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アラカルト
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鬱陶しい季節になりましたが皆さんお元気ですか?
毎年のこととはいえ、この天気ですと外へ出るのが億劫になりますね。 梅雨時は気分が滅入ってしまいそうですが、そんな時は気分を変えて明るく楽しい話題で盛り上がりたいものですね。 そこで今月は『アラカルト』と題して、何人かのお客様にご登場頂きつつ沢山の出来上がりをご紹介したいと思います。 アラカルトというとお料理のようですが、普段のこのコーナーがフルコースで一人のお客様の最初から最後まで皆さんにご紹介していますが今回は好きな物だけ選んで...という気持ちでこのタイトルにしました。 それでは早速ご紹介・・・ |
□ 爽やか大見返し □ 夏の仕立てではやはり大見返しが見た目の豪華さ、まとまりの良さを反映して人気が高いですね。 そして大見返し仕立てではあまり裏地を使わないので軽視されがちですがYさんは裏地の色にも拘りました。 どうでしょうか? 明るいネイビーの裏地。 これでグッと引き締まりますね。 |
□ 壺型アウトポケット □ この夏ファッション誌で時々カジュアルジャケットの腰ポケットでポケットの口を少しすぼめた『壺型アウトポケット』なるものが登場しています。 それを売りにしているブランドもあるようなのですが、、、 Yさんもそれをご覧になって壺型アウトポケットに挑戦です。 ちょっと小じゃれて良い感じです。(画像で黄色く補色しました) なかなか洒落ていますが、、、使い勝手は、う〜ん...です。 まぁ、そんなに物を入れないか・・・・ ちなみにこの上下お値段は |
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■ Sさんのゼニアのリネンジャケット ■ | |||||||||||
こちらは私がご担当した方ではないのですが、Sさんのウールリネンのジャケットも是非ご紹介したい逸品となりました。
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ご注文の生地は・・・生地はBL3314伊ゼニアのウール51%、リネン49%の素材 リネンは高級な物になると光沢感が出てきますが、ゼニアのこれは正にその通りでなかなか綺麗な光沢感が出る素晴らしい素材です。 色目は薄いブラウンですがSさんはこれを大見返しにして...裏地はもっと濃いブラウン 画像をご覧になっていかがでしょうか? いかにも高そうな高級感あるジャケットに仕上がっていますね。 特筆すべきはひょっとするとお値段がかも知れません。 @セールプライスでご案内しますと・・・ |
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ですから・・・ゼニアのジャケットがですよ!!
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■ 最後はたまには自分で ■ | |||
最後のお客様?は私。
今回はシャツを仕立ててみました。 実はシャツの取引工場が最近1社増えまして...その試作で2枚ほどお願いしてみました。 1枚目・・・伊カンクリーニの生地を使ったクレリックシャツ >>> こちらは思いっきりビジネス用。 当店ではこれまでシャツ地ではアクアスキュータムやセリーヌなどのインポート生地がありましたが今回取引開始した工場ではいわゆるブランド物ではなく、生地メーカーとして高く評価されているメーカーの物を取り扱っています。 例えて言えば、カンクリーニ(CANCLINI)、トーマスメイソン(THOMAS MASON)、アルビニ(ALBINI)など。 スーツで言えばアルマーニやD&Gがブランドならゼニアやロロピアーナがメーカーというのと同じ感じですね。 ブルーのストライプがグラデーションのようになっていてなかなか洒落ていますし、力強い印象を与えてくれそうです。 クレリックのデザインは少し強い印象の色柄が適しています。 ちなみに、お値段は当社としてはちょっとお高め12,500円也 2枚目・・・前立て・襟裏・袖裏にアクセントを付けたシャツ >>>コンセプトは『クールビズも定着する中で他にないシャツを!!』です。 そこで、ノータイでアクセントになり、かつカジュアルでも着れるようなシャツにしたいと思い、前立て・襟裏・袖裏を思い切って花柄にしてみました。 |
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いかがでしょうか? 生地はシンプルなオックスフォードの無地にして、デザインもカジュアル感あるボタンダウンにしてみました。 生地は当社のレディースの生地からちょっとだけ拝借。 メンズで花柄なんて。。。と ネガティブに思う方もいらっしゃるかも知れませんが、これ位なら洒落てて良くないですか? クールビズでシャツにアクセントを加えたい時、上着なしでお洒落したい時にバッチリです。 ちなみに、お値段9,500円+α(使用する生地による) さてさて、 如何でしたでしょうか?今回のアラカルト それぞれご注文を楽しんで作りながら、出来上がりは他にはない逸品に仕上がっていますね。 @セールは7月15日までですので、チャレンジされたい方は今がお買い得です。 是非お試し下さい。 |