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オーダーシャツをカッコ良く着こなしましょう!


12月も気付けば中旬に。早いものですね~。ビックリします。
もうそろそろ2025年から2026年へのカウントダウンも始まりそうな雰囲気に、1人なんだか焦っている、、、東京店SHOPMASTER(佐野)です。

師走で忙しい日々をお過ごしの方も多いかと思いますが、本格的に寒くなってきましたし皆さん体調管理に気を付けて残りの2025年を楽しんでまいりましょう!
(いつも体調崩してしまう私が言うなって感じですが。。。)

さて、年末に向けての準備が忙しいのは毎年の事ですが、その準備も楽しいことならWelcome!ですよね?!
楽しい準備って何だっけ?!って言う方、まさか年末のインベント忘れてはいないですよね??
1年に1回必ずやってくる年末イベントと言えば、、、【クリスマス】に決まっていますね!

そんな楽しいクリスマスに向けてYOSHIMURA&SONSでは【クリスマスフェア】を開催中ですので、今年のクリスマスプレゼントに是非是非ご利用ください。

クリスマスフェア

楽しいクリスマスを皆さんと楽しくお祝いしようと、冬の代名詞《Harris Tweed ジャケット》に、ON/OFF兼用で使える《ジャケット》に、ウォーム感を楽しめる《ドレスポロ》とプレゼントをたくさん準備していますからね!

そして、、、更に今年は奮発しちゃおう!と【オーダーシャツ】をXmasプレゼントでご用意しちゃいますとお伝えしまししたが、ご覧いただけましたでしょうか。
えっ?見落としてた!と言う方、是非チェックしてください。

Xmasプレゼントにオーダーシャツはいかが?~クリスマスフェアをもっと楽しもう!~

とにかく1年中使えて、何枚あっても困らない実用的な《オーダーシャツ》をXmasプレゼントに貰えたら嬉しいですよね。 大人のクリスマスプレゼントには丁度いいXmas SPECIAL PRICE!!! でご用意しておりますので是非クリスマスプレゼントにお選びください。

さて、
Xmasプレゼントにオーダーシャツをとは言うものの、皆さんに選んでいただくには、『オーダーシャツは何がいいのか?』『シャツを綺麗に着こなすポイント』などなど、オーダーシャツの魅力をお伝えしなければならないですよね。

スーツやジャケットは拘ってオーダーしてるけど、シャツはインナーだしなんとなフィットする既成品でいいや、、、ってシャツは手を抜いてしまっている方や、そもそも違いがイマイチ分からないと言う方まで、オーダーシャツとは何ぞや?をご紹介します。

オーダーだからこそ実現可能なサイジング、そしてスタイリッシュな着こなしのポイントを皆さんにお伝えしていきたいと思いますので、是非最後までご覧ください。

◇着こなしのポイント

〇裄丈の長さをしっかり決める

シャツの着こなしで最も重要なポイントとも言える裄丈。
裄丈とは、肩幅の長さの半分に袖丈を足した長さのことを言います。

なぜ裄丈が大切なのか?!
それは、スーツまたはジャケットを着た際によく、《袖口からシャツが覗くのが良い》とされているのを聞いたことありませんか?

スーツの袖からシャツが0.5~1cm見えるくらいが理想とされていますが、その長さを実現するには、シャツの袖丈からスーツ(ジャケット)の袖丈を合わせる。
そもそも、シャツの袖丈がスーツの袖丈よりも長くなければ、《袖口からシャツが0.5~1cm見える》くらいの長さは実現できませんよね。

では、理想の裄丈の長さはどれくらいなのか、それは、《手首と親指の付け根の間》が一番良い長さです。
『え?長すぎるでしょ?』と感じるかもしれませんが、腕を伸ばした時に手首が出ないのが、正しい裄丈の長さです。

裄丈適正

裄丈足りない

手首までで裄丈の長さを採ってしまうと、腕を上げた際に突っ張り、手首が大きく見えてしまいます。これでは長さが足りないのです。
袖の短い洋服はバランスも悪く格好悪いですよね。

〇カフス周りはしっかり締める

既成シャツを着ている方で、一番と言ってもいい悪い事例、それは『カフスのゆとりがガバガバ』なこと。これは採寸時に一番多く見てきた悪い事例ですね。
裄丈は先程説明した通り、手首と親指の付け根の間が正しい長さとお伝えしましたが、カフスがユルイと手首でシャツが止まらず、スーツの袖から大きく出てしまうどころか、袖が長過ぎだらしない印象に見えてしまいます。
でも難しい点もあります。
それは腕時計を左右どちらの腕に着けるかという事と、その時計の厚みです。
ですから気の利いたオーダー店では、『腕時計は左右どちらに?』とか『普段使う腕時計は薄型ですか?』などとお客様にヒアリングします。理想は手首でキッチリとカフスが固定されるゆとり量にする事です。 読者の皆さんのカフス周りは大丈夫ですか?

〇肩回りのサイジングに注目

シャツの肩がしっかり自分の体に対して合っているか、着心地に対して適正な肩幅で設定されているか、ここも注目です。
バスト、ウエスト同様に肩幅も人それぞれ違いますよね。特に今からご説明する肩幅は着心地に大きな影響を与える箇所で重要です。
一般的にはシャツの肩幅は、肩のトップ(肩先)に合わせるのが理想と言われています。
肩幅が合っているシャツはフィット感もあり、肩が合っているだけでも意外ときちんと見えますね。
適正な肩幅は《肩のトップ》とご説明しましたが、着心地(サイジング)によっては肩幅の設定を変えることもします。それぞれにメリット、デメリットもありますので合わせてご覧ください。

肩をトップよりも下げて設定
メリット…
肩回りがゆったりと楽に着られる
デメリット…
腕を前に出すときに肩線が引っ掛かり邪魔

肩をトップよりも中に設定
メリット…
二の腕周りからバストにかけてピッタリフィット。
腕の可動域が広い(肩線が当たらないので)
デメリット…
二の腕が張っている人は窮屈に感じる。バスト背中が張りタイト。

肩幅を大きくすれば楽になるが動きが悪くなる。逆に小さくすれば動きは良くなるが窮屈に感じる。それぞれの特性を活かして肩幅のサイズを決めます。

〇シャツの裾が出てこない着丈

シャツの裾がスラックスから出てきてしまう。なぜだ?こんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
それはなぜか、答えを言ってしまうと、《単純に着丈が短いことが原因です。》着丈の理想は、お尻が隠れる長さです。

お尻で着丈が引っ掛けることによって、シャツの裾が上がってくることを防ぎ、パンツから裾が出ることを防ぎます。
特に既製シャツは裄丈と着丈が同じ長さのものが多く、裄丈で合わせる方が多いでしょうから、バランスが悪くなってしまうことも多いと思います。
オーダーは一箇所ずつサイズを決められるので、裄丈が短い人でも着丈は長く、逆もしかりで裄丈が長い人でも着丈を短く設定しバランスをとることができます。

◇ NEWスタンダードシャツ《ドレスポロ》の着こなしは? ◇

オーダーシャツの魅力は皆さんに伝わったかと思いますので、ここからは、ここまでご紹介した、スタンダードでドレス感の強いオーダーシャツとはまた違った魅力をもつ、《カジュアル×ドレス》を掛け合わせた【ドレスポロシャツ】の着こなしについてご紹介していきます。

◇ ドレスポロのサイジングの正解は? ◇

ドレスシャツはどちらかというと、作る人それぞれの体のラインを拾ってフィットさせるサイズ感を目指して作りますが、《ドレスポロ》は、カジュアルな雰囲気を演出するために、ピタっとフィットさせるよりも、少しリラックス感のあるサイジングで着るのがオススメです。

オーダーシャツの1番の特徴としてシャツの《くびれ》がついていることが挙げられますが、ドレスポロは逆で、どちらかというと寸胴気味で、くびれさせません。

その理由は???ドレスポロはリラックス感のある着こなしを楽しむカジュアルシャツというコンセプトと言うのもありますが、ドレスシャツとの大きな違いは、シャツの裾を、《IN/OUTする着こなし》を楽しむためです。

ドレスシャツは通常裾をINして着る事しかしないと思いますが、ドレスポロはIN/OUTどちらも着こなしを楽しむことが出来ます。

ドレスシャツもOUTして着ればいいじゃない?って声も聞こえそうですが、、、
裾をOUTして着る際に、シャツのウエスト部分がくびれていると、裾が跳ねてしまい、不格好な見た目になってしまいます。例えるならばペンギンみたいな感じ。(ペンギンは可愛いですが。)
くびれを付けてしまうと、ウエストから裾にかけて当然広がっていきますから、裾をOUTするとバランスが悪いですよね。

裾をOUTして着ることも楽しめるドレスポロは、ウエストから裾にかけて真っ直ぐ繋げていくユトリのあるサイジング。こうすることでバランスの良いラインを作りだし、裾を出して着るカジュアルな着こなしにも対応できます。

◇ スッキリした着丈がポイント ◇

IN/OUTでカジュアルに着こなしを楽しめる《ドレスポロ》
リラックス感のあるサイジングと合わせて、着丈の長さも大きなポイント。
ドレスシャツはお尻が隠れる長さを基準としますが、ドレスポロはお尻の半分くらいの着丈の長さがオススメです。
INした時にシャツの裾が出にくくし、OUTで着た時にもバランスの良いスッキリとした長さを目指すと、お尻半分に着丈を設定することがベストです。

OUTで着るシャツで一番困る事って、実は《着丈》ではないでしょうか。
着丈は実は一番難しいポイント。
着る人それぞれの身長はもちろんの事、腰位置の高さが違うので、バランスのいい着丈を見つける事って案外難しいです。
既製品は、バストで合わせることが多い(ポロシャツは特に)とは思いますが、バストを大きくすれば、着丈は長くなりますし、小さくすれば反対に短くなってしまい、自分の着たいサイズ感だとバランスが悪いと感じる方も多いのでは?

そんな悩み【オーダードレスポロ】ならば解決できます。
自分のベストなバランスで是非楽しんでいただければと思います。


以上ご案内させていただきましたがいかがでしたでしょうか。

オーダーシャツをカッコ良く着こなすポイントを始め、オーダーと既製シャツの違い、そして、NEWスタンダードシャツ 【ドレスポロ】の着こなしまで、とにかくYOSHIMURA&SONSのオーダーシャツの魅力をギュッと凝縮させていただきました。

シャツは《第二の肌》とも言われるほど大切なアイテムです。
是非皆さんも1枚試していただければ嬉しい限りです。


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