2025年10月31日更新
朝晩限らずどこに行くにも上に羽織るものが欲しい、良い季節になってきましたね。 お気に入りのジャケットを着て快適に過ごせる今の季節は、【ファッションを楽しむには一番良い季節】ですね! 毎年お気に入りがあり過ぎて、毎朝クローゼットからなかなか出てこれない事が悩みな東京店SHOPMASTER(佐野)です。服好きな私にとっては幸せな悩みです。 さて、 そろそろ秋服の準備も皆さん整った頃かな?という今の時期ではありますが、思いのほか気温も下がり、あれ?今年は寒いかも。と感じた方も多いのではないでしょうか。 11月からは急に寒くなるらしいですよ。嬉しいですね!(私だけ?!) 秋服の次は冬服の準備を。ってことで、冬素材の代表格である《フランネル》と、冬だからこそ素材を贅沢に味わいたいという事で、繊維の宝石【カシミヤ】を対象に、楽しいフェアを開催することにいたしました。 2025年の秋冬コレクションは、いつにもましてフランネルに力を入れたラインナップ。 柔らか&あったかな風合いを楽しんでいただける、【カジュアルジャケット】から、どんなアイテムとも相性の良い《スラックス》、または《コート》まで、どんなアイテムでもお仕立てを楽しめる幅の広さはフランネルの魅力。 特に今年はフランネルのカラーリングに注目です! 色鮮やかなブルーやボルドー、上品なグレーなど優しい風合いのフランネルだからこそ、いつもとは違うカラーリングを選んでみてもいいのではないでしょうか。 そして、贅沢に冬を楽しみたいと言う方は、【カシミヤ】を。冬の素材の王様。 見ても着てもその美しさを感じていただけるカシミヤは、いつかは手に入れたい。。。 憧れの存在ではないでしょうか。 そんなカシミヤで仕立てるなら、、、【コート】一択ですね! カジュアルが主流となった時代だからこそ、本物の《ラグジュアリー》を楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。 あなたはどちらの『あったか素材』で《何》を仕立てますか?! フランネルにカシミヤとこれからやってくる冬の季節にピッタリな《フランネル&カシミヤフェア》となっておりますので、この機会に是非お得にお仕立てをお楽しみください。 それでは、前置きはここまで。フェアの詳細のご案内です!
■ 開催期間 ■
2025年11月1日(土)~11月16日(日)
■ フランネル&カシミヤフェア対象商品 ■
通常価格より>>>5,000円OFF!!! ※ジャケット、スラックス、セットアップが対象です! ※ベストのみ対象外
通常価格より>>>10,000円OFF!!! ※フランネル素材のみ対象です。
エルメネジルド・ゼニア カシミヤコート 通常価格297,000円>>>220,000円(税込)でのご案内!!! MTR社カシミヤコート 通常価格220,000円>>>165,000円(税込)でのご案内!!!
■ 生地サンプル帳について ■
今回対象の生地は2025A/W秋冬物生地サンプル帳の PLATINUM LINE、GOLD LINEサンプルに掲載しております。 *店頭では、サンプル帳に掲載していない生地も豊富にございます。 全ては網羅できませんので、、、、スミマセン。 店頭での下見もWELCOMEですので是非ご来店ください。
※カシミヤ生地についてはサンプル帳に含まれておりませんので、あらかじめご了承ください。 店頭にはフェア対象のカシミヤ生地ご用意しておりますので下見でもぜひご来店お待ちしております。
冬と言えばコレ!と言うほど、なじみ深い冬の素材の代表格《フランネル》。 見た目から、暖かさと柔らかい風合いが伝わり、冬に着ると素敵だなぁ~つて感じが伝わりますよね。(抽象的ですみません。) 冒頭でもご案内したように、2025年の秋冬は、この《フランネル》のラインナップに特に力を入れています! それは何故か?!その理由は、、、なんと言っても、仕立てるアイテムの幅も広いことに加えて、《カジュアル》からフォーマルまでこなしてしまう懐の深さ、とでも言いましょうか。 特にYOSHIMURA&SONSが今年皆さんに全力で推している、《コンフィースタイル》の素材としてピッタリだからです! さて、ここからは、今年ラインナップした《フランネル》素材とオススメのお仕立てをご紹介していきたいと思います。
素朴な表情を持つ《THE フランネル》を楽しみたいなら【CANONICO Flannel Super100’s】がオススメです。 イタリアらしい柔らかく軽やかな風合いが魅力なのは見ての通り。 安定感のあるSuper100‘sのフランネルは、程よい耐久力とハンドリングの良さ(目付:340g/m)でデイリーに使うには持ってこい。 そして何と言っても、今年はカラーバリエーションが豊富なところが1番のポイント! 色鮮やかな【M25-6637:ブルー】や、色気のある【M25-6638:ボルドー】はフランネルだからこそ楽しんでいただけるカラーリング。 カジュアルはもちろん、紺やグレーを選択すれば、少し畏まったフォーマルシーンでも対応可能なフランネルを楽しみたいなら、【CANONICO Flannel Super100’s】を選びましょう。
カシミヤに負けない艶と質感。『美しい。』と思わず声が漏れてしまうようなフランネルを楽しみたいなら【葛利毛織フランネルSuper120‘s】を選べば、満足する事間違いなし。 この生地の魅力は、他のフランネルでは感じることのできない「Super120‘s」からなる「感動的な肌触り」と「圧倒的艶感」起毛感がある中で、これだけの高級感を演出できるのは、葛利毛織独自の織機と製法の賜物といえます。 カシミヤと見間違う程の生地感で、ある意味カシミヤほど気を使わずにデイリーにラグジュアリーな装いを楽しむ事が出来る生地は、このフランネル生地をおいて他にないでしょう。
ソフトで暖かなフランネル素材を存分に楽しむに最高の相棒は《コンフィージャケト》で間違いありません。 一枚仕立てで仕立てるコンフィージャケットは、素材の良さをダイレクトに味わう事ができる贅沢な1着になる事は言わずもがな。 ヘヴィーで野暮ったい印象のある今までのフランネルジャケットとは、全く別次元の《ソフト&ウォーム》なジャケットの表情は『カジュアル使い』に持ってこい! 着ると言うよりも『羽織る』という感覚で、手軽にフランネルを楽しむことができます。
コンフィージャケットを軸とした《コンフィーセットアップ》も着こなしの幅が広くオススメです。 セットアップの魅力は、『ジャケット、パンツとそれぞれバラして使えること。』 特にフランネル素材は、セットアップでもっておくと、色々なアイテムとコーディネートすることが出来るので、一粒で二度美味しいスタイルと言っても過言じゃないです。 ラグジュアリー&リラックスなセットアップを着こなしてみませんか?!
糸の王様、コートの王様、【カシミア】 毛足の長いカシミアの素晴らしさは、実際に目で見て、触って、お仕立ていただいてわかるもの。ウール素材でのコートももちろん素敵で、扱いやすさは最高。ですが、やはり持っておきたいのは、ステータスシンボルにもなる最高品質のコート、【カシミアコート】でしょう。 「繊細でメンテナンスが面倒、、、」というお声はお仕立ていただければ、むしろ「メンテナンスをしっかりしてあげたい」という真心が芽生えるほどの素晴らしいものと断言します。 今回対象の「エルメネジルド・ゼニア」についてはもう語ることはありません。 一言だけ言わせていただくなら、、、『最高』とだけお伝えさせていただきます。 この機会にぜひお仕立てご検討ください。 またManifattura Tessile Risaliti (マニファットゥーラ・テッシーレ・リサリーティ)通称【MTR社のカシミア】も目が離せません。 イタリアの生地の代表的な産地、ビエラ地方ではなくトスカーナ地方の生地で、ゼニア社のカシミアに負けない仕上がりを見せます。 目付はゼニア社のカシミアより重く、「445g/m」ほど。 カシミアの良さは【軽くて、あたたかい】という点がよく上げられますが、「体を包み込むような重さがコートには欲しい」という方はぜひ【MTR社のカシミア】をおすすめいたします。
さて、ここまでロングジャケットの魅力をご案内しましたが、ここからは今回のもう一つの主役である《コート》についてご紹介してきたいと思います。 コートは、ある程度の形は決められておりますが、ラグランスリーブや、ステンカラー、バルカラーやスタイリッシュなアルスターコート等、コートにしかできない魅力的なデザインが有るので見逃せませんね☆ 昨今はオーバーサイズで着る等、コートの着方も変化してきていますので、そんな時はロングジャケットよりもコートが良いかと思います。
コートと言えば、このチェスターコートを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? 当社でも一番人気のこのチェスターコート。 もともと19世紀(1830年~40年台)にチェスターフィールド伯爵に敬意を表して名付けられたことが、名前の由来であるとされています。 ご着用頂けるシーンが、フォーマル~ビジネス、カジュアルまで幅広い場所、場面でお召し頂けるのが人気のポイント。
~ 基本デザイン ~
1860年代後半に登場したコート。 北アイルランドのアルスター地方産のウールを使い、着用していた事に由来しているようです。 特徴は、アルスターカラーという衿型。 独特の上衿と下衿を分けたデザインで、衿も立てやすく、防寒にも適していることから、近年注目度が徐々に上がってきており、トレンドといっても過言ではありません。 ディティールでは、袖に折り返しのカブラを付けて、ボタンは、8ボタン3つ掛け、または6つボタン×3つ掛け主流で、後ろにトレンチコートに用いられるインパーテッドプリーツを付けることで、動きやすくエレガントなデザインになります。 着用シーンは、ビジネスを中心に活躍し、現在イージーオーダーでこのアルスターコートを仕立てることができる工場も非常に少なくなっており、貴重なデザインですから是非ご検討下さい。 素材は、厚手のウールやツイード等が良いのですが、カシミアで仕立てても非常にエレガントに仕上がります。
シングルのコートを既に持っているから、ダブルのコートもほしいなぁという方やデザイン性のあるコートが欲しい!という方に特にオススメデザインです♪
ステンカラーは和製英語で、「Stand Fall Collar」に由来しているようです。 近年では、有名なインポートブランドがバラエティ豊かな色味でステンカラーコートを出したり、素材もコットンから、ウール、カシミアまで幅広く浸透してきております。 トレンドでは、コットンを中心にタイト&ショートのステンカラーで、都会的な印象を与えてくれ、ビジネスを中心にカジュアルでもとても人気のデザインです。 シンプルなデザインということもあり、初めてのコートには最適なアイテムですね。 コーディネイト例素材は、コットン素材をはじめ、中肉の暑さ程のウールもオススメです♪ こんなコーディネートも良いかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか。 冬服の準備進めたくなってきましたか?!冬は素材を贅沢に楽しめる良い季節です。 コンフィースタイルでデイリーに使える暖か素材をお求めなら《フランネル》をお選びいただければ間違いないですし、本物のラグジュアリーを楽しむなら、【カシミヤ】を。 どちらを選んでも満足感が高いのは間違いないですから、この機会に是非ご利用ください。