2024年8月19日更新
暦の上ではもう『秋』が始まってはいますが、いやはや、今年も夏が長いですね。 年々秋が短くなっていくのは寂しい限りですね。これはいつまで続くのでしょうか。 そうは言っても季節は自然とめぐりますから、そんな秋に向けて、皆さんクローゼットの整理をそろそろ始めていきませんか? だって、これから始まる秋は、洋服好きにはたまらない《ファッションの秋》ですよ! 涼しくなるのを待っていたら間に合わない。今の暑い時期からじっくり《衣替え》について考えてみることをオススメします。 生地コレクションをご紹介するだけに留まらず、年代別のスタイリングや、生地の豆知識まで、経験豊富でちょっとだけクセのある?!当社スタッフがユニークに今年の新作生地をご紹介している《SPECIAL SELECTION》をご覧になれば、クローゼットの整理が捗ること間違いなしです。 衣替えの準備始めちゃいましょう! ビジネスシーンでも『カジュアル』がキーワードとして外せない今のファッションシーン。 【セットアップ】や《ジャケパンスタイル》で、様々な着こなしを楽しめる、お仕立ての幅が広く、自由度の高い生地を中心にセレクト。 さらに今年の秋冬はいつもとは一味違います。 皆さんからご要望の多かった、カジュアルに特化した、【機能性生地】が今年の秋冬よりラインナップに加わりました! 《オーダー=ビジネス 》そんなイメージを捨て、《オーダー=カジュアルもOK!》今こそ普段着をオーダーでお楽しみください。 もっとオーダーを身近に感じていただけるような、生地ラインナップでご用意しておりますので、オーダーを自由にお楽しみください! もちろん、基本的なスーチングを楽しめる、クラシック&ベーシックなスーツ生地も忘れてはいませんのでご安心を。 懐の深い品揃えがYOSHIMURA&SONSの強みです! さて、これからご覧いただく 《SPECIAL SELECTION》ですが、生地サンプル帳としてご用意している『DIPLOMAT』と併用してご覧いただきますと、 新しいスーツ、ジャケット、パンツそしてコートの創造をより一層に楽しめます。 サンプル帳と共に2024年秋冬の【シーズンスタイルブック】として是非ご活用ください。 2024年秋冬サンプル帳『DIPLOMAT』は本日完成しました! 生地サンプル帳は2週間無料でお貸出ししておりますので、ご希望の方は、サンプル帳貸出しフォームよりお申し込み下さい。
更に、今からご紹介する新作の秋冬生地は、一部の生地を除いて全て、オーダーアイテムを7日間でお仕立てできる【7Daysオーダー】をご利用いただけます!
※格子柄は手裁断で行うため7Daysでのお納めが出来ません。
※対象外アイテム:ベスト、コート、スカート
新作がいち早く欲しい!と言う方は是非ご利用ください。 それでは、今季オススメの秋冬新作生地のご紹介です。今シーズンもどうぞよろしくお願いします。
※表記の金額は税込価格です。
『絶対この生地で仕立ててください。』もうこの一言が全てです。 この一言で、今回このMARLING & EVANS(マーリング&ヴァンス)がどれだけ、仕入を担当している、(佐野)のイチ押し生地であることが伝わったかと思います。 他に語ることはありません。。。と言ってしまってもいいくらい、素晴らしい生地ですので、先ずはこのMARLING&EVANS の生地を直接見て触れていただきたいのですが、直接見てもらうために、ここでまずしっかりとその魅力を熱く語らせていただきます。 春夏に鮮烈なデビューを飾った、マーリング&エヴァンスですが、【Undyed】(アンダイド)(これまた素晴らしい生地です。)シリーズではなく、いい意味でクセがなく、ベーシックで使い勝手のいい、《3PLY CLASSIC》の生地と、冬の代名詞《FLANNEL》の二段構えですご準備しました。 まず初めに、《3PLY CLASSIC》をご紹介。 初めに3PLYとは何ぞや?と言うところですが、簡単に説明すると、3本の糸を撚り合わせて1本の糸にしたもの使用して織り上げた生地。単純に考えると糸が太くなるので、その分生地は肉厚になり重量感が増し、生地に耐久性が備わります。 ヘヴィーウエイト(目付420g)で3PLYの特有のハリコシと弾力のある生地は、安定感もあり、デイリーユースにも耐えうる優れものってわけです。 実際に生地に触れてみてください。『コレはイイねぇ~。』と納得いただけるはず。 そして、この生地一番の推しポイントは、クラシカルな雰囲気は残しつつ、ドライでマットな表情をしているので、ほぼオールシーズン着用することができ、かつ、どんなアイテムの仕立てにも対応できる、オールラウンダーなところ。 『カジュアル』がキーワードな今のファッションシーンにおいて、セットアップでもジャケットでも使えるこの生地感と表情は、《時代が求める生地》と言っても過言ではないかと思います。 続いて、冬の代名詞《FLANNEL》 英国的で素朴な表情が魅力の王道の紡毛フランネルのコレクション。 素朴と書きましたが、いい意味で綺麗すぎないとでも言いましょうか、カントリテイストも感じながら、フランネルの持つ優しさや柔らかさをお楽しみいただける表情が特徴です。 フランネルだからちょっとお上品に、、、なんて思いましたが、ベーシックな3PLYクラシックと対比させて、幅広ストライプやグレンチェック、大柄千鳥をセレクトし、色々遊べるフランネルだからこそ、少し大胆な生地ラインナップにしました。 カジュアルなジャケットスタイルはもちろんの事、コートのお仕立もGOODです。 特に個人的なオススメは、何本あっても困らない、フランネルパンツのお仕立て。トップスを選ばないあたりも、フランネルの魅力かと思います。 いかがでしょうか。 MARLING&EVANSの魅力が伝わったでしょうか。 この魅力的な生地を店頭で触れてみるのもヨシ、サンプル帳で感じるもヨシ、どちらをお選びいただいてもかまいません。 是非この生地の素晴らしさを実際に感じてみて下さい。
3PLY CLASSICの生地を使った仕立てで絶対的にオススメなのは、ジャケットスタイルです。3PLYの肉厚で組織間のある少しザックリとした生地感は、ジャケットのお仕立てにとってもマッチします。 《K24-8962 》or 《K24-8963》 の紺の生地でシンプルで使える【最強の紺ジャケット】を仕立てれば、あとは今回ご用意したMARLING&EVANSのどの生地を選んでも、基本的にコーディネートできちゃいます。そのように生地ラインナップを決めました。 シンプルなコーディネートなら、鉄板のグレーの無地を選べば間違いないですし、素材感を変えて《FLANNEL》との組み合わせもGOOD。 個人的にオススメ&皆さんに挑戦していただきたいのは、《K24-8969》と《K24-8970》のフランネルの極太ストライプです。 一見派手に見えますが、紺ジャケットが全て中和してくれるので、以外とすんなり着れるはずです。(私はこのコーディネートで仕立てます。) ジャケットに限らず、3PLY CLASSICはジャケットのようなカジュアルセットアップにも取り入れやすいですよ!
フランネルスーツやジャケットにコートをオススメしたいところですが、ありきたり。 私はあえて《パンツをオススメします。》 生地紹介でも少し触れましたが、FLANNELはパンツで持っていると何かと使えて便利。 特にトップスをジャケットだけでなく、ニットやシャツ、はたまたカットソーなど色々なアイテムと組み合わせて穿けるのが、フランネルパンツのいいところだと思います。 オーダーはパンツのシルエットやデザインを自分好みで決められるので、パンツを主役としたコーディネートを組むことだって可能。 思いっきりワイドシルエットにして存在感のある1本に仕立ててもいいですし、女性ならスカートもいいですよね! 色柄もチャレンジしやすい無地から、グレンチェック&千鳥格子そして、玄人好みのワイドストライプと、パンツを仕立てるのにはもってこいの生地達です。 ビジネスでもプライベートでも両方活躍する実用性の高いアイテムとして《フランネルパンツ》いかがですか?
フランス発祥のマーチャントメーカー【ドーメル】 国柄、ファッション感度の高さから、画期的な生地を作り評価されてきたドーメルですが、生地ネームに刻まれた「MADE IN ENGLAND」は、英国生地を使用したファブリックのため、この表記がなされます。 英国生地を用いることで、流行に左右されすぎないクラシックさを持ちながら、フランスの標語の「自由、平等、友愛」を表現したような優雅で、個性豊かな風合いを楽しめる、そんな〈英国〉×〈フランス〉の「美」をぜひご堪能ください。 今回ラインナップ入りした生地は【ドーメルアマデウス365】 名前にある〈365〉の部分からもおわかりいただけるかと思いますが、〈オールシーズン(365日)〉使うことができるよう、秋冬生地の中でも比較的目付が軽く作られたファブリックでございます。 丈夫さとエレガントな生地感はビジネスやプライベート、パーティーシーンでもご使用いただける特徴があり、まさに「自由」「365日」「自由に」「美」を追求できる【ドーメルアマデウス365】、ぜひ1着皆さんのお供にいかがでしょうか。
【ドーメルアマデウス365】の魅力をより引き出すためには、やはり使い方に困ることがなく、誰しも1着は持っておきたい〈紺無地〉でのスリーピースのお仕立てをおすすめいたします。 デザインは「自由に」お選びくださいといいところですが、あくまでもおすすめの仕立てとしてのご紹介欄ですので、おすすめといたしましては、2つボタンでベーシックに、衿型を〈ピーク〉にしたエレガントな印象にしてみてはいかがでしょうか。 着丈は威厳をだすためにも長さをつけて、ゆとりはしっかりとるというよりはややぴったり目の適度にしぼりをいれたサイズ感にしましょう。 パンツについては、普段股上の浅いカジュアルなパンツをはくことが多い方も、少しだけ股上を深くとり、クラシカルな風合いに。ですが、上着のややすっきりな印象に合わせてシルエットはテーパードをかけ、体に沿うような着心地、そして華やかさを全身で表現しましょう。
年を重ねてどうありたいかといえば、「ダンディ」、これが一番に出てくるのではないでしょうか。 「イギリスの堅実」×「フランスの美」を併せ持つ【ドーメルアマデウス365】でまずは身なりから「ダンディ」を目指しましょう。 これを身に纏う際は、貴族になったようにエレガントで、余裕のある立ち振る舞いをしましょう。また、ただ堅実すぎるだけではいけませんね。スーツにもおしゃれを追求して、上衣は芯を薄く、体になじむような仕様、サイズ感をお選びいただき、総ステッチをお選びいただくと、見た目の凹凸を楽しみつつ、洒落感も演出できます。パンツはタックを1本入れることで、ゆとりが余裕のある風合いをより一層引き立てます。 そして、ダブルブレストの場合は前を開けることは基本的にありません。だからこそ「ベルトレス仕様」「サスペンダーボタン」をつけて、見えない部分にも気を遣うお仕立てにされるのが「ダンディへの第一歩」になるはずです。 【着るだけで背筋が伸びてできる男に見える。】そんな1着を仕立てましょう。
男性のみならず女性からも絶大な支持を得る、ロロピアーナ社『AUSTRALIS Super150’s』 (オーストラリス) 誰もが認めるその美しすぎる光沢感と滑らかな肌触りは、ヨシムラが取り扱うすべての生地を差し置いて圧倒的NO,1。これぞ「極上の逸品」であります。 それもそのはず、このオーストラリスは、Super150's の原毛を使用し、細く長く白度の高い糸に紡績され織られているため、他の生地に比べ段違いに綺麗な光沢が生み出されています。この綺麗な光沢は一目見ただけでおおよその方が「ただものでは無い」と感じられることでしょう。 同時にSuper150's原毛からなる生地の質感は〈ヌメリ感〉という言葉がぴったりで、体に優しく吸い付くようなドレープがより一層光沢を増し、美しくスーツを映してくれます。 この柔らかく滑らかな肌触り。是非、実際に生地を触れてみていただきたいですね。触った時点で虜になるはずです。 ただ、ここまで艶があり生地も柔らかいですので、どうしても耐久性に難があるのは事実です。 ですが、そもそもオーストラリスは、あまりに美しすぎる光沢感から普段のビジネスシーンでは少し使いづらいという側面もありますから、ここぞという時のスペシャルな1着としてお選びいただけたらと思います。 今季は、よりオーストラリスの良さをご体感いただきたく、色柄は無地のみと限定した品揃えといたしました。 我々が自信を持ってオススメする最高品質のファブリックですから、24AWの記念すべき1着目を是非この “Loro Piana AUSTRALIS Super150’s” でお仕立てください。
オーソドックスな生地ほど素材の良さを引き出せるものはありません。そのため、今季はオーストラリスの極上の素材感をしっかり味わっていただきたく、無地のみの取り扱いといたしましたが、より上質な生地の良さを体感したければ、デザインもベーシックにまとめるのが一番です。 ジャケットシングル2Bのサイドベンツ、腰ポケットは平行の両玉フタ付き。 スラックスは、アウトタック1本に裾シングル。股下はすっきりテーパードシルエットに。 奇をてらったようなデザインは一切不要です。王道中の王道であるベーシックなスタイルで上品な艶感としなやかなドレープ感をお楽しみください。
オーストラリスでのお仕立てで、私が特にオススメしているのが「タキシード」です。 タキシードと言うと、フォーマル用のマットで真っ黒の生地で仕立てるのが一般的ですが、昨今タキシード自体も多様化しており、ファンシータキシードと言われるような華やかで洒落感のあるものもトレンドになってきています。 ですから、美しいオーストラリスの生地で仕立てるタキシードは、非常にオススメ。華やかさが一気に増し、誰よりも格好良いタキシードスタイルを演出することが出来るでしょう。 結婚式用やパーティー用など、それぞれのシーンに合ったタキシードを是非、お仕立てください。
AWシーズンでは今季初めての取り扱いとなります、ロロピアーナの《ZELANDER》。 ジランダーと言えば、ヨシムラでは夏の定番生地として「平織生地」のシリーズをご用意しておりましたが、皆さんより“秋冬シーズンでも使える生地感のものも欲しい!”というご要望を多くいただいたため、この度取り扱いがスタートすることとなりました。 そんな秋冬用ジランダーの特徴は、上品なツヤ感とストレッチ性。 ロロピアーナ特有の美しい光沢を感じられる上、ジランダー一番の魅力であるストレッチ性がしっかり備わった生地ですので、ストレスフリーに美しいスーツスタイルをお楽しみいただけます。 なお、ここ数年秋冬用のロロピアーナは〈オーストラリス〉のみのご用意となっておりましたが、やはりあまりの光沢と耐久性の弱さでビジネススーツには使いづらい側面がありました。 ですが、このジランダーはオーストラリスに比べると光沢は控えめ(他の生地に比べると強いですよ!)で、耐久性もまだある方ですので、ビジネススーツに持ってこいです。 また、3シーズンお召しいただける生地感ですから、スーツの着用が多くなる秋・冬・春に重宝すること間違いありません。 今季は、ベーシックな色柄をベースに、計14色柄ご用意しております。 これまでのロロピアーナシリーズよりも使い易く、ただ美しいドレープ感は健在です。 そんなビジネススーツに特化した、新作『Loro Piana ZELANDER』を是非一度、ご堪能ください。
昨今、ビジネスシーンではビジカジスタイルが主流になってきています。秋冬シーズンは春夏シーズンに比べスーツを着られる方が多くなると思いますが、あまりかっちりとしたスーツは着たくない、秋冬のスーツも軽やかに着たいという方は、大見返しでのお仕立てがおススメです。 肩パットや、ジャケットを構成する中の芯地という素材を極力抜いた仕立て方で、軽やかな着心地且つ、美しいスーツスタイルをご堪能ください。
レディースの方には、ベーシックなパンツスーツでお仕立ていただきたいところ。 この生地はストレッチ性が備わってはいますが、日本製、英国製の生地に比べると繊細な生地であることは否めません。 そのため、スラックスに関してはある程度のゆとり量をとってお仕立ていただくことがポイント。 ジャケットは、程よくゆとりを付けながらもウエストをやや絞り、胸からウエストにかけてのドレープ感を意識したいですね。 発色が美しいので、このドレープ感がより一層女性らしさと上品さを演出してくれますのでおススメです。
誕生から90年以上経った今でも世界中のビジネスパーソンに絶大な支持を得、愛されているゼニアのロングセラーファブリック『ELECTA』(エレクタ) そんなエレクタはラテン語で「秀逸」という意味があります。 では、この秀逸さとはどういったところなのでしょうか。 美しい光沢? 丈夫さ? しなやかさ? 答えは、、、《全て》です! エレクタの特徴は、先ず得も言えぬ美しい光沢感。 一目見てわかるその上品さ、美しさは、流石ゼニア社としか言いようがないクォリティーであります。 そして丈夫さ。光沢の強い生地は=耐久性が弱いというイメージがありますが、エレクタの生地はハリコシのあるしっかりとした打ち込みで作られているため、ハードユースにも耐えうる耐久性に非常に優れています。 生地感がしっかりしている分重厚感もプラスされるので、仕立て上がりを見れば一目瞭然。 着る者の品格を底上げしてくれるエレクタでしか味わえない綺麗なスーツをご体感いただけます。 さらに、ここまでハリコシのある生地ですと風合いは「固め」になるのが一般的ですが、これも流石はゼニア社。ハリコシのある中にイタリアブランドらしい“しなやかさ”も感じられる、そんな抜群の着心地をも兼ね備えています。 光沢良し・耐久性良し・着心地良しの三拍子揃ったこの生地、もう言うことがありません。 エレクタの生地を存分に楽しんでいただけるような、クラシック&ベーシックな色柄をメインに今季もセレクトしました。 このELECTAでどんなシーンでも自身を鼓舞してくれるような風格ある1着を是非お仕立てください。
この「秀逸」な生地でスーツをお仕立ていただく時は、本格的なクラシコ仕様でのお仕立が非常におススメです。 袖口の本切羽や、お台場仕立て、バルカポケット、髭襟など、本格的な仕立てが、一層この生地の良さを際立ててくれます。 その他のデザインはあくまでベーシック、シンプルで洗練されたスーツにしましょう。 語らなくともその上質さは一目見て、またお袖を通せばよく分かっていただけると思います。
エレクタは、落ち着きのある上品な光沢感が特徴のため、シングルジャケット+セミフレアスカートでお仕立ていただくと華やかな印象もプラスされ、ビジネスシーンのみならず、会食やお仕事関係のパーティシーンなど、様々な場で活躍してくれるようになります。 特にセミフレアのスカートは自重で綺麗なシルエットを生み出してくれますので、歩く度に美しいツヤが高級感を醸し出します。その上シワになりづらいのは嬉しいポイントですね。 ただ、エレクタのセミフレアスカートは光沢がある分〈良い意味〉でインパクトが強くなるため、ジャケットはなるべくシンプルなデザインで落とし込み、中和させるとバランスの良いコーディネートになるのでおススメです。
2017年とよりYOSHIMURA&SONSに登場した【フラッテリ・タリア・ディ・デルフィノ】 生地のクオリティ、仕上りともに最高級の一品で、イタリア生地らしい柔らかさと艶感がありますが、イタリアメーカーで有名どころのロロピアーナやゼニアにはない、〈色柄の使い方〉や〈ハリ〉が魅力のメーカーです。 また生地の目付という点に特徴を持っており、一般的に春夏と秋冬の生地を比べると、秋冬生地の方が目付は重くなりますが、【タリア】は、春夏と秋冬の目付がほとんど変わりません。そのため、年間通して使いやすく、大変重宝する1着となります。 スリーシーズン、フォーシーズン使えてしまう。そしてエグゼクティブなスーツスタイル、はたまたセレモニー用など、幅広く使いこなすことのできる【タリア】で、ロロピアーナや、ゼニアでは感じることのできない〈おしゃれを楽しみながら着用できるスーツ〉、今期注目ください。
柔らかく、艶のあるイタリア生地らしい特徴を生かしてパットは薄く、マニカカミーチャ仕様。そうすることで上着全体が体になじみやすくなり、ドレープ感をより感じやすくなります。このリラックスした風合いを消さぬよう、デザインを〈段返り三つ釦。〉釦にも少し拘って、水牛ボタンではなく、ナットボタンで雰囲気を統一させましょう。 スラックスは少し股下を短くとって、足取り軽やかに。「スーツとは、かっちりという固い印象」というイメージを払拭するような、クール(軽快)かつ柔らかなお仕立てはいかがでしょうか。
タリアの持つ柔らかさの中にあるハリ感を生かした「ブリティッシュなスリーピース」もしくは「6×3ダブルスーツでの仕立て」はいかがでしょうか。 特にスリーピースの場合はベストのみ〈ダブル裾剣無〉で胸をよりがっちり見せる男らしさを追求しましょう。 いずれの仕立ての場合もサイズ感は流行にとらわれない、ほど良いゆとりを付けた仕立てにされて、デザインも違いを見て取れるものにはせず、〈レギュラースタイル。〉 スリーピースをお選びの方にだけ、ベストのサイズ感を少しだけ体にフィットするものにされて、胸幅を大きく見せるスタイリングに。着用時に肌が見える部分は、手と首から上のみで、長さをしっかりとって、「スーツの正しい着こなしをしましょう。」タリアの綺麗でオシャレな生地感をあえて、堅実な仕立てにされることで、着た本人だけ違いがわかる、〈控えめで、できる大人スタイル〉で着る自分の価値を高めましょう。
季節感を演出するのにうってつけの生地はいかがですか? 今回は老舗ブランドである葛利毛織のフランネルをご紹介いたします。 YOSHIMURA&SONSで冬生地の定番となりましたフランネル素材。 ウーレン(=紡毛生地)と呼ばれる、一般的なスーツより肉厚で起毛感があるのが特徴です。 葛利毛織のフランネルは、超極細の繊維を使いながらもずっしりと目が詰まっており、しっかりとした質感がありながらもとてもしなやか。 奥行きある上質な光沢感が一番の魅力です。 コートやジャケット何を仕立てても仕立て映えのするsuper140‘sフランネルなのですが、やはりオススメなのはスーツのお仕立て。 冬はフランネルやコーデュロイ、夏はリネンコットンなど、このような素材はスーツではなくセットアップ感覚で仕立てると、セパレートでも応用が利きやすいスーツに仕上がりますよ。 また、使い勝手が良いといえば無地が一番。 今年は黒・濃紺・紺と3色で展開いたします。 無地でセットアップ風にすることで、それぞれを他のアイテムとコーディネートも可能です。 合わせるアイテムによって、カジュアル、リラックス、クラシック、上品、など様々な印象の変化を楽しむことができますので、ぜひ色々なアイテムとコーディネートしてみてください。 いつもはオールシーズンやスリーシーズン向けの生地を選んでいらっしゃる方も、今年の冬は寛ぎ感ある贅沢なフランネルスーツに挑戦されてみてはいかがでしょうか。
寒い季節は暖かいスーツを着たい、しかしジャケットの上にコートやストールを羽織ることを想像して仕立てるとすると、ジャケット襟元はごわつきにくいノーカラーがオススメです。 生地の表面はナチュラルな毛羽が施されふんわりとしていますが、意外にもハリコシのしっかりとした生地感のため、ノーカラーを選択することでバスト~ウエストにかけてよりすっきりとしたラインを描きます。 また、合わせるボトムスはセミタイトで厚手のタイツなども履きやすいように。 比較的ストレッチ性が少ないフランネルでお仕立てする際は、いつものスーツよりも少しゆとりを増やすとほどよい着心地になります。 ぜひこの冬はシーズンライクなスカートスーツで、過ごされてみてはいかがでしょうか。 (オススメの生地品番:X23-4901)
最近の流行と生地の特徴を生かすことに重視すると、オススメスタイルはモード&ミドルフィットです。 フランネルは、タイトすぎるサイズ感だと膝が抜けやすい。 そこで、全体的にいい意味で“ゆるい”適度にゆとりのあるサイズ感がベスト。 ジャケットは3B段返りでボタンを留めても引きつらないウエストに、アンコン仕立てで軽く羽織れる仕立てにいたしましょう。 パンツは股上の生地が綺麗に自然に綺麗に落ちる深さに設定し、脚に張り付くような細いものではなく、やや太めのクラシックな雰囲気で、上級者な着こなしを試してみてはいかがでしょうか。 生地の美しい光沢感も相まって、美しくエレガントに装えるフランネルスーツ。 ワードローブに取り入れたくなってきましたか? 皆様のオーダーをお待ちしております。 (オススメの生地品番:X23-4607)
◇WOOL 100% ※P24-5933~5935のみWOOL 83% KIDMOHAIR 17%
毎年大好評の【葛利毛織DOMINX】が今年も帰ってまいりました。 ソフトでハリコシのある生地は、構築的かつエレガントな仕上がりとなり、他では味わうことのできないふんわりとした素材感を楽しんでいただけます。 ラインナップは昨年同様、無地およびヘリンボーン、デニム調の生地に加え、新作『グレンチェック』と、『キッドモヘア混モヘアツイル』がございます。 「これぞグレンチェック!」といわんばかりのオーソドックスな色柄が今回葛利毛織よりご用意しますグレンチェックです。葛利毛織ファンにはもちろん、英国生地でのスーツやジャケットが好みな方にささること間違いなしです。 またモヘアといえば春夏の定番素材とお考えになる方、多いことでしょう。 しかし目付はしっかり〈340g/m〉、そして秋冬の織物として定番の綾織り(ツイル)にて織られている、大きい生地でぜひご覧いただきたい一品です。 モヘアの特徴でもある独特の艶と生地感が、ビンテージ生地を思わせる堂々たる仕上がりになることでしょう。今回は扱いやすい「紺」と「グレイ」でのラインナップをご用意しております。秋冬は季節柄、マットな印象になるところ、モヘア混のこの生地で、定番スーツはもちろん、少し外したスタイルでのおしゃれを楽しみましょう。
濃紺無地やグレイ無地のスーツをお持ちでない方、もしくは買い替えをご検討中の方に、こちらの生地でスーツのお仕立てをぜひおすすめいたします。 ソフトでハリコシに優れた素材に、ベーシックな生地感と色はどんなシーンにも、どんなライフスタイルの方にも寄り添える相棒になることでしょう。 濃紺やチャコールグレイをお選びの場合のデザインはオーソドックスに、グリーンやブラウンをお選びの方は、ハリの中にあるソフトな風合いを楽しむために、「マニカカミーチャ仕様」にして、遊び心を出した〈カジュアルセットアップ〉のようなお仕立ても素敵です。
「グレンチェック」は〈クラシカルスリーピース〉、これで決まりでしょう。 〈3つボタン2つ掛け〉もしくは、〈中掛け〉でクラシカルスタイル。襟幅を胸の標準サイズから少し大きくすることで、胸の大きさを強調させる漢らしいスーツにしませんか。 パンツは比較的ユトリを付けて、30sを意識させる太いスラックスもオススメです。既製品で太いパンツを探そうと思うと、「ウエストが大きい」「太もも(渡り幅)大きい」というようにただただ大きいサイズを着ているだけになってしまいませんか。オーダーでウエストサイズ太ももをしっかり合わせたうえで、美しいストレートシルエットを作り上げましょう。 より追求される方にはベルトレス、サスペンダーボタンをつけて、着やすさが重視されるこの時代にそぐわない、時代錯誤なスーツを作りましょう。
ビンテージ調なモヘア混の生地ですので、クラシカルな風合いを活かし、スーツスタイルもオススメですが、ここはひとつ、〈ビンテージ調〉×〈現代風〉な〈ミックスジャケット〉はいかがでしょう。 現代風というのは軽快な着心地となるYOSHIMURA&SON新モデル「コンフォートジャケット」にてお仕立ていただき、生地はビンテージ調で重みのあるスタイルが似合いそうなところを、敢えて芯地や副素材を取り除き、構築的ではないスタイル。 ハリコシのある葛利毛織だからこそ芯をなくしても仕立て映えする見た目カッチリ&着心地よしの〈ミックスジャケット〉を作り上げましょう。 デザインは遊び心を入れて〈段返り三つボタン〉、もしくは〈4×2ダブルブレスト〉もビンテージ調の生地感にはマッチしますね。 生地にモヘアの艶っぽさがあるため、金ボタンやシルバーボタンをつけて、〈紺ブレ〉にされて大人なオシャレを楽しみましょう。春夏にリピートの声が多いモヘア混生地、今期は秋冬にてぜひお仕立てをおすすめいたします。
YOSHIMURA&SONSの不動のスタメン"ヴィターレ・バルべリス・カノニコ" より、今季もスタッフ激押し商品として『21マイクロン』をご用意しました。 毎年お客様から大好評をいただき、もうヨシムラの新エースとしても呼び声が高いマイクロンシリーズ。この生地の登場を心待ちにしていた方も多いのでないでしょうか。 皆さんと同様、何せ我々スタッフもマイクロンには惚れに惚れ込んでおります。ですので、これまで幾度となくHPで紹介してきましたから、もう流石に覚えていただけたかと思いますが、シーズン初めの折角の場ですから改めてこのマイクロンシリーズの良さをお伝えさせていただきましょう。 カノニコ21マイクロンは、まるでヴィンテージ生地を彷彿とさせるヘヴィーウエイトの目付と、優れた耐久性、防シワ性を持つ、良い意味でイタリアブランドらしくない風合いが特徴の生地です。 ただ、これだけ見ると、イギリス生地のような位置づけですが、カノニコらしい綺麗な光沢もしっかり兼ね備えている優れモノ。 いわば、イタリア生地とイギリス生地の特性をいいとこ取りしたような唯一無二の生地であります。 そんなマイクロンシリーズの中でも特にオススメなのが、昨年より取り扱いがスタートした『COVERT21u』 (カバーコート)です。 このカバーコートは、21μの太い糸を高密度で織り上げ、目付は約440gと超ヘビーウエイト。実際に生地を持ってみるとその重さに驚くことでしょう。 とにかく生地のハリコシが強く、生地に触れただけで、その強度を誰もが実感できるはず。 まるでキャバルリーツイルのようなクッキリとハッキリとしたツイルの表情を持ち、ハードで硬派な生地かと思いきや、美しい艶と色気も感じさせる、そんな生地感が魅力です。 スーツはもちろん、ジャケット、スラックス、またコートまでも作れる生地ですから、調理のし甲斐は抜群。生地違いで色々なアイテムをお仕立ていただきたいですね。 昨年にプラスし、昨今のカジュアル化に適した面白い色もご用意しましたので、「見て楽しい、着て楽しい」そんなパワーアップしたカバーコートで、是非今季のお仕立てをお楽しみください。
昨今のカジュアル化に伴い、一層ジャケパンスタイルが注目されていますが、特にカバーコートで仕立てるジャケット、スラックスは非常にオススメ。 色は全部で7種類ご用意しておりますので、お好みの色でお仕立ていただきたいのですが、迷ったら先ずは濃紺ツイルで紺ブレをお仕立てください。私もこの生地で紺ブレを作りましたが、驚く程カッコ良い仕上りにビックリしました。それに加えシワにもなりにくい。もう言うことありません。 スラックスは、落ち着き目にいくなら、チャコールツイル・グレーツイル・ブラウンツイルを。 少しカジュアルライクな雰囲気が良ければ、新作のオフベージュツイル・ベージュツイル・カーキツイルをお選びください。 どの生地で仕立てても紺ブレに相性抜群ですし、それぞれ別のコーディネートにも合わせやすいものばかりですので、1本あれば必ず重宝しますよ。
先述したように、カバーコートは目付約440gと超ヘビーウェイトな生地感ですから、コートのお仕立てにも持ってこいの生地です。 コートといえば、フランネルやツイードのような生地を想像される方も多いと思いますが、カバーコートで仕立てたコートは、それらに比べ見た目はコートらしい雰囲気ながらも、軽やかな着心地と洒落感のある仕上がりになりますのでとてもオススメ。 中でもラグランコートとアルスターコートは、カバーコートの生地感と非常にマッチした素晴らしい仕上がりです。 どちらもオンオフ兼用でお使いいただけますが、より軽やかなコートをお求めでしたらラグランで、重厚感やインパクトのあるコートをお求めでしたらアルスターでお仕立てください。
コストパフォーマンスにも優れ、高品質であり、当店でも支持の高いイタリア素材の代表格「ヴィターレ・バルべリス・カノニコ」その中の数あるコレクションからスーツ地の王道ともいえる Perennial(ペレニアル)Super110’sシリーズをご紹介します。 急速なビジネスファッションのカジュアル化と昨今の温暖化が加速し、スーツを着る機会が少なくなった方も多いのではないでしょうか。 そうは言っても、スーツを全く着ないわけにはいかないビジネスマンや大人たちにとってこのSuper110’sシリーズは大変オススメです。 本来、イタリアの素材と言えばロロピアーナのような、上品な艶と光沢、そして生地がソフトでドレープ性もあり、そしてデリケートなため、特別な日に着る1着ととらえる事が一般的です。 しかし、このPerennial Super110’シリーズは光沢感は勿論あるのですが、控えめな光沢感のため、『良い目立ち』し過ぎることは無く、『ランクアップしたスーツをデイリーにも着たい』といった位置付けとしても着用できます。 そして、生地も適度なウエイトのため、夏を除いた一年中着用OKなところも嬉しいポイントです。 さらにイタリア素材の中でも物性的にも丈夫であり、そになに気を使うことなく、デイリーユースできる点も魅力です。 まさに『着るシーンは減っても、せっかく着るならそれ以上に魅せたい』 そんな想いを叶えてくれる理想のテキスタイルです。 今季のラインナップは、無地が5マーク、シャドーストライプが2マーク、ストライプが5マーク、最後にウィンドウペンが3マークと、計15マーク。 ベーシックカラーを中心に汎用性のあるものを豊富に揃えました。
普段スーツをあまり着ない女性の方でも、年に数回は着用する予定のある方には、ベーシックな無地で、シングルテーラード2B・スカートスーツ+スペアパンツをオススメします。一番汎用性のあるデザインですから、サイズ感はお身体に合わせた程よいゆとりを入れて、スタンダードな1着をオススメします。そしてスペアボトムには、スラックスを合わせれば、コーディネートの幅も断然広がり、スーツスタイルの魅力を再発見できます。毎朝のコーディネートに迷う事がないのもスーツの魅力。 暑さが収まる頃から、時にはスーツスタイルでの出勤もオススメです。
ベーシックな無地系スーツをお持ちの方は、2ndスーツには是非、シャドーストライプをオススメいたします。シャドーストライプはタテのラインを自然とスッキリ表現してくるのでスタイルアップや脚長効果も期待できます。 そこで身体に程よくフィットしたサイズ感でデザインはベーシックなものでお仕立てすれば、汎用性もあり長くご着用いただけます。そのためどんなシーンでも臆することなく活動できるので大変オススメです。 折角スーツを着るなら、ベストもお忘れなく! スーツスタイルがベストがあることで《格上げ》されますよ。
お馴染み【カノニコ】より、私がご紹介するのは冬の定番素材、【Super100sフランネル】でございます。 「フランネル」といえば暖かさはもちろんですが、生地が重くて着にくい、という点をご心配されるかと思います。フランネル素材の目付はおおよそ300〜400g/m程度が一般的であり、カノニコのフランネルは〈340g/m〉と重すぎず軽すぎずで織られており、感覚としては少しがっしりしたスーツ生地という感覚でお召いただけます。 〈秋冬らしい起毛感〉×〈カノニコ元来の柔らかく上品な風合い〉をミドルウェイトなフランネルに落とし込むことで、スーツ、ジャケット、パンツと汎用性が高く、どんなアイテムでも楽しんでいただけること間違いありません。 お持ちの秋冬アイテムとよく相談しながら、「なにを仕立てたらコーディネートの幅が広がるか」そんな考えに頭を巡らせながらお仕立てされると楽しいオーダーになることでしょう。
〈程よいウォーム感〉と〈重すぎない目付〉で、「デイリーユースしやすい」そんなカノニコの【Super100sフランネル】だからこそ、オンオフ問わずご使用いただけるジャケットおよびスラックスといった単品アイテムでのお仕立てをお勧めいたします。 使いやすい無地が今回のラインナップですので、もし秋冬用で定番のジャケットをお持ちでなければまずは紺無地でのジャケットを。 秋冬用でなににでも合うスラックスをお持ちでなければグレイもしくは、チャコールグレイでスラックスを。 仕立てについて、上衣であれば使いやすく〈シングル2B〉、着丈もヒップを覆う長さで、オーソドックスに。 パンツの場合は、フランネル自体、もともとスポーツウェア等に使用されていたこともありますので、その背景を汲んで、すこしアクティブに〈裾口ダブル〉で、普段細身のスラックスを穿かれている方であれば、それより少し太さを付けて、生地の厚さの中にある〈しなやかさ〉を楽しんでいただく仕立てがおすすめです。
ミドルウェイトの【CANONICOフランネル】ならば、【コート】にしても重すぎず、かつ生地の存在感が重厚感を演出してくれます。 2つの魅力を最大限発揮するデザインは、やはり【ダブルブレスト】。 YOSHIMURA&SONSでは、「チェスターフィールド」と「アルスター」でご用意がございます。足さばきがいいように短めの丈もいいですが、ダブルブレストはスーツでもコートでも同様に、【長さがあってこそ、輝くものがあります。】ひざ丈は絶対。それよりも長くがおすすめです。そうすることで、ボタンを締めず開けた状態で着用すると、【CANONICOフランネル】の生地の柔らかさをひらめく裾が教えてくれます。 コートの定番カシミア、ツイードに加えて【CANONICO Super100’s フランネルでのコート】今期皆さんのワードローブに加えられてはいかがでしょうか。
AW シーズンのラインナップの中でも毎年高い人気を誇る『4PLY VINTAGE ARCHIVE』 この生地は、2色以上の異なる糸を撚り合わせた「杢糸」という糸を使用しており、それを計4本撚り合わせたもので織り上げています。 そのため、奥行きがある複雑な色味に加え、ウォーム感のある表情が特徴です。 《杢調》のレトロ感溢れる雰囲気は、カジュアル化が進む今の時代にピッタリであり、その風合いはきっとこちらの生地でしか味わうことが出来ないでしょう。 また、しっかりとしたハリコシのある生地感のため耐久性が高く、さらに防寒性(程よい肉厚)にも優れていますから、ビジネスシーンのみならず、プライベートシーンでもガンガンお使いいただき、様々な着こなしを楽しんでいただきたいですね。 今季は、紺・明紺・濃グレイの無地3色と、お使いいただきやすい色柄に絞り、ご用意しました。 スーツ(セットアップ)を始め、ジャケット、スラックス、オッドベスト、また薄手のコートまで、どんなアイテムでも様になりますから、まだお持ちでない方は是非、今季お仕立てください。
生地はカジュアルな雰囲気がしますが、ここで敢えてデザインをクラシカルなスタイルにすることによって遊び心のあるスーツができます。 ジャケットはシングル2釦、お台場仕立てで構築的に、オーダーらしく内側のデザインにもこだわりましょう。ベストは衿付きの5釦はいかがでしょうか。スラックスの裾はダブル、ベルトレス、インタックを1本入れ、程よいゆとりを上品に入れるのがおススメです。4Plyなら力を抜いたスタイルにまとまります。是非いつものスーツとは少し違うデザインを取り入れてお仕立てしてみてください。
おススメはこちらのセットアップです。 シングルラウンドネックのジャケットは、いわばシャネルジャケットのような形ですが、ツイード素材だとジャケットにインパクトが出すぎてしまったり、肩幅やバスト、丈などなかなかお好みのサイズ感がなかったりしませんか。ジャケットはお身体に合わせてコンパクトに、ボトムを股上深め、ワイドシルエットするとスタイルアップも叶います。 4Plyは生地に深みがあるのでセットアップでものっぺりとした印象にもならず、ジャケットとスラックスをそれぞれ単品使いでき、コーディネートの幅も広がりますよ。
◇Polyester 100%
『軽くて薄い、伸びるコーデュロイ』 秋冬シーズンでもどんどん取り入れたい機能性素材の中からトリコットコーデュロイをご紹介いたします。 皆様そろそろ機能性素材という「ワード」耳慣れてきたのではないでしょうか。 今年の春夏シーズンでも大変好評で、今年は秋冬も機能性素材を推してまいりたいと思います。 しかし、またもや聞き慣れない「トリコット」という言葉が出てきましたね…なのでまずは簡単にご説明させていただきたいと思います。 トリコットとは簡単にいうと織物ではなく編み物の一種で、“トリコット機”で編み上げられた生地のことです。 生地の大きな特徴は、
この他にも更に様々な加工を施すことで、私たちの身近にあるインナーやワークウエアなどに沢山使用されているほど、実用性と快適さを兼ね備えた生地であります。 そして、そのトリコット生地に縦に走る畝を表現したのが「トリコットコーデュロイ」です。 一般的な綿素材ではなく100%ポリエステル素材となっております。 表面の畝部分のみを起毛し、裏面はさらさらとしているため肌触りは抜群。 また、一般的なパイルカットコーデュロイと異なり毛房も抜けにくく、生地はやや薄めで扱いやすいのが特徴です。 スーツとして仕立てた際もごわつかず皺にもなりにくいため、綺麗目ですっきりとお召いただけます。 濃紺・ブラウン・ベージュの3種類からお選びいただけるのですが、どの色も他のアイテム・素材とも組み合わせがしやすく、ビジカジスタイルで使いやすいカラー展開です。 ぜひ今年の冬も、機能性素材の快適さをご体感ください。
季節感たっぷりのコーデュロイを取り入れるにあたり、女性の皆様にご提案したいアイテムはダブルジャケットです。 メタルボタンを差し色に6B×2のデザインがオススメ。 ボタンにつきましては、ピカッと光るゴールドカラーから、真鍮のような渋い輝きを放つものまでご用意しておりますので、仕上がりを想像しながらお好みでセレクトしていただければ幸いです。 またバックデザインはサイドベンツで、防寒対策を兼ねた長めの着丈が安心。 生地は編物らしい柔らかくほっこりとした雰囲気が特徴ですので、ボトムスはさらっとした織物(一般的なウールやポリエステルのスーツ地)で合わせ、野暮ったく見えないよう意識してバランスをとりましょう。 季節の変わり目にもぴったりのジャケットコーディネートを楽しんでみませんか。 (オススメの生地品番:X24-3906)
カジュアルに見えがちのコーデュロイ生地。 スーツで仕立てたことがある方は意外と少ないのではないでしょうか。 コーデュロイのように一般的なスーツ地よりもやや厚みのある素材の場合、オーバーサイズやゆったりとしたサイズは、だらしない恰好に見えてしまう可能性があります。 ビジネスシーンで着用する場合、選ぶカラーはダーク系の落ち着いた色、ジャストサイズの仕上げがより上品でドレッシーな印象に導いてくれます。 ジャケットの仕様はシングル2Bで腰はアウトポケット、中のベストは定番のシングル5Bのシンプル&コンパクトな印象に。 パンツはワンタックでテーパードが効いた細身の仕上げで、サイド尾錠で更に洒落感を演出するのもありですね。 これからの季節に最適なスリーピースをぜひお仕立てなさってみてはいかがでしょうか。 (オススメの生地品番:X24-3904)
◇Pe67%,R28%,Pu5%
春夏の機能性素材を十分にご体感していた方にはお待ちかね、秋冬の機能性素材が遂にリリースされました。 その内の一つ、『4WAY ACTIVE TWILL』をご紹介します。 4WAY ACTIVEは、<洗える>、<ストレッチ>、<しわにならない>と普段使いには嬉しい<三大機能>が備わっているのはもちろんですが、最大の魅力は、<ウールライクで程よい表情>です。 程よい表情ってどういうこと??と思う方もいらっしゃると思いますが、機能性素材は、ポリエステルを中心とした素材のため、どうしてもカジュアルに見えがちですが、『4WAY ACTIVE TWILL』程よく上品に<ウールライク>な表情が魅力です。 上品というと、生地がソフトで光沢感があると想像しがちですが、この4WAY ACTIVEは、普段使いに<丁度良いウールのような素材感>です。 生地の風合い、肉感、光沢感をとっても、実に程よいのです。 カジュアルっぽく見えるから機能性素材を敬遠していた方には是非、この4WAY ACTIVEをオススメします。 更に機能性素材の<三大機能>を直ぐに実感頂けますし、名前の通りアクティブに活動される方には大変オススメです。 今回ご用意した色は、ベーシックカラーの無地3色。濃紺、ダークグレイ、ライトグレイ。 どの色を選んでも使いやすく、お手持ちのアイテムともコーディネートがしやすいです。
素材の一番の特徴の<ウールライクで程よい表情感>を存分に活かして、W4×2Bジャケット+ワイドパンツスーツをオススメします。 メンズライクでクールな印象を活かしつつ、見た目以上にタテヨコのストレッチ性が効いているので、驚く程ギャップを感じることになるでしょう。 個人的なポイントは、この肉感によるワイドパンツのドレープです。 裾の揺れるワイド感が、穿かないと分からない魅力がありますので、是非、今季の1着にこの4WAY ACTIVEをオススメします。
ウールライクな表情とストレッチ性を活かして、キレイ目ジャケパンスタイルをオススメします。 裏仕様はやはり軽く、アンコン仕立てや半裏仕立てがオススメ。 こちらも軽く仕上げることで、今らしく羽織り感覚で気軽に着て頂けるので、ビジネスではもちろん、プライベートでも大変使いやすく、今季一番着回せる素材です。 オススメはダークグレイ無地、グレイ無地は非常に汎用性も高いので毎日のコーディネートに合わせやすいので大変便利。 また、上下をばらしてパンツのみでの使用も大変使いやすいのもいいですね。
◇ポリエステル 100%
大変ご好評いただいております春夏機能性素地の秋冬版が遂に登場です!!! ビジネスシーンのカジュアル化に伴い、仕事服は〈スーツスタイル〉から《ビジカジスタイル》へと大きく変化を遂げようとしています。 そんな今の時代だからこそ、皆さんにはより「セットアップ」や「ジャケパン」といった『ビジカジファッション』をスマート且つ快適に楽しんでいただきたいと考え、この度秋冬用の機能性素材のラインナップに加えることになりました。 さて、そんな秋冬機能性素材のラインナップの中から今回私、河本がご紹介するのは、【2WAY SOFTTHERMO】 (2ウェイ ソフトサーモ)という生地です。 先ず、この聞きなれない「ソフトサーモ」というのは何かというと、ソフトサーモとは、優れた吸湿発熱・保温機能を持ちながら、蒸れを外に逃がしてくれるという機能性素材のことです。 この素材はそもそもやや肉厚になっているのですが、吸湿発熱・保温機能が付いていることで、より暖かくお召しいただける。ただ、少し動いたりして汗をかいてしまった時は、蒸れを外に出してくれる。そんな画期的で嬉しい機能が備わった素材であります。 また、風合いも非常に素晴らしく、ソフトでふんわりとした生地感と両面起毛による優しい肌触り、そしてまるでウール生地かのような綺麗な見た目は、化学繊維だけで作られたものとは到底思えないクォリティーです。 これだけ見ても魅力たっぷりの素材ですが、そんなソフトサーモを使用し、さらにストレッチ性まで加えたのが、今回ご用意した『2ウェイ ソフトサーモ』です。 正直、ここまで機能性がてんこ盛りであれば、ストレッチ性は期待出来ないかな、、、と思っていましたが、実際に触ってみると、あらビックリ。ウールのナチュラルストレッチなどとは比べものにならない、機能性素材ならではの抜群のストレッチ性がしっかり備わっていました。 吸湿発熱性・保温性・透湿性・ストレッチ性に素晴らしい風合いと、これはもうヒットする予感しかない期待大!の生地です。 色柄は、ネイビー・グレイの千鳥格子と、ブラックウォッチの計3柄をご用意しました。 セットアップ・ジャケット・スラックス、さらにオッドベストまで、幅広くお仕立ていただけますので、この「2WAY SOFTTHERMO」で秋冬のビジカジファッションを是非お楽しみください。
ウールさながらの風合いを持つこの生地では、まずはセットアップでのお仕立てがオススメ。 フォーマルライクなスーツでも良いですが、何せ色柄がカジュアルライクな3柄ですので、ここはビジカジスタイルに特化したセットアップで仕立てていただきたいところです。 ジャケットは、3B段帰りのパッチポケット、また肩パットを無くしマニカカミーチャに。 ベースの仕立ては新モデルの「コンフォートジャケット」でより快適に仕上げましょう。 スラックスは、タックを入れて、裾はダブル。なるべく太ももから裾までゆとりのあるサイズ感にし、リラックス感のある雰囲気を出したいですね。 この形のセットアップを持っておけばそれぞれ単品使いも出来ますし、またプライベートシーンでの着用もしやすくなりますので、着こなしの幅がグンと広がります。 1着で様々なスタイルをお楽しみいただけるこのセットアップ、ワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。
先述のように、この生地では「オッドベスト」の仕立てもオススメです。 例え残暑が長いと言っても、冬になるとしっかり寒くなりますよね。そんな時、ジャケットの中にもう一枚欲しいな、なんてことありませんか? そんな時、ベストを1着持って行けば非常に重宝します。 特に私のイチ押しはブラックウォッチで作るオッドベスト。無地のジャケット、スラックスに合わせれば、コーディネートの邪魔をすることなく自然と馴染んでくれますし、何より洒落感が1段階2段階アップします。そしてしっかり暖かいです。 なお、オフィスでジャケットを脱がれる方なんかは、衿付きにして1枚でもサマになる存在感抜群のベストに仕上げるのも良いですね。 2WAY SOFTTHERMOブラックウォッチのオッドベスト、是非一度お試しを。
◇BK,NV,CG,/PE75%,R20%,Pu7% ◇GR,BR,/PE82%,R11%,Pu7%
春夏の機能性素材でお仕立てされた方から、「軽くて、涼しくて、洗えていいよね」と、多くの喜びの声と同時に「秋冬の機能性素材はないの?」 なんていうお言葉を頂いておりましたが、遂に今季から秋冬の機能性素材が4マークリリースされます。 その中の一つ<ダブルニットプリント>をご紹介します。 単に <ニット> と聞くと弱くないかな?と気になりますが、そんなことはありません。 ダブルニットは、表編みと裏編み糸を別糸で同時に編んだ二重のニットで、分かり易くいうと<二重構造に編み上げられたニット>です。 そのため、一重シングルと比べて<コシがあり>カールしにくく、標準的ニット生地の倍近い厚さと、伸縮性も優れており、型崩れもしにくいのが特徴。更には織物に匹敵する密度と耐久性があります。 もちろん<3大機能>の<2Wayストレッチ>、<ウォッシャブル>、<シワになりにくい>も備わっております。 また、見た目の印象は、<品のあるカジュアルなウールライク素材>で、ほっこりとした温もりを感じます。 実際に触ってみると、ニット地の中でもハリがあり、握るように触っても全くしわになりません。また、伸び縮みのキックバックもしっかりした安心感があるので、これなら活動量が多い方にはもちろん、動きによる窮屈さやストレスも感じにくいです。 また、嬉しいことに<家庭洗濯>ができることも大きなポイントです。 夏の機能性素材に続き、仕立てたものが自宅で洗えるとは、クリーニングに出す手間も省けて助かりますね。 今回ご用意したニットプリントは3柄の計7マークです。 ベーシック無地からは、濃紺、チャコールグレー、杢調の濃紺、グレー、ブラウンと、グレンチェック柄の濃紺とグレー。 ベーシックな無地から合わせやすい柄をご用意しました。
素材の一番の特徴の<伸縮性>の良さを存分に活かしてジャケットとワンピースを組み合わせたアンサンブルスーツをオススメします。 シャツと並びワンピースも肌に近いアイテム(下着の次に着用)ですから、伸縮性と肌当たりのソフトさは大変重要です。 そして色柄については、無地シリーズがオススメです。 目立ち過ぎず、シンプル且つ上品さもあり、単品でのコーディネートもしやすいです。 是非お手持ちのものと合わせて幅広くご活用ください。
品のあるカジュアルなウールライクの雰囲気から、仕事用にもプライベートでも着やすいジャケパンスタイルをオススメします。 合わせてオススメの胴裏仕様は、クラシコカジュアル仕様に含まれているアンコン仕立て+マニカカミーチャ仕様です。 軽く仕上げることで、今らしく羽織り感覚で着て頂けるので、ビジネスではもちろん、プライベートでも大変使いやすく、今季一番着回せる素材と思います。 オススメ柄はグレンチェックのチャコールグレー。ウールにそっくりな所から品よく見せながらアクティブに動けますし、単品使いでコーディネートしやすいところも魅力です。
◇Polyester 50%/Wool 50%
◇Wool 100%
◇Wool 100%
オーダースーツが初めての方からリピーターの方まで、ウィークリースーツの一つとして選ばれているYOSHIMURA&SONSの「VIGHTEX ORIGINAL」をご紹介いたします。 この秋冬もヨシムラは様々なブランドをご紹介しておりますが、その中でも最もコストパフォーマンスが高いといえるほど、耐久性とクオリティの高い見た目が魅力的なシリーズ。 ポリエステルを混紡しているTシリーズは、営業・外回りでハードな着方を強いられる方にはもってこいの生地です。 耐久性が高く皺になりにくかったり、型崩れしにくい利点がありますので、多少雑に扱ってしまっても問題ないためご安心してください。 ウール100%のS・Cシリーズは、生地の丈夫さはさることながらsuper100’sの美しい光沢感がお値段以上に見せる魅力の一つです。 やっぱりウールだよね!という方、コスパの良い生地をお求めの方に、間違いなく推せるバランスのとれたシリーズとなっております。 こちらのオリジナルシリーズは、毎年特に力を入れて取り揃えており無地やストライプのベーシックから、格子や織柄といったものまで沢山の種類の中からお選びいただけます。 また、これからの時期は成人式スーツをご検討中のお客様も多いかと存じますので、学生の皆様もぜひ特別な一着を見つけにYOSHIMURA&SONSにお立ち寄りいただければ幸いです。
丈夫で皺になりにくく耐久性にも優れているオリジナルシリーズ。 バリバリ働くキャリアウーマンの皆様にもぴったりの生地です。 様々な場面に合わせてスタイリングする際に、スカートとパンツどちらもあったら便利なのに…と思うことはありませんか? フェミニンな雰囲気でスタイルアップも狙えるマーメイドスカートと、ベーシックでずっと使えるストレートパンツは持っておいて損はないです。 ジャケットは定番のシングル1B、襟は雰囲気を柔らかく映すクローバーカラー。 裏地は少しこだわって発色の良いキュプラがお勧めです。 袖口は本開きで折り返しても洒落てみえるように。 オーダーのオリジナル感が仕事のやる気モードを加速させてくれる、そんな一着に仕上がります。 (オススメの生地品番:C24-5907/5908)
近年少しずつ増えてきた「女子のスーツスタイル」成人式にスーツで参加することが珍しくない世の中になってまいりました。 これまでご注文いただいた中で特にオススメしたい仕様は、ダブルジャケット×セミワイドパンツです。 ビジネスシーンではなかなか着こなすのが難しい、ダブルのクラシカルな雰囲気とパンツのドレープがエレガントなスタイルで、特別な日に女子でもかっこいい雰囲気を演出できます。 合わせる小物で様々な着こなしが楽しめるオーダースーツ。 セットアップやそれぞれを単品使いができるよう、普段使いを兼ねた仕様にもできますのでお客様のご要望を何なりとお申しつけいただければ幸いです。 (オススメの生地品番:T-HS2911/2912)
スーツは毎日着るから耐久性と実用性を重視したい!そんな皆様へ。 奇をてらわず長くお召いただけるデザインをご紹介いたします。 ジャケットはシングル2Bのサイドベンツ、腰ポケットは両玉蓋付き、標準オプションである衿元のピックステッチと、本水牛釦はひと手間かけてこだわった雰囲気を醸し出してくれます。 パンツはどうしても上着よりも傷みやすいため、2本オーダーいただくことをオススメいたしますが、同じものを2本だとつまらない…ということで。 1本目は、ノータックのタイトフィットで裾はシングル、2本目は、ワンタックのレギュラーフィットで裾はダブルなど。 仕様だけでなく、全体のシルエットの変化もお楽しみください。 ぜひオーダーならではの楽しみ方を存分にご体験いただければ幸いです。 (オススメの生地品番:C24-5911~5913)
大学の入学式は既製のスーツ、成人式や卒業式が「オーダースーツデビュー」というお客様が結構いらっしゃいます。 そして様々な生地がある中で、オリジナルシリーズは色柄が豊富な上にコスパが良いとおかげさまでご好評をいただいており、毎年多くの方がオリジナルの生地を選ばれます。 そのためかハレの日に相応しい少し風変わりな!?色柄も見受けられます。 個人的なオススメデザインは、タイトシルエットのスリーピース。 シングル2Bにサイドベンツ、パンツはノータックでテーパードシルエット、ベストはダブルで少しアクセントを入れた仕様にいたしましょう。 せっかくのオーダーですから、お台場仕立てをはじめとする“クラシコ仕様”もお忘れなく。 天然素材の本水牛釦やキュプラ裏地、衿元のピックステッチなど、高級感溢れる仕立てで周りとの差別化を図りましょう。 (オススメの生地品番:T-HS2910)