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上着は使えるのに... |
夏のあの暑さはどこへ行ってしまったんだろう?...と思うほど連日寒い日が続いている11月の下旬ですが皆さんお元気でしょうか? これでもう少しすれば12月。待ちに待ったボーナスシーズンですね。 外は寒くても懐が暖かければ文句なし。 仕事も忙しくなりますが、ボーナス支給間近で色々楽しいことを考える時期になりました。 さて そんな消費が伸びる11月〜12月ですが、オーダースーツのヨシムラでは今月はちょっとした節約術としてお直しについてご紹介したいと思います。 皆さんの中でこんな経験をされた方はいらっしゃいませんか? |
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↑のような状況はきっと皆さん誰にでも当てはまることではないでしょうか? 特に、夏物などは体型によっては股ズレなどを起こして下だけ使えないという状況は非常に良くあることです。 紺無地やグレイの無地なら何とか替え上着として使えても、ストライプ柄のスーツなどは上下別々に着ると違和感がありますから、パンツが使えなくなったので上着を捨てたという人も多いのではないでしょうか? 今月ご紹介するリピーターのT橋さんはまさにそんなお客様でした。 どんなご相談だったかというと、、、最初はこの秋冬のスーツのご注文から始まりました。。。 |
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あっ!新しいスーツのオーダー♪♪♪ っと、嬉しいメールでしたが最後を読むと... ふむふむ、なになに、以前仕立てたパンツが破損してしまった? そのパンツをご注文? どうやら生地の在庫があればパンツを作り直したい...というお考えのようです。 そこで、在庫を確認すると。。。該当商品は葛利毛織のこの商品(画像内左側のオレンジストライプ)。 スペシャルセレクションにも紹介し、かなり人気があってアッという間に品切れてしまった商品でした。 倉庫を漁っても補修用の1mの生地しかない××× といった状況でした。 でも、補修用生地があるなら状況次第ではひょっとして・・・と思い ご注文の仕様確認と共に、パンツの傷み具合を伺うと、こんな返事を頂きました。 |
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う〜ん、、、どんなものなんだろう...??? 実のところ、お直しというのはメールでのやり取りには限界があります。 つまり、言葉(文字)ではその程度が分からないのです。 そこで、Tさんにはサンプル帳をご返却いただく際に該当パンツとベストを送ってもらうことにいたしました。 |
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・・・とお直しとしてはちょっとお高めの金額となりましたが、さてさて出来上がりはどんな風になるのでしょうか? 原稿を書いている今現在、実のところまだ仕上がっておりません。 これで、全然良くならなければ、、、赤っ恥も良いところです。 さてさて、綺麗に仕上がるのでしょうか? またT橋さんにご満足いただけるのでしょうか? 出来上がりが楽しみです。(仕上がりは来月またご紹介いたします。) |