2024年2月26日更新
心地の良い季節が待ち遠しい今日この頃ですが、皆さんクローゼットに爽やかな、春の風を取り込む準備はできていますでしょうか。 今年は厳しい寒さが短く、例年よりも《春》の暖かさを感じる日が多かったこともあり、本格的な春の季節に入る前から、衣替えへの意識が高まっている方も多いのでは、と感じています。 そんな皆さんに、生地コレクションをご紹介するだけに留まらず、年代別のスタイリングや、生地の豆知識まで、経験豊富でちょっとだけクセのある?!当社スタッフがユニークに今年の新作生地をご紹介している《SPECIAL SELECTION》をお届けします。 《自由度の高い着こなし》が楽しめることが、春夏シーズンの特長。 特に『ビジカジ』または『スマートカジュアル』が主流の時代ですから、コレクションラインナップも、いわゆる【ジャケパンスタイル】に対応できる,お仕立の幅が広く、自由度の高い生地を中心にセレクト。 さらに、オーダーでもマストになった、COOL(格好良く、涼しく)STRETCH(運動性)CLEAN(清潔に、洗える) と嬉しい機能が満載な《機能性ポリエステル生地》は、今年も豊富な品揃え。 暑い真夏のシーズンに嬉しい、《カジュアル&スポーティーな着こなし》への準備もバッチリです。 もちろん、基本的なスーチングを楽しめる、クラシック&ベーシックなスーツ生地も忘れてはいませんよ。 さて、これからご覧いただく 《SPECIAL SELECTION》ですが、生地サンプル帳としてご用意している『DIPLOMAT』と併用してご覧いただきますと、 新しいスーツの創造をより一層に楽しめます。 サンプル帳と共に2024年春夏の【シーズンスタイルブック】として是非ご活用ください。 2024年春夏サンプル帳『DIPLOMAT』は本日完成しました。 生地サンプル帳は2週間無料でお貸出ししておりますので、ご希望の方は、サンプル帳貸出しフォームよりお申し込み下さい。
それでは、今季オススメの春夏新作生地のご紹介です。 今シーズンもどうぞよろしくお願いします。
※表記の金額は税込価格です。
今シーズンの目玉商品&仕入を担当している、(佐野)のイチ押し生地であることをまずお伝えしておきます。 単刀直入に言いますと、『仕立てないと後悔します。』それくらいオススメの生地。 ここ最近のオーダー素材では、ストレッチ性や、軽量性や防シワ、更には、ウォッシャブル性など、いわゆる機能性ポリエステル生地等が求められていたりしますが、この生地は、その逆と言ってもいいです。 《天然素材そのもの》を楽しもうと言うコンセプトで、心から『オーダーっていいな。』そんな気持ちにさせてくれる生地。 個人的な思いをついつい長く語ってしまいましたが、 英国ブランド名門の MARLING & EVANS(マーリング&エヴァンス) ブランドのコレクションの中でも代名詞と言われている【Undyed】(アンダイド)シリーズをご紹介します。 マーリン&エヴァンスの歴史やブランド背景は、ここでは長くなりますのであえて割愛。 何よりもこの【Undyed】(アンダイド)の生地の1番の魅力をお伝えすることに注力していきます。 この生地1番のチャームポイントは、染色(や脱色を)せずに天然の羊毛の色を生かした糸を織り上げた生地、だと言うところです。 天然羊毛の風合いをダイレクトに楽しめる、なんともオーダーらしい贅沢な生地感は、今年のコレクションの中で異彩を放っています。(いい意味ですよ。) その生地感は、素朴でザラッとしたドライタッチ&そんな羊毛を贅沢に使っている証しでもある、へヴィーな目付け。 ザックリとした生地感は、ジャケパンスタイルに取り入れるのにベストな生地ですし、高温多湿な日本の夏においても、仕立て映えすることを約束されたような生地です。 MARLING & EVANS Undyedは、直接生地を目で見て、そして触れることで、この生地本当の良さを体感していただけること間違いなしですから、店舗で触れるもヨシ、サンプル帳で感じるもヨシと、とにかく実際に生地の奥深さを味わっていただきたいです。 これは、完売必須と感じています。どうぞお早めにお仕立てください。
生地説明でも触れていますが、このザックリとしたヘヴィーで存在感のある生地感は、ジャケパンスタイルで楽しむのに非常に向いています。 しかも今回ご用意した、6種類の中でコーディネートできるように色柄を取り揃えていますので、ジャケットもパンツも、【Undyed】(アンダイド)の生地感を余すことなく楽しんでいただけます。 どれにしようか本当に迷ってしまいますが、個人的なオススメは、ジャケットは、実に【Undyed】な生地感を楽しめる《グレンチェック》に、パンツは渋さ&天然素材感抜群な《ブラウン無地》をコーデ。(因みに私はこのコーデで仕立てます。) ジャケットは生地感を贅沢にダイレクトに楽しめる【アンコン仕立て(大見返し)】で絶対に仕立てましょう。パンツはルーズで迫力のあるワイドシルエットで、生地の存在感を存分に発揮するスタイルで是非余すことなくこの生地感を味わってください。
ジャケパン推しとは言っておりますが、この【Undyed】(アンダイド)な生地感はクラシックなスーツスタイルにも非常にマッチしています。 クラシック言うことで、代表格のスリーピースも捨てがたいですが、ここはあえての《ダブルブレステッド》が非常にダンディで格好良いと感じます。 少し玄人向きかもしれませんが、これを着こなせたら、色男間違いなしですね。 生地は、太いストライプの入った、K24-8462をお選びください。 その柄と【Undyed】(アンダイド)の生地の迫力を存分に発揮すると共に、ダンディズムを表現できこと間違いなしです。 上着とバラして着ることもできる生地感なので、実はスーツで作るのが一番お得だったりするかもしれませんね。
◇WOOL68% SILK20% LINEN12%
夏のドレッシーなジャケット用ファブリックとして人気の高いロロピアーナの【SUMMER TIME】シリーズ ここ数シーズン、当店のラインナップからは外れておりましたが、ビジネスカジュアルの多様化及びその良さを知るファンからの復活を望む声が非常に多くなりましたので、今シーズン9マークと十分過ぎる品揃えで晴れてオンリストする運びになりました! ドレッシーなウール素材をベースに、エレガントさを与えるシルク、通気性に優れた清涼感あるリネンを混紡することにより独特の風合いを表現しております 三者混と呼ばれる生地で、ウール、シルク、リネンのそれぞれの良いとこ取りをしたハイブリッドなファブリックで、ビジネスカジュアル用でも完全カジュアル用でも如何様にでも料理することが出来ます また動物性繊維のウール、植物性繊維のシルクとリネンが混紡されているということはどちらの繊維を使用している素材とも相性抜群ということ 実際私もその昔、ブラウン無地でジャケット、ネイビー無地でジャケットとベストを仕立て、今も尚、ベージュのチノーズやライトグレーのウールパンツ、それにホワイト&インディゴデニムに合わせてと夏のコーディネートを満喫しております 今シーズンのラインナップをご紹介致しますと、無地系でダークネイビー、ネイビー、ブルー、ブラウン、ダークブラウン、ピンクパープル、グリーンと7マーク!に加えネイビー及びグリーンのチェック柄2マークとなります 男性だけでなく、女性がお召しになられても素敵な色目をご用意しております おそらくかなりの人気を博すでしょうから、是非お早めにオーダーしてください!
まずは定番としていずれかのネイビーで、ベーシックな1着を仕立てましょう。 ベーシックとは言いつつも、そのカジュアル感溢れる表情と相まったデザインにしなければなりません 基本デザインはシングル2Bor3B段返りにマニカカミーチャ仕様はマスト、お薦めはアンコン仕立、胸はバルカポケット、腰はフタ無アウトパッチ,,,,,そうおすすめはクラシコカジュアル仕様です笑 これらの仕様が含まれたパッケージであるクラシコカジュアル仕様はまさにビジネスカジュアル用ジャケットを仕立てる際に欠かせないディテールが全て含まれておりますので、是非合わせてオーダーされるのをお忘れ無く。 また加えておすすめしたいのがボタンです。 黒or白蝶貝や本水牛のべっ甲ボタンでも良いのですが、私個人的には別途店頭でサンプルをご用意しております【イタリーナット】がおすすめ。 国産ナットには無い独特の表情がフォーマルorカジュアルになり過ぎず、丁度良いところに落ち着かせてくれるんですね。 ビジネス用スーツの場合はある程度の制約をkeepしなければなりませんが、カジュアルアイテムになるとこういった遊びが思う存分楽しめるのが良いですよね。
この2つのChoiceは完全に私の好みです笑 私ならプライベート用ジャケットを仕立てるならどちらかの色目を選びます。 何故か? それはどちらもオーダーらしい色目(既製品ではまず無い)だからです。 ちょっと洋服に詳しい方がこの2つの色目のジャケットをきちんと着こなしているのを見れば、"良いオーダーのジャケットを着ているな"ときっと感じることでしょう。 少し良いお店に食事に行く時に着たり、ゴルフ用でも良いですよね。 鮮やかな色目を最大限活かすにはボタンやデザインは控えめなものを選ぶのがおすすめ。 オーダーはアレンジ出来る幅が広いので、あれもこれも加える足し算的考えですとコテコテな仕上がりになりますので、一番のアピールポイントを決め、それ以外は引き立たせ役にする、引き算的考えがセンス良く仕上げるコツですよ。
新たなシーズンの幕開けを飾るこの【SPECIAL SELECTION】 紹介する側も見る側も果たして今シーズンはどんな魅力的な生地があるのか? ドキドキワクワクしますよねって私だけですか?笑 そんな記念すべき24SSのハナに私がご紹介するのが、スーツ好きならば一度は是非袖を通したいイタリアファブリックを代表する【Ermenegildo Zegna】です。 その数あるシリーズの中からYOSHIMURA&SONSがオススメしますのが、デイリーユース向けである《TRAVELLER》と《COOL EFFECT》です。 前者はその名が表すようにトラベル、移動の多いビジネスマン向けに生地に耐久性を持たせているのが一番の特徴でありますが、決して実用面だけでなくしっかりと光沢感も備えているので、見る者に"良いスーツ着てるよな"と感じさせるところなどはさすがゼニアクオリティと納得させられること、間違いありません。 また後者のクールエフェクトは光沢感こそトラベラーに劣りますが、<サンリフレクティング>という熱を反射させて夏の強い陽射しが照りつける中でも快適に着ることが出来る加工を施しているので、夏場でもスーツ必須のビジネスマンに相応しい高級ファブリックです。 どちらも当店のラインナップの中で外すことの出来ない定番シリーズですから、今シーズンもしっかりと品揃えさせて頂きました。 《TRAVELLER》は定番の無地はもちろん、シャドゥ&ピンストライプにチェック柄、更にはジャケパン向けのホップサック等々、全14マーク。 《COOL EFFECT》は着回し力重視の品揃えで、無地とシャドゥストライプの定番どころを揃えた全6マークの展開となります。 シーズン末にはかなりの品切れが出る程の人気のシリーズですから、是非立ち上がりの最も選択肢が多いこのタイミングでオーダーされるのをお薦めします!
移動の多いビジネスマン向けにシワに強い(耐久性の高さ)のがこのトラベラーの売りの1つでありますが、あくまでトロフェオや15milといった全てのゼニアコレクションの中に於いて耐久性があるということですので、当店のラインナップの中では繊細な部類に入ると言って良いでしょう。 繊細でデリケートということは、それを念頭に置いたサイズ感やデザイン、着用法にしなければなりません。 せっかくの良い生地がハードユースで型崩れ&シワだらけではその良さも半減するというもの。 年代を問わずこのトラベラーのおすすめの仕立ては、長く着ることの出来る不変的なデザインに、生地に過度な負担を掛けない程よくゆとりを持たせたサイズ感、そして極力ハードユースや悪天候の着用は避ける、これに尽きると断言します!
上述のトラベラーの目付(1mあたりの重さ)は250g/m、このクールエフェクトは更に軽く200g/mと当店のラインナップの中で最軽量のファブリックとなります。 軽いということは薄いということ。 ですので、仕立てる上でのポイントはトラベラー同様、サイズ感に注意しなければなりません。 ただ真夏の暑い中での着用に真価を発揮するファブリックですので、生地の在庫があるようならスペアパンツは必ず、そして黒は熱を吸収し易いので、<サンリフレクティング加工>の効能をより感じるには濃紺やチャコールグレーなどのダークカラーがおすすめです 私も濃紺で1着所有しておりますが、確かにクールエフェクトとそうでないものと着比べると暑さの感じ方は雲泥の差です。 夏場スーツ必須のビジネスマンの方は騙されたと思って是非お選びください。(経験者は語る)
世界三大ミルの一角「ロロピアーナ社」より、極上の逸品『AUSTRALIS』のご紹介です。 まずオーストラリスの最大の特徴は、なんといっても上品で美しい光沢感。 光沢でいうと、YOSHIMURA&SONSで扱っている生地の中でも群を抜いています。 その理由は、Super150'sの原毛で作られているから。Super150's の原毛を使用することで、細く長く白度の高い糸に紡績されるため、それに因って織られた生地はより光沢感が増し、陰影が奥深くなっていきます。この綺麗な光沢は一目見ただけでおおよその方が「ただものでは無い」と感じられることでしょう。 同時にSuper150's原毛からなる生地の柔らかく滑らかな肌触りも極上であり、これは一度着るともう忘れません。ヌメリ感という表現がピッタリで、体に優しく吸い付くようなドレープがより一層光沢を増し、美しくスーツを映してくれます。是非、実際に生地を触れてみていただきたいですね。触った時点で虜になるはずです。 ただ、ここまで艶があり生地も柔らかいですので、どうしても耐久性には少し難があります。 よくオーストラリスは「強撚糸で織られているため耐久性が高い!」というような紹介をされていますが、やはりイギリス生地や国産生地に比べるとシワになりやすいのが正直なところです。 ですが、そもそもこのオーストラリスは、あまりに美しすぎる光沢感から普段のビジネスシーンでは少し使いづらいという側面もありますから、ここぞという時のスペシャルな1着としてお選びいただけたらと思います。特に結婚式やパーティーシーン等の華やかな場で使用するスーツには非常に最適ですのでオススメです。 今季も、ベーシックな無地からカジュアルライクなチェック柄まで幅広くご用意しました。《Loro Piana AUSTRALIS》を是非ご体感ください。
オーストラリスの極上の素材感を味わうのであれば、H24-9131紺無地の一択です。 オーソドックスな生地ほど素材の良さを引き出せるものはありませんから、上品な艶感としなやかなドレープ感、これだけで十分様になります。 また、デザインについては、 ジャケットシングル2Bのサイドベンツ、腰ポケットは平行の両玉フタ付き。 スラックスは、アウトタック1本に裾シングル。股下はすっきりテーパードシルエットに。 奇をてらったようなデザインも一切不要です。王道中の王道であるベーシックなスタイルでお仕立てしましょう。
上記でもお伝えしたように、このオーストラリスは結婚式やパーティーシーン等の華やかな場のスーツとして最適の生地ですから、エレガントでドレス感のあるダブルスーツをお仕立ていただくのが非常にオススメです。 ジャケットは、ダブル6×2Bにワイドピークドラペル。ベントはサイドベンツで腰ポケットは両玉フタ付きに。ベーシックに平行でも良いですが、よりクラシカルな印象にしたければハッキングのチェンジポケットがオススメです。 スラックスは、クラシックなインタックの2本に、裾はダブル。またベルトループを外したベストレスで持ち出し付き、更にサイド尾錠を付けてドレス感を演出。シルエットは、絞り過ぎず太過ぎない品のあるシルエットにしましょう。 生地の分量を贅沢に使用したこのダブルスーツは、どことなく上品で優雅な雰囲気を醸し出してくれます。眼福な1着
Loro PianaのZELANDER(ジランダー)は、夏素材を代表する平織の生地。 シャリ感、弾力性に富み、シワの軽減やシワになり難く、通気性がよいのが特徴で、Loro Pianaとイメージ、上品な光沢と艶、柔らかい風合いと生地の落ち感とは違った表情が魅力の生地シリーズです。 そんなジランダーですが、今季からは、以前よりも更に糸に強い撚りをかけて平織にすることで、ナチュラルストレッチが追加され着心地もバージョンアップ。 触った感触は、今までのジランダーは、一言で言うならシャリ感があると言えますが、今回のナチュラルストレッチについては、トリートメント加工をしているようなややしっとりした感触もあり、高級感もアップ。 特に夏にもきちんとしたスーツが必要な方にはオススメの素材です。 高温多湿の日本の気候にも非常に適している素材で、サラッとした風合いで、爽やかに着こなして頂けます。 今シーズンYOSHIMURAのラインナップには、先ずは使いやすい無地が5マーク。その中にはここ数年流行っているブルーグレイや、お洒落上級者にはベージュもオススメ。 ストレッチ性のある生地感ですので、無地はパンツ単品利用もオススメです。 またビジネスシーンで使いやすいベーシックカラーのストライプが4マークに、遊び心を感じる色を取り入れたチェック柄が4マークと、どれを見ても飽きない豊富な生地展開となっております。 それでは今回のおすすめ仕立てをご紹介する前に、ここ1,2年程、お客様がスーツに求める感覚が変わってきました。 スーツを毎日着なくなったからこそ、いざスーツを着る時はいいもの(上質)を着たいという考えの方が増えてきたように感じます。 いいものを着て男女問わずカッコよくキレイに着こなして頂きたい。 その思いを含め、ご提案していきたいと思います。
ロロピアーナクラスのスーツをお持ちの方なら、ベーシックカラーは既にお持ちだと思います。 そうなれば、少し変化をつけたK24-8428ブルーグレイをオススメします。 誠実感と爽やかさのあるネイビーベースにグレイをブレンドすることで、よりソフトな印象と変化を受け入れる柔軟性のある人柄に映ります。 ここ数年、人気の色目で挑戦しやすいカラーですので、ベーシックなネイビーをお持ちの方は是非このブルーグレイをオススメします。スタイルとしては、男女問わずベーシックなお仕立てのシングル2釦をセレクトしましょう。このクラスの生地となりますと、奇をてらったことは不要です。ボトムはすっきりさせることが重要なポイント。天然素材の魅力とシンプルなデザインが大変マッチします。
オフィスカジュアルの定義も今一つ分かり辛く、何を着ていいか迷う方には、そんな時こそK24-8228グレイチェックやK24-8224グリーンの挿し色が効いたグレイ系グレンチェックがオススメです。 セットアップにし、少しデザインに遊びを入れて、シングル3釦の段返り+アウトポケットがおすすめです。 ボトムは少しゆったりとしたワンタックのベルトレス仕様。 そして本体そのものを軽く仕立てる事でカジュアルに着て頂きたいので、ここは、アンコン仕立てと肩回りは軽くマニカカミーチャ仕様がオススメです。 女性の方には、この繊細なチェック柄を大いに活かすなら、アンサンブルスーツや、ワンピースがオススメです。K24-8227グレイチェック、K24-8223紺グレンチェックが相応しいです。無機質な柄に柔らかいワンピースのドレープが身体のラインを表現することで、生地とシルエットのミスマッチが新鮮に映えます。またシャリ感があるので涼しく、エレガントに着こなせます。
『非日常で着たい特別なスーツを手に入れよう』 フラッテリ・タリア・ディ・デルフィノをご紹介いたします。 ゼニアやロロピアーナと並んで世界三大ミルとも呼ばれるタリアは、イタリアビエラ地方で100年以上の歴史をもつ最高級生地メーカーです。 今回のラインナップを見てみると、シンプルに見えてそうではない。 一癖も二癖もある“ある意味タリアらしい”色柄が揃っておりますので、まずオススメのシーンとしてはセレモニーやオケージョンでございます。 「ドレッシーに決めたい」結婚式などのお祝い事や、「フォーマルが安心」入学式・卒業式などの式典で着用するのにぴったりの仕立て映えする生地です。 今シーズンは無地が10マーク、ヘリンボーン柄が2マーク、シャドーチェックが2マークに、ストライプ柄が2マーク、ウィンドウペンが2マーク、合計18マークの展開となります。 このように色柄だけをお伝えしても生地のしなやかさや、パッと目を引く華やかさもわかりにくいかと思われますので、実際に手にとって体験していただければ幸いでございます。 メンズ、レディース問わず“お洒落さんに人気必至の予感…!” ご注目くださいませ。
上品さと艶感を併せ持ったタリアの生地で三つ揃えスーツをオススメいたします。 デザインは、シングル2Bに腰ポケットはゆるくスラント。 背中はサイドベンツ、肩パット薄めでパンツはテーパードシルエットのワンタック。 春夏らしく軽快なノークッションが気分です。 またベストについては「春夏物でベストは必要なの?」と、よくご質問をいただくのでこちらでお答えさせていただきますと、まず会食やセレモニーに主席される際、ベストを仕込んでおくだけでフォーマルかつエレガントな雰囲気を醸し出してくれるということ。 そしてもう一つは、春先朝晩の寒さ対策や、冷房が効きすぎたオフィスでのお手立てとして大変便利だということです。 見た目も実用的にも役立つベストは、秋冬だけという概念は無くていいのかもしれませんね。 シングル6×5、腰ポケット2つ、背尾錠付きのいたってシンプルなデザインがお勧めです。 ぜひお試しください。
レディースではルーズandフィットを意識しましょう。 ジャケットはウエストシェイプを効かせてタイトに、一方合わせるパンツはゆとりあるセミワイドでタリアの生地の特徴であるドレープ感を生かしたシルエットがお勧めです。 ビジネスとは違いオケージョン用となれば、インナーはトレンドのシアー素材か、ブイゾーンから素肌を魅せられるUネックのトップスで、アクセサリーを存分に引き立てるスタイルはいかがでしょうか。 “スーツ=ビジネス”という概念を一度捨て、自由に着こなし、自由におしゃれを楽しんでまいりましょう。
YOSHIMURA&SONSで絶対に外せないブランドとして、お客様から私達スタッフまで不動の人気を誇る【CANONICO】(カノニコ)。 これぞイタリアブランドとも言える、美しい色味とツヤ感に始まりセンス溢れるテキスタイルデザイン、そこにバリュープライスが加わるなんて、鬼に金棒もいいところ。 最早向かう所敵なしか、と思わせてくれるような、お仕立いただくと、非常に高い満足感を得られるブランドであること間違いなしです。 今季春夏シーズンのラインナップは、最早夏のカノニコと言えば定番になってきた、【21MICRON】と安定感抜群&ファンの多い《PERENIAL Super110's》の2台巨頭でご用意しております。 さて、どちらのシリーズもとってもオススメで、どちらをオススメしたらいいのか甲乙つけがたいのですが、ここは春夏シーズンと言う事で、今年も【21MICRON】推しでいきたいと思います。 特に春夏シーズンファッションのメインとなる、ビジカジ、いわゆる《ジャケパンスタイル》には、21MICRONのザックとしたドライな生地感はベストマッチ。 ジャケット良し、パンツにも良しと汎用性の高い生地感に加えて、豊富な色柄は組み合わせの幅いジャケパンスタイルにはもってこいの生地です。 21MICRONだけで全て完結してしまえる、と言っても過言ではない程に充実したラインナップとなっています。 シャリっとしたドライな肌触りと、シワになり辛いハリコシのある生地感は、高温多湿な日本に適している点も見逃せません。 個性的なマスタードやテラコッタ、グリーンなども取り揃えているので、入門者から玄人まで存分にお仕立てを楽しむことができるのも嬉しいですね。 もちろん、定番で安定感もありイタリー生地の色気を存分に味わえる"PRUNELLE Super110's"も色柄豊富に取り揃えておりますので、普遍的なスーツスタイルを楽しみたい方も、カノニコはおすすめです。
今シーズンは特に抑えておきたい、ジャケパンスタイルにはとってもオススメなのが、21MICRONシリーズです。 色柄も豊富と先にご案内しておりますが、まずはベーシックな紺無地ジャケットをメインに、定番のグレー系でパンツをコーデするもよし、少し色気を出してブラウンベースの複雑なグレージュをコーデするのもGOODです。 無地はつまらないと言う方には、パンツ単品でも存在感のあるグレンチェックや千鳥格子などもご用意と、ジャケパンスタイルに迷ったら21MICRONを選べば間違いない、と言う安心感のあるラインアップ。 イタリア生地らしい品の良さも相まって、カジュアルになりすぎない上品なジャケパンスタイルが目指せます。
ビジカジにオススメとはご案内しておりますが、もちろんクラシックなスーツスタイルにだって対応する汎用性の高さも魅力です。 カラーモノを除けば、セットアップで着こなし可能な生地をメインに取り揃えていますのでご安心を。 ザックリとしてハリコシのある生地感は、シワになり辛いだけでなく、清涼感も感じていただけますので、真夏にスーツを着なければならない人には、うってつけです。 柔らかで気持ちの良いイタリア生地のイメージとは真反対の無骨な生地感は、真夏のビジネスシーンを力強く支えるパートナーになってくれるはずです。 インナーのコーデをシャツからカットソー(Tシャツ)にすることで、スマートカジュアルでも活躍してくれます。
ここまで21MICRON一辺倒でしたが、やはり安定感のあるスーツスタイルをお楽しみいただくなら、PRUNELLE Super110'sは絶対に外せませんね。 いい意味でラグジュアリー過ぎない、美しく品のある表情と安定感のあるSuper110'sの生地感は、あらゆるビジネスシーンで活躍が期待できます。 春夏とは言っているものの、程よい肉感のある生地ですので、意外と真夏以外のシーズンを引っ張れるのも嬉しいところ。(逆に真夏は暑過ぎるかと思います。) お仕立ては、先にご案内しているように、長いシーズンを考えるなら、《スリーピース》が一番のオススメです。暑ければ2ピース、肌寒くなれば3ピースというようにケースバイケースで着こなせます。
昨年に続き、今季もあの「ションヘル織機」でおなじみ日本屈指の老舗毛織メーカー『葛利毛織』では2種類の生地をご用意しました。 まずは《WOOL TONIK》 (ウールトニック) こちらは、縦糸と緯糸ともに強撚糸を使用し、敢えてシャリ感を出す方法で織り上げられた通気性抜群のファブリックです。 一度触ればお分かりいただけますが、かなり目が粗く(ドライタッチ)、通気性が良いのは一目瞭然。一発で夏に相応しい清涼感のあるファブリックであると感じていただけるかと思います。 また、強撚糸(ポーラ糸)を使用していることで、国産らしいしっかりとしたハリコシとずっしりと重みのある風合いになってますので、ハードユース出来る耐久性と仕立て映えする重厚感を味わっていただけるのも魅力です。 今季は、濃紺・グレー・チャコールの無地3色とベーシックなものをご用意しましたので、スーツはもちろん、ジャケット単品使い(特に紺ブレがオススメ!)など、この《WOOL TONIK》で様々なお仕立てをお楽しみください。 続いて、《KID MOHAIR》 (キッドモヘア) キッドモヘアとは、1歳未満のアンゴラヤギの産毛から刈り取った希少繊維で、ウールトニックの生地感とはまた違う、繊細で柔らかいシャリ感、ドライタッチが特徴です。また、粒立ちのある金属の様なキラキラとした光沢感も特徴ですので、どうしても光沢が出にくくなってしまう春夏物の平織生地でも高級感のある艶をプラスしてくれます。 そんなキッドモヘアが21%混紡と贅沢に使用されているこの葛利毛織/キッドモヘア は、しっかりとしたハリコシがありながらナチュラルなモヘア独特の柔らかさ、シャリ感、光沢感を味わうことが出来ますので、仕立て映えした清涼感溢れる上品なスーツスタイルをお楽しみいただけます。 今季も、比較的ビジネスでもお使い頂きやすい濃ブルーグリーン・明紺と、少し変わり種の茶(玉虫)・ベージュの計4色をご用意しました。 夏でもスーツ必須のビジネスマンの方やひと癖あるスーツをお求めの方は、是非一度《KID MOHAIR》をお試しください。
トニックは国産らしい非常に堅牢な作りですから、ベーシックなスーツを仕立てるには持ってこいのファブリックです。ただ、上記でもお伝えしたように、トニック特有の見た目・風合いからジャケットとして活躍してくれる万能アイテムにもなりますので、単品使いも可能なジャケット仕様のスーツを仕立てることをオススメします。 ジャケット仕様と言っても、ビジネス向け?カジュアル向け?とニーズの違いでデザインもかなり変わってきますので、そこは我々スタッフにご相談いただきますと適切なご提案をいたします。(もちろん、ジャケットの仕様に合わせてスラックスデザインのご提案も差し上げます) もし、ジャケット単品でのご注文でデザイン等をお迷いの方は、是非王道の定番アイテム《紺ブレ》をお仕立てください!
キッドモヘアは、主に盛夏用ビジネススーツとしてお選びいただくことが多いですが、モヘアの持つシルバーのような上品で美しい光沢感から、華やかなフォーマルシーン用のスーツとしても非常に活躍します。 華やかな場といってもシチュエーションは様々ですが、少しかしこまった場ではP24-5205 濃ブルーグリーンのようなダークトーンでエレガントな装いを、特にドレスコードフリーな場ではP24-5207 茶(玉虫)で個性的な装いにするのがオススメです。 上着のデザインは、濃ブルーグリーンであれば、シンプルにシングル2B 、もしくはダブル6×2 。茶(玉虫)であれば、少し遊びを効かせたシングル3B段返りが良いでしょう。 スラックスは、両者共にタック入りのベルトループなし(ベルトレス仕様)、サイドには飾り尾錠を付けてドレッシーなスタイルがオススメですね。 サスペンダーなんかも付けると、これはもうどことなくクラシカルで粋なスーツスタイルの完成です。是非この機会にチャレンジしてみてください。
◇WOOL 88% LINEN 12%
『春夏シーズンを快適かつ季節感を取り入れられる』 LINEN WOOL(リネン ウール)をご紹介いたします。 夏のスーツ生地といえばトロピカルやポーラ、素材はモヘアやコットンがあげられますが、中でも毎年大人気の素材が『リネン』です。 リネン混紡の生地の特徴としましては、丈夫で通気性・吸湿性に優れていていることや、表面の独特のネップから涼を感じられることです。 ジメジメと蒸し暑い、スーツを着ることが億劫になりそうな日本の夏。 リネンウールの自由度の高いセットアップさえあれば、乗り切れるのではないでしょうか。 クールビズといっても、ちゃんとジャケットは羽織らないといけない瞬間ってありますよね。 そんな方々にとって救世主とも呼べる清涼素材リネンを混紡したこちらの生地は、タッチはドライで張り付きにくく、なによりも皺になりやすいというリネンの特徴をウールの復元力がカバーしてくれるので、お仕事使いでもとても安心です。 無地3マークのみの展開とはなりますが、定番で王道の紺・軽快で柔らかなベージュ・ラフでカジュアルなブラウン。 どれでお仕立てなさってもこの春夏シーズンに頼れる一着となることでしょう。
昨今のトレンドは『ビジカジ』 知ってはいる、ただ、挑戦はしたことはない…という方、まだまだいらっしゃいますよね? ルーズに見せたくないし、どのように仕立てたらいいのか、どこまでが許されるのか。 色々と疑問点を抱えていらっしゃる方もいらっしゃることと思いますので、悩みなどがあればご相談くださいませ。 簡単ではありますが、私のオススメ仕様を少しだけ…ジャケットは全体的にナチュラルなサイズ感で、着丈は気持ち少し短めの長さがベスト。 肩はセットインではなくドロップ、もしくはマニカカミーチャの雰囲気が、かしこまった印象から一気にラフな印象へ変えてくれます。 パンツの裾はシングルからダブルにしたり、尾錠付きでできればループはない方がいいですね。 たまのネクタイスタイルも、オープンシャツを仕込んでラフなスタイルも楽しませてくれる、セットアップのお仕立てはいかがでしょうか。
まずは明るいカラーが欲しくなる春夏の季節。 女性の皆様へオススメのカラーはベージュです。 こちらは単色ではなく、白い糸と交互に織られた少し杢調にも見える柔らかい色目のため、 かしこまった印象に見えやすいテーラードをカジュアルダウンさせることができます。 普段はスーツを着ないという方も、カジュアルが好きだという方も、セットアップではもちろん、それぞれ単品使いしやすい“きれいすぎないセットアップ”をオーダーしてみてはいかがでしょうか。 ジャケットのサイズ感は、いつもよりも1~2サイズUPさせて着丈や袖丈も気持ち長め、さらりと羽織り感覚で仕立てるのがお勧めです。 合わせるスカートのシルエットはロングのセミタイト。 スカート丈はお好みに合わせて0.5cm単位で調節が可能です! ベンツは深めに入れてより涼し気な雰囲気を演出しましょう。
経糸と緯糸、それぞれ異なる色目の糸を使用して織り上げることにより、玉虫色の輝きを持つ美しい生地がこの【SOLARO】 20世紀初頭に開発されたこのソラーロは当時亜熱帯の植民地で太陽熱を和らげる効果があるとのことで着用が推奨された英国由来のファブリックであります。 ソラーロの代名詞的な色目は経糸にカーキ(緑)、緯糸に赤を使用したものですが、最近では様々な糸色を組み合わせた物も多く見受けられるようになりました。 その清涼感溢れる見た目から夏のカジュアル用のファブリックとしてファッション好きから絶大な人気を誇りますが、インパクトのある色目であるが故に生地単体で見るとなかなか手を出しづらく感じるのも事実。 ただイタリア語で太陽を意味するソラーロという通り、夏の眩しい太陽光に当たると不思議と派手に見えないのがこのソラーロの最大の特徴と言えるでしょう。 今シーズンはソラーロのだ代表的な色目であるカーキ×赤の組み合わせで2マーク、スーツでもジャケットでもOKなネイビーが1マークと、合計3マークの展開となります。 最近流行りの機能性素材やコットン、リネンなどのカジュアル感溢れる生地も良いですが、たまにはこのソラーロのようなドレッシーな生地で夏を格好良く過ごしたいものですね。
このネイビーはそれ程玉虫感も強くないので、十分にビジネス用としてお使い頂けます ただこのソラーロ、綾織と言いまして、光沢が有るのは良いのですが通気性に優れた平織と違い目が詰まっているので、正直日本の夏場に着るにはいささか不向きな側面があります。 ただそれは仕立てとサイジングでカバーしましょう。 肩パッドなどの付属品を付けないマニカカミーチャ仕様をベースに、少しでも通気性を良くする為に半裏仕様やアンコン仕立てを選ぶのがポイントです。 サイジングやシルエットも極端なタイトなものは避け、パンツもプリーツ付きで程良くゆとりを与えた(←これ大事)リラックスシルエットで。 あくまでビジネスユースですからオーバーサイジングでだらしなく見えないようだけは注意して品の良いスーツに仕上げましょう。
基本的な考え方は上述のネイビーと同様でOKです マニカカミーチャ仕様に半裏orアンコン仕立て、それに+貝ボタン、3アウトパッチポケットでよりカジュアル感を強調しましょう。 加えてパンツとのコーディネートですが、通常ジャケパン仕様の場合、上下の色の組み合わせは濃色と淡色が基本ですが、このソラーロの場合は同じアースカラー同士のコーディネートで涼を感じさせるのがポイント。 ウール素材に拘らずに今シーズンのラインナップにある【LINE&WOOL】のベージュやブラウン、ゼニアの【COOL EFFECT】のライトグレーなどが特におすすめです。 前述のようにソラーロは通気性という点ではあまり優れたファブリックでは無いので、合わせるパンツやシャツは通気性に優れたリネンなどの素材を使用すると良いでしょう。
◇ポリエステル 77% 綿23%
春夏素材には欠かせない機能性素材から、この春夏、新素材をご紹介します。 その名も DotAirエアーサッカー。 EVALETシリーズのサッカーと一見同じに見えますが、こちらは、特殊技術により製造された通気孔(メッシュのような) により軽量化しているため、EVALETよりも軽いのが最大の特徴です。 素材感は、今までリリースしている機能性素材は、ほぼポリエステル100%ですが、こちらは、ポリエステル77%、綿23%となっております。 綿が2割程入っていることで、サッカーの凹凸感がソフトに表現され、見るからに軽く涼しげで、触れば柔らかく肌当たりも大変優しくなっています。 さらに伸縮率20%越えのストレッチ性、撥水性、UVカット、防シワ、家庭洗濯ができると、至れり尽くせりのコットンブレンドの機能性素材です。 超軽量の目付けから、カチッとしたスーツスタイルには、不向きかなと正直感じます。 ですが、ビジカジがメインになった今のビジネスシーンには、Tシャツのようにサラッとした生地感で、ジャケットは着るというよりも羽織るような感覚で、お召しいただくのが、これからのスタイルなのかなと思います。 堅苦しい洋服からの解放をお求めなら、この夏は是非DotAirサッカーをセレクトしてください。
最軽量の素材で真夏の外回りを快適にするために、はジャケット&パンツスタイルがオススメです。ビジネスシーンでの正装といっても大袈裟ではないくらい活用の幅が広く、最早マストアイテムです。 素材の軽さを活かして、ジャケットは、《一枚仕立て》でお仕立いただき素材そのもの感覚を着て頂きたいです。 スラックスは、タックをいれて少しゆったりと、そしてシルエットは、サッカー地の膨らみをやや抑えたストレートで。そして腰回りはベルトレス仕様ですっきり見せると清涼感も増してみえます。 インナーは、ビジネスでは麻シャツやコットンローンがオススメ。プライベートには首回りがしっかりしたクルーネックシャツやポロシャツでサラッと羽織る感覚で、スマートに着て頂きたいです。
ビジネスでもプライベートでも服装の自由度が高い女性こそ、季節感を活かしたこの素材で、アンサンブルスーツをオススメします。 セットでの着用はもちろんOKですが、ジャケットとワンピースを別々でコーディネートして頂くと大変コーディネートの幅も広がり活用しやすいです。 X24-3502(紺無地) このカラーであれば、エレガントな着こなしにも、カジュアルな着こなしも上手く変換できます。特にワンピースは、生地の特徴であるサッカーのふんわり感が優しいワンピースになりますので、より季節感のある仕上がりになりますよ。 また、ジャケットがあればオフィスの冷房対策に、気軽にもきちんとした感じで体温調節が可能です。
◇ポリエステル100%
昨年より取扱いがスタートした『&+RIRANCHA』 (リランチェ)。 ここ数年、驚くほど進化を続ける機能性ポリエステル素材ですが、このリランチェも快適さと洒落感を見事に掛け合わせた超ハイブリットなファブリックであります。 まず、機能性はというと、吸湿速乾·通気性·防しわ性·軽量性·ウォッシャブル性と夏には嬉しい機能ばかり。さらに360°方向へのストレッチ性をも兼ね備えているため、着心地は言わずもがな非常に快適です。 そして、何より一番の魅力はその「見た目」。見た目が夏の定番素材『リネン』そのものなんです。これはお洒落心をくすぐられますよね。 リネンは、ビジネスシーンのカジュアル化に伴い、また少しずつ注目され始めている素材です。ただ、弱点として色落ちがしやすかったり、またシワが強く入ってしまうので寿命が短くなってしまいます。その為、どうしても“なかなか手が出せない”という方が多い印象ですが、このリランチェであれば、素材がポリエステルであるため、これらの弱点を克服し、且つリネンの風合いを存分に楽しむことが出来るのです。 リネン風セットアップ(上下揃い)から、単品ジャケット·スラックスと、どのアイテムを仕立ててもサマになりますし、また天然繊維とのコーディネートも難なくこなせるところも魅力の一つですから、これから始まる春夏シーズンのビジカジスタイルに是非、リランチェで仕立てたアイテムを取り入れていただきたいですね。 今年は、生成やベージュなどのリネン風のナチュラルな色合いに少し挑戦的な《エンジ色》を新しくラインナップに加え、バリエーションの幅が更に広がりました。 着心地の良さに手入れのしやすさ、そして見た目のカッコ良さと、今の時代にピッタリなハイブリッド生地ですので、気になる方はこの春夏シーズンに是非お試しください。
まず何よりもオススメなのは、セットアップでのお仕立てです。上下作ってしまえば、ある時はジャケットで、またある時はパンツ単品で、そして最終的にはセットアップ(上下)でと、着用シーンに合わせて選べるので、一粒で二度三度楽しむことが出来ます。 よりリネンの雰囲気を味わいたければ、X24-3415のベージュ一択。少し落ち着いた印象に仕上げたければX24-3507のネイビーやX24-3412のグレーがオススメですね。 お仕立てのポイントは、通常サイズよりもややゆったりとしたサイジングにすること。 大人の余裕を感じさせるダンディーでリラックス感のあるスタイルを心がけましょう。
より洒落感のあるジャケットスタイルに挑戦された方は、是非X24-3508のエンジでのお仕立てがオススメです。 エンジは少し秋冬っぽい印象が強いですが、こちらはリネン調の生地感と相まってか春夏らしい爽やかな印象なっていますし、また既製品でもなかなか見られない希少な色目ですので、非常にオーダーのし甲斐があるかと思います。 仕立て方は、やはりパッチポケットや肩のパットを抜いたマニカカミーチャなど軽快でスポーティーなデザインがいいですね。よりリラックス感のある粋なジャケットになりますよ。また、袖裏の裏地も抜いた一枚仕立てで仕立てれば、背抜きやアンコン、半裏よりも更にストレッチの効いた快適な着心地をお楽しみいただけるので是非お試しください。 少し挑戦的なジャケットにはなりますが、合わせる他のアイテムの色を落ち着かせれば、品よくまとまった抜け感のあるスタイルになりますのでご安心ください。
◇ポリエステル 100%
ここ数年、YOSHIMURAの春夏素材のレギュラーメンバーにもなったともいえる機能性素材の中から、EVALETシリーズの無地とギンガムサッカーを紹介します。 このEVALET(エバレット)は、東レが開発したもので、ドライタッチな肌触りが快適な吸水・速乾素材です。 素材はポリエステル100%で、ウォッシャブル性に富み、水切れが良く室内外を問わず素早く乾くスグレモノ生地です。 ポリエステルはちょっとね、、、しかもポリエステル100%の生地って、、、いいの?!とマイナスイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、昔と比べてポリエステルは益々進化し、機能性もはるかに高まっていますので、一度ご体感いただければその考えが180度変わりますよ。(これは間違いないです。) そんなEVALETシリーズのラインナップの中から、プレーンな無地シリーズをまずご紹介。 太い糸と細い糸に強く撚りをかけて織られた生地は麻のようなドライ感を表現し、高温多湿な暑い夏に<圧倒的な清涼感>をもたらしてくれます。 麻の弱点でもある、天然素材特有の強いシワも程よくカバーし、ハリコシと程よいドレープ感もあり、麻の「良いとこ取りした」感覚で楽しめます。 色展開は、濃紺、ブルー無地、青無地の実績のあるカラーは、ビジネスカジュアルとして大変使いやすいです。また、今季は新色のベージュ無地が加わりました。 そして、カジュアル映えするギンガムサッカーは、<抜群の着心地・春夏定番の快適素材>で、360度方向に伸びるストレッチ素材。吸水性も優れており、家庭での洗濯機洗いも可能です。(無地シリーズも含む) サッカー素材の特徴でもある凹凸面が肌へ接触面を減らし機能面と合せて、更に清涼感を感じる素材となります。 色展開は、濃紺、紺、黒×白と、どれを選んでもコーディネートしやすいカラーです。 お休みの日にはカジュアルにサクッと羽織感覚で着て頂きたいです。
夏場にもスーツやジャケット着用がマストという方には、濃紺無地のX24-3352で仕立てるのが一番使いやすくオススメ。 暑い季節にもドライタッチで清涼感のある素材なら、汗や湿気に負けず暑さをやわらげてくれること間違いなし。 また、防シワ性も強いので、汗でシワクチャになるのも防いでくれるのも、ポイント高めですよ。 デザインはシンプルにシングル2釦のテーラー衿に、合わせるスラックスはドレープ性を活かしてワンタックデザインが生地感とマッチします。 また家庭洗濯する事も考えて裏仕様は水はけのよい《ウォッシャブル仕様》にするのはマストです。
プライベート使いには是非《ギンガムサッカー》で、超軽量級なジャケットのお仕立てがオススメです。 生地の軽さを活かして、ジャケットの裏仕様は、1枚仕立てやアンコン仕立てにして、羽織る感覚で軽さを活かしましょう。 ジャケットのデザインは、こちらもベーシックが基本のシングル2釦で、腰ポケットはアウトポケットに。アウトポケットにすることで、更にカジュアル感をプラス。 ジャケットにX24-3590(黒×白)にボトムには無地のX24-3352濃紺無地で合わせるのも統一感があり防暑は完璧です。
夏場の《単品ベスト》が、とってもオススメです。 夏場にTシャツやカットソー1枚では、カジュアル過ぎたり、時には安心感が足りないと感じることってありませんか。(下着が透けるなど、、、) そんな時こそ、Tシャツの上にベストをさらっと羽織るだけで、洒落感と安心感その両方をゲットできます。 新色のX24-3501(ベージュ無地) でベスト&フレアースカートでナチュラルに合わせるのがオススメです。
『涼しい・伸びる・洗える、嬉しい機能が満載』 COOLDOTS(クールドッツ)をご紹介いたします。 2024年の春は高温傾向、西日本を中心に平年より気温が高くなり、春の訪れも早そうです。 と、なると、夏の服装対策も早めの準備が必要となってきますよね。 そこでご提案させていただきたくのはこちらのCOOLDOTSです。 こちらの一番の特徴は、細かい通気孔“生地に穴が開いている”ということ。 元々スポーツ用途として開発されただけあって、無数の穴から空気が循環して汗が素早く乾くので、涼しく快適に着用していられるという優れものです。 とにかく乾きやすいので、ウォッシャブル加工(¥3,300)さえ施しておくと、汗で汚れてもすっきりと洗い落とせるため、盛夏用としては文句のつけどころがないスーツに仕上がります。 今季のSSは5マークご用意いたしました。 ブラック、グレー、ネイビーの無地に、ブルーとベージュのガングラブチェックと、ベーシックでどなたでも挑戦しやすい色柄となっております。 日差しが強い夏場も、冷房が効きすぎる職場でも防シワ性が高いクールドッツのジャケットは、軽く折りたたんでバッグに入れることもできますので、ぜひビジネスだけでなく休日も活用なさってみてくださいね。
とりあえずと言ってはなんですが、ビジカジ仕様のセットアップを作るところから始めましょう。 上下作ることの最大のメリットは、上下で着用することはもちろん、それぞれ単品使いもできてコーディネートの幅が広がるところです。 お仕立てのポイントとしては、いつものサイズよりもややオーバーサイズを心がけること。 デザインもサイジングに合わせてカジュアルに振り切るのも一つの手です。 シングル3Bの段返り、ドロップショルダーにして、腰はアウトポケットにするくらいのバランスが◎。 この雰囲気からしてシューズは革靴ではなく、スニーカー合わせが自然。 シルエットはテーパードの裾ダブルで決まりです。
スポーティな素材をそのまま生かした、軽やかな雰囲気を纏うパンツスーツがお勧めです。 レングスは足首までのクロップド丈で、裾に向かって先細りになるテーパード。 足をより長くスタイリッシュに見せてくれる安定の仕様です。 またジャケットは、ノーカラーのフロント釦は1Bで袖先はスリット仕様に。 折り返すだけでアクセントになるこちらは、袖裏にお好みの柄裏地を使用するのをお忘れなく。 大柄ポリエステルの柄裏地は、胴裏に使用するにはなかなか勇気がいるかもしれませんが、袖裏のみなら折り返した際に見えるだけなので、初めての方も挑戦しやすいと思います。 ぜひこちらも一緒にご検討ください。
◇ポリエステル85% ポリウレタン15%
『晴れの日はもちろん雨の日もお任せあれ』 SPORTEX マルチギアをご紹介いたします。 昨年から取り扱い始め、今年も継続のスポーテックス。 1. 透湿性 2.撥水性 3.接触冷感 4.洗濯機洗い可能 5.防シワ性 6.紫外線防止 7.防透け性 8.2WAYストレッチ等々 超多機能素材のこちらの生地、夏のスーツ生地に備わって欲しい機能が全て揃っていることは一目瞭然ですね。 晴れの日はもちろんのこと、春先の突然の雨や梅雨の時期も全く問題がない。 男女問わずすべての方へオススメさせていただきたいと思います。 色は5色で、ブラック·ホワイト·ネイビーに今年はサックスとペールピンクが加わりました。 因みに昨年の一番人気は、機能性ならではの爽やかオフホワイト。 汚れを気にせずガシガシ履ける白パンツって、ウール素材だとなかなか難しいですよね。 昨年お仕立てさせていただいた方も、春気分が高まるサックスやペールピンクをぜひご検討くださいませ。
春先や秋口の少し蒸し暑かったりする季節の移り変わり、肌寒い日がランダムにやってくる時期は何を着るといいのでしょうか。 冬物のウールニットを一枚で?それだとなんだか季節感が… 大人の皆さんにとって、コーディネートを野暮ったく見せないためのキーワードは? レイヤードです。 ニット一枚にパンツやスカートを合わせるだけ、そんなワンパターンになりがちな春先に役立つスプリングコートをお仕立てなさってみてください。 仕様は無難かつ定番のステンカラーで、色はブラックやネイビーがオススメです。 ステンカラーコートとは一般的に、比翼仕立てというボタンが隠れるデザインですが、吉村ではカジュアルなブチ抜きの仕様も大変人気ですので、お好みでセレクトしていただけます。 またレディースの方は、インナーを気にせず羽織りやすいノーカラー(Vシェープ)のロングジャケットをご提案いたします。 着丈は防寒対策にお尻を隠しきるくらいの長めで、袖釦は中釦を1つ、腰ポケットをアウトにする等、アクセントを取り入れることも忘れないようにしましょう。 まだスプリングコートは持っていないなぁ、コーディネートがしっくりこないなぁという皆様は、こちらのスポーテックスの生地でお仕立てなさってみてくださいね。
今年入荷したサックス·ペールピンク、昨年から人気のホワイトは、ボトムスでのお仕立てなさってみるのはいかがでしょうか。 オススメの用途は『ゴルフパンツ&スカート』です。 上着がカラフルなのもいいのですが、大人にとっては少しハードルが高い…。 そこでまずは“顔まわりから離れたボトムスから色を取り入れる”ことから意識されると楽にコーディネートできるかと思います。 またゴルフシーンでの着用となると、普段は着ないような色柄や派手なデザインでも着られてしまったりしますよね? ヨシムラで“身体にしっくりぴったり合うパンツ&スカート”を仕立てることは、スコアアップへの近!?かもしれませんよ。 まず、男性の方へご提案する仕様は、すっきり見えを狙ったテーパードシルエット。 裾はシングル(3つ折りミシンタタキ)に、サイドポケットは横L型(ノータックのみ)。 女性の方は、タイトシルエットで膝上10cmくらいのミニスカートはいかがでしょうか。 丈もお好みに合わせて調節が可能です。 スーツ屋ですが、このようなスポーツ用や休日用のカジュアル用途でもお仕立てができますので、何かご要望がございましたら何なりとお申し付けください。
◇ポリエステル86% ポリウレタン14%
『見た目のきちんと感と快適な着心地』 2WAY STRETCH TWILLをご紹介いたします。 タテ・ヨコ・ナナメに伸びて、私たちの動きに追従し快適な着用感を保つことができる、ウールサージ調の生地です。 クールビズの影響でビジネスウエアの軽装化が容認され、休日も着心地が楽なアウトドアウエアを街で着る人が増えている印象。 コロナ禍をきっかけに健康意識が高まったことも後押しとなったのか、昨今は健康ブームでジムも増えたような気がしますね。 体づくりも大切ですが「それだとスーツが追い付かない!?」そんなお客様のニーズにお応えできるのは2WAY STRETCH TWILL。 見た目のきちんと感はもちろん、ストレッチ性抜群で体が大きい方でも安心ですよ。 ウォッシャブル加工を施せばよりケアも簡単になるため、ON/OFF関係なくガシガシ使えてしまう、向かうところ敵なしの1着が仕立てられます。 今季はオール無地で5マーク、ご用意させていただきました。 昨年はブラックやネイビー系が大変人気で、売切れもかなり早かったので、ぜひお早目にご検討いただければ幸いです。
デザインは奇をてらわず、オーソドックスなアイコン仕上げのシングル2B、バックデザインはセンターベント、ウォッシャブル加工で軽い芯地で肩パッドは使用せず、軽快な印象に仕上げましょう。 パンツはノータックのテーパード。 普通太ももやふくらはぎの筋肉が発達している方が、一般的なスーツ地でタイトに仕立てると、窮屈に感じたり最悪の場合破れてしまったりするケースがありますが、こちらの生地ではお好みに沿って攻めた寸法で仕立てることが可能です。 立ってスタイリッシュ、座って楽な着心地は2WAY STRETCHが叶えてくれます。
一般的なウールでは360度のストレッチはありえませんが、機能性だからこそありえるこちらの生地は、仕立てて着てみると分かるストレスフリーな体験が待っています。 どんな体型の方でも生地がある程度合わせてくれるので、普段なら履かないタイトスカートやパンツだって挑戦できてしまう、そんな生地でのお勧めはジャストフィットのスーツ。 自分の“体形”を生かしたスーツはいかがでしょうか。 オススメの仕立ては、ジャケットの着丈短めのフロントはシングル1B、生地が無地なのでボトムスは少しアクセントの効いたマーメイドや、フレアパンツといったレディースライクな合わせがベスト。 スーツはやっぱり細身が好き、ぴたっとした着心地が好き、という方に間違いなくハマるのが2WAY STRETCH TWILLです。
◇ウール50%&ポリエステル50%・ウール100%他
フレッシャーズや就活生、仕事上どうしてもハードな着方を強いられる方々の強い味方である、この国産オリジナルライン 前者の方はいきなり数多くのスーツを用意するのは難しいでしょうし、後者の方は必然的にスーツの寿命が短くなるのは避けられないですよね このラインの生地は耐久性の高さはもちろん、元々お求めやすいプライスであるのも大きな魅力です。 特にポリエステル混紡生地はウール100%のものに比べ格段に耐久性が上がりますが、もう1つ嬉しい機能が,,,,,, それは自宅で洗えるということ(ウォッシャブル) これはスーツを着て作業が伴うお仕事をされている方や就活生にとっては非常に魅力的ではないでしょうか。 これからの季節はどうしても汗をかくことが多くなるので、パンツに皮脂汚れが付着しやすくなる上に、連続着用による型崩れが気になるところ ご自宅で洗えることにより経済的でもありますし、いつもスッキリとした気分で着用できると仕事の効率や気分も上がるというものですね。 この国産オリジナルシリーズは春夏の需要が高くなるので、特に力を入れて取り揃えております。 今シーズンはT・S・C-LINE全てで53マークご用意致しました! 個人的にはちょっと多過ぎちゃうか?と思うのですが笑、お客様からすると選択肢は多い方が嬉しいですよね。 それにこれだけ種類があればきっとお気に入りの柄も見つかるはず。 約1週間で仕立て上がる【7daysオーダー】であれば、入学式や4月からの新生活にも十分間に合いますので、是非こちらと合わせてご利用ください。
耐久性に優れているのは魅力的だけど、光沢感や柔らかな着心地も欲しい、といった欲張りな(笑)方にはウール100%のS-LINE及びC-LINEがおすすめです。 入学式など晴れやかな場に着ていくスーツであれば、程良い光沢があった方が好印象を与えるでしょうし、着ていて気持ちが良いと晴れやかな気分になりますから、それ程着用回数が多くないようであれば是非ウール100%の生地がおすすめです。 着用回数が少なければスーツの需要は伸びますから、デザインは至ってシンプルに、長く着用出来る普遍的な物にされるのが良いでしょう。 シングル2B、センターベント、ノータックか1タック(こちらはインタックでオーダー感を出しても良いでしょう)、裾はシングル。 面白味は無いかもしれませんが、どこに着て行っても大丈夫なデザインのスーツが1着あれば安心です。
前述のように仕事でハードな着方をされる方や就活生は見た目ももちろんですが、それと同様に丈夫さ(実用性)が重要なファクターになるかと思います。 またこれらの季節で最も気になるのが汗の臭いや汚れですよね。 一々クリーニングに出すのも煩わしいし、何より経済的ではありません。 そこでおすすめするのがウォッシャブル仕様です。 シャツと同じくスーツもご自宅で洗えるとなれば嬉しくないですか? それにご自宅で洗うと丁寧に扱うのでクリーニングに出し続けるより傷みは軽減されるので良いこと尽くめです。 オプション料金2,200円(税込)が掛かりますが、その価格以上の満足度はきっとお感じ頂けること、間違いないですよ