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こだわりのマオカラーが出来上がりました。(大阪編)
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今年も早くも5月に入りましたが時の流れは本当に早いものですね。
年齢を重ねるが毎にそれを実感しますが私も40代を目前に控え仕事に追われる日々が続き??気が付くともう5月かといった所です。 読者の皆様はいかがでしょうか? さて、 今回は先月ご紹介致しましたマオカラーのスーツが出来上がって参りましたのでご紹介させて頂きます。 ご注文下さいましたのはアメリカ人のBさんですが我々日本人には無い感覚でのご注文となりました。 前回の詳細はコチラよりご覧下さい。 先ずはご注文内容をおさらいしたいと思います。 |
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この様に決まったご注文ですがさてさて、どの様に仕上がったのでしょうか?
早速、ご覧頂きましょう!! |
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さて、いかがでしょうか?
担当した私が言うのも何ですが格好良く仕上がったと思いませんか? 通常のマオカラーに比べすっきりとした印象で私もこれまで持っていたマオカラーのイメージが変わりました。 ビジネスでは難しいかもしれませんがちょっとしたお出かけやパーティーなどには重宝しそうですね。 それではこのスーツのポイントとなった点を振り返ってみたいと思います。 |
□□□ 出来る限り通常のスーツに近づけVゾーンを空ける □□□
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□□□ ノータックだけれどルーズフィット □□□
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>>>最近は若い方を中心に細身のスーツがトレンドですがそんなスーツにはノータックが多いですよね。
Bさんもノータックをお選びになりましたがこの所のトレンドでもある細身のノータックではなく少しルーズフィットのシルエットがご希望でした。 ノータックだけれどシルエットは2タックに近いものでこれを腰位置まで下げて履くのですがだらしなくならない程度のルーズフィットといった感じです。 やはりこれは外人さんならではの足の長さとヒップの形が有効だと思いますが日本人でも若い方は我々中年とは比べ物にならないほど足が長くなってらっしゃいますしヒップも小さいので大丈夫かと思います。 後程、ご着用姿をご紹介しますので画像は今暫くお待ち下さい。 蛇足ですが我々イージーオーダーの世界では採寸データをお洋服のサイズに当てはめる際、ある程度の計算式がございます。 勿論、これが全てではなく採寸者の経験に基づき色を付けていくのですが最近の若い方はこの計算式では当てはまらないことが多く実は苦労します。 そんな苦労をする度に日本人も外人体型になってきたなと感じており羨ましい限りです。 さてさて、この様に仕上がったマオカラースーツですがBさんにご連絡を入れ早速、ご来店頂くことになりました。 Bさんはこのスーツをご覧になられた瞬間に一言、「COOL!!」と最大限!!?のお褒めのお言葉を頂きました。 先ずは見た目はOKということで第一関門突破です。 後はご試着のみですがお待ちかねのご着用画像をご覧頂きたいと思います。 |
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いかがでしょうか? やはり日本人とは一味も二味も違う着こなしですね。 シャツも同時にご注文頂いていたのですがスタンドカラーとマオカラーの相性も良く絶妙のバランスです。 先にポイントとして挙げたルーズフィットのノータックも全くだらしなくなっていないでしょう。 ジャケットとのバランスも良くホッと一安心と言ったところです。 Bさん、有難うございました!! さて、今回は一風変わったマオカラースーツをご紹介致しましたがいかがだったでしょうか? この様なスーツも偶には良いかもしれませんね。 ご注文をお受けするのは非常に大変だったのですがこの様なご注文を頂くことで我々もスキルが上がりますので嬉しいご注文でした。 皆さんもご興味があれば是非、お問い合せ下さい。 それでは今回はこの辺りで失礼致します。 次回をお楽しみに〜!! |
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(執筆:大阪SHOPMASTER山橋)
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