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LINENの魅力 |
この原稿がupされる頃にはおそらく大阪も梅雨が明けていることでしょう。 大阪では梅雨明けの24/25日に行われる天神祭の頃が一番暑いと言われています。 この天神祭のメインと言えば25日に行われる船渡御と奉納花火ですが、去年は満員電車内のような人混みの中から見ましたが、今年はウチのお店が入ってるビルのオーナーさんのご好意で、何と船渡御の船に乗せてもらえることになりました!!! (オーナーさんは天神祭を主催する大阪天満宮の氏子さんなんです) やったぁ〜!!!(嬉) 船上から花火が見れるんですよ!!!(驚) ただ船酔いしないか、今から気が気でない大阪店ShopMaster_南浦です。 さて、今回は仕事が忙しくてリゾートどころでは無いにも関わらず、リゾートテイスト満載のピュアリネンスリーピース(JK&Vest&Shirts)をオーダーしてみましたのでご紹介したいと思います。 この夏、本当にリゾートに行く予定を立ててらっしゃる方のご参考になれば、これ幸いでございます(笑) それでは早速ですが、仕上がり具合をご覧下さい。 |
細かな仕様はコチラをご覧頂くとして、今回のコンセプトは“夏と言えば白、そしてLINEN” 画像だけを見ればただのキザなジャケットですが、着方によっては程良く脱力感を感じさせるように意識してみました。 それでは今回、私が最もこだわったポイントをご紹介致しましょう♪ |
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上記の2つの画像をご覧になられて、違いが分かる方いらっしゃいますか? 共に毛芯一枚アンコン(大見返し)仕立てですが、背裏の有無ではありませんよ。 左側の画像では袖裏や大見返しの縁や縫い合わせの部分は同色の裏地でパイピングされているのがお分かりかと思います。 普通はこの方法がポピュラーで縫製上は手間が少なくて済みます。 その反面、右側の画像では同じ部分が全て共布で折り返して始末しているでしょう。 今回のジャケットは袖ロールアップがMust、ですので生地端の始末を裏地にしたり、袖裏を付けると非常に野暮ったくなりますので、嫌がる縫製工場の職人さんを口説き落として何とか縫い上げてもらいました。(二度と縫わん!!とも言われました、笑) 通常ならどうでも良いこだわりかもしれませんが、ヨーロッパの高級プレタブランドなどを見ると、さすがにこの辺りは抜かりがないというか、きちんと明確に企画されているのが分かります。 この類のカジュアルアイテムはやはり普通にオーダーしてしまいますと、生地の持つカジュアル感と仕上がりの雰囲気とがアンバランスになってしまうことが多いので、オーダーされる際は“いつ、どういうシュチュエーションで、何と合わせて着るか?”を考え、お伝え頂くことが大切です。 ボディに着せた画像、どことなくプレタっぽい感じがしませんか? 全体のサイズ感やシルエット、特に袖のシルエットは過去最高の出来と自負しております。 久々に上手くいきました(笑)←いつも自分のオーダーはあまり上手くいかないんですよね。 続きまして、合わせてオーダーしたALBINIのリネンシャツをご紹介したいと思います。 |