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こんなリフォームも |
11月も下旬となると街は少しずつクリスマスのイルミネーションが増え、賑やかになりますが読者の皆さんの周りはいかがでしょうか? 銀座、青山etcどこの街も綺麗ですね。(神田は今ひとつですが、、、) そんな寒い時期を前に皆さん冬物の準備は万端でしょうか? 今年は冬でも節電が求められベストなどが注目されていますし、世界的なビジネスカジュアルの流れもありますから、仕事でもジャケット&パンツ姿の人が増えてきていますね。 とはいえ、世知辛いこのご時世新しい物を買うことを躊躇う人も多いですよね。 そんな諸兄に!と思い、今月はちょっとしたアイデアでイメージチェンジをご紹介したいと思います。 そこで、ご紹介するのが私がまだ10年ほど前に仕立てたハリスツィードのジャケット。 |
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画像ご覧になってどうですか?
私も若いですね...(一緒に映っている女性はレディース担当三谷さん) かれこれもう10年も着ていますが、モノ自体は英ハリスツイードですが、今となってはハーフビンテージの域に入っているハリスです。 当時はデザイン的にカジュアルな場(アウトドア)で使いたいという目的で仕立てましたのでこんな所をポイントに仕立てたジャケットでした。 アウトドア向けなので、、、 ● ノーフォーク仕様 ● ややゆったり目 ● サンドベージュのスエードを使ったエルボーパッチ、肩当て、タブ ● デザインは当時人気だった3つ釦上2つ掛け 実際、釣りが趣味の私にはこのジャケットはトラウトフィッシングでは大変重宝して、カジュアルジャケットとしては随分愛用した物でした... が! そこは仕立ててから10年も経つと色んな所にほころびが見えてきて最近ではあまり着ることもなくなってしまいました。 こんな経験をされた方って多くないですか? そう、これが原因でクローゼット送りになり、何かの機会に廃棄されるってパターンです。 一方で、前回のホームページ更新の新着情報で、私が100周年記念ハリスとビンテージハリスをご紹介した際、ハリスの特徴として、極めて高い耐久性で何10年も着れる!と豪語しましたから、そんな事を書きつつ、自分の物はさっさと廃棄するのはやはり抵抗がありまして、、、 そこでここは簡単なリフォームで、このジャケットを今風に復活させようという事になりました。 それではハーフビンテージハリスのリフォームをBEFORE & AFTERでご紹介します。 まずは、BEFOREのご紹介。 画像は仕立てた当時の出来上がり画像ですが(サイト内に当時の画像が残っていました!)スエードも起毛感があり、革ボタンも新品でなかなか良い感じですね... |
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いかがでしょうか? 肘当てだけ、同じハリスツイードの別生地を貼ったジャケット。 なかなか良い感じに今年風になりました。 この秋、ジャケットを買われる方、こんなのいかがでしょうか? |
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ただ今、100周年記念ハリス&ビンテージハリスツィードフェアー実施中です。 滅多に見られない色柄のハリスもありますから一見の価値はありますよ。
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