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股ズレに悩む人必見です♪
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そろそろ秋風が吹く日も出てきましたが皆さん秋の夜長をいかがお過ごしですか? この時期は読書に、行楽に、食に...ととても良い季節ですよね。 さて、 今回は先月ご登場いただいたAさんの仕上がりをご紹介したいと思います。 先月からの復習になりますがAさんはご体型的にこんな悩みがありました。 |
夏物のパンツは特に傷みが激しくて、
すぐ股ズレしてしまうんだよな... |
皆さんの中にもこんな方は多いのではないでしょうか? 夏物は特に傷むからスペアパンツが必須。とか、夏なのに猿股を履いて股ズレを防止するとか。 人によっては冬物でも同じ悩みを持つとか... こんなお悩みの方は殆ど皆さん、パンツをこんな風に傷めたことのある経験者ではないでしょうか? こういった悩みの方は大変ですね・・・ でも、これは何も仕立てが悪い(弱い)からこうなったのではありません。 原因は、 1. 摩擦 2. 汗 3.2つの複合要素 でこうなってしまうのです。 そしてこういった方には、これまで当店では使用頻度を落とすためスペアパンツをお勧めしたり、股の付け根部分(裏側)の股シックを大きく付けたりして対処してきました。 ですが、これでもやはりなってしまうんですよね... 内股の直接的な擦れや摩擦にはどんなに対処しても完璧には対処できません。 その上オーダー向けの良い生地ですと、素材が柔らかいですから。。。 そこで今回はお直し屋さんと相談した後、閃いて(1)股の部分を2枚重ねで縫うことにしたのです。 どんな感じに・・・というと、画像で白くチョークを引いている部分を2枚重ねにしました。 (画像は既に穴が開いていますので、実際にはもう一本新調するときに2枚重ねにしました。) さてさて、 どんな風に仕上がったでしょうか? ・・・と、出来上がりを紹介する前に・・・ ちょっとだけ今回の股ズレネタがWeb読者から凄い反響がありましたので一例をご紹介します!(そうしないと、原稿が少なくなってしまう?) |
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★☆★ 東京SHOPMASTERより一言・・・ ★☆★ | ||
Kさんは、実は古〜いお客様、 ホームページを開設した6年前のお客様ですがホント,久しぶりにメールを頂きました。 ご覧の通り、話好き(?)の方ですが久しぶりに当店へご連絡いただいたということは、よほど気になるご様子ですね。 Kさんのご体型を思い出しつつ、嬉しくなってしまいました。 続いて、こちらも埼玉県にお住いのNさんから。 |
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★☆★ 東京SHOPMASTERより一言・・・ ★☆★ | ||
こちらはご注文のご相談に合わせてご感想を頂きました。 こういった ふとした時にWebをご覧になられている事をお伝えいただくとこれまた嬉しいものです。 Nさんも立派なご体格な方ですから、今回のがうまくいったなら絶対にオススメしたい人です。 他にも何人もの方からメールいただきましたが、次はちょっと遠いところの方をご紹介。 札幌のAさんです。 |
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★☆★ 東京SHOPMASTERより一言・・・ ★☆★ | ||
Aさんはちょうどスーツの仕上がりを送った後の受領のご連絡と合わせてご感想いただきました。 こういったご感想はホントありがたいです。 原稿作るのも、夜なべ仕事で結構しんどいですから。。。こういったご感想は心を和ませてくれます。 Aさんも来夏是非2枚重ねにチャレンジしてみてください! ・・・と、あちこちからご声援のお声を頂きました。 |
さて、それではどんな仕上がりになったでしょうか? 下記画像をご覧下さい。 左側が今回破れてしまったときの画像、そして右側が作り直しで2枚重ねした物です。 作り直しの一番上から説明すると、一枚目の画像はちょうど後ろから見たアングル どうですか?後ろから見ても縫い目は見えないでしょう。 とても良い感じです。 |
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そして2枚目は、足を広げてみた画像。 う〜ん、柄合わせも違和感無く良い感じ。これだけはっきりしたストライプで大丈夫なら無地以外の柄物生地でもOKです。 |
最後、3枚目はちょっとズームして撮影したもの。 拡大画像と合わせご覧いただきたいのですがよく見ると緻密に縫ってあります。 万が一また破れたり、傷んだりしたら、ちょっと手間ですがこの縫い目を解いて同じ生地を張り合わせればまた同じように補強ができます!! |
どうですか?皆さん、ご覧いただいて。 これ位完成度が高いなら、試してみたい方もいらっしゃるんではないでしょうか? ちなみに、今回のこの加工、お値段の方はスーツを作るときに一緒に作業するなら生地代込みで+2,625円。 ※:後加工の場合は生地を改めて切るため別途個別にお見積もりします。 高いか? 安いか? う〜ん、これでスペアパンツが要らなくなる、上着を捨てなくて良くなるなら安い買い物かも知れませんね。 冬物ではあまり役立たないかも知れませんが、来夏は是非皆さんもチャレンジしてみてくださいね。 それでは次回をお楽しみに〜!(次回はフルオーダーでもご紹介しましょうか?)。 |