仕立てる事です。 通常のジャケットの中には、《芯地》を使用しており立体的に仕立てるのですが、コンフィージャケットは芯地から裏地や肩パットなど全て省いてしまい、生地のみでジャケットを仕立てる、いわゆる【一枚仕立て】ジャケットです。 芯地がないことで、ジャケットがソフトに仕上がることから、【カジュアル】な表情を持つジャケットに仕上がります。 今までは、カジュアルジャケットですと言いつつ、芯が入ったカッチリ感のあるジャケットで、生地がカジュアル(チェック柄や色で表現)とでも言いましょうか、本当の意味でカジュアルなジャケットではありませんでした。 一方で【一枚仕立て】のコンフィージャケットはどうかと言うと、生地のみで仕立てているので、いい意味でハリが無く柔らかい表情に仕立て上がり、いわゆる羽織ジャケット、気軽に着られる、《本当の意味でのカジュアルジャケット》として着ることができます。 そして、コンフィージャケットの魅力である、【圧倒的な軽さ】も相まって、気楽にジャケットを着ることができる点も嬉しいところ。 肩肘張らない本当の意味でのカジュアルジャケットは、ON/OFF兼用でジャケットを楽しむことが出来る、今のファッションシーンにフィットする1着である事は間違いないと言えます。 また、 更に一枚仕立ての魅力として、ダイレクトに生地の風合いを楽しめる点も見逃せません。 特に生地の良さを感じることが出来る《秋冬シーズン》とは相性抜群だと思いませんか? 肉厚で贅沢なウールの生地感を始め、少し気は早いですが、ソフトで風合いのいい、フランネル生地や、極厚で暖かいツイード(裏地ありのコンフォートジャケットがオススメ)等、コンフィージャケットで仕立てると雰囲気のあるジャケットに使がる事は間違いないです。 とは言え、テキストで説明してもなかなか伝わり辛いですよね、どう違うかが分かり辛いですよね。 という事で、、、私、東京店SHOPMASTER(佐野)が自ら作って皆さんに【秋冬のコンフィースタイル】の魅力を今後お伝えしていこうと思います。
それでは、ココからは、コンフィージャケットで是非仕立てたい《25年秋冬新作生地》のご紹介をしていきますので、秋冬物の品定めに是非ご覧ください。 そして、私がどの生地でコンフィージャケットを仕立てるのかも発表しますので、ご興味のある方はご覧くださいね。※楽しみにしてくれると嬉しいです。。。 チラ見せってことで、ご紹介するのは25秋冬コレクションのごくごく一部ですから、全ての全容は、、、今月末頃発表される【SPECIAL SELECTION】でしっかりとお伝えしていきますので、新シーズン立ち上がりまで楽しみにお待ちくださいね!
英国らしいコシのある生地感と、少しカントリーテイストを感じるテキスタイルデザイン。 素朴でカジュアル感のある表情は【コンフィージャケット】と相性抜群。 紺ジャケットは持っているし、次の1着に何にしようかなって考えている方、今年は柄物にチャレンジしてみませんか?!
ションヘル織機を使用して織り上げられた生地は、風合いも良くふっくらと仕上がるのが魅力。MADE IN JAPANが誇るハリコシのいい生地感は、デイリーユースにピッタリ。 今年の注目はホームスパン調グレイの生地とSuper120‘sフランネル。 カジュアルからラグジュアリーまでカバーする葛利毛織に要注目です。
デニム好きなら聞いたことがあるかもしれないカイハラデニム。 国内シェア約50%って、、、凄くないですか?!それだけ信頼のある生地を作り続けているカイハラクオリティーの生地に触れてみると選ばれる理由が分かります。 MONSTER STRETCHの名の通り物凄いストレッチ性はコンフィージャケットと組み合わさる事で真価を発揮してくれます。
YOSHIMURA&SONSでは、お馴染みのブランド《カノニコ》。 今期新作で注目していただきたいのは、この美しいブルーとエンジのフランネル生地。 今までにないカラーをチョイス。カジュアルにもエレガンスを感じるこのカラーリングは、人気が出るのではと感じています。
さて、佐野が自分のコンフィージャケットとして選んだ生地はどれか? 気になりましたか? 正解は、、、MARLING&EVANS(マーリング&エヴァンス)でした。 しかもご紹介した新作生地両方共いきます!大体想像はついてましたかね。。。 皆さんに再三『紺ブレ、紺ジャケです。』と言い続け普及してきたかなと言うところで、今年は柄物を増やしていこうという意思の表れだったりします。 『皆さん今年は柄物仕立てましょう!』 この生地でどんな仕上がりになるのか、仕上がり後は着用体験含め色々と生の声をお伝えしていこうと考えていますので楽しみにお待ちください。
コンフィースタイルで忘れてはならないのが、【ドレスポロ】です。 絶対に《長袖》で仕立てることもお忘れなく。 コンフィージャケットを補完するアイテムと言っても過言ではないドレスポロ。 この夏ドレスポロの虜になった方も多いのではないでしょうか?かく言う私もその一人だったりします。 ドレスシャツにはない、快適さと使い勝手の良さを知ってしまうともう戻れない。 秋冬に向けて新作生地もこれから入ってきますのでご期待下さい。 情報が入り次第皆さんにお届けしたいと思います。
いかがでしたでしょうか。 暑く長い夏が続いていますが、少しでも秋冬に向けて心が動いてくれたなら嬉しいです。 YOSHIMURA&SONSの新し秋冬の提案《秋冬コンフィースタイル》で新しいシーズンをファッショナブルに楽しんでいきましょう!