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オーダースーツのヨシムラ
新着レポート

 オーダースーツのお洒落は袖から
 皆さんスーツの袖(そで)をよく見たことあります??

あんまり注目されないところですよね〜
普通のスーツの袖って小さめのボタンが3つあって、何故だかわからないけれどボタンとしては機能しない(はずせない・開かない)ですよね。

でもでもオーダースーツではこんな所で何通りにもお洒落できます。
これがまたさりげなくそれでいて費用もあまりかからずスゴクお洒落です。
是非参考にして下さい。

 本切羽(Working Cuffbutton)
 開かずのボタンが開くタイプの袖口です。
英語ではワーキングカフボタンといって要は仕事の時に腕まくりしたいときに使います。
そもそもは英国でスーツが誕生したときに乗馬をすると手を洗うことが多く、そのため袖を濡らさないために袖がまくれるようにしたといわれています。

まあ仕事でどんなに気合いが入ってもスーツを腕まくりすることはないと思いますが、仕事でちょっと段ボールなんかをもちあげたりするときやパソコンを使用するときなどに切羽を開き腕まくりするとすごく目立ちますよ。

費用的にも別途工賃 2,000円で出来ますので、お手軽にオーダーらしさをプラスできるディテールの一つです。

本切羽

 袖ボタン4つ(無料オプション)
 普通のスーツでは袖のボタンは3つですが、好みで2〜4つの範囲で加減できます。

これは本当に趣味の世界ですのでうんちくはないんですが、そんな中でも袖ボタンを4つにすると結構お洒落でドレッシーです。

製服のスーツは袖ボタン3つがほとんどですのでさりげなくオーダーらしさが漂います。
またお値段も無料 !! ですので、タダで出来るんだったら試してみても良いんではないでしょうか?
ちなみにSHOPMASTERのスーツは貧乏性のせいかほとんど袖4つです。)

 重ねボタン(無料オプション)
 袖のボタンの間隔を狭めて、それぞれが重なるように仕立てたものを重ねボタンといいます。

本切羽のように袖口が開くタイプでは縫製の関係から重ねボタンは出来ないんですが、袖口の遊び心としては最高にエレガントです。

洒落っ気度ナンバー1です。一度試してみて下さい。こちらも追加工賃は無料です!

重ねボタン