コンボイさんのステージ衣装でのポイントは
(1)色柄のレベルが高い!!・・・芸能人ですから当然ですよね。
(2)デザインも特殊扱い!・・・芸能人が普通のスーツのデザインではダメですからね。
(3)ステージ向けなので縫製を頑丈に!・・・踊りあり歌ありですから通常の基準ではもちこたえられないので2重縫製です。
などなどです。
今回は特に生地という点では
1.真っ赤なベルベットのスーツ
2.今年流行の大柄ハウンズツースのジャケット
3.オーストリッチ(ダチョウ革)風のコート
を捜すのが本当に大変でした。
写真をご覧頂くと良くわかると思いますが、紳士物の専門店でも絶対に見あたらないような色・柄・素材でしょ!
婦人服地の卸部門が主業の当社だからこそメーカー等へ別注を依頼できた素材だと思います。
一般の方が着ることはまずあり得ませんが、当社ではこんな事もできますよ!
1着2着ではさすがにメーカーさんも動いてくれないのですが、コンボイさんのようにメンバー全員で8名位にもなりますと別注対応ができます。
皆さんも別注ユニフォームなどありましたら遠慮なく声を掛けて下さいね。
デザインはコンボイさんの事務所である「コンボイハウス」さんのスタイリストの方にデザイン画を起こしていただいて、これをパタンナーに持ち込み型紙から起こしました。
その分コストは当然高くついてしましましたが世界中どこを捜しても同じ物はない完璧な「一点物」ができました。
縫製でも、なんでもクリスマスディナーショーでは和太鼓を叩いたり演技ありで今回も汗だくになるステージの様でこちらもやっぱり特殊扱い、ベルベットのような素材的に弱い生地でステージに耐えられるような耐久性を持たせるため、縫製も工場へ別注対応で2重に縫ってもらいました。
いろんなお客さまのいる当社ですが全て手を抜かず頑張ります!
コンボイさんもディナーショー頑張って下さい!成功祈っています!
余談:
10月の「お客さまいらっしゃ〜い」コーナーでコンボイさんのご紹介をしましたら熱心なファンの方からステージ衣装についてのメールを何通か頂きました。
なかなかチケットも入手困難らしく皆さん「行きたくてもいけない!でも見たい!」という方ばかりでステージを見る方も大変なんだな〜と痛感しました。
クリスマスという限られた期間での公演は主催者側も大変ですが、見る側もチケット入手などで本当に大変ですね。
ステージに行けた方も行けなかった方もよいクリスマスを!
以上、仕入担当の中尾でした! |