右の画像をご覧頂くと、何か赤い物が見えるかと思います。
実はコレ、生地の裏に赤いペンを置いてるのですが透けるぐらい糸が細いのです。
質の高い生地は概して、透け感がありますが、仕上がりはフニャッとせず、しっかりするのが
トーマスメイソンらしいところでしょうか。
スタイルはクラシコワイドという衿腰が高く、衿の開きも普通のワイドより、やや大きいイタリア的な
シャツです。
ネクタイのノットはプレーンよりも少し大きめにするとバランスがとれますね。　by　スタッフ　北

ご注文は、淡いパープルのフランス綾（SH702-2）。
デザインはカジュアルにも着れるように！とのことでデュエボットーニ
上品でなかなかイイ感じに仕上がりました！

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その後、こんなメールを頂きました。

吉村さん

新潟県のＹです。
今年の暑い夏もようやく終わりやっと涼しくなりましたね。
やっと夜にはスーツを着て出かけても汗をかかずにお酒が飲めるようになりました。

早々に発送してもらいましたおかげで昨日Ｆ君と出来上がりましたスーツを着て飲みに行って来ました。
バッチリお直ししてもらいましたおかげで出来上がりも着心地も最高でした。
シャツの仕上がりも着心地や手触り風合い申し分なく最高の出来映えでとても満足しております。
Ｆ君も是非シャツも作ってみたいと言っておりましたのでまた二人でお店の方に行かせてもらいます。

吉村さんのお時間があるようでしたら是非東京でお酒でもご一緒にお付き合いください。

この度は本当にありがとうございました。
またの機会楽しみにしてます。

ご注文頂いたのは、スーツのオーダーではいつもご贔屓いただいているリピーターSさんです。

生地はしっかりした織りのトーマスメイソンの白ヘリンボーンです。
レディースシャツで人気の色は、パープルとピンクですが、先ず定番色ということで白をお選び頂きました。

襟型はレディースならではのスキッパータイプ。
前後にダーツ入りとかなりタイト目のシルエットでメンズにはないデザインですので、出来上がりについてはお楽しみに！！　　　　　　byレディースMITANI

デザインはスタンダードＢＤに薄い色のネームといった比較的シンプルな仕様でした。

しかし！
やはり生地独特のしなやかさ、艶から出る雰囲気はシンプルだからこそよりストレートに響いてくる事間違いナシです！！

Ｍさん楽しみにしていて下さい。　　By　Takaoka（東京店）

シャツの縫製も、昨今はCAD、CAMがありますので、型紙作成や、裁断は自動で、ぴーっっとすぐ終わってしまいますが、当社が使用している工場は、CAD、CAMもありますが、手裁断でも出来るよう通称イカ包丁なるものが転がっております。
※：特に当社の仕様は体型補正を重視しているため手裁断が多くイカ包丁様に背を向けて寝れません。

で、何でイカ包丁かというと、画像の通りスルメみたいな格好をしているからイカ包丁と呼ばれるようです。

職人さんに聞くとこの包丁を使うと何枚重ねてもズレずに切れて楽なんだそうです。

スーツの仕立てではお目に掛からない包丁なのでちょっと面白いかと思い、ご紹介してみました。

デザインの方はデュエボットーニのボタンダウン。
芯地はフラシ芯にして、柔らかく、、、それでも白無地のボタンダウンではちょっと物足りないかと思い、ボタンホールの糸色変更をご提案し、薄グレイで仕立てることに致しました。
素材が上質ですからシンプルでも良いですが、どこか遊び心もあった方が良いですよね♪

出来上がりが楽しみです。

いつもフルオーダーにてオーダー頂くＦさんからのご注文はカンクリーニのドビークロスをチョイスされました。
細身のＦさんに合わせて背中部分にダーツを入れ出来る限り細身のシルエットでお仕立てすることになりました。

スーツではイタリアのスタイルが好きなＦさんだけにシャツもイタリアンセクシーと言ったところでしょうか？
その様なスタイルにはドビークロスのような表情有る素材はもってこいですね。
こちらも出来上がり次第、ご紹介致します！！

生地はトーマス・メイソンの１２０番双糸を使用したブロード地です。
この光沢感としなやかさはさすがはトーマス・メイソンと言ったところです。
普段使いでは気を遣うかもしれませんがここぞという時の勝負シャツにはもってこいです。

出来上がり次第、またご紹介致します！！

お仕事柄あまりシャツは白ばかりだそうで、今回は遠目には無地に見える英トーマスメイソンの四角いドットが洒落ているドビー織りの生地でご注文頂きました。
画像ではドットの柄が分かりにくいですが、シンプルな中にも洒落感を入れているところが良いと思います。

デザインはそんなこともあってやや保守的にレギュラーカラーのベーシックな作りに致しました。