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スマートなリクルートスーツの完成です! |
そろそろ6月になりますが、街中では7割方の方がシャツ姿で出勤されていますね。 クールビズも6月になると更に加速していきそうですね。 気を抜かず、スタイリッシュなクールビズを心がけてほしいところです。 さて、そんな気温も上がってきましたが、先月ご紹介させて頂いたN君のリクルートスーツが出来上がって参りましたので、ご紹介させていただきます。 早速、近々スーツを着用する機会もあるようで、今が勝負!!といったところでしょうか。 是非、新しいスーツを着て頑張りましょう! それでは、頂いたオーダーの内容を再度ご覧頂きながら、仕上がりを画像と共にポイントをご紹介させていただきます。 |
■ デザイン ■ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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今回ご注文頂いたスーツの目的は、「就職活動用」スーツということから、全体的にシンプルかつクラシカルなデザインにしています。 スーツがメインにならず、着る人本人の個性を引き立たせるには、あまりデザインに固執しないシンプルなデザイン、生地をセレクトすると効果的です。
そこで、就職活動用のスーツとしてオススメなのが、やっぱり無地です。 柄物や織り柄物のスーツでは、なかなか自分自身の中身をアピールしたいのに、スーツの柄がじゃまになり、うまくストレートに伝わらない場合もあるからです。(もちろん業界にもよりますが...) その分、無地物は素材自体の個性を抑え、主張しすぎないため、より着用している本人の魅力を伝えやすくなります。 ただ、無地物だったら何でもいいわけではありませんよね。 薄いスーツは、軽やかで、爽やかな印象を与えてくれますが、大半が目立ってしまい、好印象ということにはあまり結びつきません。 目立つのは、服装ではなく、ご自身の中身で目立ってほしいものですね。 そこで、オススメするのが「紺無地」、「チャコールグレー無地」です。 黒無地じゃないの?と思われる方も中にはいらっしゃいますが、メンズの場合黒無地のスーツはどうしても略礼服のようになってしまうからです。 慎むといった意味もあることから、決してそこまで慎む事もありませんから、紺またはチャコールグレーの無地に絞ることをオススメします。 現状当社の割合としては、圧倒的に紺無地が多くなっています。 昔は、チャコールグレーの3つボタン!というスタイルが定番だったようで、時代の移り変わりもあるようですね。 ちなみに、レディースではチャコールグレーが多いようです。 そして今回、ご注文いただいたのは、英国に留学していたN君のストーリーに基づき、英国ブランド 「JOHN ROBERTSHAW(ジョンロバートショー)」を選択。 生地を選ぶ際にもとても悩んでいたようですが、紺無地といっても、赤みが強い紺や、青みが強い紺、薄い紺や、濃い紺など、比較すると様々な紺無地が存在する中、とても気に入って頂いたのが、このジョンロバートショーの紺無地でした。 英国スピリッツを感じ取ったのでしょうか? 生地が決まると、もう一つのポイントであるデザインが重要になってきます。 |
【上着】 ・フロントデザイン:シングル2つボタン ・脇ポケット:フタツキ ・ベント:センターベントorサイドベンツ 【下衣】 ・タック:1タックorノータック ・裾口:シングル 上記が極力シンプルになるデザインの選択箇所で、その他については、お好みによって選択頂いてもよろしいと思います。 また、必ずしも上記デザインにしなければいけないという事もありません。 ポイントは、没個性。 就職活動での目的は、自分の良さを最大限伝え、自分がこれから何ができるか、どのようにしていきたいか、それにより会社にとってどのような利益につながるか等、自分のアピールを行うことにあります。 自分の意志を相手に伝えるためにも、邪魔になるような物は省いて、よりシンプルな服装を心がけましょう! |