【 採寸については ... 】
スーツについては「ツキジワが出る×××」とか「アームホールがしっくりくる...」とか専門的な言葉をご存知の方も、意外と大抵の方はシャツでは次の
3、4箇所がオーダーできればご満足される
のではないでしょうか?
1.首周り
メンズシャツはネクタイをしますから釦を留めた上で苦しくないサイズが
望ましく、逆に首周りがユルユルですといかにもだらしない印象になってしまいます。
それ故、首周りのサイズ指定は重要で、一般に
実寸に対し+1.5〜2.0cmが
望ましいとされています。
2.裄丈(・袖丈)
次に重要とされるのが裄丈です。
裄丈は
背中の中心から肩先を通って、袖先までの距離を言いますから、つまりこれは肩幅の1/2+袖丈ですね。
若くてスラッとしている方ですと首周りが細い反面、身長が高く、
既製品だと袖丈が短い!なんて方も多いと思いますが、袖丈の長短は結構目立つところで皆さん気にされるところです。
3.バスト・ウエスト・ヒップ周り
ここは普通体型の方ですとそれほど気にならないかと思いますが、既製品は大は
小を兼ねるという発想から身幅のゆとりが大きく、痩せた方にはダボダボになってしまいドレッシーではありません。
一方、オーダーでサイズを測れば
適切なゆとり量を持たせつつ身体に無理のない絞りが可能です。
(4.着丈)
これはレディースで特に言えることですが、最近はボトムでローライズ(股上の浅いパンツ)などを履くと、着丈が短いとシャツが出てしまい、下着が見えてしまう!だから着丈は必須指定項目なんて方もいらっしゃいます。
(男性ではあまりこだわりませんが、、、)