2020年10月30日更新
こんにちは、東京店の富田です。 10月ももう明日で終わり、いよいよ明後日からは何と11月に突入致しますが、 皆さま如何お過ごしでしょうか? 過ぎた猛暑を思い返すと、本当に尋常じゃなかった暑さの記憶が薄らいでおりますが、 その当時は、本当に秋や冬は来るのか?もしかしたらコートやダウンは要らないのでは?! なんて思ったりもしましたが、やはり季節は少しずつ確実に変わりつつありますね。 特に感じることは、早朝の外気は空気が冷たく澄んでいて気持ちいいことですね。 これがもっと寒くなると、身震いしてしまい、空気を味わう余裕すらなくなってくるんでしょうね。 さて、今回ご紹介しますのは、 先月ロングジレのことについてお話しし、今月はその仕上りを発表することになっておりました。
ですが、、、スミマセン。。。(涙) 今の時点(執筆10月26日)では、工場さん側の仕様検討会議が原稿締め切り後のため、今の時点では何も報告出来ず、今回のタイミングではお見せできない状況であります。 今回この報告を楽しみにして下さった方には本当に申し訳ございませんが、次月の報告まで暫くお待ち頂ければ幸いです。 ですがご安心ください。ロングジレは、納得のいく完成度で仕上ってまいりました。 ただご注文としてお仕立てをお受け出来るか否かもわからず、写真を載せてしまうのは、やはり問題ですので、次月に結果がどうであれ、お披露目致しますので、どうぞ楽しみにお待ちください。 そしてご来店のタイミングがあるお客様には、店頭にて直接お見せする事ができますので、その際は、私の苦労話も聞いて頂ければと思います(笑)。
それでは今回急きょ、内容差替えとなり非常に焦りましたが、 ロングジレと同じ生地でお仕立てしました〝クロップドパンツ〟を紹介したいと思います。 先ずこのクロップドパンツとは何かと簡単にご説明しますと、 股下丈は6~8分丈のやや短め丈で、裾口は少し広めといったスタイルになります。 そして、くるぶしが完全に見えるので、少し『痩せ見え効果』もありますが、冬は寒いのでブーティで合わせて冬のコーデとして楽しめそうです。 それでは、生地詳細と仕上がり写真をご覧ください。
今回はロングジレとパンツのセットアップコーデと考えておりましたので、 ボトムは、少しモード感を効かせたかったので、このシルエットにしました。 お写真では少し分かりにくいかと思いますが、裾巾はほんの少しだけ広めにしております。 (膝巾より1cm程裾口を広め。)ここの絶妙な感じがハンサム★ですよね。(こじつけかな 笑) どちらかというとややカジュアル感や抜け感のあるシルエットになりますので、素材をコーデュロイや、少し厚めのウールでお仕立てするとよりカジュアル感が増しますし、生地の色目をベーシックカラーで合わせれば、少しきれい目になりますので、TPOに合わせても対応できるシルエットだと思います。 そしてパンツ派の女性の中には、特に拘りのあるシルエットをお持ちの方もいらっしゃいますので、このようなクロップドパンツも出来る事を知って頂ければと思いますし、 “冬は寒いからパンツがいい!” という方も、是非ともご検討頂ければと思います。 それでは次回、ロングジレネタで、引っ張るようで恐縮ですが、 また次回のコラムも楽しみにお待ち下さい。