|
|
Nさんオリジナル仕様!? |
震災から、もうすぐ1ヶ月になろうとしておりますが、被災した方々の支援がまだまだ十分でない状況が続いております。 この場を借りて震災に遭われた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。 また、当社にてオーダーの際やスーツのお引き取り時に義援金を当社にお預け頂いた皆様には心よりお礼申し上げます。 皆様からの篤志は、ショップマスターが責任を持って被災者支援に使わせて頂きます。 震災後の私どもはというと、多少の被害はあったものの、社員全員無事で通常通り営業しております。 ただ、縫製工場が東北地方に集中している事もあり、道路運搬状況の回復が芳しくなく、若干納期が遅れていたことが心配でしたが、今は元に戻りました。 被災地の皆さんには、ゆっくりと一歩一歩復興へと近づいて行ってもらいたいです。 さて、今回のお客様いらっしゃいコーナーですが、丁度秋冬物と春夏物のシーズン入れ替えの際に秋冬物生地で一風変わったデザインでオーダー頂きましたので、季節は少しずれますが、ご紹介したいと思います。 お客様は、独特の世界観があるNさん。 今までも、シャツやジャケットなどで個性的な色やデザインでオーダー頂くことが多かったのですが、今回も標準のジャケットスタイルとは、異なるデザインでオーダー頂きました。 先ずは頂いたご相談メールから・・・ |
|
|
|
上記、ご案内するとNさんからメールの返信がありました。
|
|||
|
|||
上記のようにNさんから見本服有りのご連絡と共に近日お越し頂けるとメールが有りました。 後日、お約束通りNさんが見本服を持参の上、ご来店なさいました。 じっくりとお話をお伺いしましたが、先ずは、お持ち込み頂いた見本服がこちら! |
|||
|
|||
旧ドイツ軍?の軍服らしく、襟がシャツのように付いており、フェルトのような別生地素材になっています。 ポケットは胸と腰ポケットに4つ付いており、それぞれフラップとポケット本体にはプリーツが施されています。 袖口には折り返しが付いており、肩にはエポーレット、左胸には階級章の名残がそれぞれ見て取れます。 そう言えば、似たようなジャケットを何処かで見たような...そう、こちらでした。 >>>>お客様いらっしゃい:必殺 型抜き! >>>>お客様ありがとう:型抜きの仕上がりはどこまで出来た? しかし、全体的なデザインは似ていますが、決定的に襟が違いますね。 Nさんの必要条件としては、襟だけであって、あとのデザインは、踏襲しなくてOKとの事でした。(ちょっと、ホッとしたりして....) |
|