夏合宿と言えば、運動部の長く苦しい練習漬けの日々が連想されますね。
僕も、学生時代は毎年菅平でラグビー漬けの日々を送っていました。
足の爪は死に、トイレでしゃがむことも出来ず、練習サボろうと体温計をこすっても温度は上がらず、結局ボロボロの体で2週間の合宿練習皆勤です。
OBにしごかれたお蔭でチームは一致団結し、特に同期の絆が強くなりました。
今日の夏合宿は運動部のそれとはちょっと違って、ヨシムラでここ数年来続いている夏合宿?の話です。
場所は、会社の福利厚生で設けられた、苗場のリゾートマンションです。
夏合宿と言っても、仕事の傍ら定休日の日曜を利用して行くので、土曜の夕方出発して、月曜の朝、始業時間まで帰ってくる、なんと2泊1日の突貫合宿です。
今年は、社長、珠玖さん、播磨さん、佐野店長と僕の5人。
神田を出発したのが夕方5時半、降り出した雨が関越道に入ってからは一段と激しくなり、洗車機の中で運転しているかと思ったら、今度は霧で視界ゼロなんて言う悪条件の中、9時過ぎに無事到着です。
現地には一足先に着いていた社長が、食料の買い出しと夕飯の準備をしてくれていて、僕らは即「いただきま〜す」そして「ご馳走様でした」
翌朝7時に起床すると、朝食にと三谷さんが作ってくれたおいしいパンをパクつきながら、1日のスケジュール決めてゴー!
まずは釣り。一番小さいの釣った人がソフトクリームを皆におごる賭けで、社長はもっぱら皆の為にエサ付けや針の交換をしてくれたので残り4人で競った結果、最後までしつこく、それは本当にしつこく粘って最後の一匹を釣り上げた佐野君が惜しくもソフトクリーム担当に!
ランチの後は、皆でゴルフ。ここではさすがに社長が実力発揮。次が数十年ぶりと言う播磨さん。僕と佐野君がビリ争いでした。ここでも佐野君が負けん気を発揮して、僕のミスショットを喜んでいると、社長がヤンワリたしなめるなど家族的ムードが本当に良かったです。
次に向かった温泉では裸の付き合いでさっぱりと汗を流し、夜は鉄板焼きを皆で突っつき合って「おやすみなさい」
こんなミニ合宿でしたが、30代、40代、50代、60代の年の差を超えた付き合いで、社長の献身、播磨さんのセンス、佐野店長の粘り、珠玖さんの配慮などなど、新たな一面を見れて、良い思い出が出来ました。
同世代の付き合いは気を使わない良さですが、タテ世代の繋がりはとっても糧になりますね!
写真上段:苗場山の美しい朝景色
写真中段:佐野君の粘りを余裕で見守る播磨さん
写真下段:粘りの甲斐あって釣り上げた成果に、皆「ヤッター」