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フルオーダー閑散期料金始まります! |
師走に入り街はクリスマスムード一色ですが、今年も早いものでもう1年経ってしまいますね。 皆さんにとって今年はどんな1年だったでしょうか? 頑張って充実した1年を過ごした方も、頑張ってけれどなかなか結果を出せなかった人も、1年の終わりに自分へのご褒美が欲しいそんな時期がクリスマスですね。 さて、そんな師走ならではの話題ですが、師走を過ぎ年を越すと私達オーダー業界の製造現場にとっては寂しい閑散期を迎えます。 どこの会社もセールを行ない必死になって販売するのですが、当社のように縫製工場を抱える会社にとっては人件費という固定費を抱えるだけに稼働率を下げないようにしなくてはいけない苦しい時期になります。 そこで... この時期ならではの企画として当社フルオーダーの閑散期料金(2007年冬版)のご紹介をいたしたいと思います。 『いつかはフルオーダーを・・・』とお考えの方には絶対お買い得な企画ですので是非ご検討下さい。 |
------ フルオーダー閑散期料金の概要 ------ |
□ フルオーダーってなに? □ | |||
当店の主力はこれまでも、これからもイージーオーダーに変わりはありませんが、 一部の本物志向のお客様、富裕層の方に向けてはハンドメイドのお仕立ても行っております。 こちらのお仕立ては当社直営のフルオーダー専用工場に依頼しております。 工場や縫製レベルの詳細についてはこちらで以前動画付きでご紹介いたしましたのでお時間のある方はそちらをご覧下さい。 >>>>縫製工場:三久服装ホームページ >>>>フルオーダー開始します。(作業風景の動画付き) |
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□ 閑散期料金ってなに? □ | |||||||||
どの業界もそうかとは思いますが、年間を通じますと売上高が落ちる閑散期があります。 もちろんファッション業界全般にも言えることですが、フルオーダーの業界では一般に1月と8月にかけて閑散期が発生します。 当社の場合もフルオーダー縫製工場については自社工場のため率直に申し上げ年度年度の稼働率の低下や不安定さが経営上の問題となっています。 そこで年度間の繁閑の隙間を埋めるような努力が必要となり、お客様にもメリットのある形で何か企画をと考えこの閑散期料金を設定しました。 ちなみに昨年度はこの閑散期期間を(1/1〜2/10)で設定いたしましたが、本年は景気回復の影響からか既存の百貨店様からの受注が順調なため、また新規取引開始したアパレル様からのご注文も入ってきているため、昨年より若干短い閑散期料金適用期間となりました。 当店の閑散期料金体系は次の通りです。 |
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□ 実際の販売価格は? □ | ||||
上述閑散期料金ですが、こちらはオプション料金の部分ですので実際には次のようなお値段になります。 例えば 英John Foster社製シングルスーツ上下59,800円のスーツを閑散期(2)でご注文の場合、 |
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・・・となります。
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■ 間違いやすい点について ■ | |||||
以上簡単に閑散期料金についてご案内いたしましたが、いくつか分かりにくい点、誤解を招きやすい点がありますので補足いたします。 1.基準日について >>> 閑散期料金の適用はピン打ち仮縫の実施日が基準です!! フルオーダーは ご注文→(縫う)仮縫い約10日間→(ピンで留める)仮縫い → 本縫い→仕上がり ...となりますが、 この中のピンで留める仮縫いの実施日が基本となりますので、ご注文にあたりましては仮縫日に対し10日〜1ヶ月程度前倒しでご相談下さい。 (特に35,000円の期間でご検討される方は出来るだけ年内にご相談をお願いします。) 2.閑散期期間について >>> 詳細日程は毎年微妙に変わります。 今シーズン(H19年上半期)の正式日程日程は次の通りといたしました。 |
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3.仮縫いを行える日と場所について >>> 東京店ではフルオーダーは毎週金曜日土曜日が仮縫いデーです。 仮縫いには大変な技術力と経験が必要です。 また仕立てる縫製工場のクセ等も良く知っていないと良い仕事ができません。 そこで当店では工場スタッフ若しくはフィッター経験20年以上の者が直接仮縫いを行うことで高品質な仕立てを維持しております。 このため、現状では東京店のみのご対応です。 また、提携店ではこのような事情からフルオーダーのご対応は出来ませんので御容赦下さい。
4.対象商品は >>> 季節の変わり目に行う閑散期対応のフルオーダーですが、お仕立てする商品はそれぞれの季節の物でなければならないのでしょうか? いいえ、そんなことはありません。 閑散期対応はあくまで閑散期という業務を平準化することが目的ですので、事前にご相談いただければ先のシーズンの物(今回でしたら春夏物)でも大丈夫です。(ただし、リピーターサービスやサービス企画との併用は不可です。) |
■ 上手なオーダーの仕方は? ■ | |
ハンドメイドのお仕立てで技術的にも能力的にもかなりのレベルのフルオーダーですが、使い方一つでは普通のスーツと変わりない物になってしまうリスクもあります。 そこで上手なオーダーの仕方をちょっとだけご紹介。 オーダーを検討される際は次のことを思い出してくださいね。 1.ご注文前には具体的なイメージを持って! どんなオーダーでもそうですが、使うのはやはりお客様。 お客様自身がどんな物が欲しいかをハッキリ伝えられなければ作り手もそれにお答えできません。 慣れない方は雑誌の切り抜きやWeb画像などを持ってご注文されるのが一番です。 リピーターの方でもイメチェンをしたい時は同様です。 また、初めて採寸される方は今着用されているスーツの中で一番フィット感が良い物(お気に入りのスーツ)をご着用になって採寸するのがベストです。 |
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2.仮縫いには、Yシャツと靴を忘れずに... 慣れない仮縫いは、ちょっと緊張するもの。 とはいっても、ここでひるんでは良い物はできません。 特に袖丈やズボンの股下は中に着るシャツや履く靴によって丈を変えることがありますので是非お持ち下さい。 フルオーダーのスーツは特別な存在。 だからこそそれに合わせた諸々の物もお持ちいただくとグッと現実味を帯びてきます。 |
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3.店員とはフランクに、一緒になって良い物を作る気持ちで... これはむしろお店側の問題かも知れませんが、ご注文という点ではお金のやり取りになってしまうかも知れませんが、気持ちとしては一緒になって良い物を作ろう!という気持ちで臨んだ方が絶対に良い物ができます。 だから、お客様も緊張せず、心を開いて... 一緒に良い物を作りましょう。 この辺はSHOPMASTERや工場長が優しく(?)リードいたします。 |
いかがでしょうか? 以上簡単に閑散期料金についてご案内しましたが、試してみたくなりましたか? フルオーダーは高嶺の花、とお考えの方も多いと思います。 でも『いつかは...』と思われている方はこの期間中の仮縫いの風景など、見るのはタダですから、ご来店時にチラッと除いてみるのも面白いかも知れませんよ。 色々な楽しみが増えてきましたが、どうぞ皆様のご都合に合わせてうまく利用して下さい。 |