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重宝ジャケットの出来上がりです。(大阪編)
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早い物で4月も後半となりましたがもう少しでゴールデンウィークですね。
我々はゴールデンウィークに入ると工場も休みとなってしまう為、自身のお休みを考えると楽しいのですがお客様からご注文頂いた商品の納期がその分、遅れてしまうので楽しさ半分、焦りが半分といった感じです。 皆さんは休みのご予定など立てられてますか? さて、今回は3月の後半でご紹介した「重宝ジャケット」がようやく仕上がって参りましたのでご紹介させて頂きます。 ご注文の詳細はコチラからご覧下さい。 ご注文頂いたFさんからこのジャケットは「ON・OFF兼用」ということと「あまりチャラくならない様に!」とご指示を受けお仕立てしたジャケットなのですがさてさて、どの様に仕上がったのでしょうか? それでは早速、ご覧頂きましょう! |
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さて、いかがでしょうか?
正直、凝ったデザインではないのでそういった意味では特別な部分は有りませんが要はバランスが大切でこの辺りに注力致しました。 今回のご注文もフルオーダーでご注文頂いた際の型紙を使用したので背中の吸い付きが綺麗に出ておりスタイリッシュに仕上がりました。 それではこのジャケットのポイントをご案内致します。 |
□□□ 大見返し □□□ | |||
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□□□ アウトポケット □□□ | |
ジャケットを手っ取り早くスポーティーに仕上げるにはこのアウトポケットが有効です。
胸ポケットもアウトポケットにするとよりスポーティーになりますが適度にスポーティーな物をということでしたら胸ポケットは箱にして腰ポケットのみアウトポケットにすると良いでしょう。 <筆者からお詫び> 前回、ご紹介した記事で内容に誤りがございましたので訂正とお詫びをさせて頂きます。 前回はご注文がアウトポケットのフタツキとご紹介したのですがフタを付けない通常のアウトポケットでのご注文でした。 出来上がり画像を見てあれっ?...と思われたかと思いますが大変失礼致しました。 |
□□□ ナットボタン □□□ | |
ナットボタンにするのはジャケットを簡単にスポーティーにするには良い方法です。
今回は良くあるような茶系のナットではなくオリーブグリーンのボタンを付けましたが裏地もオリーブグリーンですので抜群のコンビネーションとなりました。 以前、東京SHOPMASTERがご紹介したコチラのスーツでも同じ裏地とボタンでしたが表地が紺色になれば雰囲気が変わりますね。 また今回は重ねボタンの3つにする事で軽さを出しスポーティー感を演出しました。 さて、いかがだったでしょうか? 特段変わったところは無いのですがツボを押さえた使いやすそうなジャケットに仕上がったと思いませんか? このジャケットならビジネスでも良し、これから控えるゴールデンウィークでも活躍しそうですね。 ご注文頂いたFさんは広島にお住いなのでご着用姿をご紹介できないのは残念ですがきっとお似合いになるはずです。 その様なことからご自宅へお送りすることになったのですがその後、嬉しいメールを頂戴しました。 |
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この様なメールを頂き有難い限りです。
Fさん、有難うございました!! |
□□□ コーディネート例 □□□ | |
さて、ここからはこのジャケットに合うパンツの色目をご紹介したいと思います。
紺色のジャケットなので万能ですが合わせるパンツの色目によって大きく印象が変わります。 パンツのコーディネートが苦手という方は是非、ご参考になさってみて下さい。 先ずは定番のグレー2色から、、、 |
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画像が右がライトグレー、左がミディアムグレーとなりますが結構、イメージが変わりますね。 ライトグレーの方はジャケットの色目も一段明るくなったように見えるのに対しミディアムグレーではグッと引き締まりますね。 ※撮影は同じ条件で行っております。 これがより濃いチャコールグレーで有れば更に引き締まりドレス度もグンと上がります。 この様にグレーの色目一つで大きく印象が変わりますのでジャケット1着に対しグレーのパンツを数本揃えると非常に重宝します。 続いては今年要注目のグレンプレイドと明るいベージュです。 こちらも同じ条件で撮影しておりますがライトグレーと同様、ジャケットが明るくなったように見えます。 ベージュの方はよりスポーティーな印象となりますのでインナーにはポロシャツなどを合わせても良いですね。 グレンプレイドの方はグレーベースのものを撮影に使いましたがただのグレーじゃ面白みに欠けるとお考えの方には良い組み合わせです。 ただ一つの注意点はシルエットを細身な物にしないとオジサン臭くなってしまうことですね。 それでもシルエットさえ注意すれば問題ないので自信が無いという方はお気軽にスタッフまでお問い合せ下さい。 しっかりとアドバイスさせて頂きます。 さてさて、この様に紺色のジャケットは汎用性が高くここでご紹介した物以外でも大抵の物をコーディネートすることが可能です。 例えば同じような紺色、濃いめのブラウンなども相性は良いですね。 ただ色目は合っていても生地の質感(織り、厚さなど、、、)が有っていなければコーディネートが台無しとなってしまうので色目以外にも質感なども気にして選ばれると良いでしょう。 この辺りは以前に詳しくご紹介しておりますので コチラ をご覧下さい。 今回は重宝するジャケットをご紹介しましたがいかがだったでしょうか? 1着は持っているといざという時に役立ちますので気になる方は検討してみてください。 何時でもご質問をお待ちしております。 それでは今回はこの辺りで失礼致します。 次回をお楽しみに〜!! |
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(執筆:大阪SHOPMASTER山橋)
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