よく見ると、新品ではないのにお気づきになると思いますが、、、
実は、このシャツは今年の１月にＳさんがオーダーして、仕事やフォーマルな機会にと着込んだ結果、袖先が少しばかり痛んでしまいました。気にしたＳさんがお直しのため持ち込んで、カフス交換を終えたばかりのシャツでした。
見事、綺麗に仕上がってきました！

シャツの場合、カフスや衿はどうしても痛みが早い場所。
スペア布を紛失された方や２回目の直しのためスペア布が無い方でも、当社に原反在庫があれば大丈夫。勿論、クレリックもO.Kです。
１カ所2,000円足らずで容易にお直しできますので、どうぞお気軽にお申し付け下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜BY TAMA＞

by　HAYAFUJI

もう一方は、カンクリーニのＳＨ703-5、ラベンダーとホワイトのミックスストライプが上品な雰囲気を醸し出していますね！
衿型は、ボタンダウンにしました。素材のエレガントなデザインとは、コントラストをとったスポーティーでボーイッシュな組み合わせが個性的です。

ふたつのシャツの衿のロール具合も対照的ですが、衿ボタンを閉めるときにストレスを感じさせないメイキングを、工場さんは心掛けているのですよ！

　　　　　　　　　　　　＜BY TAMAOKA＞

転じて 、非情なこと、人情や感傷に動かされないで、さめていることなどですが、何故ゆで卵がそんな意味になるんでしょうか？意味がわからん！
それはともかく、もっぱらアメリカのギャングものや私立探偵などの小説でよく使われる用語です。

なぜこのシャツがハードボイルド風かと言いますと、昔のギャング映画などでよく当時のギャングスターがトレードマークのようにこんなボールドストライプのシャツを着ていたのを思い出したからです。

劇中の彼らは、このストライプが鮮やかなシャツに白っぽいネクタイをしめて、サスペンダーをするのがトレードマークでした。イタリア系が多かったせいか、「ボルサリーノ」の帽子をかぶり、スーツはダブルがお馴染みでした。

時代はちょうど1920〜30年頃の「ローリングトゥエンティ」と呼ばれた禁酒法の頃です。

思わず昔話になってしまいましたが、時代は移り、今ではこのストライプもすっかりとビジネスウエアの一員です。

「冒険かなあ｡｡｡」とお迷いのアナタ、粋に、そしてダンディに見えますよ。

画像ではなかなか分かりづらいのですが、非常に光沢感が強く
むちゃくちゃ高級感がある生地です。

Ｔさんは今春ご結婚され、その際にはスーツ（タキシード）でもお世話になりました。

その時の写真も掲載しておきますね。

一緒にご注文頂いたリネンのシャツは、生地を本国から取り寄せた関係で半月遅れの仕上がり予定で〜す！もうちょっとお待ち下さい。　　By　東京SHOPMASTER

それはさておき、今日は、私が受け持ったお客様ではありませんがなかなか洒落たシャツが仕上がってきましたのでご紹介します。

お客様は多分リピーターのＫさんだと思うのですが･･･

１枚目（画像左）トーマスメイソンのSH810-23
･･･ブルーの下地に赤紫のストライプが映えるパッと見派手なストライプ柄。
こういった柄はクレリックが最適です。レギュラーカラー
クレリックをクールビズでカジュアルに合わせるのは本来の姿ではありませんが日本ではＯＫです。

２枚目（画像中央）カンクリーニのSH800-30
･･･白地に爽やかなイエローとパープルのストライプ
色合いが非常に柔らかいので上品な仕上がりですね。。。
セミワイドの襟のクレリック。右画像のトーマスメイソンと比べるとぐっとカジュアル度が上がります。
う〜んっ、綺麗な色合いのシャツです！

３枚目（画像右）トーマスメイソンのロイヤルツイルSH713-04
･･･白地に薄くグリーンがかったストライプが配された落ち着いた色合い。
落ち着いた＝地味と思われがちですが、イタリアンカラーにするとグッとお洒落度が上がりますね。
イタリアンカラーは通常の第１ボタンの位置にボタンがありませんから完全なノータイ仕様。
今年人気のスタイルですから夏用のシャツに是非どうぞ♪　　By　東京SHOPMASTER

凄い汗かきなので、サラット感とツルツル感のある生地がお好みです。前回に続いて、
「カンクリーニ」をセレクトしました。

今回の柄は、クールビスの軽快感を求めてマイクロチェック、襟のデザインは襟越の高いクラシコボタンダウンに決めました。

何となく「ハッピーオーラ」を漂わせているＨさん、聞けば待望の２世を授かったそうです。「おめでとうございます！」

そこで、〆めに選んだオプションのネームが、「今の心境にピッタリ！」という、、、
ワンワンイニシャルです。

ワンワン好きな僕も思わず納得で、すごく幸福な時間をＨさんと過ごせました。

　　　　　　　　　　　＜BY TAMAOKA＞

Ｉさんは、確か東大にお勤め（だったと思う｡｡｡）
私の印象ではよく自転車で本郷からやってくるという印象なんですが、
そんなＩさんから今回ご注文頂いたのがこちらのシャツ（他にもあるんですが印象的な物だけご紹介）

１つ目の濃いブルーのストライプ柄はSH810-18
英トーマスメイソンのブルー地に白ストライプ。
クレリックにしても良さそうですが、お好みでボタンダウンに。
ちょっとドレスダウンさせるところがクールビズ的というか、大学勤務といったところでしょうか？

※：ちなみにシャツは使用していく内に袖や襟が汚れたり傷んだりします。
クレリックには、そうなった時にお直しとして白生地に交換すれば良い！という方もいらっしゃいます。

そして、もう一枚は伊カンクリーニの新柄の格子柄
ベージュとパープルの格子が優しく爽やかな印象を醸し出しますのでこれはまさにクールビズ専用でしょうか？ノータイ姿に良さそうですね。

今年は節電の関係から涼しく夏を乗り越えよう！ということでシャツが注目されています。
ジャケットがなくなるとお洒落をするアイテムが減りますから、１ランク上のシャツを着て印象づけするのも良いのではないでしょうか？　　By 東京SHOPMASTER