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オーダースーツのヨシムラ
お客様!ありがとう!
 お客様ありがとう 〜大阪編〜 
10月も早や半ばを過ぎ紅葉前線の話題もチラホラと聞こえて来ますが、同時に10月はおめでたいウェディングの季節でもありますね。
前回の『お客様いらっしゃ〜い』では2組のウエディング衣装をご紹介いたしましたが、その衣装がようやく出来上がってきました!

偶然にも同じ時期に2組のウエディングのご注文ですが、片や海外挙式の新郎ご本人、片や式を直前に控えた新婦がお兄さま用に礼服のご注文。
と、それぞれ立場は違いますが、挙式にかける思いはひとしおで、一生の記念に残る思い入れのある衣装をとの願いからご注文に至りました。

いったいどんな衣装に出来上がったのでしょうか?
早速皆さんにもご紹介したいと思います。
(ここから先は、ショーの女性司会者風のご案内でいきたいと思います。by大阪SHOPMASTER)

まず最初の一組目のお客様ですが、テーマはズバリ『カジュアルなウェディングシーン』です。
使用した素材はリネンと、南国のビーチウェディングにはまさにうってつけの素材をご用意いたしました。
カラーもサンドベージュと、海と空のブルーにも映えよりビーチとなじんだ色彩は風景にとけ込み、きっと思い出深い一着になるに違いありません。
ベストも付けてオシャレ心も満喫の演出とは憎いですね〜。
新婦のドレスとのコラボレーションは式を盛り上げるに違い有りません。
夢あふれる未来に幸多かれとお祈りします
★☆★大阪SHOPMASTERより一言・・・★☆★
....と、このようにご紹介させていただくのがピッタリくるような仕上がりで、ご試着いただいたMさんより『式のみならず普段使いにも着回せる』と合格点を頂けました。
今回のご試着は新郎のMさんお一人のご来店で、メンズファッションにも詳しい彼女のご意見が直接聞けなかったのは残念ですが、ご自宅へ持って帰られた後はスーツを前に、インナーのシャツの素材やデザインなどをあれこれ相談しながらさぞかしお二人で楽しく盛り上がったのではと、一人想像して悦にいっております。
海外での挙式をお考えの皆さん、南国のビーチにも映える装いとしてこのタイプはいかがでしょうか?
■□■〜ハワイの挙式ひとくちメモ〜■□■
今回楽園での挙式というのをテーマにスーツをお仕立てするにあたり、私なりにハワイのウェディング事情を探ってみました。こちらもご参考までにどうぞ。

11月から3月まではあいにくの雨期
>>>Mさん、当日は雨が降らないことをお祈りいたします。
教会はバッテングすることも多いのでビーチやレストランがお勧め
>>>Mさんの選択は大正解ですね。
式への忘れ物の一つとして指輪というのも意外や意外、少なくはないそうです。
>>>海外旅行は荷物も多いので準備も大変!ついでにスーツも忘れないで
海外でも大安は満員
>>>そこはやっぱり日本人!
プロのビデオ撮影は結構お勧め
>>>まるで映画の主人公のようになれるチャンスです。
レンタル衣装はやはり価格相応
>>>
これもMさんが今回オーダーに踏み切った動機の一つかな?




さてさて、2組目のお客様のFさんは当社のネットオーダーシステムをフルに発揮したケースで、午前中に大阪で新婦である妹さんが生地を決め
その場で提携店に採寸の段取りをつけ
その日の晩に名古屋でお兄さんが採寸....という離れ業となりました。
そもそも、最初のご連絡さえも新婦からウェディングドレスの着付けの最中に携帯電話からの慌ただしいご依頼でしたから。
でも、それもこれも全て式までの日数がないのがその理由です。
仕立て上がりの翌日が結婚式!!と、納期遅れは問題外。
気をもむ3週間はあっという間に過ぎ、スーツは無事納期通りに仕上がりました。

さて、前置きはこの辺にして、肝心のスーツの出来はというと?
ロロピアーナFour Seasonsブラック G3154
>>>慶事用のブラックスーツとしても光沢感には定評があります。
ベストはニッケのブルーの千鳥格子 G3079
>>> オッドベストは今回の1番のポイントですが、クルミ釦でソシアル感も表現してみました。
若い方向けの慶事用フォーマルとして、この組み合わせは自信を持ってご提案できます!!

★☆★大阪SHOPMASTERより一言・・・★☆★
スーツの出来上がりのご連絡の後、新婦のFさんは挙式の前日にも関わらずご来店され、慌ただしく持ち帰られました。
実際のところ、最後までご本人(新婦Fさんのお兄さん)にはお目にかかれず、メールやお電話もないままのご注文となりその後もご連絡もないままでしたが、恐らくご満足いただけたものと勝手に推察しております。

 なにはともあれ、2着続いたおめでたいご注文。
幸せのお裾分けとばかりその後、タキシードや略礼服のご注文が相次ぎ嬉しい悲鳴となっております。
今回ご紹介させて頂いたスーツはいずれもカジュアルあるいはフォーマルなタイプのウェディング衣装のヒントとなるであろう自信作です。 これからご予定のある方はぜひご参考にされてはいかがでしょうか。