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以上が頂いたデザインです。
今回は、いかにシンプルかつスッキリとしたデザイン・サイズを前提に案内しましたが、
全体的なバランスをみると没個性なデザインに落とし込んでいます。
やはり、主張するのは、スーツではなくその人の気持ち・オリジナリティだからだと思うからです。
こちらが、ボタンと裏地の画像です。 |
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シンプルでありながら、コントラストをつけて爽やかなシルバーグレー裏地を、また、ボタンは艶無しの本水牛を持ってくることにより、高級感のあるワントーン落としたバランスにまとめています。
今回のポイントは、シンプルでスッキリとしたデザイン・サイズシルエットですが、サイズもバランスを崩さない程度にタイト、短めのサイズで寸法を計り、極力背中も綺麗に見えるように、ツキジワをとる補正を加えています。
また、今後このような面接などを控えている方にどのようなネクタイ、靴、シャツが良いかご紹介したいと思います。 |
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● シャツ ●
>>>白無地
ここは、無難に白無地のブロード(薄手平織り)素材をオススメします。
ここも没個性ということもありますが、相手に対する礼儀という面でもさらっとしたシャツ地が最適だからです。
衿型は、レギュラーが一般的ですが、オーダーの場合、少しだけ剣先が開いたセミワイドの衿型もオススメしていますので、オーダーする際は、是非ご相談下さい♪
面接等以外にもフォーマルな装いの際にも必要になってまいりますので、男の嗜みとして一着は持っていたい必須アイテムの一つです。
ただ、シワになっていると台無しになってしまいますので、しっかりと本番前はクリーニングに出しておいてくださいね♪
● ネクタイ ●
唯一と言っていいほど、その人のセンスや個性が表れるところが、このネクタイです。
色は紺地ベースが無難(というか、鉄板?)ですが、コントラストをつけて生き生きとした印象や元気さをアピールするのであれば、エンジ色などもオススメです。
また、紺地にストライプ(レジメンタル)タイもハッキリとした線が入っていれば、同じように元気のある印象を与えられますから、一つ一つ鏡で合わせて第一印象で決めてみるのも一つの手です。
ここ最近では、ドット柄も良さそうですね♪
面接直前には、鏡でチェックしてネクタイが曲がっていないか、シャツが出ていないか、しっかり確認しましょう!
● 靴 ●
比較的お求めやすい靴も多いようですが、場合によっては採用後その靴を履いて出勤する事になるかもしれません。
また、就職活動だけのための靴と考えるよりは、後々ちょっとした所に履いていく靴として、一足持っておくのが嗜みの一つですから、背伸びしてでも少し良い靴を履くこともオススメしています。
靴といっても色々な種類があるのですが、フォーマルにも履けて、普通のビジネスにも利用でき、カジュアルでも履ける「ストレートチップ/黒」です。
購入した際は、何度か履いて(2日続けて履かないように)足に馴染ませておくことがポイントです。
クリームやブラッシング等の手入れも本番前には必ず行っておきましょう。 |
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いかがでしたでしょうか?
既製品でもリクルートセットや、フェアなどで取り扱っていますが、オーダーの場合、着用年数自体とても長くお召し頂けます。
そのため、面接用と言いつつも、その先を見据えたご提案などを意識してお仕立てしておりますから、是非ご検討下さい。
それでは、仕上がりは着用画像付きでご紹介しようと思いますから、楽しみにしていてください。 |