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癖のあるブレザーが出来上がりました。
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8月も後半に差し掛かりましたが連日の猛暑で心身共に堪えますね。 |
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上記で決まりましたがさてさてどの様に仕上がったのでしょうか? 早速、ご覧頂きましょう!! <<< さぁ、いかがでしょうか? とても20代前半の方がお召しになるような雰囲気では無く渋い仕上がりでしょう。 何とも渋い雰囲気あるジャケットに仕上がりました。 これならきっとIさんにもお気に召して頂けると思いますが早速、ご連絡をお入れしご来店願いました。 Iさん、お忙しい中、お礼申し上げます。 ご試着姿がこちらです。 |
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185センチオーバーの長身と足長体型でこの様に渋いブレザーも颯爽と着こなされていますね。 ご紹介できないのが残念ですがこのスタイルの良さに加えて甘いルックスです。(長身の上にこのルックスとは悔しい...) また、先日、ご注文頂いた玉虫色に変化するグリーン地のオックスフォードバグスが渋さに一層、役立っています。 本当にお似合いでホッと致しました。 それでは今回のご注文でポイントとなった点を順を追ってご紹介していきましょう。 |
□□□ 華紺の生地 □□□
今回の生地はスキャバルの明るい紺色、G3106でお仕立てしました。 以前、大阪店のショップマスターがご紹介したスーツもこの生地でしたがとても同じ生地とは思えませんね。 デザイン一つでこれだけイメージが変わるので他の生地でもこれに当てはめ考えてみてください。 □□□ メタルボタン □□□ これも大きなポイントとなりますが今回はメタルボタンを使用しております。 また、当社の取り扱うメタルボタンの中でも一番金色の強い、N38Gを使用しました。 その為、非常にメタルボタンが際だっていますが勿論、色のトーンを下げることでより落ち着いたイメージに変えることが可能です。 今回は遊び心も取り入れ、どちらかというとキワを狙ったのですが、その時の気分によって選んでください。 ※ボタンでしたら後から付け替えることも出来ますので手軽なリフォームですね。 □□□ 裏地との組み合わせ □□□ 通常、既製品などでは同系色を入れることが多いですが裏地はオーダーならではの組み合わせが可能ですので楽しめる部分です。 今回、合わせたワインレッドはどちらかというと濃紺などには多い組み合わせですが今回の様な文字通り華やかな華紺にはなかなか合わせませんね。 私も当初、考えていなかったのですが以外や以外、適度に毒があり素敵な組み合わせとなりました。 |
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□□□ コンケープドショルダー □□□ もう当社ではおなじみのコンケープドショルダーです。 30'sでもおなじみの仕様ですね。 構築的なショルダーラインが長身、細身のIさんのスタイルを引き立たせるのに一役買っております。 今回はあまり肩ばかりが強調されないようにおとなしめのコンケープドショルダーにしています。 この程度でしたらビジネスでもご使用頂けますしカチッとしたスタイルがお好きな方にはオススメです!! □□□ おまけ... オックスフォードバグス □□□ さて、Iさんにはこのブレザーのご注文を頂く前にオックスフォードバグスのご注文を頂いておりました。 オックスフォードバグスとは30年代に流行した極太パンツですがなかなかお似合いになる方がいません。 ただ185センチオーバーのIさんはいとも簡単に着こなせるので羨ましい限りです。 確かにトレンドとは離れていますが私の個人的見解ではここまで太くは無い物の太めのパンツが復活すると考えておりますので興味の有る方はご一報下さい。 さて、この様な形で出来上がったブレザーはいかがだったでしょうか? それぞれお好みが分かれるところかと思われますが私はこの様な個性的な着こなしは「あると思います!!」 ご興味のある方はお気軽にスタッフまでお尋ね下さい。 それでは今回はこの辺りで失礼致します。 次回は大阪店からご案内します!お楽しみに〜 |
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(執筆:山橋)
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